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2024年8月17日土曜日

◆マインツMF佐野海舟が公式戦デビュー 攻守両面で大きな存在感、チームは3部に苦戦も2回戦進出(サッカーキング)






59分、佐野の前線からのプレスを起点にマインツがボールを奪うと、イ・ジェソンのパスから最後はドミニク・コールがシュート。これが見事に決まり、1-1の同点に追いついた。


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◆マインツMF佐野海舟が公式戦デビュー 攻守両面で大きな存在感、チームは3部に苦戦も2回戦進出(サッカーキング)





 DFBポカール1回戦が16日に行われ、佐野海舟が所属するマインツはヴェーエン・ヴィースバーデン(ドイツ3部相当)と対戦した。

 今夏に鹿島アントラーズからマインツへ移籍した佐野は、今季最初の公式戦で初のスタメン出場。ボランチの一角でマインツデビューを果たした。

 試合は前半14分、ゴール前の混戦からMFタリク・ゴズシリンが先制ゴールを決め、下部カテゴリーのヴェーエン・ヴィースバーデンが先制に成功する。追いかける展開となったマインツは失点後も苦戦を強いられ、前半終了間際にはGKロビン・ツェントナーの好セーブでなんとか追加点を免れたものの、相手に決定機を作らせてしまった。

 それでも後半に入ると、マインツが反撃に出る。59分、佐野の前線からのプレスを起点にマインツがボールを奪うと、イ・ジェソンのパスから最後はドミニク・コールがシュート。これが見事に決まり、1-1の同点に追いついた。

 その後、試合は徐々にオープンな展開になった。すると、佐野が持ち前の対人の強さを発揮し、攻守両面で存在感を示す。ただ、なかなか逆転弾は生まれず、1-1で90分間が終了し、延長戦へ突入した。

 このままPK戦かと思われた延長後半、113分にようやく試合が動いた。佐野が最終ラインの背後へロングボールを送ると、相手のクリアがヨナタン・ブルカルトのもとへこぼれ、ブルカルトが冷静にゴールへ流し込んだ。

 さらに延長後半アディショナルタイムには、ナディーム・アミリがダメ押しの追加点を決め、試合は3-1で終了。佐野が攻守両面で大きな存在感を示し、マインツの2回戦進出に大きく貢献した。

【スコア】
ヴェーエン・ヴィースバーデン 1-3 マインツ

【得点者】
1-0 14分 タリク・ゴズシリン(ヴェーエン)
1-1 59分 ドミニク・コール(マインツ)
1-2 113分 ヨナタン・ブルカルト(マインツ)
1-3 120+1分 ナディーム・アミリ(マインツ)

◆J1達成間近の記録…鹿島DF安西幸輝は通算150試合出場にリーチ! 湘南DF畑大雅はあと1試合で通算100試合達成へ(ゲキサカ)






鹿島アントラーズDF安西幸輝は通算150試合出場にリーチ


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◆J1達成間近の記録…鹿島DF安西幸輝は通算150試合出場にリーチ! 湘南DF畑大雅はあと1試合で通算100試合達成へ(ゲキサカ)





 Jリーグは11日、J1における達成間近の記録を発表した。鹿島アントラーズDF安西幸輝は通算150試合出場にリーチ。セレッソ大阪DF山下達也は通算150試合出場まで、あと1試合に迫っている。J1は16日、17日に各地で第27節を開催する。

【個人記録】
▽J1通算出場
DF安西幸輝(鹿島)
通算150試合まであと1試合
DF山下達也(C大阪)
通算150試合まであと1試合
DF岡村大八(札幌)
通算100試合まであと1試合
MF小泉佳穂(浦和)
通算100試合まであと1試合
DF畑大雅(湘南)
通算100試合まであと1試合
FWルキアン(湘南)
通算100試合まであと1試合
MF近藤友喜(札幌)
通算50試合まであと1試合
FW安部裕葵(浦和)
通算50試合まであと1試合
GK松本健太(柏)
通算50試合まであと1試合
MF安井拓也(町田)
通算50試合まであと1試合
MF藤原奏哉(新潟)
通算50試合まであと1試合
DF三國ケネディエブス(名古屋)
通算50試合まであと1試合

▽J1通算得点
FWレオ・セアラ(C大阪)
通算50得点まであと1得点
MF水沼宏太(横浜FM)
通算50得点まであと2得点
MF阿部浩之(湘南)
通算50得点まであと2得点

【チーム記録】
▽J1通算勝利
サガン鳥栖
通算150勝まであと1勝

▽J1通算得点
横浜F・マリノス
通算1750点まであと1点
東京ヴェルディ
通算800点まであと1点
東京ヴェルディ
通算450点まであと3点

【J1第27節】
8月16日(金)
札幌 19:30 鳥栖 [プレド]
8月17日(土)
鹿島 18:00 浦和 [カシマ]
町田 18:00 磐田 [Gスタ]
FC東京 19:00 東京V [味スタ]
川崎F 19:00 横浜FM [U等々力]
湘南 19:00 柏 [レモンS]
名古屋 19:00 広島 [豊田ス]
C大阪 19:00 京都 [ヨドコウ]
神戸 19:00 G大阪 [ノエスタ]
福岡 19:30 新潟 [ベススタ]




◆【鹿島】新加入FW田川亨介、17日の浦和戦を前に意気込み。「残り試合、全部出し切っていきたい」(サッカーマガジン)






「(鹿島は)常に勝っているイメージが昔からあります。僕自身にとっての憧れのチームではあったので、そこに入れたのは、自分のなかではすごく誇りです」

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◆【鹿島】新加入FW田川亨介、17日の浦和戦を前に意気込み。「残り試合、全部出し切っていきたい」(サッカーマガジン)





8月15日、 鹿島アントラーズの田川亨介が練習後のオンライン取材に応じた。チームは11日に行なわれたJ1リーグ前節でジュビロ磐田に逆転負けを喫し、勝ち点を伸ばせなかった。次は17日に県立カシマサッカースタジアムでの第27節 浦和レッズ戦を戦う。


「僕自身にとっての憧れのチーム。自分のなかでは誇り」


 8月17日の 浦和戦を前に、新たなストライカーが加わった。かつて鳥栖や FC東京で活躍し、その後ポルトガルのCDサンタ・クララ、スコットランドのハート・オブ・ミドロシアンFCでプレーした田川亨介が今夏、伝統のディープレッドのユニフォームに袖を通す。

「(鹿島は)常に勝っているイメージが昔からあります。僕自身にとっての憧れのチームではあったので、そこに入れたのは、自分のなかではすごく誇りです」

 15日にオンライン取材に応じた田川亨介は、そのようにかねてから抱いていた鹿島への思いを明かす。早ければ浦和戦で出場する可能性もあり、次節の勝利と今季のJ1制覇に向けてその活躍に期待が高まる。

「海外に行って、アグレッシブに戦うことをより学ぶことができました。そういうところはチームのために、きつい時間帯でも発揮できるようにやっていけたらいいと思いますし、優勝するためにはスタメンではない選手も、もっともっと途中から出て(チームに)勢いを出させることが絶対に必要です。残り10試合ちょっとですけれど、全部出し切っていきたいです」

 新たに 鹿島の11番を背負う点取り屋が、その真価を示す。



◆【鹿島】台風接近も練習完遂「互いの誇りをかけた戦いに」ポポビッチ監督が浦和戦へ準備万全強調(ニッカン)






「互いの誇りをかけた戦いになる。我々は鹿島である以上、常に鹿島を背負って戦っている。鹿島がどうあるべきかは忘れてはいけない」


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◆【鹿島】台風接近も練習完遂「互いの誇りをかけた戦いに」ポポビッチ監督が浦和戦へ準備万全強調(ニッカン)





鹿島アントラーズのポポビッチ監督(57)が16日、浦和レッズ戦(17日、カシマスタジアム)を前にオンライン取材に応じ、台風7号が近づく中、予定通り前日練習ができたことを明かした。練習時間の変更もなく「台風が近づくよりも早く、我々の方がいいトレーニングが出来た。選手たちの動きも速かった」とジョークを交えて報告した。

前節のジュビロ磐田戦は先制しながらも逆転負けし、首位の町田に勝ち点で並ぶことは出来なかった。指揮官は「前節は、やるべき所をやり切れなかった。リードしながら相手の交代カードに、良さを出させてしまった。そういう緩みがあったのは間違いない。隙を見せた我々に問題がある」と猛省。今週は、90分通して主導権を握り、アクションを起こし続けることを念頭に練習に励んできた。「選手も人間で、欠かすことなく見せ続けるのは簡単ではない。だが、それが当たり前のようにないといけない。それが勝者のメンタリティー」と妥協は許さない構えだ。

浦和との勝負に「互いの誇りをかけた戦いになる。我々は鹿島である以上、常に鹿島を背負って戦っている。鹿島がどうあるべきかは忘れてはいけない」。選手たちには、常に「この試合が最後のゲーム」という心意気で戦う重要性を植え付けている。「次の日に後悔するようなことはあってはいけない。注目カードに恥じない試合にするためにも全力を出すことをしなければならない」と力を込めた。【岩田千代巳】