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2023年1月8日日曜日

◆昌平キャプテン、物議を醸した“辛辣発言”の真意とは? 胸中を告白「嘘つきと思われるのではないかと…」(FOOTBALLZONE)

    




昌平の主将DF津久井佳祐、誤解を招きかねない発言について真意を説明


 開催中の第101回全国高校サッカー選手権大会に出場した昌平(埼玉)は、優勝候補の一角に挙げられたが3回戦で前橋育英(群馬)に逆転負けし、ベスト8を逃した。試合後、主将のDF津久井佳祐が下級生に発した言葉が一部で物議を醸したが、誤解を招きかねない発言に本人が改めて真意を語った。(取材・文=河野正)


   ◇   ◇   ◇


 2年ぶり5度目の出場で初優勝を目指した昌平は前半3分、MF荒井悠汰のロングシュートで先制。しかし同13分に追い付かれると、後半10分に決勝点を奪われ1-2で痛恨の逆転負けを喫した。

 試合終了の笛が鳴ると、ほとんどの選手が膝を折り、ピッチにうずくまって泣き崩れた。津久井は主将として、守備の中心として2失点で敗れた敗戦の責任を背負い込み、前橋育英のMF小池直矢に声を掛けられてようやく立ち上がった。

 ドレッシングルームでの長いミーティングを終えた津久井が、記者の待つ取材場にやって来た。敗因や試合内容などをひととおり説明したあと、後輩に向けてこんな檄を飛ばしたことを明かした。

「今日はうしろから見ていて1、2年生は今までで一番駄目なプレーだった。相手のプレスにびびってしまい、うちのサッカーができなかった。(負けたのは)お前らのせいだ。自分たちを踏み台にしてもいいからもっと上を目指してくれ」

 津久井は「励ますのもいいけど、それでは後輩の力にはならないと思った」と、あえて厳しい言葉を使って後輩の奮起を促し、さらに逞しい選手に成長してもらいたい意思表示だったという。

 記者団にも「1、2年生のおかげでここまで来たと思っています」との感謝の念、いたわりの思いを口にしていた。

 しかし、「お前らのせい」という言葉がクローズアップされたことで津久井は消沈し、敗戦のショックもあってすっきりしない心持ちが続いているそうだ。

 そこであの時の心境と状況を明確に伝えたいと思い、素直な胸の内を改めて明かした。

「後輩に厳しい言葉をぶつけたのは事実で、まず彼らの力がこんなものではないだろう、もっともっとやれることを知っているぞという気持ちが真っ先に出ました。後輩に励ましの声を掛けても意味がないので、あえてそういう表現をして来年、自分たちと同じ思いをさせたくなかったので言いました。僕の言葉を思い出してほしかったんです」


試合後に発したコメントを振り返る津久井「チーム内にとどめておくべきでした」


 少々辛辣なのは「お前らのせい」だけで、ほかは愛情の発露と言える言葉ばかりだ。

「正直なところ、お前らのせいで負けたなんて思っていません。あんなことを言いましたが、ここまで来られたのは1、2年生のおかげです。インターハイも後輩たちが本当にいいプレーをしてくれて、外で見ていて泣きそうになりました」

 津久井は昨夏のインターハイ、大津(熊本)との準々決勝で前半15分過ぎの右コーナーキックに攻め上がった際、右足首を負傷。じん帯断裂と脱臼という全治3か月の大怪我を負った。

 大勢の報道陣を前にして、ドレッシングルームでの発言を正直に話したことを失言と受け止めている。

「メディアの人たちに話す内容ではなく、チーム内にとどめておくべきでした。後悔しています。反省もしています」

 これは言い訳でも抗弁でもなく、津久井の人柄と人間性があの発言に至ったようだ。

「自分が喋っている時、ロッカーにテレビカメラが入っているのを知ったのは最後のほうでした。テレビに流れると思い、取材場でロッカーと違ったことを話したら、嘘つきと思われるのではないかと、ロッカーで話したことを記者のみなさんにもそのまま伝えました」

   ◇   ◇   ◇

 鹿島アントラーズへ加入した津久井は1月5日夜に入寮。チームは6日から始動したが、怪我が完治しておらず、1週間後の検査結果で合流できるか判断するという。「鹿島のサッカーに早く慣れ、徐々に試合に絡めたらいいですね」と気持ちを新たにしていた。

(河野 正 / Tadashi Kawano)




◆昌平キャプテン、物議を醸した“辛辣発言”の真意とは? 胸中を告白「嘘つきと思われるのではないかと…」(FOOTBALLZONE)




◆三竿健斗はサンタ・クララで「40」を背負うことに、鹿島FW鈴木優磨も反応、鹿島ファンも興奮「泣ける」「アツい」「サイコー」(超WORLDサッカー!)






鹿島アントラーズからサンタ・クララに完全移籍したMF三竿健斗の背番号が「40」に決まった。

12月12日、三竿は鹿島からの完全移籍でサンタ・クララに加入。2024年夏までの契約となり、2年間の延長オプションがつく契約となった。

自身初の海外挑戦となった三竿。年末にポルトガルへと渡った中、ロストバゲージをいきなりするなどのトラブルにも見舞われていたことを明かしていた。

その三竿は、4日に記者会見に臨み、「ボールダッシュが得意。1試合でも多く勝ち、シーズン終了までに2、3点は取りたい。自分の長所を見せたい」と意気込みを語っていた。

合流間もない三竿だが、チームは15位と低迷中。FW田川亨介と共にチームの浮上に貢献したいところだ。

その三竿は自身のインスタグラムを更新。契約書にサインする様子やユニフォーム姿を投稿。背番号「40」を背負うことが決まった。

この投稿には鹿島時代のチームメイトであるFW鈴木優磨が「40」と反応。自分と同じ背番号に反応すると、三竿も握手と手でハートを作る絵文字で返事をした。鹿島で40番といえば、鈴木の前には小笠原満男が着用。その意志を感じ取った鹿島ファンは「泣ける」、「漢の選択」、「カッコいい」、「アツい」、「サイコー」と大きく反応。ユニフォームも鹿島に似た赤だけに思いを背負っている感が出ている。

デビューはまだ先になると見られるが、果たしてポルトガルリーグでどんなプレーを見せるのか。昨季まで所属した日本代表MF守田英正(スポルティングCP)についても聞かれた三竿は「彼はこのクラブでとても良いプレーをしてチームのレベルを上げるのに貢献した」と語り、「チームは下位と苦しんでいるが、オファーを受け、サンタ・クララの順位を上げることに貢献したいと思う」と、後半戦の巻き返しに意欲を見せていた。







◆鹿島が2023年の登録選手&背番号を発表! 昌子源が3番に復帰、植田直通は心機一転の55番に(超WORLDサッカー!)






鹿島アントラーズは7日、2023シーズンのトップチーム登録選手および、背番号を発表した。

昨季途中から指揮を執る岩政大樹監督の下でスタートを切る今季。強い鹿島を知るDF昌子源とDF植田直通を連れ戻したほか、MF藤井智也やMF佐野海舟、FW知念慶の獲得を決め、FW垣田裕暉らのレンタル勢も復帰させた。

背番号は昌子が以前の在籍時にもつけた「3」に“復帰”の一方で、植田は心機一転の「55」。また、知念は「13」が割り当てられ、藤井が「15」、佐野が「25」に決まっている。

なお、トップチームスタッフもリリースされ、伊藤亮輔フィジカルコーチ、稲葉篤フィジオセラピスト、関健太朗通訳が新任となる。


◆選手背番号一覧
GK
1.クォン・スンテ
29.早川友基
31.沖悠哉
38.パク・ウィジョン←漢陽工業高校(韓国)/新加入

DF
2.安西幸輝
3.昌子源←ガンバ大阪/完全
5.関川郁万
16.小田逸稀
20.キム・ミンテ
22.広瀬陸斗
28.溝口修平
32.常本佳吾
39.津久井佳祐←昌平高校/新加入
55.植田直通←ニーム(フランス)/完全

MF
8.土居聖真
10.荒木遼太郎
14.樋口雄太
15.藤井智也←サンフレッチェ広島/完全
17.アルトゥール・カイキ
21.ディエゴ・ピトゥカ
24.小川優介
25.佐野海舟←FC町田ゼルビア/完全
26.須藤直輝←ツエーゲン金沢/復帰
27.松村優太
30.名古新太郎
33.仲間隼斗
34.舩橋佑
35.中村亮太朗

FW
13.知念慶←川崎フロンターレ/完全
18.染野唯月←東京ヴェルディ/復帰
19.エレケ
36.師岡柊生←東京国際大学/新加入
37.垣田裕暉←サガン鳥栖/復帰
40.鈴木優磨





◆鹿島が2023年の登録選手&背番号を発表! 昌子源が3番に復帰、植田直通は心機一転の55番に(超WORLDサッカー!)





◆鹿島が新シーズンの背番号を発表 古巣帰還の昌子源が「3」、植田直通は「55」に(サッカーキング)






 鹿島アントラーズは7日、2023シーズンにおけるトップチーム登録選手の背番号とチームスタッフを発表した。

 かつて鹿島の最終ラインを支えていた日本代表歴のあるDF昌子源がガンバ大阪から、同じくDF植田直通がニーム・オリンピック(フランス)から加わり、昌子の背番号は以前も着用していた「3」に決定。一方の植田は「55」となった。

 その他、川崎フロンターレから完全移籍してきたFW知念慶が、柳沢敦氏や興梠慎三(現浦和レッズ)らが背負ってきた「13」を着用。復帰組は、FW染野唯月が「18」、MF須藤直輝が「26」、FW垣田裕暉が「37」となっている。

 鹿島の新シーズン背番号は以下の通り。




■選手一覧


1 GK クォン・スンテ(大韓民国)
2 DF 安西幸輝(兵庫県)
3 DF 昌子源(兵庫県)※新加入
5 DF 関川郁万(東京都)
8 MF 土居聖真(山形県)
10 MF 荒木遼太郎(熊本県)
13 FW 知念慶(沖縄県)※新加入
14 MF 樋口雄太(佐賀県)
15 MF 藤井智也(岐阜県)※新加入
16 DF 小田逸稀(佐賀県)
17 MF アルトゥール・カイキ(ブラジル)
18 FW 染野唯月(茨城県)※復帰
19 FW エケレ(ナイジェリア)
20 DF キム・ミンテ(大韓民国)
21 MF ディエゴ・ピトゥカ(ブラジル)
22 DF 広瀬陸斗(埼玉県)
24 MF 小川優介(埼玉県)
25 MF 佐野海舟(岡山県)※新加入
26 MF 須藤直輝(埼玉県)※復帰
27 MF 松村優太(大阪府)
28 DF 溝口修平(茨城県)
29 GK 早川友基(神奈川県)
30 MF 名古新太郎(大阪府)
31 GK 沖悠哉(茨城県)
32 DF 常本佳吾(神奈川県)
33 MF 仲間隼斗(群馬県)
34 MF 舩橋佑(茨城県)
35 MF 中村亮太朗(新潟県)
36 FW 師岡柊生(東京都)※新加入
37 FW 垣田裕暉(群馬県)※復帰
38 GK パク・ウィジョン(大韓民国)※新加入
39 DF 津久井佳祐(埼玉県)※新加入
40 FW 鈴木優磨(千葉県)
55 DF 植田直通(熊本県)※新加入




■コーチングスタッフ


監 督:岩政大樹
コーチ:鈴木隆二、中村幸聖
フィジカルアドバイザー:咲花正弥
フィジカルコーチ:伊藤亮輔(新任)
GKコーチ:佐藤洋平
テクニカルスタッフ:有江卓


◆鹿島が新シーズンの背番号を発表 古巣帰還の昌子源が「3」、植田直通は「55」に(サッカーキング)