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2023年9月11日月曜日

◆<大学サッカー>総理大臣杯決勝関西学院は2015年以来の優勝逃す…J1鹿島内定DF濃野公人「間違いなく自分の糧になる」(Qoly)



濃野公人


大学サッカーの全国大会・総理大臣杯決勝が10日に宮城県仙台市内(ユアテックスタジアム仙台)で行われ、関西学院大(関西第1代表)は富士大(東北第2代表)に1-2と惜敗し、2015年以来2度目の同大会優勝を逃した。

この日右サイドバックで先発したJ1鹿島アントラーズ内定の関西学院大DF濃野公人(4年、大津高出身)は緻密なビルドアップ、正確なクロス、惜しいシュートを放つなど、守備だけではなく攻撃面でも存在感を発揮。だが全国大会初勝利から決勝まで進出した富士大の勢いを食い止めることはできなかった。

後半11分、同27分に失点し、J1名古屋グランパス内定のFW倍井謙(4年、名古屋U-18)が試合終了間際の後半49分に右足で1得点返すも力尽きた。

試合終了後に濃野は「悔しいですね。勝負強さみたいなものは、きょうの富士大学さんが1個上手やったのかなと思います」と肩を落としていた。それでもキャプテンマークを託された濃野は試合終了の笛が鳴るまでイレブンを鼓舞し、最後までピッチを駆け抜けた。

ここまで関西学院大は同大会でトップクラスの完成度を誇るチームとJリーグ関係者から評価されていた。初戦は同じ関西勢の早稲田大(関東第3代表)を2-0で下し、3回戦は中央大(関東第5代表)を4-1、準決勝は順天堂大(関東第4代表)を3-1と優勝候補の関東勢を蹴散らして決勝に駒を進めた。

「関東には負けたくない想いでみんなやっていました。その関東勢を3つ倒したことは間違いなく力強いチームに関学がなってきたという手応えはあります」と成果を口にするも、「ただこのタイトルを目指してやってきたんで、関東3つを倒したからオッケーじゃない。このタイトルを取れなかったということを肝に銘じてこれからやっていきたいです」と敗戦を受け止めて前を向いた。

関西学院大で大学最高クラスのDFに成長した濃野は、今年6月にJ1鹿島の内定が発表された。常勝軍団に入団した実力者は今大会でも存在感を発揮し、3回戦中央大戦では1ゴール2アシストの活躍で中央大を寄せ付けなかった。ただ決勝ではあと一歩届かなった。2015年以来となる同大会タイトルを勝ち取れなかった悔しさは計り知れない。

それでも背番号7は「自分のサッカー人生の中でも経験することのない全国大会の決勝という舞台で負けたことは、間違いなく自分の糧になると思う。これを忘れないことは、自分のキャリアにとって大事なこと。これからインカレを戦ったり、関西学生リーグを戦ったり、Jリーグの舞台を戦うと思うんですけど、この敗戦を絶対忘れないと肝に銘じて、地道にまた一歩、一歩頑張っていきたいです」とこの敗北を糧にする。

大会屈指の完成度を誇る関西学院大は、この敗北を経てさらなる成長を遂げて2度目となる冬の全国制覇に向けて突き進む。




◆<大学サッカー>総理大臣杯決勝関西学院は2015年以来の優勝逃す…J1鹿島内定DF濃野公人「間違いなく自分の糧になる」(Qoly)


◆真野恵里菜、夫・柴崎岳選手の移籍に伴ってスペインから日本に帰国「早く試合も観に行きたいな!」(TALENTBANK)



柴崎岳


9月9日、真野恵里菜がInstagramを更新。夫であるサッカーの柴崎岳選手が、スペイン2部リーグのレガネスからJリーグの鹿島アントラーズに移籍したことを受け、日本に帰国したことを報告した。

真野は、自身のInstagramアカウントにて、「夫の移籍先が決まりました」「それに伴いスペインでの生活を終え日本へ帰国しました。」と報告すると、約5年間に及ぶスペインでの生活を振り返った。

また、「たくさんの思い出がありすぎて スペインを離れるときは少し寂しくなりました」「寂しいと思えるくらいスペインを好きになれてよかったです!」と綴りつつ、「この5年間で色々なことを学んだし たくさんのことに気付けたし 異国の地で2人で多くのことを乗り越えてきたから これから先どこに行っても大丈夫!! と、強く思えるようになりました」ともコメント。

そして、今後の生活についても、「新しく始まる日本での暮らし。 まずは生活をするためにいろいろ揃えたり手続きをしたり 準備をしなきゃいけないことがたくさんで 少しバタバタしそうですが楽しみな気持ちでいっぱい」「早く試合も観に行きたいな!」と前向きな心境を明かし、「そして、今までと変わらず 夫のサポートを続けていきながら 仕事の方も頑張っていきたいと思っています!」「これからもあたたかく見守っていただけたら嬉しいです!」と綴った。

さらに、「どの写真を載せるかものすごく悩んだけど スペインで夫が在籍していたチームのスタジアムと 私のお気に入りのスポットと それぞれの地でのお散歩写真にしてみました」と記し、スペインでの思い出の写真を複数公開していた。

この投稿に対して、ファンからは「まのちゃん、おかえりなさい!」「スペイン生活お疲れ様でした」「スペインに居ても、日本に居ても、変わらずこれからも真野ちゃんを応援しています」「日本での生活も楽しんでくださいね」などの声が寄せられた。





◆名古屋、鹿島との激闘制し準決勝へ! 横浜FM・福岡は逆転で4強入り/ルヴァン杯準々決勝第2戦(サッカーキング)



柴崎岳


 10日、YBCルヴァンカップ準々決勝第2戦の4試合が行われた。

 1-1の引き分けに終わった第1戦を経て、県立カシマサッカースタジアムで行われた鹿島アントラーズ対名古屋グランパスの一戦は、開始3分で名古屋がFW中島大嘉のゴールで幸先よくリードを奪う。1点を追う鹿島は、後半開始と同時に7シーズンぶりにチームへ復帰したMF柴崎岳が途中出場。すると柴崎は51分にMF仲間隼斗のゴールをアシストし、試合は1-1で延長戦へ突入する。スコアはそのままで迎えた延長後半、名古屋のMF吉田温紀が値千金の勝ち越し点を挙げた。2戦合計2-3として激闘を制した名古屋が、準決勝へと駒を進めた。

 ホームの第1戦を3-2で勝利した北海道コンサドーレ札幌は、アウェイで横浜F・マリノスとの対戦を迎えた。試合は32分、横浜FMのMF水沼宏太が先制点をゲット。1-0のスコアで後半となると、横浜FMは48分にFWアンデルソン・ロペス、50分にMFナム・テヒが立て続けにゴールネットを揺らし、一気に札幌を突き放した。試合は3-0で終了し、横浜FMが2戦合計5-3と逆転で準決勝進出を果たした。

 FC東京がホームで1-0の勝利した第1戦を経て、アビスパ福岡のホームで行われた第2戦。38分にFW山岸祐也が先制点を挙げて福岡が2戦合計スコアで並ぶと、前半アディショナルタイムにはDF小田逸稀が追加点を挙げる。2-0で迎えた後半は、両チーム共にゴールネットを揺らすことなく試合終了。ホームの福岡が逆転での準決勝進出を決めた。

 ガンバ大阪のホームで行われた第1戦は、アウェイの浦和レッズがで0-1の勝利。その浦和のホームで迎えた第2戦は、浦和FWブライアン・リンセンが8分と63分に得点を挙げる。さらに終盤にも途中出場のFWアレックス・シャルクが追加点を挙げた浦和が3-0で勝利し、2戦合計4-0で準決勝へ進出した。

 準々決勝第2戦の試合結果は以下の通り。

■ルヴァン杯・準々決勝第2戦
※カッコ内は2戦合計スコア

鹿島アントラーズ 1-2(2-3) 名古屋グランパス
横浜F・マリノス 3-0(5-3) 北海道コンサドーレ札幌
アビスパ福岡 2-0(2-1) FC東京
浦和レッズ 3-0(4-0) ガンバ大阪






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