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2023年12月25日月曜日

◆なぜ鹿島アントラーズは小学生入場無料にするのか 「若いファンが減っている」危機感も理由だった…将来的には中高生の無償化も(Qoly)









鹿島アントラーズは、今年10月に2024年のホームゲームでは小学生以下のチケットを全試合無料にすると発表した。

対象が「全国の小学生」というなかなかのインパクトがあるものだ(天皇杯やプレシーズンマッチは対象外)。

そうしたなか、鹿島の代表取締役社長である小泉文明氏が、PIVOTのYouTubeチャンネルでこの取り組みについて語った。

メルカリの会長も兼任する小泉氏は、若い層を取り込むために意識していることについてこう述べている。

「(今年取り組んだのはコロナ禍後に)まずはスタジアムにもう一回スタジアムに来てくれる空気を復活させる。

あとはスタジアムの外ですね。フードからイベントからかなりスタジアム外のコンテンツを増やしている。半日楽しめるみたいなところに対してさらにやっていっている。

今年はお客さんを戻すことが一番重要なポイントかなと思っていたので、そこに一番時間と頭を使った。

(経営についての合宿の場などで)もうちょっと大胆にできないのかと。なので、来年から小学生は無料なんですよ」

「(これまでは)ホームタウンだけとか、ちょっと限られていたり、回数もあったんですけど、来年からは小学生は東京の子だろうが、どこの子だろうが全部無料です。

これで子供というかファミリーが半日楽しんでもらうような場所にしていきたいなというのと、若いうちにアントラーズファンになってもらって、将来的なファンを獲得していかないと、本当に若い子たちのファンが減っていることを僕はすごい危惧しているので。

実際、社内の議論では、中高生まで無料でいいんじゃねぇかみたいな話があったんですけど、一回小学生まででやってみて、よかったら、(対象年齢を)中高生まで上げようかなと思っていて」

若い年齢層のファン減少に危機感があり、そこを取り込むための施策でもあるようだ。将来的には対象を中高生まで広げる可能性もあるとのこと。

なお、鹿島は「2024シーズンに、カシマスタジアムで開催する鹿島アントラーズホームゲームの一部席種について、全国の小学生以下のお子様のチケットを全試合無料とします。居住地域を問わず、全国の小学生以下のお子様全員が、カシマスタジアムで開催されるすべてのホームゲームの一部席種において、無料で観戦いただけます」と発表している(前述の通り、一部の大会は対象外)。




◆なぜ鹿島アントラーズは小学生入場無料にするのか 「若いファンが減っている」危機感も理由だった…将来的には中高生の無償化も(Qoly)



◆J1鹿島、ブラジル人MFギリェルメ・パレジを期限付き移籍で獲得 「日本でプレーすることは夢の一つでした」(FOOTBALLZONE)



ギリェルメ・パレジ


リリースで発表


 J1の鹿島アントラーズは12月24日、アルゼンチンのCAタジェレスからブラジル人MFギリェルメ・パレジを期限付き移籍で獲得したとこを発表した。

 現在28歳のパレジは、母国ブラジルでプロキャリアをスタート。ブラジル国内や、アルゼンチンでプレーすると、今季は期限付き移籍先のブラジル2部ビラノバでリーグ戦34試合6得点6アシストを記録。そんななか、24日に鹿島への期限付き移籍が発表された。

 パレジのコメントは以下のとおり。

「日本でプレーすることは、プロサッカー選手になった時に描いていた夢の一つでした。素晴らしいクラブでプレーできる幸せをかみしめつつも、家族とともに目標を達成できるという自信を持っています。2024シーズンは、鹿島アントラーズにとって多くの成功を手に入れる素晴らしい年にしましょう!」

(FOOTBALL ZONE編集部)




◆J1鹿島、ブラジル人MFギリェルメ・パレジを期限付き移籍で獲得 「日本でプレーすることは夢の一つでした」(FOOTBALLZONE)





◆J1鹿島、MF荒木遼太郎がFC東京へ期限付き移籍 「このタイミングで環境を変える決断をしました」(FOOTBALLZONE)



荒木遼太郎


今季はリーグ戦13試合と厳しい1年に


 J1 鹿島アントラーズは12月24日、MF荒木遼太郎がFC東京へ期限付き移籍することを発表した。荒木は「このタイミングで環境を変える決断をしました」と理由をコメントに残している。

 現在21歳の荒木は、2020年に東福岡高から鹿島へ加入すると1年目からリーグ戦26試合2ゴールと活躍。翌21年は36試合10ゴールと活躍。元日本代表FW城彰二氏以来史上2人目の10代選手での二桁得点を達成し、J1のベストヤングプレーヤー賞を受賞した。

 22シーズンは腰椎椎間板ヘルニアに対する椎間板溶解術を実施するなどコンディションに問題を抱えた影響で、リーグ戦13試合に出場して1ゴールにとどまる。23シーズンもリーグ戦13試合でノーゴールと厳しい1年となった。

 そうしたなか、来シーズンはFC東京へのレンタルが決定。期間は2024年2月1日から2025年1月31日までとなり、期限付き移籍期間中に鹿島と対戦するすべての公式戦に出場できない。

 荒木は鹿島側のリリースで「ここ2シーズンは自分の思うようにいかず、このタイミングで環境を変える決断をしました。自分が苦しんでいる時、ずっと支えてもらったアントラーズサポーターの方々には本当に感謝しています。プロサッカー選手の価値はピッチで示すしかないので、結果を残せるよう頑張ります」と、移籍を決断した理由を明かす。

 またFC東京へのコメントでは「強い覚悟を持ってFC東京に来ました。自分の持ち味はゴールに直結するプレーなので、試合に出て結果で示し、チームの勝利に貢献したいと思います。みなさんの前でプレーできることを、楽しみにしています」と、決意も語っている。

(FOOTBALL ZONE編集部)





◆J1鹿島、MF荒木遼太郎がFC東京へ期限付き移籍 「このタイミングで環境を変える決断をしました」(FOOTBALLZONE)





◆【町田】鹿島DF昌子源を獲得へ J1初挑戦から上位進出を目指す町田がベテランに白羽の矢(ニッカン)



昌子源


J2で優勝し初昇格した町田ゼルビアが、鹿島アントラーズの元日本代表DF昌子源(31)を獲得することが24日、決定的となった。一両日中にも発表される。

昌子は今季G大阪から鹿島に復帰。ただ負傷による出遅れも影響し、スタメン定着はできず。21試合644分の出場にとどまっていた。J1初挑戦から上位進出を目指す町田がベテランに白羽の矢を立て、新戦力として迎えることになった。

16年には鹿島でJ1優勝、18年にはアジア・チャンピオンズリーグ優勝を経験。18年ワールドカップ(W杯)ロシア大会には日本代表として出場するなど、経験値は抜群だ。堅守を武器とする町田にベテランが加わることで、戦力アップは間違いない。





◆【町田】鹿島DF昌子源を獲得へ J1初挑戦から上位進出を目指す町田がベテランに白羽の矢(ニッカン)