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2024年10月20日日曜日

◆J1鹿島、新監督を招聘へ 現体制は今季限り…中田浩二FD明言「経験のある監督、コーチが必要」(FOOTBALLZONE)



中田浩二FDと小泉社長


「どうやってアントラーズのスタイルを作っていくか、まずはそこを作っていかなくちゃいけない。だから、それは短期的にできるっていうよりは、中長期的にやっていかなくちゃいけない。それがある程度できればそれに見合った監督だったり選手を補強すればいいと思うし、それがもっと言うとアカデミーのところまで浸透して、全体としてアントラーズはこう戦う、こういうサッカーをやっていくっていうのをやっていければ、この先一貫したサッカーっていうのができるんじゃないかなと思ってる」


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◆J1鹿島、新監督を招聘へ 現体制は今季限り…中田浩二FD明言「経験のある監督、コーチが必要」(FOOTBALLZONE)





福岡戦後に取材対応


 鹿島アントラーズの中田浩二フットボールダイレクター(FD)が10月19日、J1第34節のアビスパ福岡戦(1-1)後取材に応じ、中後雅喜新監督を迎えた現体制に関して今季限りの暫定措置であることを明言した。

 鹿島は今月6日にランコ・ポポヴィッチ前監督との契約を解除。シーズン残りの試合に向け、コーチだった中後雅喜氏を新監督に昇格させるとともに、クラブOBの羽田憲司氏、本山雅志アカデミースカウトをトップチームコーチに据える人事を発表して、リスタートを切った。

 この新人事に伴い、同じくクラブOBの中田氏は強化責任者となるFDに任命。福岡戦後、取材に応じた同FDは、就任経緯について「(10月5日の)新潟戦が終わって小泉(文明 代表取締役社長)さんからありました」と打診があったこと明かしつつ、今年からプログループマネージャーに就いたばかりの身とあって「正直早い」と率直な思いも語った。

 それでも、古巣の危機に腹を決め「こういう状況でも受けるしかないなと思ってますしそこは覚悟決めてやりきると思いました。いろんな経験は僕自身、現役の時も引退してからもさせてもらってると思うので、そういうものを強みにしないといけない」と、不退転の決意を示した。

 福岡戦を終え、今季リーグ戦は残り5試合。来季に向けて「3人の体制は今年限りだとは思ってますし、ちゃんとシーズンを戦うとなると、経験のある監督、コーチが必要になってくる」と、来シーズンは新監督を迎えることを明言。さらに常勝軍団復活へのビジョンにも触れた。

「どうやってアントラーズのスタイルを作っていくか、まずはそこを作っていかなくちゃいけない。だから、それは短期的にできるっていうよりは、中長期的にやっていかなくちゃいけない。それがある程度できればそれに見合った監督だったり選手を補強すればいいと思うし、それがもっと言うとアカデミーのところまで浸透して、全体としてアントラーズはこう戦う、こういうサッカーをやっていくっていうのをやっていければ、この先一貫したサッカーっていうのができるんじゃないかなと思ってる」

 なお、中後監督に関しては「来年はコーチとしてクラブに残ってやってもらう」(中田FD)と去就に触れ、羽田コーチに関しては現時点で不透明とした。本山コーチは「来期はまたアカデミーのスカウトで頑張ってもらおうと思ってます」と明かしている。

◆鹿島サポから拍手喝采! 福岡FWウェリントンが試合後に深々と一礼した真意は?「みんなサッカーファミリー」「お互いが気持ち良く帰れる」(サッカーダイジェスト)






試合が終わった時に冷静になって、やっぱりみんなサッカーファミリーなので、良くない行動をしてしまったことに対して、鹿島さんのサポーターに対して、あそこで謝罪することによって、お互いが気持ち良く帰れるんじゃないかなと


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◆鹿島サポから拍手喝采! 福岡FWウェリントンが試合後に深々と一礼した真意は?「みんなサッカーファミリー」「お互いが気持ち良く帰れる」(サッカーダイジェスト)







試合はスコアレスドローで決着


 アビスパ福岡のFWウェリントンのスポーツマンシップが鹿島ファンの心を掴んだ。

 福岡は10月19日、J1第34節で鹿島アントラーズと敵地で対戦し、0-0で引き分けた。

 試合では球際で激しいバトルが繰り広げられ、両チーム通じて5枚のイエローカードが出た。なかでも福岡のウェリントンと鹿島のCB関川郁万は両者譲らず、17分には鹿島のFKから福岡のゴール前で競り合いとなった場面で激しく接触し、このプレーでウェリントンが出血した。

 直後にウェリントンは主審に異議を唱える。さらに、ゴール裏の鹿島サポーターからは大きなブーイングが沸き起こると、ウェリントンは激しいジェスチャーで抗議した。

 もっとも、フル出場したウェリントンは試合後に鹿島のゴール裏へ向かうと、深々と一礼。鹿島サポーターからは大きな拍手が送られた。

 試合後にウェリントンがその一礼の意味を以下のように打ち明けた。

「関川選手とは、お互いに悪意を持ってぶつかったわけじゃありません。自分は鼻を4針縫う出血もしました。鹿島さんのサポーターがすごくブーイングをしていましたが、それはもちろん、どっちのチームもやっぱり試合に勝ちたいという熱い気持ちがあるなかでのこと。それに対して、自分がちょっとジェスチャーをしてしまった。なんて言うんですかね、試合のなかでお互いが熱くなって起こってしまったことです。

 だから、試合が終わった時に冷静になって、やっぱりみんなサッカーファミリーなので、良くない行動をしてしまったことに対して、鹿島さんのサポーターに対して、あそこで謝罪することによって、お互いが気持ち良く帰れるんじゃないかなと。

 もちろん、彼らもきっと自分が倒れた時に大きな怪我をして、出血までしていたということは分かってなかったかもしれないし、サッカーの激しい試合の中でよくあることなので。ただ、自分のジェスチャーに対してのゴメンなさいという気持ちです」

 ウェリントンは試合中の激しさとは打って変わって、試合後は鹿島の選手たちともにこやかに握手してスタジアムを後にした。

取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)


◆【鹿島】中後雅喜新監督の初陣は福岡に0-0の引き分け FW鈴木優磨が2列目左で先発(ニッカン)






鈴木は左サイドで起点をつくりチャンスはつくるが、福岡のDF田代雅也を中心とした5バックをなかなか崩せない。前半40分、鹿島はフリーキックからMF知念慶が頭で合わせたが惜しくも枠外だった。


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◆【鹿島】中後雅喜新監督の初陣は福岡に0-0の引き分け FW鈴木優磨が2列目左で先発(ニッカン)





<明治安田J1:鹿島0-0福岡>◇第34節◇19日◇カシマ

ポポビッチ前監督が解任され、中後雅喜新監督の体制で再スタートを切った鹿島アントラーズは、アビスパ福岡と0-0の引き分けに終わった。

ポポビッチ前監督の最後は3バックで挑んだが、中後新監督の初陣は4-2-3-1。1トップにMF師岡柊生、エースFW鈴木優磨が2列目の左、2列目右はMF藤井智也が入った。

鈴木は左サイドで起点をつくりチャンスはつくるが、福岡のDF田代雅也を中心とした5バックをなかなか崩せない。前半40分、鹿島はフリーキックからMF知念慶が頭で合わせたが惜しくも枠外だった。

鹿島は後半途中からMF三竿健斗を投入し3バックに変更。終盤は、福岡がカウンターに転じる場面が増えたが、鹿島の粘りの守備に得点は奪えず。スコアレスドローに終わった。

◆鈴木優磨は新体制で左サイド起用!「中央向きでは?」との質問に指揮官の回答は(Qoly)






鈴木のサイド起用について「推進力が下がる。中央の方が活きるという考えもある」という質問を受けると、以下のように答えた。

「彼自身、新たなトライだったと思うし、その意味で起点になってくれた機会は多かったと思う。そのなかで彼を起点にしながら、背後を誰が取りにいくのか。そこをもっと詰めていかないといけない」


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◆鈴木優磨は新体制で左サイド起用!「中央向きでは?」との質問に指揮官の回答は(Qoly)



19日に行われたJ1リーグの第34節。鹿島アントラーズは、ホームでアビスパ福岡に0-0と引き分けた。

鹿島は前節4-0と大勝したものの、翌日ランコ・ポポヴィッチ監督を解任。OBの中後雅喜氏が指揮官に就任し、新たなスタートを切った。

この試合では、エースの鈴木優磨を3トップの左に配置するなどテコ入れを行ったが得点は生まれず。新監督の初陣を飾ることはできなかった。

試合後、中後監督は「勝点3を取れなかったのは残念に思う」としつつ「選手は100%がんばってくれた」とねぎらった。

指揮官は、鈴木を左サイドに配置した狙いについて「前線にしっかりとした起点を作りたいということ。あとはモビリティを活かしながら背後を取りにいきたいと考えて、そういう形にした」と回答。

また、鈴木のサイド起用について「推進力が下がる。中央の方が活きるという考えもある」という質問を受けると、以下のように答えた。

「彼自身、新たなトライだったと思うし、その意味で起点になってくれた機会は多かったと思う。そのなかで彼を起点にしながら、背後を誰が取りにいくのか。そこをもっと詰めていかないといけない。

起点になってくれて非常に良かった。ただ、最後のところで彼が中央にいるのは我々の強みだし、最後に点が欲しいところで彼を中央に持っていく。あとはクロスをどう入れていくのか。相手を裏返していくのか、どこから入れるのか、どのタイミングなのか。そういうところは今後に向けての課題になる」

デビュー当時、クリスティアーノ・ロナウドに憧れていた鈴木はサイドでのプレーも得意としていた。ただ近年は中央で起用されており、新指揮官にとっては「新たなトライ」という認識のようだ。

プレー自体は「起点になってくれて非常に良かった」と評価したものの、そこからどう得点につなげるかについてを課題としていた。

MF知念慶も「優磨のところは起点ができて、ボールを収めてということで」と話した一方、「今日は右で、前半は特にボールを握れなかった」と逆サイドをうまく使えなかったことを嘆いていた。

当の鈴木は、「サイドで攻撃の起点を作って、自分がゴール前で仕留める狙いがあったが、うまくいかなかった。(中後監督体制は)まだ始まったばかりだが、今日の試合ではあまり決定機を作れず、悔しさが残る。これからチームとして改善していきたい」と語っていた。

※選手・監督コメントはJリーグ公式および鹿島公式より抜粋

◆明治安田J1 鹿島、福岡とスコアレスドロー(茨城新聞)






鹿島は前半から福岡の守備網を崩すことができず、攻めあぐねた。選手交代で攻勢をかけようとした後半も流れを変える要素はなく、最後までゴールネットを揺らすことができなかった。


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◆明治安田J1 鹿島、福岡とスコアレスドロー(茨城新聞)





明治安田J1第34節の鹿島は19日、カシマスタジアムで福岡と対戦し、0-0で引き分けた。今季通算成績は15勝9分け9敗、勝ち点54で、順位は4位。

鹿島は前半から福岡の守備網を崩すことができず、攻めあぐねた。選手交代で攻勢をかけようとした後半も流れを変える要素はなく、最後までゴールネットを揺らすことができなかった。

次戦は11月1日、敵地で川崎と対戦する。

▽カシマ(観衆18,939人)
鹿島 15勝9敗9分け(54) 0-0 福岡 10勝10敗14分け(44)
0-0
0-0

★2024年J1第34節 鹿島vs福岡(カシマ)ツイートまとめ(日刊鹿島アントラーズニュース)