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2023年12月26日火曜日

◆元日本代表小笠原満男さん長男、鹿島JYの中2MF小笠原央が待望の今大会初ゴール!「絶対に優勝したい」(ゲキサカ)



小笠原央


[12.25 高円宮杯U-15準決勝 鳥栖U-15 0-7 鹿島JY 味フィ西]

 ゴールラッシュの口火を切る得点になった。立ち上がりからハイプレスで相手に圧力をかけていた鹿島アントラーズジュニアユースは前半5分、MF小笠原央(2年)が相手GKのパスにプレッシャーをかけてボールを奪うと、エリア内での切り返しから右足で先制点を決める。チームはその後、6得点を奪って大勝した。

 今大会2回戦の徳島JY戦で10得点を奪うなど、攻撃陣が結果を残して勝ち上がってきた鹿島JYだが、その中で小笠原は得点を決めることが出来ていなかった。ただこの日は前半25分のFW高木瑛人のゴールの場面でもアシストを記録した。

「チームとしても最初から奪いに行くと話していたし、自分としても切り返したりするところは練習からやっていたので、得点が取れて嬉しかった。アシストもしっかりと出来てよかったです」。うっぷんを晴らすかのような活躍に満面の笑みを浮かべた。

 鹿島アントラーズの背番号8、小笠原。ピンとこないサッカーファンはいないはずだ。父親は元日本代表MFの小笠原満男さん。日本代表では55キャップを数え、鹿島でJ1通算525試合出場を重ねたレジェンドプレーヤーだ。

 央(ひろ)自身は4きょうだいの3番目。ただし男の子は一人で、もともと男の子が生まれたら付けようと考えられていた「ヒーローになれ」という意味が込められた央という名前が与えられた。

 サッカーは当然、お父さんの影響で始めた。アカデミーのテクニカルアドバイザーとして活動している満男さんにはプレー動画を見てもらうことも多く、「チームへの声かけだったり、上に行くためにどうすればいいのかとか、技術だけじゃなく、考え方などたくさんアドバイスを貰っている」という。

「キックの質は自分よりも優れているし、チームを助けてあげるところだったり、キャプテンとしてやっていることは小さいころからスタジアムに行ってみていた。自分も見習うべきところは多いかなと思っています」

 身長159cm、体重46kgの体格は、今後の成長をより楽しみにさせる。「普段の練習から本山雅志さんや鈴木修人さんが参加してくれて、大きい体の人を相手に自分の技術を発揮して、点にどう繋げられるかということはいつも意識しています」。日本屈指の環境が、次世代のスターを作り上げていく。

 常勝軍団と言われる鹿島。アカデミー世代でも日本一は当然意識したい称号だ。27日の決勝で大宮U15を下せば、2001年大会以来、21年ぶりの高円宮杯のタイトルを手にすることになる。小笠原も「小学生6年生の時は全日本少年サッカー大会で準優勝で終わってしまったので、絶対にここは優勝したい」と力強く話すと、この日のスタメンで5人が先発していたように、中学2年生世代が充実していることもあり、「自分の代でも優勝したい」と早くも連覇を宣言した。

(取材・文 児玉幸洋)





◆元日本代表小笠原満男さん長男、鹿島JYの中2MF小笠原央が待望の今大会初ゴール!「絶対に優勝したい」(ゲキサカ)





◆【鹿島】昌子源が町田へ完全移籍「試合に出て勝利に貢献したい、楽しくサッカーしたい」と決断(ニッカン)






鹿島アントラーズは25日、元日本代表DF昌子源(31)が来季J1の町田ゼルビアに完全移籍すると発表した。

今季はリーグ戦21試合に出場。昌子はクラブを通じて「アントラーズに復帰してからのこの1年、プレーでチームに貢献できていない悔しさと歯がゆさを抱えながら、アントラーズの伝統を知る自分がすべきことと向き合ってきました。その時間を含め、僕はアントラーズでプロサッカー選手としてのすべてを学び、ここまで成長することができたと思っています。ただ、自分の年齢、この先のキャリアを考えても、試合に出て勝利に貢献したい、楽しくサッカーをしたいという思いは日に日に強くなり、それが移籍の決断につながりました。アントラーズでは数多くの優勝の喜びを体感してきた一方で、タイトルを逃す悔しさもたくさん味わってきました。その過程にはいつも、サポーターの皆さんの姿がありました。アントラーズを離れても、僕にとって特別なクラブであることに変わりはありません。アントラーズに関わるすべての皆さん、9年間、本当にありがとうございました」とコメントしている。





◆【鹿島】昌子源が町田へ完全移籍「試合に出て勝利に貢献したい、楽しくサッカーしたい」と決断(ニッカン)


◆鹿島 磐田GK梶川を完全移籍で獲得決定的に(スポニチ)






 鹿島が、磐田のGK梶川裕嗣(32)を完全移籍で獲得することが25日までに決定的となった。

 元韓国代表の権純泰(クォン・スンテ)が今季限りで引退し、沖がJ2清水に完全移籍。チームは穴埋めに新GKの獲得に動いていた。梶川は過去、湘南、徳島、横浜でもプレーした経験を持つベテラン。自身5クラブ目の鹿島でレギュラー獲りを目指す。





◆鹿島 磐田GK梶川を完全移籍で獲得決定的に(スポニチ)