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2023年1月18日水曜日

◆鹿島などでプレーの赤﨑秀平が31歳で現役引退…今季も南葛と契約も「体調の問題でドクターストップ」(超WORLDサッカー!)






FW赤﨑秀平(31)が現役引退を決断した。所属先である関東サッカーリーグ1部の南葛SCが17日にクラブ公式サイトで発表している。

筑波大学出身の赤﨑は鹿島アントラーズの特別指定選手となり、2014年に正式入団。その後、ガンバ大阪、川﨑フロンターレ、名古屋グランパス、ベガルタ仙台を渡り歩き、昨年7月から南葛に活躍の場を移した。

鹿島時代に2015年のJリーグカップでニューヒーロー賞に輝き、チームとしても数々のタイトルに貢献したほか、川﨑Fでも1度のJ1優勝を経験。Jリーグ通算成績はJ1リーグ142試合、J2リーグ通算3試合だった。

5日に南葛が発表した今季の契約合意選手にも含まれていたが、「個人的な体調の問題により、これ以上アスリートとしての活動を続けること自体にドクターからストップがかかったため」に引退を決意したという。

クラブを通じて、長文にてこれまでのキャリアを振り返り、感謝の言葉を綴っている。

「このたび、サッカー選手を引退することを決めました。様々な要因がありますが、サッカーに対して最後まで誠実でありたかったことが一番の理由です」

「いちき串木野市にある神村学園附属幼稚園でサッカーと出会い、串木野FCへ入団しました。転校した影響でパルティーダ鹿児島にチームを変えて、桜島の灰で泥んこまみれになりながら仲間とサッカーを楽しみ、暗くなったら車のヘッドライトをつけてリフティングの練習をすることもありました」

「生まれ育った鹿児島を離れて進学した佐賀県立佐賀東高校では、全国大会で活躍する姿を夢見て、陽が上がり陽が落ちるまでボールを蹴る日々で、ひたすらサッカーに没頭していました」

「多くの人から助言をいただき、筑波大学へ進学し、蹴球部の同期と過ごせた日々は何にも変えがたい時間で、卒業してからも各方面で活躍している仲間の姿が、今でも常に刺激になっています」

「大学卒業と同時に、鹿島アントラーズへ入団させてもらい、そこからガンバ大阪、川﨑フロンターレ、名古屋グランパス、ベガルタ仙台、南葛SCと数多くの素晴らしいクラブでプレーさせてもらいました」

「全てのカテゴリーで指導してくれた監督やコーチ、クラブスタッフ、そして一緒にプレーしてくれた選手の方々に心から感謝しています。そしてクラブだけでなく、住んでいた場所やご縁があり出会えた人のことを好きになり、いつかまた帰ってきたいと思える場所がたくさんできたことが、サッカーが僕にくれた最大のプレゼントです」

「これからについてはゆっくり考えながら進んでいきたいと思います。どんな時も僕を応援し続けてくれた皆さま、僕が所属していたクラブを愛してくれている皆さまに対して、人生をかけて恩返ししていきたいと思っています。皆さま、本当にありがとうございました」

「最後になりますが、家族のサポートがなければ、僕は大好きなサッカーをここまで続けてこれませんでした。高校時代、全国大会だけでなく、県予選から必ず応援しに会場まで来てくれた家族と親戚のみんな。そして、喜怒哀楽を常に共有してくれた妻と子供たちに感謝の気持ちを伝えたいと思います。本当にありがとう」


◆J1鹿島 キャンプ地宮崎入り 空港で園児ら歓迎(茨城新聞)






J1鹿島の選手らが17日、キャンプ地の宮崎に到着した。宮崎空港の到着ロビーでは3年ぶりに歓迎のセレモニーが開かれ、宮崎市の幼稚園児や居合わせた利用者から盛大に迎え入れられた。

セレモニーでは、地元サッカークラブの園児が岩政監督に花束を渡し、大きな声で「頑張ってください」とエール。清山知憲宮崎市長は特産品である日向夏とイチゴの目録をDF植田に渡し、「充実したキャンプで飛躍の1年にしてほしい」と励ました。

これを受け、岩政監督は感謝を述べた上で、「宮崎には(現役時含め)かなりの回数をキャンプで訪れており、『帰ってきた』という感覚。ここから新たなスタートを切り、よい1年にしたい」と抱負を語った。

宮崎キャンプは1998年から始まり、通算で26回目。今季は28日まで、ひなた陸上競技場を拠点に練習を積む。期間中にはJ2勢との練習試合が予定され、21日は徳島、24日は岡山、27日は町田と対戦する。





◆J1鹿島 キャンプ地宮崎入り 空港で園児ら歓迎(茨城新聞)





◆鹿島の大卒ルーキーから漂う「大物感」 「興梠を彷彿とさせる」ヘディング&ループ弾が話題に(FOOTBALLZONE)






南葛SCとのトレーニングマッチで合計スコア4-1の勝利を飾る


 J1鹿島アントラーズは1月15日に南葛SC(関東サッカーリーグ1部)とのトレーニングマッチを実施。クラブ公式YouTubeチャンネルでその一部が公開され、大卒ルーキーFW師岡柊生が早速決めた2ゴールも収められている。

 現在22歳の師岡は日本航空高から東京国際大に進学し、関東大学サッカーリーグ1部でエースストライカーとして活躍。昨年8月にジュビロ磐田入りが内定していたが、国際サッカー連盟(FIFA)の紛争解決室からクラブに対する禁止処分に伴い、仮契約を解除。一転して、新シーズンは鹿島の大卒ルーキーとしての入団が決まった。

 トレーニングマッチでは早速その実力を発揮。今月15日に行われた南葛SCとの練習試合(20分×3本)で、鹿島は合計スコア4-1(1本目2-0、2本目0-0、3本目2-1)で勝利。師岡はそのなかで2ゴールを決めている。

 1点目は、左サイドのMF仲間隼斗からのクロスを、打点の高いヘディングでゴール。2点目の場面では、バックラインからの大きなフィードに抜け出したすと、ワントラップで相手DFを出し抜き、飛び出してきたGKの上を超すループシュートを沈めた。

 クラブ公式YouTubeチャンネルで公開された試合のダイジェスト映像のコメント欄には「雰囲気に大物感ある」「期待しかない」「2点目うま~」「泥臭さめちゃめちゃ好き」「興梠を彷彿とさせる」といった賛辞が続々。結果を残した大卒ルーキーへ期待の目が向けられていた。






◆鹿島の大卒ルーキーから漂う「大物感」 「興梠を彷彿とさせる」ヘディング&ループ弾が話題に(FOOTBALLZONE)