[11.16 W杯2次予選第1節 日本 5-0 ミャンマー パナスタ]
投入直後のボール奪取でリズムをつかんだ。3-0で折り返した後半開始から投入され、A代表デビューを飾った日本代表MF佐野海舟(鹿島)は「とても楽しくプレーできた。最初は多くボールに触って馴染もうと意識した。課題は残るけど、良かったと思う」と振り返った。
後半3分、対人で体を強さを発揮し、ボールを奪取。「自分の武器はそこだと思っている。良い流れを持ってこれるようなプレーを心がけてやった」。MF田中碧とのダブルボランチでプレーし、後半22分に途中出場のMF守田英正がアンカーに入ってからはインサイドハーフにポジションを上げた。
「相手が引いていたので、あまり下がりすぎないようにしようと思ったけど、ボールに触りたくて下がり過ぎたところもあった。もっと間に入って受けられるようにしたい」。積極的にゴール前に顔を出し、攻撃に絡むシーンもあっただけに、「点を取れる場面もあった。精度を高めることが必要」と自身の課題も理解している。
ケガで不参加となったMF伊藤敦樹に代わって追加招集され、合宿初日からMF相馬勇紀、FW細谷真大と3人でシュート練習を行うなどコンディションを上げてきていた。「そんなに緊張することなく、うまく入れた。チャレンジする気持ちを持っていたし、ミスもあったけど、次につながると思う」。デビューに満足することなく、先を見据えた。
(取材・文 西山紘平)
◆「自分の武器はそこ」A代表デビューのMF佐野海舟、投入直後に対人守備でボールを“回収”(ゲキサカ)
『とても楽しくプレーできた。最初は多くボールに触って馴染もうと意識した。課題は残るけど、良かったと思う』
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) November 16, 2023
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