http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/world/news/20140108-OHT1T00035.htm
【ミュンヘン(ドイツ)7日】ドイツ2部リーグ、1860ミュンヘンへの移籍が決まった日本代表FW大迫勇也(23)=前鹿島=が7日、ミュンヘンで記者会見し「このままでは駄目だと思った。ステップアップできるように点を取ることだけを考えたい」と意気込みを語った。クラブからは同日、入団が発表され、契約は2017年6月末までの3年半で、背番号は未定。
大迫は6日夜に日本から到着。空港の到着出口から姿を現すと、出迎えた同クラブのサポーターらから歓声が上がり、注目度の高さをうかがわせた。W杯出場を見据えた移籍であることを明言。「成長するために新しく環境を変えてチャレンジしたいなというのが一番(の理由)です」とした。
ヒンターベルガー強化部長は「大迫は点を決めて成長しW杯に行きたいと願っている。我々はチームの攻撃力を高めることができる。うまくいけば双方にウインウインの関係になる」と移籍の狙いを説明。会見後、初練習を行った大迫は「このチームとともに1部に昇格することが第一の目標。そのために僕が点を取り続けなければいけない」と決意表明した。