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[4.14 ブンデスリーガ2部第30節 D・ドレスデン 4-2 1860ミュンヘン]
ブンデスリーガ2部は14日、第30節を行い、FW大迫勇也の所属する10位1860ミュンヘンは敵地で16位のD・ドレスデンと対戦し、2-4で敗れた。大迫はフル出場したが、5試合連続の無得点に終わった。
3部との入れ替え戦に回る16位に位置するD・ドレスデンの勢いに押された。前半5分にセットプレーから先制を許すと、同11分にもミドルシュートで失点。前半20分にはDFギジェルモ・バジョーリのバックパスに詰められ、GKガーボル・キラーイのクリアミスを無人のゴールに蹴り込まれた。
序盤で3点を追う展開となった1860ミュンヘンは前半26分、左CKのセカンドボールを拾ったDFマルクス・シュタインヘファーがもう一度、ゴール前に折り返す。大迫がヘディングで合わせたボールはGKに弾かれたが、こぼれ球を頭でクリアしようとした相手選手がオウンゴール。ラッキーな形で1点を返した。
しかし、前半44分にも失点し、1-4で後半に折り返すと、その後もなかなか決定機をつくれない。後半44分にようやくCKからMFダニエル・アトルングがゴールネットを揺らすが、時すでに遅かった。6日にフリードヘルム・フンケル前監督を解任し、アシスタントコーチだったマルクス・フォン・アーレン氏が今節から暫定的に指揮を執ったが、その初陣は2-4の完敗となり、3連敗を喫した。