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2013年7月17日水曜日
◆鹿島大迫、柴崎vs関塚磐田/第17節(ニッカン)
http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20130717-1158502.html
<J1:鹿島-磐田>◇第17節◇17日◇カシマ
19時キックオフ。
【鹿島】日本代表入りしたFW大迫勇也(23)、MF柴崎岳(21)が鍵を握る。大迫は得点できなかった試合でもチャンスには顔を出しており、その鋭い嗅覚で磐田ゴールに迫る。柴崎も積極的な攻撃参加が魅力だ。
【磐田】関塚隆監督(52)は96~03年にコーチ、監督代行として鹿島に在籍。MF小笠原満男(34)ら教え子も多いだけに、その手腕に期待がかかる。代表に選出されたMF山田大記(24)も好調を維持している。
◆【鹿島】大迫、因縁の磐田・関塚監督に恩返し弾だ!(報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20130716-OHT1T00274.htm
J1の第17節は17日に9試合を行う。日本代表初選出のFW柿谷曜一朗(23)=C大阪=は、ザック・ジャパンの先輩・清武弘嗣(23)=ニュルンベルク=からの激励メールを原動力に、代表で定位置を争う豊田陽平(28)=鳥栖=との直接対決に臨む。鹿島のFW大迫勇也(23)は五輪代表での指揮官、磐田・関塚隆監督(52)への恩返し弾を誓った。東アジア杯(20~28日・韓国)が控えるため、J1は今節後に2週間中断される。
鹿島の日本代表FW大迫が磐田戦を翌日に控えた16日、ロンドン五輪代表監督を務めた敵将の関塚監督に活躍を披露すると誓った。東アジア杯のメンバー発表から一夜明け、大迫は茨城・鹿嶋市内で練習。「ほかの代表メンバーと連絡? まだですね。あしたの試合があるので」。コンフェデ杯などによる中断が明けた後、公式戦1勝4敗のチームを勝利に導くのが優先。その上で関塚監督に成長した姿を見せようと考えている。
五輪代表では主力だったが、昨年7月に本大会メンバーから落選。悔しさを胸に秘め、「チームで結果を出すことしか考えてこなかった」とひたすらゴールを狙った。昨季は自己最多の9得点をマークした。あれから1年。今季は早くもチームトップの7ゴールを挙げている。
この日の紅白戦でも、大迫は気合の入ったプレーを披露。「(関塚監督に)いいところを見せたいですね」と笑った。「しっかり勝って、チームもいい状態で後半戦に臨めるようにしたい」。勝利に貢献するゴールを決め、気持ちよく韓国へ乗り込む。
◆鹿島柴崎 久々代表入り「最低でも優勝」(ニッカン)
東アジア杯(20日開幕・韓国)に出場する日本代表メンバー23人が15日発表され、鹿島MF柴崎岳(21)は1年5カ月ぶりの代表入り。海外組を除いた構成には「即席メンバーにしろ、勝てる力はある。最低でも優勝。そのためのプレーをする」と言った。W杯を念頭に「現状では(選ばれる)可能性はゼロ」と厳しい自己評価を下している。今後の巻き返しには、今大会での活躍は必須。ボランチで生き残るため、攻撃面でのアピールを掲げた。「ここで結果を残せなければ今後呼ばれるかどうか、ということにも疑問符がつく。攻撃においては全ての部分で関わっていきたい。自然にやれば存在感はみせられると思う」。
◆逆転W杯出場へ 鹿島・大迫、関塚監督に雪辱(スポニチ)
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2013/07/17/kiji/K20130717006231250.html
J1第17節 鹿島―磐田 (7月17日 カシマ)
鹿島の日本代表FW大迫勇也(23)が17日の磐田戦で苦い記憶を払しょくする。昨夏のロンドン五輪では、アジア予選で主力として活躍しながら本大会メンバーから落選した。当時、自らに失格の烙印(らくいん)を押した関塚隆監督(52)は現在磐田を指揮。20日に開幕する東アジア杯前最後の試合で過去と決別する白星を手にし、W杯に向けた一歩を踏み出す。
1年以上の時が流れても、心の傷は癒えていない。大迫は敵将・関塚監督に関する質問を受けると一瞬、表情をこわばらせ「良いところを見せたいですね」と言葉を絞り出した。ロンドン五輪後に試合会場で顔を合わせる機会もあったが、会話はなくあいさつを交わした程度。咋オフに鹿島の監督候補に関塚監督の名前が挙がった時には複雑な心境も吐露していた。
ロンドン五輪は1試合も見ることなく、ニュースなどで関塚ジャパンの映像が流れるとチャンネルを替えた。現在もロンドン五輪に関しては口を閉ざす。その悔しさをバネに成長を続け、15日に発表された東アジア杯メンバーに名を連ねた。10年1月のイエメン戦以来のA代表復帰を前に実現する因縁の対戦は、過去の苦い記憶と決別するチャンス。自らのゴールで関塚ジュビロを倒すイメージはできており「勝つことだけを考えてやりたい。前線でしっかりと起点になって、ゴール前に顔を出せれば結果は出せると思っている」と力を込めた。
W杯は98年フランス大会決勝のフランス―ブラジル戦をテレビ観戦して以来、憧れてきた舞台。14年ブラジル大会まで1年を切り「W杯はサッカー選手として誰もが目指すところ。大事なのはこれから」とメンバーへの滑り込みを思い描く。
日本代表の1トップには前田がいるが、大迫はポストプレーに定評があるうえ、エリア内だけではなく遠めからでもシュートを狙える万能ぶりが魅力。過去にも10年南アフリカ大会の本田、06年ドイツ大会の巻らアジア予選で構想外だった選手が登録入りするケースはあり、チャンスは十分にある。五輪の悲劇的落選を経て、W杯での逆転選出へ。サプライズを起こすため、まずは磐田を撃破して“関塚の呪縛”を解く。
◆【J1:第17節 鹿島 vs 磐田】プレビュー:再び交わる関塚氏と鹿島。勝利を手にして、気持ちよく再中断を迎えるのはどちらだ?(J's GOAL)
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00158509.html
7月17日(水)J1 第17節 鹿島 vs 磐田(19:00KICK OFF/カシマ)
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最終ラインの選手を入れ替えた鹿島がなかなか結果を出せずにいる。悪くない戦いをしながらもなかなか結果が出ない。勝利という結果こそがなによりの自信となるだけに、ホームゲームである今節こそ勝点3を手にしたいところだ。
ただ、現在は代名詞である"堅守"が崩れつつある。公式戦8試合連続で失点が続いており、無失点での勝利は2ヶ月前の5月15日ヤマザキナビスコ杯予選リーグ大分戦までさかのぼらないといけない。最終ラインのテコ入れも、守備を安定させることが狙いのひとつであるが、それも果たせていない状況だ。
その理由としては、ボールの失い方の悪さがあげられるだろう。前節の柏戦では、相手のやり方をほぼ封じながらも、変な形でボールを奪われたことから2失点。試合を掌握しながらも逆転負けを喫してしまった。ただし、ミスだけを責めることもできない。試合を完璧にコントロールすることは不可能であることを考えると、味方のミスをいかにカバーできるかが守備陣には問われわけだが、岩政大樹が抜けた最終ラインには、まだまだ"顔"で守れる選手はいない。青木剛、山村和也には、センターバックとしての格を身につけていく必要がある。
今節の対戦相手である磐田は、関塚隆氏を新監督に迎え、17位という順位からの巻き返しを図ろうとしている。中断明けから1勝2分と勝ち切れてはいないものの、着実に勝点を積み重ねてきたところはさすが。「いまは17位にいますけど、チームとしての力はある」(曽ヶ端準)というように、鹿島の選手も相手の順位は実力が正しく反映されたものとは見ていなかった。
曽ヶ端ら、79年組の選手たちは関塚氏が鹿島でコーチを務めていたとき、直接指導を受けた経験を持つ。小笠原満男は「よく怒られました。いい人なので愛のムチと受け止めてました」と笑い、「良い試合ができれば」と健闘を誓っていた。
また、磐田には伊野波雅彦、宮崎智彦といったかつて鹿島でプレーした選手たちも在籍している。監督とは直接対戦するわけではないため、むしろ彼らと「対戦できるのは楽しみ」(曽ヶ端)という声も多かった。
この試合が終わると、Jリーグは再び中断期間に入る。サッカー界のカレンダーとしては東アジアカップが始まり、鹿島からは大迫勇也と柴崎岳、磐田からは山田大記という若きエースたちが日本代表に選出された。
そのうちのひとりである大迫は「しっかり勝って。いい順位で後半戦を迎えたい」と抱負を語る。勝利をおさめて、気持ちよく代表チームに合流したいという思いは他の二人も同じだろう。チームに勝利をもたらすことを求められているのは、クラブでも代表でもかわらない。彼らのプレーには、普段以上に熱い視線が注がれるはずだ。
以上
2013.07.16 Reported by 田中滋
◆[ユニバーシアード]鹿島入りの赤崎、今大会5得点目も…「しばらく立つことができなかった」(ゲキサカ)
http://web.gekisaka.jp/398161_121825_fl
[7.14 ユニバーシアード準決勝 日本1-1(PK1-3)フランス ロシア]
来季鹿島アントラーズへ加入する注目ストライカーの一撃も勝利には結びつかなかった。0-1の後半22分、日本はMF長澤和輝(専修大4年=八千代高)のスルーパスからFW赤崎秀平(筑波大4年=佐賀東高)が独走。DFを振り切ると、GKとの1対1も制して同点ゴールを決める。
今大会、出場4試合全てでゴールを決めて計5得点。前回大会金メダルを知るエースストライカーは世界舞台で実力を発揮したが、チームは決勝進出を逃した。連覇だけを目指してきたため、試合後の落胆は大きく、赤崎は「自分と(谷口)彰悟はいちばん、金メダルの価値をわかっていたと思う。みんな、もちろん今は切り替えて銅メダルを取ろうというふうになっているが、銅メダルと金メダルでは大きな差がある。試合直後は、それが分かっていただけに、しばらく立つことができなかった」。今大会も残り1試合。気持ちを奮い立たせて全力で銅メダルを獲りに行く。
(取材 飯嶋玲子)
◆代表選出の鹿島MF柴崎「展開によってはルールを破っていかなければ」(サッカーキング)
http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20130715/122997.html
東アジアカップに臨む日本代表メンバーが、15日に発表された。2012年2月の宮崎合宿以来となるA代表招集となった鹿島アントラーズに所属するMF柴崎岳は、『サムライサッカーキング』最新号のインタビューの中で、代表チームに対する自身の考えを語っている。
柴崎は代表発表を控えた時点でのインタビューで、「コンフェデ杯での日本代表の印象」を問われた際、「自分の立ち位置を思い知らされるというか、明確にしてくれた大会でもありますし、目指すべきところがより明確になりました」と答えると、「自分の実力をしっかりと見て、成長速度を上げていく必要があると感じました」と更なる向上の必要性を訴えた。
その中で、「自身の代表でのプレーをイメージしているか?」との問いについては、「今代表にいるボランチの選手を見ると、タイプが似通っていると思っていて、前線にスプリントしていくタイプの選手はあまりいないなと思います」と現代表を分析すると、「(アルベルト・ザッケローニ)監督はたぶんバランスを崩すことがあまり好きではないので、後ろの良い位置でサポートしながら、という感じだと思います、それはそれでしっかりやらなければいけませんし、必要なことだと思います」と前置きしつつ、「中央からの飛び出しというか、スペースを生む動きも必要でしょうし、そう言った動きをする選手が今の代表には少ないとも思っています。といったことを考えていくと、自分が選ばれたらそういうプレーをすべきかな、というのが僕個人が思っていることです」と代表でのプレーをイメージすると、「もちろんチームのやり方もありますし、それを把握しながらということになりますが、試合の展開によってはルールを破っていかなければいけないこともあると思っています」と語っている。
柴崎は今季のJ1で16試合すべてにフル出場して、2ゴールを記録している。なお、柴崎のインタビュー全文は発売中の『サムライサッカーキング8月号』に掲載されている。
◆鹿島、守備陣奮起を J1、磐田戦(茨城新聞)
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13739848624101
J1第17節は17日、各地で9試合を行い、5位鹿島はカシマスタジアムで17位磐田と戦う。キックオフは午後7時。通算成績は8勝4分け4敗、勝ち点28。鹿島は公式戦を8戦連続で失点している。安定した守備力を発揮できるか。
前節柏戦は試合終了間際に決勝点を奪われた。今季、後半ロスタイムでの失点は3度あり、終盤のスタミナと集中力が課題だ。山村は「ある程度は自分たちの思い通りにできている」と、守備陣全体としてはまずまずの感触をつかんでいる様子。その一方で「ボールへの寄せ、ゴール前の厳しさがもう少し出せていけたら」と修正点を口にした。
磐田は2勝6分け8敗、勝ち点12の17位に低迷している。しかし、ここ4試合は負けなし状態。前野は「いいサッカーをしている。アグレッシブな選手が多い」と警戒感を強める。前田や山田、駒野による攻撃は迫力がありそうだが、「受け身にならずに、いい形で(ボールを)奪えるか」と強調。持ち前の積極性で勝負する考えだ。
第14節からはロンドン五輪男子監督の関塚隆氏が指揮を執っている。元鹿島のコーチであり、トニーニョ・セレーゾ監督とは旧知の仲。互いに手の内を知り尽くしている分、選手交代など戦況に変化を与える一手に注目したい。