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2024年11月2日土曜日

◆鹿島MF知念 古巣川崎F戦で恩返しの先制弾「お世話になったクラブに成長した姿を見せたかった」(スポニチ)






右足を痛めて後半14分に担架でピッチを後にしたが、試合後は「そんなにひどくないので大丈夫」と軽症を強調した。

かつての本拠地で味方を勢い付け、喜びを爆発させた背番号13は「選手はかなり意識していた。それを達成できて良かった」と言葉に実感を込めた。


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◆鹿島MF知念 古巣川崎F戦で恩返しの先制弾「お世話になったクラブに成長した姿を見せたかった」(スポニチ)








明治安田J1リーグ第35節   鹿島 3―1 川崎F ( 2024年11月1日    U等々力 )


 鹿島のMF知念慶が川崎F戦で恩返しの一撃を決めた。前半10分、MF柴崎岳のクロスから打点の高いヘディングシュートで先制ゴール。5試合ぶりの今季3点目に「中後さんは中に強い選手がいるから、シンプルにクロスを上げていこうとミーティングや練習で言っていた。まさに練習通り。監督が代わってチームとして狙っていた部分がはまった」と大きくうなずいた。

 大卒で入団し、22年まで計5年間在籍した古巣との一戦。「お世話になったクラブに成長した姿を見せたかった。ゴールという形で取れて良かった」。右足を痛めて後半14分に担架でピッチを後にしたが、試合後は「そんなにひどくないので大丈夫」と軽症を強調した。

 中後雅喜監督の就任2戦目で初勝利を飾ったチームは、天敵相手に14年ぶりのシーズンダブルとした。かつての本拠地で味方を勢い付け、喜びを爆発させた背番号13は「選手はかなり意識していた。それを達成できて良かった」と言葉に実感を込めた。

◆鹿島・中後監督「選手がハードワークしてくれた」「まだまだやるべきことはある」就任2戦目で初勝利(報知)






「後半はフロンターレさんに苦しめられた。まだまだやるべきことはあるなと試合終わった時に思った」と振り返るなど、防戦一方となった後半の戦いぶりを課題に挙げた。


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◆鹿島・中後監督「選手がハードワークしてくれた」「まだまだやるべきことはある」就任2戦目で初勝利(報知)








◆明治安田J1リーグ▽第35節 川崎1―3鹿島(1日・U等々力)

 鹿島は川崎に3―1で勝利し、中後雅喜監督の就任後、2戦目で初勝利を飾った。

*  *  *

 鹿島の中後監督は「長く勝てていないスタジアムでしっかり勝利をするため、選手たちがハードワークしてくれた」と選手の奮闘を誇った。アウェー川崎戦の勝利は2015年以来、9年ぶりとなった。

 前半に3得点を挙げた攻撃を「自分たちの狙いがしっかり出た前半だった」と総括。ダイナミックな攻撃で相手を押し込み、鮮やかに3ゴールを奪った。

 一方で「後半はフロンターレさんに苦しめられた。まだまだやるべきことはあるなと試合終わった時に思った」と振り返るなど、防戦一方となった後半の戦いぶりを課題に挙げた。

 今季は残り4試合。「優勝の可能性がある限りそこに向かっていく。1試合に集中して、勝ち点3を常に狙いながらやっていきたい」と意気込みを語った。


◆【川崎F】14年ぶり鹿島にシーズン2敗 鬼木達監督「ベースの部分で…」悔しさにじませる(ニッカン)






今季限りでの退任を発表している鬼木達監督(50)は「率直に、非常に悔しい敗戦だと思います。全ての失点が緩さ、弱さ、球際でこぼれたり、自分たちでどうにかなる部分をもっていかれた。今日のゲームの全てだった。今日は厳しい話を選手にはしています。それくらい重要な試合だった」と厳しい表情で振り返った。


【参考】前回"シーズンダブル"を達成した時の試合映像(2010年)
 Motoyama 2010 J1#30 川崎F 1-2 鹿島:青木ど根性鹿島り



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◆【川崎F】14年ぶり鹿島にシーズン2敗 鬼木達監督「ベースの部分で…」悔しさにじませる(ニッカン)





<明治安田J1:川崎F1-3鹿島>◇第35節◇1日◇U等々力

川崎フロンターレは、ホームで鹿島アントラーズに1-3で完敗し、今季初「シーズン2敗」を喫した。鹿島に2敗するのは2010年以来14年ぶりとなった。

今季限りでの退任を発表している鬼木達監督(50)は「率直に、非常に悔しい敗戦だと思います。全ての失点が緩さ、弱さ、球際でこぼれたり、自分たちでどうにかなる部分をもっていかれた。今日のゲームの全てだった。今日は厳しい話を選手にはしています。それくらい重要な試合だった」と厳しい表情で振り返った。

試合の入りから守備の緩さが明らかだった。前半10分にセットプレーの流れから元所属の相手MF知念慶(29)にヘディングで押し込まれて先制を許した。

その後もビルドアップのミスや軽い守備を繰り返し、18分、28分と失点を重ねた。同29分にはMF脇坂泰斗主将(29)が負傷退場するアクシデントにも見舞われた。

ハーフタイムでは「ビビッてやるな! ひっくり返すところまで信じているのは自分だけか」と活を入れた。後半開始から左サイドを中心に何度もチャンスを作り、FW山田新(24)が2度の決定機を逸した。「自分が決めていれば」と悔やんだが、盛り返した。それでも試合終了間際のMF山本悠樹(26)の直接FK1点にとどまり、追いつくことはできなかった。指揮官は「(サッカーは)90分のゲーム。どっちか片方良くても意味がない。トータルでやらないといけない」と厳しかった。

鹿島に対しては今季の前半戦まで8季負けていなかった。しかし、まさかの2敗。「分かっていてもパワーで押し切られたり、運動量、活動量、セカンドの拾い合い、ベースの部分でもっていかれた」と完敗を認めた。

今週のトレーニングでも試合前の雰囲気も決して気持ちが入っていなかったわけではなかったという。切り替えて中3日でアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)の上海海港戦に臨む。【佐藤成】

◆【鹿島】川崎F相手に14年ぶりシーズン2勝、三竿健斗が右サイドバックで復帰後初得点(ニッカン)






川崎F相手には8年間、勝てていなかった。今季の前半にカシマスタジアムで勝ったのが9年ぶり。U等々力でも勝ち、実に14年ぶりとなるシーズン2勝に「チーム全体で流れを切ると話していた。それを達成できて良かった」と話した。


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◆【鹿島】川崎F相手に14年ぶりシーズン2勝、三竿健斗が右サイドバックで復帰後初得点(ニッカン)






<明治安田J1:川崎F1-3鹿島>◇第35節◇1日◇U等々力

鹿島アントラーズが、MF知念慶の古巣恩返し弾など3発で川崎フロンターレに快勝し、同クラブに対し14年ぶりのシーズン2勝を達成した。

今夏、鹿島に復帰した三竿は本職のボランチではなく、右サイドバックで出場。守備では川崎Fの左MFマルシーニョを封じるミッションを完遂し、攻めても前半28分に右サイドから左足のロングシュートをネットに突き刺した。

「守備をより意識して入ったので、あまり攻撃することはないかなと思っていた。あのタイミングで思い切って出て、点が入った。早く数字を出したいと思って加入したので、点が取れて良かったです」と笑みをこぼした。

川崎F相手には8年間、勝てていなかった。今季の前半にカシマスタジアムで勝ったのが9年ぶり。U等々力でも勝ち、実に14年ぶりとなるシーズン2勝に「チーム全体で流れを切ると話していた。それを達成できて良かった」と話した。【岩田千代巳】



◆【採点&寸評】鹿島3発、川崎に14年ぶりシーズンダブル…攻守に粘り、若手奮闘でチームも活性化(報知)







DF安西幸輝【7・0】2点目はボール奪取からの直進、3点目は追い越しで得点関与。少年のように左サイドを駆け回る。止め処ない血と汗で、渇いた脳(と左サイド)を潤した

MF知念慶【7・0】セットプレーの流れとはいえ、あのヘディングができるボランチは世界広しと言えどもなかなかいない。MOM


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◆【採点&寸評】鹿島3発、川崎に14年ぶりシーズンダブル…攻守に粘り、若手奮闘でチームも活性化(報知)







◆明治安田J1リーグ▽第35節 川崎1―3鹿島(1日・U等々力)

 鹿島は川崎に3―1で勝利した。敵地・等々力での白星は9年ぶり、対川崎戦の「シーズンダブル」は実に14年ぶりとなった。

 採点と寸評は以下の通り。

中後雅喜監督【6・5】肝の据わった交代策で初白星。勝利に飢えた鹿島サポーターに薔薇色の3連休をプレゼント

GK早川友基【6・5】直接FKからの失点こそ悔やまれるが、耐えなきゃいけない時間帯でしっかりと守護神の仕事を果たす

DF三竿健斗【6・5】そういえばヴェルディユースの出身だったなと、おしゃれシュートの軌道で実感。不慣れなポジションで奮闘

DF植田直通【6・5】右SB、右ボランチ、右MFが点を取れたのは、右CBがどっしりとしていたからこそ。三十路の貫禄、ボンバイエ

DF関川郁万【6・5】岩政流の守備、ポポヴィッチ流の守備の合算に、羽田流の緻密さを加えて、DFとしての総合力が1つ上がった印象

DF安西幸輝【7・0】2点目はボール奪取からの直進、3点目は追い越しで得点関与。少年のように左サイドを駆け回る。止め処ない血と汗で、渇いた脳(と左サイド)を潤した

MF知念慶【7・0】セットプレーの流れとはいえ、あのヘディングができるボランチは世界広しと言えどもなかなかいない。MOM

MF柴崎岳【6・5】鋭いクロスで先制点アシスト。「主役」としての役割が求められがちだが「一歩引いたところでコントロールしつつ、忘れた頃のグサッとした一撃で結果的に主役になる」構図が最も輝ける

MF樋口雄太【6・5】ゴール前に突撃し、貴重な2点目を奪う。3点目のセレブレーション後、一人残って傷んだ芝生を直してから自陣に戻った。そういう選手のところに、こぼれ球は転がってくるもの

MF仲間隼斗【6・0】交代1番手となってしまったが、数字に表れないところでの貢献は大きい

FW師岡柊生【6・5】2トップ2人であれだけキープできれば、サイドハーフも、ボランチも、(濃野じゃない)右サイドバックでさえも点は取れるもの

FW鈴木優磨【6・5】小柄な相手にはパワーで、大柄な相手には技術で1枚上手(うわて)に立つ。1・5列目の位置で相手の弱点を突き続けた

MF名古新太郎【5・5】後半11分IN。もう少し左から前進したかった。失い方が悪い場面もあり、サイドで受けた時の選択には改善の余地が見えた

MF舩橋佑【6・0】後半14分IN。知念負傷を受けて、ミロサブリェビッチではなく舩橋、樋口を下げるでもなく舩橋、三竿を上げるでもなく舩橋。監督からの信頼にプレーで応えた

DF津久井佳祐【6・5】後半35分IN。「マルシーニョを封鎖せよ」の命を受けてピッチに立ち、初手で封鎖

MFミロサブリェビッチ【5・5】後半35分IN。直接FKによる失点は事故のようなもの。これで寄せられなくなってしまっては話にならない。次、次

FW徳田誉【6・0】後半35分IN。役目は果たしたが、そろそろ空腹だろう。名古屋戦、ゴールいっときますか

谷本涼主審【5・5】ルールに則るという意味では問題ないが、ファウル数42は多い(神戸―磐田は25)。もう少しいい意味で柔らかく、肩肘張らずにフニャフニャと

※平均は5・5~6・0点。MOMはマン・オブ・ザ・マッチ(採点・岡島 智哉)

◆鹿島3発快勝 敵地で川崎に3-1(茨城新聞)






鹿島は前半10分、柴崎のクロスに知念が頭で合わせて先制。同18分に樋口、同28分に三竿が追加点を奪い、3点リードとした。後半は相手の猛攻を1失点でしのぎ、逃げ切った。


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◆鹿島3発快勝 敵地で川崎に3-1(茨城新聞)












明治安田J1第35節の鹿島は1日、神奈川県川崎市のUvanceとどろきスタジアムbyFujitsuで川崎と対戦し、3-1で快勝した。今季通算成績は16勝9分け9敗、勝ち点57で、順位は4位。

鹿島は前半10分、柴崎のクロスに知念が頭で合わせて先制。同18分に樋口、同28分に三竿が追加点を奪い、3点リードとした。後半は相手の猛攻を1失点でしのぎ、逃げ切った。

次戦は9日、カシマスタジアムで名古屋と対戦する。

▽U等々力(観衆20,834人)
川崎 11勝12敗11分け(44) 1-3 鹿島 16勝9敗9分け(57)
0-3
1-0

▽得点経過 川 鹿
前10分
【鹿】 0-1 知念
前18分
【鹿】 0-2 樋口
前28分
【鹿】 0-3 三竿
後47分
【川】 1-3 山本

★2024年J1第35節 鹿島vs川崎F(Uとどろき)ツイートまとめ(日刊鹿島アントラーズニュース)