http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/01/06/kiji/K20140106007328600.html
U―22アジア選手権(12日開幕、オマーン)で初陣を迎える手倉森ジャパンに“中東の洗礼”が待ち受ける。
16年リオデジャネイロ五輪出場を目指すU―21日本代表は5日、成田空港発の航空機で出発した。新潟のFW鈴木や鹿島のDF植田ら選手と初めて顔を合わせた手倉森監督は「(全カテゴリーを通じて)日本代表として先陣を切って活動する大会。日本のために一番いい成果を挙げられれば」と意気込んだが、チームにいきなり障害が立ちはだかった。
宿泊を予定していたホテルは直前に大会側から変更を命じられた。練習場所も開幕2日前の10日からは大会側から割り当てられたが、オマーン協会と調整を続ける到着初日の6日から9日までは、前日の5日になっても決まらない状態。手倉森監督は「練習場は他のアジア諸国と比べてもいいと聞いている。どこに行ってもやれる覚悟があれば問題ない」と前向きに話したが、日本協会関係者は「スリリングな旅になりそうです」と手探り状態。リオへの旅路は逆風の中の船出となりそうだ。