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2024年6月17日月曜日

◆【鹿島】ジーコCAのJ開幕戦ハット場面壁画お披露目「このゴールはいつまでたっても心に」(ニッカン)



ジーコ


鹿島アントラーズのジーコ・クラブアドバイザー(CA)の壁画が16日、カシマスタジアムの3番ゲートでお披露目された。

ジーコ氏の現役最後の試合となったのは1994年(平6)6月15日のジュビロ磐田戦だった。ジーコ氏が現役引退をしてちょうど30年。クラブの小泉文明社長が、壁画アート集団「OVER ALLs」と出会い、ゴール裏のサポーターの入り口となる3番ゲートにジーコ氏の壁画制作を依頼し実現した。

「OVER ALLS」は、プロ野球日本ハムの本拠地エスコンフィールドのダルビッシュ有と大谷翔平の壁画を描いたことでも知られている。

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ジーコ氏の壁画の場面は、93年のJリーグ開幕戦名古屋戦でジーコ氏がアルシンドのアシストでハットトリックを達成し、アルシンドの元へ駆けつける瞬間だ。ジーコスピリットの「献身・誠実・尊重」の3単語がポルトガル語で記されている。

足場などの準備を含め、制作期間は22日。幅18・7メートル、高さ7・2メートルの「ジーコ壁画」が完成した。この日はサプライズで、アルシンド氏も駆けつけた。

壁画を見たジーコ氏は「感動的。いろんな方に支えられてここまで来た。これからも鹿島と歩んでいければ」と感謝を口にした。壁画の場面のゴールのシーンは今でも鮮明に覚えている。「アルシンドからのパスにあわせてのゴール。アルシンドのもとへ走って、一緒に喜んだシーンは今でも覚えています。これから先も絶対に忘れません」。

引退してから30年。「日本代表やいろんなチームの監督をやらせてもらった。引退後も濃い時間を過ごさせてもらった。ただ、このゴールはいつまでたっても心に残っている。これをきっかけに、Jリーグが素晴らしいリーグだと、いろんな国に証明できた開幕だったと思う」と振り返っていた。【岩田千代巳】









◆【鹿島】ジーコCAのJ開幕戦ハット場面壁画お披露目「このゴールはいつまでたっても心に」(ニッカン)





◆鹿島FW徳田誉がクラブJ1最年少出場 野沢拓也を上回る17歳3カ月29日(スポニチ)






明治安田J1リーグ第18節   鹿島1―1新潟 ( 2024年6月16日    カシマ )


 鹿島の2種登録のFW徳田誉(17)が、16日の新潟戦の試合終了間際に途中出場。クラブJ1最年少出場となる17歳3カ月29日でリーグ戦デビューを飾り、99年野沢拓也の17歳7カ月29日を25年ぶりに更新した。

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 今年1月に来季のトップチーム昇格が内定し、2種登録された大型ストライカー。12日の天皇杯奈良戦で途中出場し、トップチームデビューしていた。




◆鹿島FW徳田誉がクラブJ1最年少出場 野沢拓也を上回る17歳3カ月29日(スポニチ)





◆【鹿島】1カ月ぶりリーグ出場の藤井智也が同点弾 メンバー外練習で土居聖真の姿勢に刺激受けた(ニッカン)






<明治安田J1:鹿島1-1新潟>◇第18節◇16日◇カシマ

4連勝中の鹿島アントラーズは、前節で首位町田ゼルビアに快勝したアルビレックス新潟と対戦し、1-1の引き分けに終わった。首位町田との勝ち点差は2に開いた。

後半頭から出場したMF藤井智也(25)が、貴重な同点ゴールを決めた。後半5分、左サイドでドリブルで仕掛け、ペナルティーエリア角から右足を振り抜き、ゴール右下に決めた。ポポビッチ監督からは「楽しんで笑顔で行け」と送り出されたという。「楽しんでサッカーやれるぐらい、器用ではないので。気負って入りました」と苦笑し、得点場面に「意識せず。思い切り足を振った」と振り返った。

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得点以外にも、FW鈴木へラストパスを供給するなど、決定機もつくった。だが、終盤はクロスが味方に合わず「最後、焦ってクロスを無理やり上げちゃったりしたので…。もうちょっと冷静にやればよかった。焦らなくて良かった」と、得点の喜びより、悔しさを口にした。

リーグ戦出場は約1カ月ぶり。ベンチ外の時間も長かった。練習で、コーチに相談しながら、夏場で90分戦う体力づくりを欠かさなかった。12日の天皇杯に出場し、この日も45分プレー。「天皇杯で公式戦ってこんな感じだという感覚があった。試合に出ない時間は、学ぶこともあり、劣化する部分もあるなと実感した」と振り返る。

試合に出られなくても、腐らず練習に取り組めたのは、同じくメンバー外が続く先輩のMF土居聖真の姿を見たからだ。「今までずっと、結果を残してきた選手が、外れても、しっかりしたクオリティーで(練習を)やっている。だからこそ、みんな、すごい熱量でやっているなと」。出場機会がない中でも、取り組んだ練習が、実を結んだ同点弾だった。【岩田千代巳】





◆【鹿島】1カ月ぶりリーグ出場の藤井智也が同点弾 メンバー外練習で土居聖真の姿勢に刺激受けた(ニッカン)





◆【鹿島】ポポビッチ監督「戦えること証明できている前半」首位町田との勝ち点差開くも手応え(ニッカン)






鹿島は、リーグ7連勝中だった新潟と本拠で引き分けに終わり、連勝が4で止まった。首位町田との勝ち点差は2に。シュート数は8本に対して相手が13本と下回られ、強度の高いプレスは影を潜めた。ポポビッチ監督は「この試合で唯一良かったことは勝ち点1。プレスと呼べるものではなかった」と手厳しかった。

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国際Aマッチデーで2週間、中断。12日の天皇杯2回戦に出なかったMFの師岡と仲間は前半だけで交代となり、監督は「前半に5人を代えられるのであれば代えたかった」と嘆いた。

それでも、次節で前半戦が折り返しを迎える段階で2位。9戦負けなしも維持した。指揮官は「1位ではないのは事実」と認めつつ「皆さんの予想は中位だったと思う。その順位から言えば、我々は戦えるんだということを証明できている前半」と手応えも示した。





◆【鹿島】ポポビッチ監督「戦えること証明できている前半」首位町田との勝ち点差開くも手応え(ニッカン)





◆鹿島ポポヴィッチ監督「前半で5人代えられるなら代えたかった試合」新潟と引き分け連勝ストップ(報知)



藤井智也


◆明治安田J1リーグ▽第18節 鹿島1―1新潟(16日・カシマスタジアム)

 2位の鹿島は新潟と1―1で引き分け、連勝が4でストップした。

*  *  *

 鹿島のポポヴィッチ監督が「前半で5人を交代できるなら、代えたかった試合だった」と振り返ったように、0―1で終えた前半は守備でリズムを作れず、苦しい展開となった。

 自陣からボールをつなごうとする相手へのプレスは“空振り”になることも多く、43分の失点シーンもプレスで人手不足となったエリアを使われ、ロングカウンターでゴールを許した。

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 それでも、後半開始と同時にMF藤井智也とFWチャブリッチを投入し、同5分に藤井のゴールで同点に。その後は一進一退の攻防の中で両チームが決定機を逸し、引き分けとなった。指揮官は「タッチ数が多くなって連動できず、攻守においてうまくいかない時間帯が多かった。普通ならば、こういった試合は結果もついてこず、敗戦で終わることが多い。この内容で勝ち点をしっかり取り、引き分けに持ち込んだことは評価したい」と振り返った。

 首位の町田との勝ち点差は2に開き、3位のG大阪、4位の神戸もともに勝利。鹿島は最低限の勝ち点1獲得となった。ポポヴィッチ監督は「今日は我々の本来の姿ではなかった。それは我々自身がよくわかっている。内容で上回られた事実は変わらない。地に足を付け、謙虚に次に向かっていきたい」と気持ちを切り替えていた。





◆鹿島ポポヴィッチ監督「前半で5人代えられるなら代えたかった試合」新潟と引き分け連勝ストップ(報知)





◆【採点&寸評】鹿島連勝ストップ、首位町田と勝ち点2差に後退 MF藤井智也同点ゴールも2点目は遠く(報知)






◆明治安田J1リーグ▽第18節 鹿島1―1新潟(16日・カシマスタジアム)

 2位の鹿島は新潟と1―1で引き分け、連勝が4でストップした。首位・町田との勝ち点差は2に開いた。

 採点と寸評は以下の通り。

ポポヴィッチ監督【5・5】「勝てなかったドロー」なのか「負けなかったドロー」なのか、その意味づけは次節の結果次第。チャブリッチとは、どうか仲良く

GK早川友基【6・0】前半はキックが精彩を欠くも、片手1本セーブで勝ち点1を守り抜く

DF濃野公人【5・0】前に上がりたい時間帯でのダニーロゴメス投入で本領発揮ならず

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DF植田直通【6・0】展開上、ボランチが実質不在の時間もあったが前に出てしっかりと対処

DF関川郁万【5・5】失点にはつながらなかったが、吹けば飛ぶぐらいに急に軽くなるあれはどうにかしないと

DF安西幸輝【6・0】起点創出役として、ついに右サイドに出張にいく場面も。この半年で、プレーの幅が広がり続けている

MF佐野海舟【5・5】奪いにいくタイプのボランチとしては、輝こうにも輝きづらい展開になってしまった。ただポゼッション時の物足りなさは、全く別の話

MF知念慶【6・0】前半、チームがこの戦術を選択した以上は持ち場を離れることは致し方なし。局面での対人プレーで仕事をしたことを評価したい

MF師岡柊生【5・0】決定機を生かせず、2節連続のハーフタイム交代。小さくまとまってきた印象。いい意味での異分子役も求められている。もっと大胆に

MF名古新太郎【6・5】約30mの単独前進から実質アシスト。一度は失うも、瞬時の切り替えからの奪取でチャラ、ヘッチャラ、へのへのカッパ

MF仲間隼斗【5・0】攻守ともに、相手のやり方との相性が悪かったのは確かだが…。判断力も欠き前半で交代

FW鈴木優磨【5・0】優勝するためには、絶対的レギュラーのFWに年間20点は欲しい。そのためにはこの日のような「Not His Day」でも得点に絡めるようにならなければ

MF藤井智也【6・5】後半開始時IN。「それ」を待っていた、カットインからの同点弾。クロス?そのうちね、ぐらいのマインドで

FWチャブリッチ【5・0】後半開始時IN、同ATにOUT。屈辱のイン・アウトに

MF柴崎岳【―】後半35分IN。出場時間短く採点なし

FW徳田誉【―】後半50分IN。出場時間短く採点なし

西村雄一監督【5・5】開始1分、魂の出力度数を間違えていた仲間への注意に時間をかけた場面は経験を感じさせた。以降は特に感じなかった

※平均は5・5~6・0点(採点・岡島 智哉)





◆【採点&寸評】鹿島連勝ストップ、首位町田と勝ち点2差に後退 MF藤井智也同点ゴールも2点目は遠く(報知)



★2024年J1第18節 鹿島vs新潟(カシマ)ツイートまとめ(日刊鹿島アントラーズニュース)