鹿島アントラーズは後半42分に、MFピトゥカのPKで追いつき、かろうじて勝ち点1を手にした。
U-22日本代表の鹿島MF松村優太(22)が、母校の静岡学園の全国高校選手権出場を祝福した。
松村は静岡学園在学中の19年の全国制覇のメンバーだ。「今日、決勝戦だと気にしていました。アップ前にちらりと見たら1-1。どうなるかなと思ってましたけど、勝ったんですよね」と笑みをこぼした。「けが人も多かったみたいで。僕らの時もそうだったけど、誰かの思いを背負っているチームは強いと思う。プレミアリーグでも良かったし、全国でもやってくれるんじゃないですかね。圧倒して(全国で)勝ってもらいたい。先輩としたら一番うれしい」とエールを送った。
この日は後半頭から出場。持ち味の推進力とスピードを生かし、攻勢に出た後半の攻撃をけん引した。次はU-22日本代表のメンバーとしてU-22アルゼンチン代表(18日、アイスタ)と戦う。母校の静岡学園のスタッフからも「練習見に行くよ」と言われているという。鹿島では途中出場が多いが、U-22日本代表の常連だ。「(岩政)大樹さんも、スタートからでも途中からでも行けるのがお前の良さ、と言ってくれている。アジア大会もそうでしたが、試合を締める局面で出て、点は取れてないけど結果は出てる。南米のチームとの対戦は初めてで楽しみだし、しっかり準備をしたい」と心待ちにした。
◆【鹿島】U-22日本代表松村優太、母校静岡学園の全国大会出場を祝福、19年優勝メンバー(ニッカン)
『今日、決勝戦だと気にしていました。アップ前にちらりと見たら1-1。どうなるかなと思ってましたけど、勝ったんですよね』
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) November 12, 2023
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