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2024年9月29日日曜日

◆鹿島DF濃野公人「勝たせないと」プロ初2得点&クラブ新人最多9点目も…逆転負けに悔しさにじませる(スポニチ)






2得点も勝利には結びつかず「勝たせないと。今はそっち(ゴール)に目を向けるべきではない」と悔しさをにじませた。


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◆鹿島DF濃野公人「勝たせないと」プロ初2得点&クラブ新人最多9点目も…逆転負けに悔しさにじませる(スポニチ)





明治安田J1リーグ第32節   鹿島2-3湘南 ( 2024年9月28日    レモンS )


 鹿島の大卒ルーキーDF濃野公人がプロ初の2得点を挙げた。まずは前半22分。右CKからDF関川郁万がニアで競ったボールに反応し、右足で押し込んだ。5分後には鋭い嗅覚を発揮。敵陣でクリアボールを拾うと右サイドのFW鈴木優磨にパスを出し、一気にゴール前へ。鈴木からパスを受け、相手DFを背負いながら右足を振り抜いた。サイドバックながら今季9点目。14年にFWカイオがマークしたクラブの新人最多記録(8得点)を更新した。

 しかし、その後は2点リードを生かせず失速。3失点で逆転負けを喫し、優勝争いからは脱落した。濃野は「相手は数で殴る形だった。それに対して横ズレができず、受け渡しのタイミングも後手に回る回数が多かった」と敗因を指摘。2得点も勝利には結びつかず「勝たせないと。今はそっち(ゴール)に目を向けるべきではない」と悔しさをにじませた。



◆【鹿島】DF濃野公人の2発守れず逆転負け、新人史上6人目2ケタ得点に王手も「勝たせないと」(ニッカン)






鹿島はかつて、1点取ったら負けない勝負強さでタイトルを重ねてきた。天皇杯は3失点で完敗し、この日も2点のリードを守れなかった。濃野は「強かったときにそうだったと皆さんおっしゃいますし。しぶとく戦ってきた結果が、先輩方が残した偉大な記録だと思う。そういう大事なものはなくしてはいけないと思いましたし。もう1回、クラブ全体で原点に立ち返るべきかなと思います」と、話した。


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◆【鹿島】DF濃野公人の2発守れず逆転負け、新人史上6人目2ケタ得点に王手も「勝たせないと」(ニッカン)





<明治安田J1:湘南3-2鹿島>◇第32節◇28日◇レモンS

鹿島アントラーズはDF濃野公人(22)の2発のリードを守れず、湘南ベルマーレに逆転負けした。鹿島はリーグ戦6戦未勝利。

鹿島は0-3で敗れた25日の天皇杯・ヴィッセル神戸戦から中2日だったが、この日の先発は、天皇杯と1人代わっただけだった。 鹿島は前半22分、右コーナーキックから濃野が、DF関川がニアですらしたボールをファーで1タッチで合わせ先制。鹿島は直後の前半27分、再び濃野がFW鈴木とのパス交換でゴール前に入り込み右足シュート。濃野のこの日2点目で追加点を奪った。今季、関西学院大から加入した濃野は、今季9得点となった。

だが、前半追加タイムに失点すると、足が止まった後半20分と後半22分に立て続けに失点し、痛恨の逆転負けとなった。

濃野は「試合の入りも決して悪くなかった。その中で勝ちきれなかったのは、もったいなかった」と振り返った。個人としては新人選手では史上6人目となる2ケタ得点まであと1得点となったが「勝たせないといけない。今はそっちに目を向けるべきではない」とチームの勝利が第一であることを強調した。

鹿島はかつて、1点取ったら負けない勝負強さでタイトルを重ねてきた。天皇杯は3失点で完敗し、この日も2点のリードを守れなかった。濃野は「強かったときにそうだったと皆さんおっしゃいますし。しぶとく戦ってきた結果が、先輩方が残した偉大な記録だと思う。そういう大事なものはなくしてはいけないと思いましたし。もう1回、クラブ全体で原点に立ち返るべきかなと思います」と、話した。



◆【鹿島】優勝争いから脱落…ポポヴィッチ監督「失点した時間帯が悪かった。共通理解を持って締めなければいけなかった」。湘南に2-3逆転負け(サカノワ)






 首位のサンフレッチェ広島がFC町田ゼルビアに勝って勝点62に伸ばし、またヴィッセル神戸が浦和レッズに勝利して同61で2位に浮上。アントラーズは優勝争いから脱落し、今季の無冠が確実となってしまった。


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◆【鹿島】優勝争いから脱落…ポポヴィッチ監督「失点した時間帯が悪かった。共通理解を持って締めなければいけなかった」。湘南に2-3逆転負け(サカノワ)



「我々にとって悔しい敗戦になりました」


[J1 32節]湘南 3–2 鹿島/2024年9月28日19:00/レモンガススタジアム平塚

 J1リーグ32節、鹿島アントラーズは濃野公人が2ゴールを先取しながら、そのあと3失点を喫して、湘南ベルマーレに敗れた。首位のサンフレッチェ広島から12ポイント差となり、完全に優勝争いから脱落した。

 鹿島のランコ・ポポヴィッチ監督は試合後の記者会見で、「我々にとって悔しい敗戦になりました」と肩を落とし次のように続けた。

「試合の入りは悪くなく、2点奪うことができました。しかし(前半終了間際の)失点した時間帯がとても悪く、クローズしなければいけないところで取られてしまいました。チームで共通理解を持ってしっかり締めなければいけませんでした」

「チャンスは作れていましたが決定機をモノにできず、相手はミスを逃さず、得点につなげていきました。悔しい試合になりましたが、こうした状況を変えられるのは自分たち次第です。最後までよく戦ってくれましたが、次の試合へ、ここで出た課題を修正し、顔を上げて向かっていきたいと思います」

 そのように指揮官は勝負どころの見極めについて言及した。

「前日からいい雰囲気で練習できて、この一戦に懸ける強い思いが感じられました。しかし、それを結果につなげられませんでした。最後まで戦い切り、この試合で勝つという強い気持ちは感じられました。そこは良くやってくれたと思っています」

 ポポヴィッチ監督は選手たちの健闘を称えた。

 また、緩慢な守備が続いたのではないか。そういった指摘を受けると、ポポヴィッチ監督は決してそんなことはないと語った。

「そこは多く難しく考える必要はないと考えます。試合展開を振り返ってみると、前半頭のところで、クサビを作られましたが、そこから使わせない対応もできていました。ハヤ(早川)のビッグセーブ以外はコントロールできていました。(2-2になってからは)点を取って勝たなければいけない、そのためにオーガナイズが崩れました。あとは簡単なミスから失点しないこと。その修正はしていきたいです。もちろん、どのような展開でも組織を崩さず失点しないことが大切です。上手く行った部分と上手くいかなかった部分を整理して修正したいです」

 鹿島は14勝8分9敗の勝点50で4位。5位のガンバ大阪とも並ばれた。

 首位のサンフレッチェ広島がFC町田ゼルビアに勝って勝点62に伸ばし、またヴィッセル神戸が浦和レッズに勝利して同61で2位に浮上。アントラーズは優勝争いから脱落し、今季の無冠が確実となってしまった。



◆鹿島 2点リードも負の連鎖断ち切れずV争い脱落 ポポヴィッチ監督「非常に悔しい試合」(スポニチ)






 ポポヴィッチ監督は「非常に悔しい試合」と振り返り、「相手の1点目を取られた時間帯が非常に悪く、クローズしなければいけない場面で隙を見せてしまった。チームでしっかり共通理解を持たないといけなかった」と敗因を挙げた。


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◆鹿島 2点リードも負の連鎖断ち切れずV争い脱落 ポポヴィッチ監督「非常に悔しい試合」(スポニチ)





明治安田J1リーグ第32節   鹿島2―3湘南 ( 2024年9月28日    レモンS )


 鹿島は湘南に逆転負けを喫し、優勝争いから大きく脱落した。前半22分、27分にDF濃野公人が連続ゴールを決めたが、前半終了間際にカウンターから1点を返されると、試合が暗転した。
 後半は互いに決定機を迎える展開だったが、湘南の勢いにのまれて20分、22分に連続失点。その後はケガから復帰したFWチャヴリッチらを投入するも、3点目は遠かった。

 ポポヴィッチ監督は「非常に悔しい試合」と振り返り、「相手の1点目を取られた時間帯が非常に悪く、クローズしなければいけない場面で隙を見せてしまった。チームでしっかり共通理解を持たないといけなかった」と敗因を挙げた。

 敗退が決まった天皇杯神戸戦から中2日。2点リードを奪いながらも負の連鎖は断ち切れず、リーグ6戦勝ちなしとなった。順位こそ4位のままだが、首位広島の背中は勝ち点12差と大きく遠のいた。「この状況を変えていくのは自分たち次第。我々しか変えることはできない。顔を上げて次の試合に向かっていきたい」と指揮官。トンネルの出口はなかなか見えてこない。



◆明治安田J1 鹿島、逆転負け 2点のリード守れず(茨城新聞)










鹿島は前半22分、同27分に濃野がゴールを決め、2点のリードを奪った。しかし、前半終了間際に1点を返されると、後半20分、同22分と立て続けに失点し、逆転を許した。


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◆明治安田J1 鹿島、逆転負け 2点のリード守れず(茨城新聞)





明治安田J1第32節の鹿島は28日、神奈川県のレモンガススタジアム平塚で湘南と対戦し、2-3で逆転負けした。今季通算成績は14勝8分け9敗、勝ち点50で、順位は4位。

鹿島は前半22分、同27分に濃野がゴールを決め、2点のリードを奪った。しかし、前半終了間際に1点を返されると、後半20分、同22分と立て続けに失点し、逆転を許した。

次戦は10月5日、敵地で新潟と対戦する。

▽レモンS(観衆11,404人)
湘南 9勝15敗8分け(35) 3-2 鹿島 14勝9敗8分け(50)
1-2
2-0

▽得点経過 湘 鹿
前22分
【鹿】 0-1 濃野
前27分
【鹿】 0-2 濃野
前48分
【湘】 1-2 鈴木章
後20分
【湘】 2-2 畑
後22分
【湘】 3-2 福田