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2014年9月30日火曜日

◆内田篤人が上半身ヌード披露、結婚相手は「直感で決めます」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/09/30/kiji/K20140930009017150.html



 日本代表としてブラジルW杯に出場したDF内田篤人(26=シャルケ)が、上半身ヌードを披露した。10月1日発売の「anan」(マガジンハウス)に掲載されているもので、アスリートの美しい体を見せている。慣れない撮影に照れていたという内田だが、女性人気の高い甘いマスクとセクシーな雰囲気は話題となりそうだ。

 インタビューでは、気になる結婚について「大きな選択だと思うけど、そこは悩まず直感で決めます」と宣言。「結婚相手は人生を一緒に歩いて行く人だから、それ(外見)以上に中身が大事」と話している。また、一度は引退も示唆した日本代表については「もし招集されたら、今まで以上の決意で4年間やらなきゃいけないとは思ってます」と意気込みを見せた。

◆ダービー勝利の内田「香川が途中から出場して本当に嫌だった」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20140928/236766.html?view=more


突破を図る内田(左) [写真]=Bongarts/Getty Images


 DF内田篤人の所属するシャルケは、27日のブンデスリーガ第6節で、MF香川真司とMF丸岡満の所属するドルトムントと対戦。ホームで2-1と勝利した。

 フル出場した内田は試合後、途中出場した香川について、「途中から入ってきて嫌なプレーをしていた。もっとできるというのは、選手もサポーターもわかっていることなので、彼が途中から入ってきて本当に嫌だった」と言及。ブンデスリーガ公式HPが伝えている。

 シャルケとドルトムントは、互いにルール工業地帯に本拠地を構える。クラブはライバル関係にあるものの、「ドルトムントの選手ですけど、互いに良いプレーができればと思う」と語る内田。香川がドルトムントに3シーズンぶりに復帰したことには、「高校からずっと一緒にやっていますし、彼がマンチェスター・ユナイテッドにいても気にしていました」と話す。

「ドルトムントの選手ですけど、ブンデスリーガでの良いプレーは、互いに意識している」と続け、間柄を明かした。

 シャルケはダービーで勝利したことで、2勝2分け2敗の勝ち点8の暫定8位となっている。

◆内田、香川に勝利!「ルール・ダービー」初白星(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/world/20140929-OHT1T50033.html



 ◆ドイツ・ブンデスリーガ シャルケ04 2―1ドルトムント(27日、ヴェルティンス・アレーナ)

 【ゲルゼンキルヘン(ドイツ)27日=大橋杏子】DF内田篤人(26)が所属するシャルケ04は27日、ホームでMF香川真司(25)が所属するドルトムントに2―1で競り勝った。同国ルール地方同士の「ルール・ダービー」で、右膝蓋腱(しつがいけん)炎症から復帰後2戦目の内田はフル出場し2連勝に貢献。香川は後半12分から出場したが、得点に絡めなかった。

 内田は、3季ぶりに香川とともに出場したブンデスリーガ最大と称されるルール・ダービーで、3戦目にして初白星を挙げた。6万1153人が詰めかけたホームの大声援を浴び「特別な試合で、ファンの人が(大声援で)迎え入れてくれてうれしかった。勝ち点が拾えてない中で勢いづくために大事な試合だった」と笑みを浮かべた。

 2―1とリードした後半12分に香川が登場。香川がマンチェスターU(イングランド)にいた時期にも「ふざけてだけど“早くシャルケに帰ってこい”と言っていた」という仲だ。「彼が入ると周りの選手の動き出しも早くなる。(出場が)途中からで良かった」。後半20分頃から疲労で足が動かなくなっていた中で勝ち切り「ああいう修羅場を経験して強くなると思う」と、喜びをかみしめていた。

◆内田、2節連続ベストイレブン選出(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/world/20140929-OHT1T50222.html

 26~28日に行われたサッカーのドイツ1部リーグで、同じルール地方に本拠地を置くドルトムントとのダービーマッチを制したシャルケのDF内田篤人(26)が、29日付の大衆紙ビルトから今節のベストイレブンに選出された。前節に続き2度目。

 1が最高で6が最低の評価で、内田はビルト紙から2の高評価を得た。ドルトムントで途中出場した香川真司は3の及第点。専門誌キッカーは両選手に3・5を与えた。

◆ダービー勝利に貢献のシャルケ内田、2節連続でベスト11に選出(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20140929/237167.html?view=more


ダービーでも存在感を放った内田 [写真]=Bongarts/Getty Images


 DF内田篤人の所属するシャルケは、27日のブンデスリーガ第6節で、MF香川真司とMF丸岡満の所属するドルトムントと対戦。“ルール・ダービー”となったホームでの一戦で、2-1と勝利した。試合を受け、ドイツメディアでは、出場各選手のプレーを採点。フル出場した内田は、2節連続でベストイレブンに選ばれた。

 負傷から復帰して2試合目の内田は、ドイツ紙『ビルト』でチームトップタイの「2」(最高点1、最低点6)と高評価を受け、前節に続いて今シーズン2度目のベストイレブンに選出。ドイツ誌『キッカー』では、「3.5」の評価だったが、チームトップとなる66回のボールタッチ数を記録したと、伝えられた。

 なお、57分から途中出場した香川は、ビルト紙で「3」、キッカー誌では「3.5」と採点された。

◆独紙評価:「ファンが愛する」内田は高評価(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?148344-148344-fl



データ上、競り合い数などでチーム1位

 27日に行われたブンデスリーガ第6節、シャルケ対ボルシア・ドルトムントは、ホームのシャルケが2-1で制した。この「ルールダービー」で先発フル出場を果たしたシャルケDF内田篤人は、ドイツメディアで高い評価を得ている。

 通算145回目の公式戦を迎えたドイツ最大規模と称されるダービー。ブンデスリーガ創設以降では85回目となる大一番で、シャルケは宿敵と同じ30勝目をマークした。

 シャルケは10分に迎えたCKの場面で、DFジョエル・マティプがヘディングシュートによってゴールネットを揺らし、23分にも同様にCKから、相手のクリアミスに乗じてFWエリック・マキシム・シュポ=モティンが加点。一方のドルトムントは26分にFWピエール=エメリク・オーバメヤンが1点を返し、57分にMF香川真司を投入して攻勢を見せるも、同点に追いつくことはかなわなかった。

 ブンデスリーガ公式ウェブサイトのデータによれば、内田はクロス数(3本)、競り合いでの勝利数(18回)、競り合いでの勝率(72%)、ボールタッチ数(64本)と、いずれもチーム最高の数値を記録したとのことだ。

 ドイツ『ビルト』(チーム平均点2.62)は、内田、GKラルフ・フェアマン、得点を記録したマティプ&シュポ=モティン、CKのキッカーとして得点の起点となったDFデニス・アオゴらを含む6人にチーム最高タイの2を与えている。同メディアは内田を、マティプ&シュポ=モティンとともに第6節のベストチームにも選出した。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

 なお、『ビルト』ではセンターバックを務めたMFロマン・ノイシュテッター、中盤でプレーしたMFケヴィン=プリンス・ボアテング、マルコ・ヘーガー、FWクラス・ヤン・フンテラールらは3と及第点、前半のうちに負傷交代を強いられたMFシドニー・サムは4とチーム単独最低点がつけられた。

 一方、『キッカー』(チーム平均点3.1)では内田のプレーは3.5と平均以下。チーム最高点はマン・オブ・ザ・マッチにも選出されたアオゴ、シュポ=モティンの2だった。第6節のベストチームにも選ばれたマティプ、ヘーガーと同様、フェアマンも2.5と高めの採点が与えられている。チーム単独最低点は右サイドハーフで出場したサムで、5をつけられた。

 地元メディア『ヴェストドイチェ・アルゲマイネ』(チーム平均点2.67)は、内田のパフォーマンスを2.5と評している。フェアマン、マティプ、アオゴ、フンテラールに次ぎ、ボアテング、シュポ=モティンと同じ採点だ。同メディアは、次のような寸評を記している。

「右サイドバックの復帰はシャルケにとって良いこと。ファンは『ウッシィィー』を愛している。ポジショニングに関しては、(チームが擁するほかの)同ポジションの候補よりうまい。また、彼はほかのプレーヤーたちよりゲームをうまく読めるし、(攻撃への)切り替えも上手。しかし今回は、ほぼすべてのクロスを誰もいないところに送り、前方に向かう途中のパスミスも多すぎた」

2014年9月29日月曜日

◆ダービーでフル出場の内田、独紙は「ポジション取りと試合を読む力」を評価(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20140928/236839.html?view=more

(左上)、香川(左下)、清武(右上)、酒井宏と酒井高(右下) [写真]=Bongarts/Getty Images


 ドイツの各地元メディアは、2014-15シーズンのブンデスリーガ第6節における日本人選手の採点と寸評を発表した。

 シャルケとドルトムントの対戦で“ルール・ダービー”となった試合で、DF内田篤人はフル出場し、ドイツ紙『West Deutsche Allgemeine』から今節の日本人選手の中で最高点となる「2.5」の評価を受けている。また、途中出場したMF香川真司は「背番号10のポジションでドルトムントの攻撃を活性化させた」との評価となった。

■内田篤人
対ドルトムント戦(2-1○)フル出場
『West Deutsche Allgemeine』
採点:2.5
寸評:この右サイドバックが再びフィットしたことは、シャルケにとって好材料。そしてファンも“ウッシィィィィィィ”を愛している。
内田は、シャルケの右サイドバック候補の中で最もポジション取りが上手い。加えて、試合を読む力でも(他の選手を)上回っており、効果的に(攻撃の)スイッチを入れることができる。とはいえ、(この試合では)クロスの殆どを受け手のいないところに上げてしまい、攻撃面でもパスミスが目立った。

『Revier Sport』
採点:3+
寸評:後半中盤に、たくましいスライディングを連発すると、55000人から“ウッシ”の叫び声。シャルケで愛されるのは、彼のようなガッツある選手だ。同じ国出身で、友人でもあるシンジ・カガワとの勝負に快勝。もっとも、ドルトムントの帰還者(香川)は、途中からの出場だったが。


■香川真司
対シャルケ戦(1-2●)57分より途中出場
『West Deutsche Allgemeine』
採点:3
寸評:57分、イモビーレに代わって登場すると、背番号10のポジションでドルトムントの攻撃を活性化させた。広い範囲を動き、高いテクニックを見せた。(相手にとって)危険なポジションに来たが、殆ど生かされることがなかった。しかし、浮かしたボールで、あわや同点というシュートをアシスト。

『Revier Sport』
採点:3-
寸評:早い段階で投入されると色々なことを試し、正確なパスでドルトムントの攻撃に息を吹き返させた。

『Ruher Nachrichten』
採点:3.5
寸評:かつてのダービー・ヒーローは今回、ベンチスタートとなった。交代出場すると、懸命にプレーしたが、決定的な成果をもたらすことができず。

■酒井高徳
対ハノーファー戦(1-0○)フル出場
『Sportal.de』
採点:3
寸評:厄介なレオナルド・ビッテンコート相手に仕事が多かったが、大きなチャンスを与えることは殆どなかった。いつものように攻撃で運を試した。最後の一押しに、もう少し正確さがあればよかった。


■酒井宏樹
対シュトゥットガルト戦(0-1●)フル出場
『Sportal.de』
採点:4
寸評:同性の酒井(高徳)に突破される場面もあったが、前半はしっかりとした内容。後半に入り、対フィリップ・コスティッチという大きな役割を任せられたが、コスティッチに度々置き去りにされ、大苦戦となった。競り合いで負けることもあれば、スピードが遅いこともあった。徐々に上手く対応するようになったが、時すでに遅し。

■清武弘嗣
対シュトゥットガルト戦(0-1●)フル出場
『Sportal.de』
採点:3.5
寸評:濃い内容をこなした。前半は大きな存在感を発揮し、多くの場所に顔を出した。後半に入ると、それまでの左サイドではなく、真ん中でのプレーが増えた。ハーフタイムに入る前の、1人でゴール前まで持ち込んであわやゴールというプレーは非常によかった。後半にも2度の見せ場があった。

◆【J1:第26節 徳島 vs 鹿島】レポート:プレーの雑さが招いた5失点。鹿島に格の違いを見せつけられた徳島は厳しい5連敗に(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00179515.html

9月27日(土) 2014 J1リーグ戦 第26節
徳島 0 - 5 鹿島 (19:04/鳴門大塚/10,493人)
得点者:39' カイオ(鹿島)、40' 土居聖真(鹿島)、58' カイオ(鹿島)、59' 遠藤康(鹿島)、71' 遠藤康(鹿島)
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攻撃面に幾らかの変化は感じられたと言えよう。高崎寛之は最近の数試合消えていた相手を背負う強さを再び見せてし、回数こそ少なかったが津田知宏にも前へ向かうドリブルや長いスプリントがあった。まだまだ不十分とは言え、それでも彼らが何とかしなければという気持ちをプレーに表現しようとしていたのは間違いない。
しかし、そのようなプラス面も全体の戦いにおいては微々たるもの。内容を変えられるほどでは全くなく、その結果徳島はまた今節も敗戦。しかも0-5という言い訳できないスコアで敗れ、チームはスタジアムへ足を運んでくれたファン・サポーターを大きく失望させてしまった。

その大敗の原因は他でもない、選手たちに見られた“雑さ”だ。
残念ながらこの一戦は序盤からそれが数多く見られた。立ち上がりの時間帯すぐ鹿島に連続決定機を作られた時には守備対応で簡単に裏を取られる雑なところをさらけ出したし、運良くそれを凌ぎながらその後今度は繋ぎのパスなどに気遣いの足りない不正確な部分を露呈。そのためせっかくボールを奪ってもロングボール以外なかなか前へ進めないなど、徳島はそれの目立つ戦いを続けたのである。

すると、やはりと言うべきか、そうした雑さは痛手となって自分たちへ降り掛かってくる。まず39分、藤原広太朗がフリーであったにもかかわらず自陣ペナルティエリア内からクリアともパスとも取れない中途半端なボールを中央エリアへ蹴り出すと、それを鹿島のカイオに拾われて強烈なミドル弾を叩き込まれてしまう。さらにその僅か1分後には、またしても守りの対応にそれが。右サイドから上げられたクロスに対しフォアサイドのマークをルーズにしたことで、あっという間の追加点を許してしまった。

そして守備の雑さは後半も消えないまま。3失点目を喫したCKの場面ではゴール前へ走り込んできたカイオに誰も付いておらず、4失点目と5失点目の時には最終ライン裏へ入り込んだ遠藤康を見ることさえ出来ていなかった。遠藤に奪われた2つの失点場面で徳島守備陣は手を上げてオフサイドを主張していたが、当然どちらもそうではなく、背後へも集中を巡らせしっかり人を捕まえる必要があったところに雑さを見せたがゆえの罰と言わざるを得ないだろう。

こうして徳島は泥沼の5連敗。巻き返しが求められたこのシーズン終盤時期に、ひとつの勝点も上積みできていない。しかも今節では甲府、C大阪、仙台、大宮が揃って勝点を伸ばしたとあって、置かれた立場はよりいっそう崖っぷちとなった。
「しっかり責任を感じてやっていきたいと思います」と高崎は沈痛な面持ちで言葉を絞り出したが、果たしてチームは次節こそ自らの姿を変えられるのだろうか。いや、ファン.サポーターの信頼を少しでも取り戻すために徳島は何としても変わらなければならない。
さて勝利した鹿島について述べると、格の違いを存分に示したというところだろう。切り替えや動き出しの早さ、選手の距離感やポジショニングの妙、また全体のイメージ共有などにもレベルの違いを強烈に見せつけた。そのうえ鹿島は優れた個の力が今非常に上手く組織として噛み合っている印象であった。小笠原満男の冷静な戦況判断が攻撃のリズムを導けば、柴崎岳の類い希なるパス能力が決定機を創出。西大伍のタイミング良い攻め上がりが攻めの幅を作ると、カイオの積極的な仕掛けは崩しの選択肢を大いに広げていたと言える。
いずれにしても鹿島はこの大勝でより強い勢いを纏ったに違いない。ここへ出場停止中のダヴィが戻ってくれば、その進撃はきっと頂きを取って代われるだけのものとなるであろう。

以上

2014.09.28 Reported by 松下英樹

2014年9月28日日曜日

◆バイエルン、大迫欠場のケルンを下し首位キープ(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?148181-148181-fl



[9.27 ブンデスリーガ第6節 ケルン0-2バイエルン]

 ブンデスリーガは27日、第6節2日目を行い、FW大迫勇也とMF長澤和輝の所属するケルンはホームでバイエルンと対戦し、0-2で敗れた。大迫は今季初のベンチ外。故障明けで26日から練習に合流したばかりの長澤もメンバー外だった。

 3ボランチの4-5-1システムで臨んだケルンだが、王者バイエルンの前に屈した。バイエルンは前半19分、MFトーマス・ミュラーのクロスからMFマリオ・ゲッツェが右足で先制点。ゲッツェの2戦連発となる今季4ゴール目でリードを奪った。

 バイエルンに押し込まれながらも粘り強く耐え、追加点を許さずにいたケルンだが、後半21分、MFダニエル・ハルファーのオウンゴールで2失点目。攻撃陣は4試合連続ノーゴールに終わり、2連敗で4戦勝ちなし(2分2敗)となった。

 バイエルンは4試合連続の無失点で2連勝。開幕から4勝2分の無敗を守り、首位をキープした。

◆内田フル出場のシャルケがダービー制し連勝…香川途中出場のドルトは今季3敗目(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20140928/236680.html?view=more


マティプ(背番号32)の先制点を喜ぶシャルケの選手たち [写真]=Bongarts/Getty Images


 ブンデスリーガ第6節が27日に行われ、日本代表DF内田篤人の所属するシャルケと同代表MF香川真司の所属するドルトムントが対戦。前節、負傷から復帰した内田が先発、香川はベンチスタートとなった。また、セカンドチーム所属で前々節にブンデスデビューを果たしたドルトムントの丸岡満がベンチ入りした。

 対戦の度に熾烈な試合となる両者による“ルール・ダービー”。ホームのシャルケが開始10分に試合を動かす。左CKをデニス・アオゴがゴール前へ送ると、ジョエル・マティプがフリーでヘディングシュートを放ってネットを揺らし、先制に成功する。

 ドルトムントは15分、自陣からマッツ・フンメルスがロングボール。チーロ・インモービレが胸で落としたボールをケヴィン・グロスクロイツがシュートしたが、ブロックに入った内田に当たって枠を外れた。

 すると23分、シャルケは再び左CKから、一旦クリアされたボールをアオゴ入れ直し、クラース・ヤン・フンテラールが頭で合わせると、GKロマン・ヴァイデンフェラーが好セーブで防ぐ。しかし、アドリアン・ラモスが中途半端なクリアをすると、ゴール前の混戦から最後はエリック・マキシム・チュポ・モティングが蹴りこんで、追加点を得た。

 ドルトムントも3分後、右サイドをラモスが抜け出すと、中央へのマイナスクロスにピエール・エメリク・オーバメヤンがダイレクトのシュートを流し込んで1点を返した。前半はシャルケの1点リードで終える。

 後半開始早々の49分、ドルトムントはインモービレがミドルシュートを放ったが、ゴール左へのグラウンダーのボールはGKラルフ・フェールマンが腕を伸ばして防いだ。

 57分、ドルトムントのユルゲン・クロップ監督は最初の交代カードとして、インモービレを下げ、香川を投入する。ドルトムントがボールを支配する展開が続くが、シャルケゴールに近づけない。内田は時折好判断の守備を見せ、要所を締める。

 ドルトムントは85分、香川が浮き球のパスをDF裏に送ると、ラモスにチャンスが訪れたが、ファーストタッチの胸トラップがやや大きくなり、シュートは打てず。結局シャルケが逃げ切り、2-1で勝利した。なお、内田はフル出場、丸岡に出場機会はなかった。

 シャルケはリーグ戦2連勝で今シーズン2勝目。30日にはチャンピオンズリーグ・グループリーグでマルボルとホームで対戦する。一方のドルトムントは3試合勝利がなく、今シーズン早くも3敗目となり、10月1日にはチャンピオンズリーグ・グループリーグでアンデルレヒトと、アウェーで対戦する。

【スコア】
シャルケ 2-1 ドルトムント

【得点者】
1-0 10分 ジョエル・マティプ(シャルケ)
2-0 23分 エリック・マキシム・チュポ・モティング(シャルケ)
2-1 26分 ピエール・エメリク・オーバメヤン(ドルトムント)

◇徳島5連敗 サポーター“抗議”実らず(デイリー)


http://www.daily.co.jp/soccer/2014/09/28/0007371281.shtml


 「J1、徳島0-5鹿島」(27日、ポカリ)

 徳島は今季最多タイの5失点で鹿島に敗れた。

 サポーターは応援コールや鳴り物を封印。ふがいない戦いが続くチームへの“無言の抗議”と思われるが、意地を見せられず5戦連続無得点で5連敗となった。残り8試合に向け「可能性がある限り全力で戦う」とDF斉藤主将。残留へ、崖っぷちに追い込まれた。

◆鹿島2位カイオ2G1A 日本代表も視野(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20140928-1374035.html



<J1:徳島0-5鹿島>◇第26節◇27日◇鳴門大塚

 鹿島のブラジル生まれの高卒ルーキー、MFカイオ(20)が規格外の先制ミドル弾でチームを2位浮上に導いた。前半39分、ゴールまで約30メートルの位置で相手DFのクリアボールを拾い、右足を一振り。GKから逃げながら無回転で落ちる一撃がゴールに決まった。

 「得点がなかったし、狙っていた。アウトサイド(足の甲の外側)で蹴った。蹴った瞬間に入ると思った」。流ちょうな日本語でその瞬間を振り返った。後半13分には、MF遠藤のCKを頭で合わせて2点目。同14分には遠藤のゴールをアシストした。

 11年4月に来日し、千葉国際高に入学。3年間の高校生活を経て、流ちょうな日本語を操る。昨オフに知人の紹介で鹿島に練習参加し、才能が認められ入団。既にリーグ戦20戦連続先発で、この日の2点でリーグ戦の得点を6まで伸ばし、不動のレギュラーだ。

 ブラジル代表も諦めていないが、日本国籍を取得して日本代表になる夢も持つ。既にブラジルの家族とも相談しており「まだ分からないけど、日本代表に呼ばれたら考えますし、(国籍を)変えると思います」とキッパリ。国籍取得の最低条件となる5年間の日本居住歴も16年春には到達する見込みだ。手続きに時間がかかるため、16年夏のリオデジャネイロ五輪は難しいが、18年ロシアW杯を目指すアギーレジャパンの「隠し玉」になるはずだ。

 「もっと、これから得点を決めていきたいです!」。チームは2位に浮上し、首位浦和との勝ち点差は4。まずは名門鹿島の一員として、逆転優勝へ結果を残し続ける。【菅家大輔】

 ◆カイオ 本名カイオ・ルーカス・フェルナンデス。1994年4月19日、ブラジル・サンパウロ生まれ。サッカー留学で来日し、11年4月に千葉国際高に入学。今季、C契約で鹿島入団。3月15日の鳥栖戦でデビュー、4月6日のG大阪戦で初ゴール。173センチ、69キロ。

 ◆日本国籍を取得したブラジル出身の代表選手 ラモス瑠偉、呂比須ワグナー、三都主アレサンドロ、田中マルクス闘莉王が有名。ラモスは77年に来日し、89年11月に取得。代表の司令塔として活躍した。呂比須は87年に来日。97年9月に取得し、98年のW杯に出場。三都主は94年から明徳義塾にサッカー留学。01年11月に取得し、W杯に02、06年と2大会連続で出場。闘莉王は98年に渋谷幕張サッカー部に入部。03年10月に取得し、10年W杯で日本の16強進出に貢献した。なお、国籍取得の条件には、申請をする時まで、引き続き5年以上日本に住んでいることが必要とされる。

◆【鹿島】土居2戦連発!アギーレ日本入りへ強烈アピール(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20140928-OHT1T50018.html



 ◆J1第26節 徳島0―5鹿島(26日・鳴門大塚ポカリスエットスタジアム)

 鹿島MF土居が自身初の2戦連発で勝利に導いた。1点リードの前半40分。右サイドDF西のクロスにファーサイドでフリーとなり、ヘディングでゴール右に流し込んだ。仙台戦(23日・ユアスタ)に続く2戦連発。「自分で言うのもなんだけど、2点目でチームが楽になった。試合を決められた」と右手でガッツポーズを作った。

 日本代表・アギーレ監督も注目の存在だ。MF香川(ドルトムント)に似たプレースタイルで、狭いエリアでのボールタッチ、相手をかわすことを得意とする。ドリブル突破も魅力だ。関係者によれば、毎週明けに行われている日本代表のミーティングで「土居」の名前が報告されているという。激戦区の中盤だが、10月の代表戦で招集される可能性もある。

 チームは5得点で2連勝。2位浮上で首位・浦和との差が4に縮まった。MF小笠原は「どこと(勝ち点)差が詰まったとかじゃない。残りは全部勝たなきゃ。チャンスをもらったら結果を出さなきゃいけない」と22歳の土居をはじめ、若手に奮起を呼びかけた。「どんな相手でも決められる選手になりたい」と話す土居の存在感は各所で大きくなりつつある。(内田 知宏)

 ◆土居 聖真(どい・しょうま)1992年5月21日、山形市生まれ。22歳。OSAフォルトナ山形FC―鹿島ジュニアユース―鹿島ユースを経て11年に鹿島入団。リーグ初出場は11年11月26日の清水戦。初ゴールは13年9月21日の磐田戦。172センチ、63キロ。

◆鹿島5発で5月以来の2位浮上!土居「全力を尽くすだけ」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20140928/jle14092805000006-n1.html



 J1第26節(27日、徳島0-5鹿島、ポカリ)5ゴールで大勝し、5月3日の第11節終了時以来の2位に浮上した。前半39分にFWカイオのミドル弾で先制点すると、その直後に22歳のMF土居が右クロスを頭で加点。エースFWダビを出場停止で欠いてもゴールを量産した。土居は「上を目指すために全力を尽くすだけ。(今後は)全部ヤマ場」と、勝ってかぶとの緒を締めた。

◆鹿島5発で3連勝2位浮上!土居“希少”ヘッドで2戦連発(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/09/28/kiji/K20140928009005520.html

J1リーグ第26節 鹿島5―0徳島 (9月27日 鳴門大塚)



 09年以来のリーグ優勝を目指す鹿島が赤い悪魔を視界に捉えた。最下位・徳島相手に今季最多に並ぶ5得点。首位・浦和との勝ち点差を「4」に縮め、2位に浮上した。

 若い力が躍動した。「自分で言うのは何だけど2点目で楽になりました。試合を半分以上決められたと思う」。そう胸を張ったのは22歳のMF土居だ。1点を先制した1分後の前半40分、右からのクロスを頭で押し込んで追加点。前節・仙台戦に続く2戦連発となったが「サッカー人生で2回くらいかな」というヘディング弾にはにかんだ。

 4点リードの後半26分には日本代表MF柴崎がとどめ。「きょうは何も話すことないよ」と控えめだったが、中央でボールを受けるとMF遠藤の動き出しを見逃さず絶妙なループパスを送り5点目をアシストした。

 柴崎はすでにアギーレジャパンでA代表デビューを飾り、9日の親善試合ベネズエラ戦で初得点をマーク。関係者によれば、土居もアギーレ監督らによるスタッフミーティングで名前が挙がっているという。3試合連続完封を支えたDF昌子も含め、92年組が鹿島躍進の原動力となっている。

 次節10月5日は5連勝と勢いに乗るG大阪が相手。「どこが相手でも関係ない。優勝するためには全部がヤマ場と思っている」と土居は平然と言い放った。シーズン開幕前の下馬評は低かった若き鹿たちが今、たくましく成長して大きな角を生やしつつある。

◆鹿島監督2位浮上も「献身を忘れずに」(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20140927-1373939.html



<J1:徳島0-5鹿島>◇第26節◇27日◇鳴門大塚

 鹿島が3連勝で2位に浮上。首位浦和との勝ち点差を4に詰めた。

 前半39分にMFカイオ(20)が約30メートルの豪快なミドルシュートを決めて先制。同40分にはMF土居聖真(22)が追加点を奪うと、後半13分にはCKからカイオがこの日2得点目となるヘッド弾を突き刺した。その後も、MF遠藤康(26)が2ゴールを積み重ね、5-0の大勝。

 首位も見えてくる位置につけたが、トニーニョ・セレーゾ監督(59)は「首位を争うことはいいことだけど、それを考えるにはあまりにも早すぎる。献身を忘れずに進まないといけない。Jリーグは競争力があるし、簡単ではないと思う」と気を引き締めていた。

◆鹿島が徳島に5発大勝!!3連勝で首位浦和と4差の2位浮上(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?148161-148161-fl

[9.27 J1第26節 徳島0-5鹿島 鳴門大塚]

 鹿島アントラーズが敵地で徳島ヴォルティスに5-0で勝利した。3連勝で勝ち点を49に伸ばした鹿島は、仙台と引き分けた川崎Fをかわして2位に浮上。C大阪に敗れた首位浦和との勝ち点差も「4」に詰まった。

 連勝中の鹿島。しかしダヴィが前節の仙台戦でイエローカードを受けてしまい、累積8枚目。今後2試合の出場停止を余儀なくされた。代わって先発したのはFW赤崎秀平。赤崎の先発は5月17日以来、約4か月ぶりとなった。

 大卒ルーキーFWの活躍に期待が集まったが、存在感をアピールしたのは高卒ルーキーのMFカイオだった。前半39分、ミドルレンジでこぼれ球を拾うと右足を一閃。アウト回転のかかったシュートをゴール右隅に突き刺すと、直後の40分、持ち上がったカイオが右サイドに展開。DF西大伍がクロスを入れると、FW土居聖真が頭でねじ込み、あっという間にリードを2点に広げた。

 後半に入ってもカイオが口火を切る。後半13分、右サイドからのCKにカイオがドンピシャのタイミングで飛び込み3点目。さらにまたも1分後の14分、今度はカイオのクロスをMF遠藤康が頭で流し込み、追加点を挙げる。カイオはプロ入り初の1試合2ゴールを含む、2ゴール1アシストと大活躍だった。

 カイオが後半24分に退いてからも鹿島の攻勢は続く。後半26分にはMF柴崎岳のループパスに遠藤が飛び込み5点目。その後も危なげなく試合を進め、5-0の大勝を飾った。

 対する徳島は屈辱の5試合連続無得点敗戦。GK川浪吾郎をJ1リーグ戦初出場させるなど、変化を求めたが、状況が変わることはなかった。リーグ戦は残り8試合。残留圏の15位仙台との勝ち点差は「14」。いよいよJ2降格のXデーが迫ってきた。

◆【J1:第26節 徳島 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00179499.html

9月27日(土) 2014 J1リーグ戦 第26節
徳島 0 - 5 鹿島 (19:04/鳴門大塚/10,493人)
得点者:39' カイオ(鹿島)、40' 土居聖真(鹿島)、58' カイオ(鹿島)、59' 遠藤康(鹿島)、71' 遠藤康(鹿島)
☆クラブ対抗totoリーグ第3ターン投票受付中!
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○斉藤大介選手(徳島)
「ポイントになった2失点目は取られ方が悪くて、運ばれて右サイドを使われてのクロス。そこへ運ばれるまでに対応できていればと思うのと、中のマークがずれていて、二人くらいフリーだったと思います。その甘さを突かれて立て続けの失点はとてももったいない場面でした。先制を許したらズルズルといく傾向にあるので、そこでゲームの流れを上手く止めないといけませんでした。相手ボールを動かしながら僕達の一瞬の隙を突いて点を取っていますし、セットプレーでもしたたかにショートやクイックで虚を突いてきました。内容的には完敗で、何もさせてもらえませんでした」

○高崎寛之選手(徳島)
「立ち上がりは攻撃を受けましたが、互いにチャンスはあったと思います。それを先に決められてしまい、切り替えられず連続失点したのがチームには痛手でした。僕らもチャンスは数回作れているので、それをどう決めるかです。しっかりと責任を感じてやっていきたいと思います」

○佐々木一輝選手(徳島)
「サイドのところで上手くマークの受け渡しが出来ませんでした。カイオ選手が下がってSBの山本(脩斗)選手が上がったら、そのまま僕が見るのか、淳矢(大崎選手)と受け渡すのか、受け渡して前に出て、もう少し攻撃に厚みを持たさなければいけなかったと思います。「あそこでパスが通っていれば。」とか細かな部分で差がありましたが、それは大きな差だと認識して、高められるように毎日の練習から取り組んでいきます」

○橋内優也選手(徳島)
「4ヶ月ぶりくらいですね、ゲームに出られたのは。チームは複数失点していてベンチから見ていても顔が下がっている状況でしたが、最後まで諦めずにしっかり戦うというところはやろうと思っていました。僕が入って4バックに変更しました。WBが落ちて5枚になっていたので、できるだけ前に人数をかけるという狙いだったと思います。失点を重ねていますが、サポーターもたくさん来てくれていますし、戦う姿勢は見てもらいたいと思っています。終盤に惜しい場面を作ることができましたが、そういうのが入ったりチャンスを作るということが必ず次につながっていくと信じて、上を向いて戦っていきます。サポーターの方々もいろんな想いがあると思いますが、挨拶に行ったときには拍手をしてくれました。そういうこともしっかりと汲んで僕達はやっていかなければいけないと思っています。まだ試合はあります。しっかりとやっていきます」

○赤崎秀平選手(鹿島)
「久しぶりの先発だったので、点を取ることに集中していました。サポーターも試合中ずっと応援してくれていたので、何とか決めたかったです。1本ライン上でクリアされたのは悔しいですね。自分の持ち味の動き出しを活かしてチームの力になれるようにと思いました。連携面に多少不安を持っていましたが、立ち上がり康さん(遠藤選手)からもらったパスで落ち着くことができました」

○遠藤康選手(鹿島)
「いい形で点を取ることができました。次も狙っていきます。チームの雰囲気もいいですし、遠くまで来てくれるファンやサポーターがたくさんいるので、それが一番嬉しいです。今は順位的にも負けの許されない状況なので、これからは全部勝つつもりで戦っていきたいと思います」

以上

◇【J1:第26節 徳島 vs 鹿島】小林伸二監督(徳島)記者会見コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00179497.html

9月27日(土) 2014 J1リーグ戦 第26節
徳島 0 - 5 鹿島 (19:04/鳴門大塚/10,493人)
得点者:39' カイオ(鹿島)、40' 土居聖真(鹿島)、58' カイオ(鹿島)、59' 遠藤康(鹿島)、71' 遠藤康(鹿島)
☆クラブ対抗totoリーグ第3ターン投票受付中!
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●小林伸二監督(徳島):
「立ち上がり、カットインとかオフ・ザ・ボールの動きの質が高く、そこにボールが出るのでちょっとバタつきました。そこをボランチが上手く締め出したところで落ち着いてくれたかなと思います。左の攻撃が上手くいかなくてというか、相手がたぶん立て直しして流したと思うのでどうしても右側に流れてきます。そういう意味ではそこから改善策として裏にシャドーの選手が飛び出して幾つかのチャンスは作れたのでそれは良かったと思います。左から降りてきたものを右に出して、相手はプレッシャーをかけてくるので裏を取れてチャンスになりました。どうしても失点の後の2点目、相手にスイッチが入ったところを凌ぐことができない。クロスのマークだったと思いますが、人数は揃っているのに点を取られたことでパニクっている状態だったと思います。少し残念でした。前回も0-2からチャンスを作れたので、今日もしっかり全員がコンパクトな攻守をやってくれたと思います。ただ、その矢先のCKだったりカットインのプレーだったり、動きの質やそこに合わせる精度というところは、残念ながら今我々はいい動きをしたけどボールが合わない、タイミングが悪くてオフサイドになるというところを、相手は精度が高くてやられてしまっている。なかなかJ2では経験できないようなことだと思いますが、このように痛い目に遭っていますが学んでいきたいと思います。
選手は最後まで戦ってくれたと思います。後ろを4枚のシステムにして少しはチャンスを作れたし、最後まで諦めずにやってくれました。ゲームも少しずつやれているところはあるのですが、ピンポイントのところで差があるなと思います。守備もそうですし、ちょっとプレスがかかるとコントロールできないところはもうひとつレベルを上げる必要があります。大事にすればするほど力が入ってしまったり、それを冷静にコントロールできるようになれば、もう少し面白いサッカーができるのではないかと思います。
中2日、中3日のメンバーで今日も頑張ってくれていたのでものすごく残念だなと思います。終わってみるとこのような結果ですが、要所要所はすごく頑張ってくれていました。こういう経験をしながら強いチームを作りたいと思います。駆け足で今季J1へ上がってきましたが、なかなか通用しないところがあって、そこをしっかり選手に落としながらこういうときにも崩れずにレベルアップさせてやれればいいなと思います。忘れずにトレーニングしてやることが近道だと思うので、そこはブレずにあと8試合をしっかりやります」

以上

◆【J1:第26節 徳島 vs 鹿島】トニーニョセレーゾ監督(鹿島)記者会見コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00179498.html

9月27日(土) 2014 J1リーグ戦 第26節
徳島 0 - 5 鹿島 (19:04/鳴門大塚/10,493人)
得点者:39' カイオ(鹿島)、40' 土居聖真(鹿島)、58' カイオ(鹿島)、59' 遠藤康(鹿島)、71' 遠藤康(鹿島)
☆クラブ対抗totoリーグ第3ターン投票受付中!
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●トニーニョセレーゾ監督(鹿島):

Q:5-0の快勝で優勝も見えてきたのでは?
「優勝を争うというのは全チームが目指していることであり、近づくというのは良いことですが、今は「優勝ができる」とか「近づいた」というのはあまりにも早すぎる時期だと思います。今はチームが献身的に犠牲心を持って全員がチームスピリットの上で、チームが勝利を得るためにやるべきことをピッチの中でやり続けているので勝利に値する内容やスコアという結果が出ているのだと思います。人間がやっている以上、それをやり続けるというのが一番難しいことなのであって、その中で選手達に話したことは、これからの3連戦で2試合はアウェイだがしっかりと勝点3を取って鹿島に戻らなければならないということです。まずは第一段階の目標を達成することができたことはよかったと思います。我々はその謙虚さを持ってやり続け、それを忘れずに進みたいと思います。優勝とはそう簡単に発言できるものではないし、まだリーグ戦は残り8試合あります。Jリーグは競争力のあるリーグなので、そう簡単に優勝することはできませんし、それは相手も同じだと思います」

以上

◆2014Jリーグ ディビジョン1 第26節(オフィシャル)


http://www.so-net.ne.jp/antlers/games/50907

J1 第26節 徳島ヴォルティス戦

カイオ、土居、遠藤がゴール!鹿島が今季2回目の5得点で徳島に快勝、3連勝で2位浮上!

23日に行われた第25節の仙台戦を1-0で制し、2試合連続の完封勝利を収めた鹿島が、アウェイでの連戦、中3日で迎える第26節に臨んだ。徳島ヴォルティスとの一戦は、カイオと遠藤が2得点ずつを挙げ、土居も得点を挙げて5-0で快勝。3試合連続の完封勝利を果たし、2位に浮上した。

出場停止のダヴィに代わって赤崎が1トップに入り、3連勝を目指す鹿島は、開始早々から積極的にゴールを脅かす。2分に土居がファーストシュートを放つと、直後には赤崎がペナルティーエリア右側へ抜け出してスルーパスに反応。右足シュートでゴールを狙ったが、惜しくも相手GKに阻まれた。5分にも遠藤が土居からのスルーパスを受けてペナルティーエリアに入り、左足を振り抜いたもののシュートは枠の右へ外れた。

以降も攻め続ける鹿島は、6分に土居、7分に遠藤がミドルシュートを放ったものの、得点には結びつかない。次第に徳島にも攻め込まれる場面が生まれ始めたが、昌子や青木、曽ヶ端を中心とした守備陣が集中力を保って得点を許さない。34分には、土居がペナルティーエリア左奥でボールを受け、相手GKをかわしてから中央へラストパス。フリーで待っていた赤崎が右足で狙うと、カバーに戻っていた相手DFにゴールライン上でクリアされてしまった。

絶好機を逃して均衡を破れない鹿島。嫌な流れになりつつあったが、カイオが目の覚めるようなミドルシュートで空気を一変させる。39分、ペナルティーエリア手前でフリーで前を向き、思い切りよく右足を振り抜くと、軌道が変化したシュートがゴールへ突き刺さった。そして直後の40分、右サイドの西が上げたクロスをファーサイドの土居が頭で合わせて2点目を奪う。まさに畳み掛ける攻撃で4試合ぶりの複数得点に成功し、2点リードで前半を終えた。

後半もさらに追加点を目指す鹿島は、51分に土居がミドルシュートを放つなど攻勢をかける。3点目は58分、赤崎が献身的なプレスで奪った右CKを遠藤が蹴り込むと、中央のカイオが頭で合わせてゴールネットを揺らした。さらに直後の59分には、カイオがペナルティーエリア左手前で右足に持ち替え、ファーサイドへクロス。走り込んだ遠藤が頭で合わせて4点目を記録した。前半同様、連続得点で徳島を突き放し、4-0とリードを広げた。

大量リードを得たトニーニョ セレーゾ監督は60分に山村、69分には中村を投入し、さらなる活性化を図る。そして5点目は71分に生まれた。遠藤が最終ラインの背後へ抜け出すと、柴崎からの浮き球のパスを受けて左足で押し込んだ。鹿島は74分に途中出場した豊川が強烈なミドルシュートで6点目を狙うなど、最後まで得点への意欲を示し続けた。

試合は5-0で終了。鹿島は完封での3連勝を果たし、勝点を49に伸ばした。首位の浦和との勝点差は4に縮まり、単独2位へ浮上。リーグ戦は残り8試合となった。次節は10月5日に行われる第27節のガンバ大阪だ。3試合ぶりにカシマスタジアムへ戻り、チャンピオンズシリーズ2戦目に臨む。重要な意味を持つ上位対決を制し、真っ赤なサポーターとともに連勝街道を突き進まなければならない。



【この試合のトピックス】
・今季2回目の3試合連続完封勝利を収めた。前回は開幕戦からの3試合で記録。今季リーグ戦での完封試合数は10となった。
・1試合5得点は今季最多タイで、8月2日に行われた第18節の広島戦以来2回目。
・今季初対戦の徳島に対して、リーグ戦2連勝を果たした。
・赤崎が、リーグ戦では5月17日に行われた第14節の徳島戦以来3試合目の先発出場。初のフル出場を果たした。
・遠藤が2得点を挙げ、リーグ戦での得点数を9に伸ばして自己新記録を達成した。
・土居の得点は今季リーグ戦7得点目で、更新中の自己記録をさらに伸ばした。
・カイオがプロ入り後初の1試合2得点を挙げ、リーグ戦での得点数を6に伸ばした。


監督コメント

[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・2-0は危険なスコアラインだ。緊張感を持って戦い続けろ。
・チャレンジしなければ何も生まれない。常にポジティブな思考で戦え。
・いかなる状況でも、ゴールへの意欲を失うな。

徳島ヴォルティス:小林 伸二
・前が追った時はしっかりラインを上げてコンパクトにすること。
・ボールを取れればチャンスになっている。(前節と)一緒の形にしないようにしっかり戦おう。

[試合後]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・優勝を争うことは全チームが目指している。そこに近づけるのは良いことだが、優勝できる、優勝が近づいたなどと考えるのは早すぎる。今はチームが献身的に犠牲心を持って、チームスピリットのうえで勝利を手にするためにやるべきことをピッチの中でやり続けているから勝利に値する内容やスコアが出ている。人間がやっている以上、それをやり続けることが最も難しい。
・選手に話したことは、この3連戦でアウェイが2つある中で、しっかりと1つのセットとして勝点3を取って鹿嶋に戻らなければいけないということ。その第一段階の目標を達成できてよかったと思う。我々は謙虚さを持って、献身と犠牲心を持ったうえでやり続けている。それを忘れずにやり続けたい。簡単に、軽はずみで優勝を口にできるものではないし、まだ8試合ある。Jリーグは競争力のあるリーグなので、優勝をそう簡単に口にできるものではない。今は謙虚さを持ってやり続ける。

徳島ヴォルティス:小林 伸二
立ち上がりに少し、相手のカットインやオフ・ザ・ボールの質が高いのでバタついたが、そこから少しボランチがうまく締め始めたところで落ち着いてくれたと思う。左の攻撃がうまくいかなくて、どうしても右に流れる中で、改善策として裏にシャドーの選手が飛び出して何度かチャンスを作れた。それは良かったと思う。どうしても失点の後の2点目のところで、相手がスイッチが入ったところでしのぐことができない。クロスへのマークだったと思うが、人数はそろっていたが、パニックになっている状態だった。少し残念だった。前節も0-2からチャンスを作れたので、全員が守備をして立ち上がりは良い形を作れたが、その矢先のCKやカットインの質や精度というところでは、残念ながら今はそういう経験をしているところ。その精度が高くて、そこでやられている。J2ではなかなか経験できないことで痛い目に遭っているが、学んでいきたい。選手は最後まで戦ってくれた。最後まで諦めずにやってくれたと思う。



選手コメント

[試合後]

【カイオ】
(先制点)は普通のシュートで無回転ではない。アウトサイドにかけて蹴った。ボールが来た時にスペースがあったので、シュートを打つ事を考えていた。もっと点を決めたかったし、ハットトリックを決めたかった。

【小笠原 満男】
もっと点が取れた。首位と差が詰まったといっても、今の自分たちには関係ない。残り試合を全部勝つだけ。まだよく出来る部分がある。強いチームと戦っても勝たないといけない。

【遠藤 康】
前半にチャンスを決め切れなかったけど、後ろが頑張っている中でカイオが決めてくれた。攻撃パターンは練習の成果だと思う。秀平はスタメンで出ていなかったけど、自分の役割が分かっているので問題はない。大量点が入ったことは良いし、後ろが無失点で終わった事も良かった。最後、危ないシーンはあったけれど、試合を通して集中出来ていたと思う。

赤崎選手、山村選手のコメントは、アントラーズモバイルをご覧ください。

2014年9月27日土曜日

◆内田が香川をシャルケに“勧誘”した過去を明かす(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?148094-148094-fl



 ルール・ダービーを前にしたドルトムントMF香川真司とシャルケDF内田篤人の対談の様子が、ブンデスリーガ公式サイトで公開された。

 対談はドルトムントとゲルゼンキルヘンの間に位置するバルトロップの炭鉱跡地で撮影されたもので、香川は「(内田の)右サイドからの攻撃が起点になると思う」と警戒。「そこをしっかり潰さないといけない。特にシャルケのホームなので」と力を込めた。

 抱擁シーンが撮影されるなど、リラックスした様子の2人。内田からは「マンチェスターに行ってる時は、ふざけてですけど、『早くシャルケに帰ってこい』って言ってました。言っていいのか分かんないですけど」と驚きの告白がされた。

 3季ぶりの直接対決となるルール・ダービーは27日、日本時間同日22時30分にキックオフされる。

◆日独で注目集める内田と香川の対決…ダービーで3季ぶり激突へ(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20140926/236232.html?view=more


ダービーを控え、対面する内田(右)と香川(左) [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images


 ブンデスリーガ第6節で、DF内田篤人の所属するシャルケとMF香川真司の所属するドルトムントが対戦する。ルール工業地帯に本拠地を構えるクラブ同士の一戦は、日本人対決という側面も含め、注目が高まっている。

 互いにドイツ屈指のビッグクラブで、熱狂的なサポーターを抱える。ともに強いライバル意識を持つことから、高い注目度を誇っていたが、今回は3シーズンぶりに日本人対決が実現濃厚ということで、リーグと両クラブが試合を控え、それぞれ特集を組んでいる。

 ブンデスリーガは、公式ツイッターで「日本人スーパースターの激突」と試合を告知するとともに、公式HPで内田と香川のリーグ戦成績を比較する画像も掲載。また、両クラブは、公式HPで内田と香川の出演する特集映像の撮影風景を伝えている。

 香川が3シーズンぶりにドルトムントに復帰したことで実現する、日本人対決の“ルール・ダービー”。ドイツ誌『キッカー』のスターティングメンバー予想では、両選手とも先発出場が濃厚。なお、ともに出場した過去2度の対戦では、ドルトムントが2勝していた。

 日独で注目を集める145回目の決戦は、シャルケのホームスタジアム、フェルティンス・アレーナで27日に行われる。


参考
 KAGAWA AND UCHIDA FRIENDSHIP PUT ASIDE AHEAD OF REVIERDERBY(ブンデス公式)
 (内田と香川のインタビュー動画)
 http://www.bundesliga.com/en/liga/news/2014/0000302845.php

◆ダービー特集でシャルケ内田とドルト香川が互いのプレーを評価(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20140926/236395.html?view=more


ダービーを控える内田(右)と香川(左) [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images


 27日のブンデスリーガ第6節で、DF内田篤人の所属するシャルケとMF香川真司の所属するドルトムントが対戦する。ルール工業地帯に本拠地を構えるクラブ同士のダービーマッチを控え、ブンデスリーガ公式HPが、内田と香川の出演する特集動画を掲載した。

 動画では、互いに相手のプレーの印象に言及。内田が香川を「ディフェンスに行きにくいところでボールを貰ってターンをして、ディフェンスからのボールを前の選手に繋げる役はピカイチだと思う」と評価すれば、香川も試合のキーポイントに内田を含めたシャルケの右サイドを挙げた。

「コンビネーションあるプレーというのは、気をつけないといけないと思う。右サイドからの攻撃が基点になると思うので、それをしっかりと潰していかないと、シャルケのホームなので勢い付かれたらいけない」

 両選手が出場するダービーは、3シーズンぶり。ともに出場した過去2度の対戦では、ドルトムントが2勝していた。

◆3季ぶり直接対決に心躍らせる香川と内田「頻繁に会ってるから変な感じ」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?148055-148055-fl



 ドルトムントのMF香川真司とシャルケDF内田篤人が、27日に行われるダービーマッチへ向け、健闘を誓い合った。18日にドルトムントとゲルゼンキルヘンの間に位置するバルトロップでダービー特集を撮影した際の模様が、両クラブ公式サイトで公開された。

 香川は今夏の移籍で3季ぶりにドルトムントに復帰。復帰戦でいきなりゴールを決めるなど、存在感を見せつけている。シャルケでは5季目を戦う内田は、故障の影響で出遅れていたが、23日のブレーメン戦で、シャルケでは226日ぶりの復帰を果たすと、いきなりフル出場でチームの勝利に貢献した。

 約20kmしか離れていないルール地方に本拠地を置く両チームの対決とあって、ルール・ダービーと呼ばれるドルトムントとシャルケの対決。27日、両者は香川の復帰によって、3季ぶりにダービーマッチで火花を散らすことになる。

 撮影は18日に行われたとのことで、先日、地元紙によって伝えられた「昨日も一昨日も3日前もデュッセルドルフで一緒にお寿司を食べた」という内田のコメントは、この時に取られていたようだ。

 また内田は「ユースの頃から知っているし、頻繁に会っている。だから土曜日に真司と戦うというのは変な感じ」。それに対し香川は「篤人はずっと怪我していたけど、プレーするならシャルケの右サイドが危険になるので、それに対して準備しないといけない」と、ともに3季ぶりの対決を心待ちにした。

 ルール・ダービーは27日、日本時間同日22時30分にキックオフされる。

◆内田、過去に香川を勧誘か「ふざけて、シャルケに帰って来いと」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20140926/236407.html?view=more


動画の撮影風景 [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images


 27日のブンデスリーガ第6節で、DF内田篤人の所属するシャルケとMF香川真司の所属するドルトムントが対戦する。ルール工業地帯に本拠地を構えるクラブ同士のダービーマッチを控え、ブンデスリーガ公式HPが、内田と香川の出演する特集動画を掲載した。

 動画では、互いにダービーに対する印象や意気込みを語る中、内田が香川をシャルケに勧誘していたことを告白した。

 内田は、「ふざけてですけど」と前置きした上で、香川のマンチェスター・U在籍期間を振り返り、「『早くシャルケに帰って来い』と言っていました」とコメント。シャルケとドルトムントのライバル関係を絡ませた冗談を明かしている。

 両選手が出場するダービーは、香川が3シーズンぶりにドルトムントに復帰したことで実現。ともに出場した過去2度の対戦では、ドルトムントが2勝していた。

◆ブンデス公式、シャルケ内田の226日ぶり復帰戦の特集動画を公開(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20140926/236109.html?view=more


復帰戦でフル出場した内田 [写真]=Bongarts/Getty Images


 シャルケのDF内田篤人が、23日に行われたブンデスリーガ第5節のブレーメン戦で公式戦復帰を果たした。クラブで2月以来となる226日ぶりの出場を受け、動画再生サイトのブンデスリーガ公式アカウントでは、内田の復帰を特集した動画が掲載された。

 動画は、ブレーメン戦にフル出場した内田のプレーが中心。ピッチレベルから撮られた映像で、復帰戦を伝えている。

 なお、試合は3-0でシャルケがアウェーで勝利し、今シーズン初白星を挙げていた。



◆[アジア大会]尽きない向上心、DF植田「もっと、もっと良くなる」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?148089-148089-fl



 寡黙な男は黙々と決戦に向けて調整を進める。グループリーグから全試合フル出場を続けるU-21日本代表DF植田直通は、ここまでの自身の出来を振り返って「まだまだです」と語った。

「まだまだですね。まあ、優勝したら(良いと言えるかもしれないけど)。今はまだまだなんで。これからもっと、もっと良くなると思うので、もっと良くしていきたいです」。そう話したように、自身にとって納得のいかない部分があるようだ。しかし、「そこ(課題に感じている部分)は自分で感じていることなので、あんまり言わないようにしています」と語っている。

 準々決勝の相手となる韓国の印象を「強い相手なんで。全力でやりたいです」と視線を上に向けて話すと、フィジカルコンタクトが激しくなることが予想される試合に向けて「全部負けないようにしていきたい」と『強さ』という自身の持ち味を発揮して韓国攻撃陣を封じ込めようとしている。

「(守備陣の)連係をもっと高めていきたいし、全力でやってしっかり勝ちたい」。男は堂々と勝利宣言をして、練習場を後にした。

(取材・文 折戸岳彦)

◆最下位徳島残留へ崖っぷち/徳-鹿26節(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20140927-1373362.html

<J1:徳島-鹿島>◇第26節◇27日◇鳴門大塚

 19時キックオフ。

 【徳島】徳島は苦しい戦いが続く。前節東京戦(23日)は0-4の大敗。8月30日広島戦から攻撃陣が1点も取れず、4戦連続の完封負けを喫している。次の相手は3位鹿島。残り9戦で、現在はJ1残留圏の15位清水と勝ち点13差の最下位だ。残留するためには、もう負けられないが、現状はなかなか厳しい。来季に向けた戦いに切り替えるのか、それとも残り試合で意地を見せることができるのか-。四国勢初のJ1クラブが、試練に立たされている。

◆【J1第26節予想スタメン 徳島vs鹿島】首位浦和を勝ち点7差で追う鹿島、ダヴィ不在の影響はいかに(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20140926/236193.html?view=more


首位浦和を勝ち点7差で追う鹿島 [写真]=Getty Images


■徳島ヴォルティス 残留に向けて後がない徳島、ホーム戦初勝利で弾みをつけられるか

 前節はFC東京に0-4で大敗。前々節の“裏天王山”大宮戦も0-2で敗れた。この2試合ではミス絡みの失点も続いており、目標達成に向けて苦しい状況が続く。さらにこの3連戦では、突破力のあるアドリアーノがけがのため欠場するというアクシデントもあった。一戦必勝を掲げる中、アドリアーノの不在は徳島にとっては誤算だったはずだ。ここ4試合は無得点が続いており、先制点を許すと1点が遠い。

 しかし、下を向いている暇はない。今節の鹿島とは前半戦の第14節に0-1と敗戦ながら、最小失点に抑えて粘り強く戦いながら攻撃のチャンスを窺えた。試合を優位に運ぶためには、中断期間中に取り組んだ“良い守備から入って無失点で試合を運ぶ戦い”をベースに、チャンスがあれば積極的にシュートやクロスを狙い、フィニッシュまで持ち込むことが大切になってくる。

 今節は中3日と対策を講じるにはタイトなスケジュールだが、目標達成に向けて少しでも可能性を高める工夫が必要とされる。今季ホームでは未勝利なだけに、初勝利に懸かる期待も大きい。残り9試合となり、大きなプレッシャーが掛かることは言うまでもないが、気持ちを切り替えて何とか勝ち点3を手にしたい。(totoONE編集部)

■徳島予想スタメン

3-4-3

GK
長谷川徹

DF
村松大輔
青山隼
藤原広太朗

MF

大崎淳矢
濱田武
エステバン
アレックス

FW

佐々木一輝
高崎寛之
津田知宏

■鹿島アントラーズ 首位との勝ち点差は7、優勝に向けて徳島戦での白星は絶対条件

 3連戦の2試合を1-0でものにした鹿島は、前節の仙台戦に続き、今節もアウェーでの一戦に臨む。注目されるのは赤崎秀平だ。前節はダヴィがイエローカードを提示され、今季2度目の累積警告により2試合の出場停止が決定。同選手の代役として赤崎に期待が懸かる。

 その赤崎は、先発となれば第14節以来のスタメン出場だが、その時の対戦相手が徳島。24分、土居聖真の右サイドからの折り返しをボレーで叩き込み、チームの勝利に貢献している。ダヴィとはまったく違う特徴を持つ選手なだけに、直線的にゴールを目指すことが多かった攻撃は、パスをつないで相手を崩すスタイルへと変化するだろう。このところ、チャンスの山を築いてもフィニッシュの精度を欠き、得点が伸び悩んでいただけに、高いシュート精度を誇る赤崎にはこの状況を変えることが期待される。

 その一方で、鹿島の守備は安定している。CBの昌子源と青木剛のコンビは無失点を続けており、堅実な守備ができるようになってきた。得点の決まらない時間が続いても、守備面で耐え続けられることは、チームの重心を後ろに下げずに戦えることにつながっている。

 残り9試合となって浦和との勝ち点差は依然として7。勝ち星を重ねる浦和との差を詰めるためには勝ち続けるしかない。(田中滋)

■鹿島予想スタメン

4-2-3-1

GK

曽ヶ端準

DF

西大伍
青木剛
昌子源
山本脩斗

MF

柴崎岳
小笠原満男
遠藤康
土居聖真
カイオ

FW

赤崎秀平

◆【J1:第26節 徳島 vs 鹿島】プレビュー:このまま終わっていいのか!?意地を爆発させた必死の戦いで徳島は鹿島に食らいつかなくては!(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00179382.html

9月27日(土)J1 第26節 徳島 vs 鹿島(19:00KICK OFF/鳴門大塚)
☆クラブ対抗totoリーグ第3ターン投票受付中!
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もう諦めてしまうのか。前節のF東京戦は観る者がそう思ってしまう戦いだったと言わざるを得ない。その前の大宮戦と同様に信じられないミスを発生させ、ビハインドを跳ね返そうとする闘志もあまり感じないまま…。

もちろんがむしゃらに走るだけで勝てるほど勝負は甘くない。冷静に戦術を遂行することも組織としては重要だ。しかし、今の状況において選手たちがまず何より強く持たなければならないのは危機感を背負った必死さのはず。サポーターたちは横断幕に「思い出作りにJ1来たんじゃない」と綴り、熱い想いをチームに届けようとしているが、今季をこのまま終わらせるわけにはいかないという意地から来る、まさにそうした気持ちの部分こそが現在の徳島には求められる。

そして今節の一戦も、そこに大きな変化を出さない限り明るい光は差し込まないだろう。
迎える鹿島は言うまでもなく一枚も二枚も上手。個の面でも組織的にも力量差があることを認めなければならない。また前節でも仙台に競り勝った彼らは14節以降のリーグ12試合で敗戦はわずか1度だけ。それ以前に見られた調子の波を完全に消し去り、今や安定感抜群の組織になっている。しかも鹿島と言えばプロフェッショナリズムと勝者のメンタリティが脈々と受け継がれているクラブだ。それゆえ選手たちは常に自身へ相当の厳しさを課してピッチに立ち、今季もその妥協ないプレーによって前記のような尻上がりの戦績を手にしていると言える。

そう見ると、今節鹿島へ立ち向かうにおいては、気持ちの部分で負けないことがやはり徳島の大前提。そこをどれだけ強く変化させられるかが大いに問われることとなる。ただ冒頭でも述べた通り、単純に走り回るだけでは何も起こらず、安易な体力消耗だけになってしまう。そこでその気持ちの体現にしていきたいのが思い切りの良さ。特に攻撃面に関してはそれが不可欠と思われ、大胆なスプリントや強気のパス、積極的なフィニッシュなどを全員で果敢にトライしていくことが必要となろう。
事実、思い切りの欠如が苦境を招くことは前節痛いほど思い知らされている。ゲームの明暗を分けるポイントとなったF東京先制の場面、直前まで攻めていたのは徳島であった。バイタルエリアで横にパスを繋いで右サイドの大崎淳矢にいい形でボールが渡ったのだが、そこで大崎の下した選択は思い切ったシュートでなく短い折り返し。結果、その折り返しが少しマイナス方向へ行ったことでカウンターを仕掛けられ、痛過ぎるゴールを奪われてしまった。

幾多の苦難を乗り越えて、ついに辿り着いたJ1の舞台。その一戦一戦で得たかったものは、横断幕の文字通り「思い出」ではないはずだ。ならば、意地を爆発させ、土俵際に追い込まれた現状を少しでも押し返す必死の戦いをここからでも徳島は見せなければ。
「勝点3を得るに値するプレーを本当にしたいと思います」とはGK長谷川徹の言葉だが、今季未だ勝利のないホームスタジアムで、選手たちはどのように変わった姿勢を示すのか。大いに注目してゲームを待ちたい。

以上

2014.09.26 Reported by 松下英樹

2014年9月26日金曜日

◆シャルケ・内田で達成!日本人新(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/world/20140925-OHT1T50338.html



 ドイツ・ブンデスリーガ1部は23、24日に第5節が行われた。ひざの負傷でここまで出場がなかった日本代表DF内田篤人(26)=シャルケ04=がブレーメン戦(23日)に先発し、今季初出場した。内田の出場でブンデスリーガ1部で日本人選手が1シーズン(季)に12人出場。12―13シーズンの11人を抜いて最多記録となった。シーズン別の日本人出場選手数は(図)の通り。シーズン別の出場選手は以下の通り。

 ☆77―78季=奥寺(1FCケルン)

 ☆78―79季=奥寺(1FCケルン)

 ☆79―80季=奥寺(1FCケルン)

 ☆80―81季=奥寺(ヘルタ)

 ☆81―82季=奥寺(ブレーメン)

 ☆82―83季=奥寺(ブレーメン)

 ☆83―84季=奥寺(ブレーメン)、尾崎(ビーレフェルト)

 ☆84―85季=奥寺(ブレーメン)、尾崎(ビーレフェルト)

 ☆85―86季=奥寺(ブレーメン)

 ☆88―89季=尾崎(ザンクトパウリ)

 ☆02―03季=高原(ハンブルガーSV)

 ☆03―04季=高原(ハンブルガーSV)

 ☆04―05季=高原(ハンブルガーSV)

 ☆05―06季=高原(ハンブルガーSV)

 ☆06―07季=高原(フランクフルト)

 ☆07―08季=高原、稲本(フランクフルト)、長谷部(ヴォルフスブルク)、小野(ボーフム)

 ☆08―09季=稲本(フランクフルト)、長谷部、大久保(ヴォルフスブルク)、小野(ボーフム)

 ☆09―10季=長谷部(ヴォルフスブルク)、小野(ボーフム)

 ☆10―11季=長谷部(ヴォルフスブルク)、内田(シャルケ04)、岡崎(シュツットガルト)、香川(ドルトムント)、槙野(1FCケルン)、矢野(フライブルク)

 ☆11―12季=長谷部(ヴォルフスブルク)、宇佐美(バイエルン)、内田(シャルケ04)、大津(ボルシアMG)、岡崎、酒井高(シュツットガルト)、香川(ドルトムント)、細貝(アウクスブルク)、槙野(1FCケルン)

 ☆12―13季=長谷部(ヴォルフスブルク)、宇佐美(ホッフェンハイム)、清武、金崎(ニュルンベルク)、乾(ボーフム)、内田(シャルケ04)、大前(デュッセルドルフ)、岡崎、酒井高(シュツットガルト)、酒井宏(ハノーバー96)、細貝(レバークーゼン)

 ☆13―14季=長谷部(ヴォルフスブルク→ニュルンベルク)、乾(フランクフルト)、内田(シャルケ04)、岡崎(マインツ)、清武(ニュルンベルク)、酒井高(シュツットガルト)、酒井宏(ハノーバー96)、細貝(ヘルタ)

 ☆14―15季=長谷部、乾(フランクフルト)、香川、丸岡(ドルトムント)、岡崎(マインツ)、清武、酒井宏(ハノーバー96)、酒井高(シュツットガルト)、内田(シャルケ04)、原口、細貝(ヘルタ)、大迫(1FCケルン)

 また、第5節では丸岡(ドルトムント)を除いて12人のうち11人が先発出場。これも1季では日本人最多となった。(庄司悟)

 ◆庄司悟(しょうじ・さとる)1952年1月20日、東京都生まれ。62歳。74年の西ドイツW杯を現地で観戦。75年に渡独。その後、ケルン体育大サッカー専科をへて、ドイツのデータ配信会社Impireと提携。独自の分析活動を開始した。2008年12月に日本に帰国し、09年にDJ SPORTS株式会社を設立。現在は同社取締役CAO/チーフゲームアナリストとして活躍中。

 ◆ネット限定コラム スポーツ報知では今年から「Ball ist rund(ドイツ語でボールは丸い)」と称し、ネット限定でサッカーコラムを連載(不定期更新)します。テーマは世界中のあらゆることについて。話題のネタを扱ったり、時にはデータ分析専門家の庄司悟氏が提供するマニアックなデータで、いろいろなことを検証します。

◆岡崎、内田がベスト11(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/world/20140925-OHT1T50232.html

 23、24日行われたサッカーのドイツ1部リーグで、アイントラハト・フランクフルト戦(2―2)で1得点したマインツの岡崎慎司と膝の負傷から復帰し、ブレーメン戦の勝利に貢献したシャルケの内田篤人が25日付大衆紙ビルトから今節のベストイレブンに選ばれた。岡崎は3度目。

 専門誌キッカーは岡崎を試合のMVPに選んだ。評価は最高が1で最低が6。2人はともにキッカー誌から2・5、ビルトから2の高評価を得た。

◆独メディア、岡崎、内田は高採点…無得点の大迫は評価が分かれる(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20140925/235957.html?view=more


マインツ所属の岡崎(左)とシャルケ所属の内田(右) [写真]=Getty Images


 ドイツの各地元メディアは、ブンデスリーガ第5節における日本人選手の採点と寸評を発表した。

 フランクフルト戦で1ゴールを奪ったマインツの日本代表FW岡崎慎司には「2.5」、ブレーメン戦にフル出場した日本代表DF内田篤人には「2.5」や「3+」といった評価が与えられた。一方、ハノーファー戦に先発出場したケルンの日本代表FW大迫勇也については、『Kolner Stadt-Anzeiger』では「3.5」が与えられたが、『EXPRESS』では「5」という厳しい評価が下されている。

 採点と寸評がついた日本人選手は以下のとおり(最高点1、最低点6)。

■岡崎慎司(マインツ)
対フランクフルト戦(2-2△)フル出場
『Allgemeine Zeitung』
採点:2.5
寸評:この日本人選手が出した答えは、ゴール、ゴール、またゴール。まるで時計仕掛けのような確かな信頼性だ。体勢を崩しながらも相手GKトラップの股を抜いて決めた今季5点目は、美しいとは言えないが、珍しいゴールだった。試合が進むにつれて身動きが取れなくなり、ファウルに頼るようになると、警告を受けることになった。

■内田篤人(シャルケ)
対ブレーメン戦(3-0○)フル出場
『Westdeutsche Allgemaine』
採点:2.5
寸評:約7カ月半ぶりにシャルケのスタメンに復帰。すぐさま、しっかりと結果を残した。自陣で競り合いの上手さを発揮し、前線へ有効な動きを見せることもあった。その結果、12分にはCKを獲得。(復帰戦ながら)後半に入るまで体力が消耗することはなかった。疲れが出てからは、守備中心にプレーした。

『Revier Sport』
採点:3+
寸評:“ウッシー”が再びピッチに復帰とは、素晴らしい! 前線へ、これまでとは全く違う活気を生み出し、絶えず好機を演出した。守備でも控え目さを捨て、ガルシアの“ダイブ”も涼しい顔で片づけた。

■大迫勇也(ケルン)
対ハノーファー戦(0-1●)先発出場、58分交代
『Kolner Stadt-Anzeiger』
採点:3.5
寸評:ケルンで最も危険なストライカーは、幾度となくマークを外すことに成功。得点はできなかったが、彼ほどゴールに近づいた選手もいなかった。

『EXPRESS』
採点:5
寸評:ヘクターのクロスからのシュートをわずかに外し、同点の機会を逸した。それ以外では、赤(ケルンのクラブカラー)サムライは精彩を欠いていた。

■香川真司(ドルトムント)
対シュトゥットガルト戦(2-2△)フル出場
『Ruhr Nachrichten』
採点:3.5
寸評:シュートまで含め、あれだけ上手くボールを扱っていたのだから、バー直撃のシュート以上の結果がついてきてもよかったはずで、オーバメヤンへのクロスも、見事なフェイントから出したものだった。ヘディングで惜しいシュートもあった。しかしながら、まだワンマンショーを演じられるわけではない。過大な期待には、強い覚めがつきもの。2戦連続で平凡な内容に終わった。

『West Deutsche Allgemeine』
採点:4
寸評:ドルトムント最初のシュートを放ったが、当たり障りのないものになってしまった。33分に、ペナルティーエリア内の混戦の中でピシュチェクからのクロスを胸で落とし、振り向き様にシュートを放ったのは実に上手かったが、バーに阻まれた。常に最前線のポジションを取ったが孤立し、ディフェンスを厚くしたシュトゥットガルトの前に攻撃の形を作れなかった。活発な動きを見せたが、目に見える結果をもたらすことはできず。

■酒井高徳(シュトゥットガルト)
対ドルトムント戦(2-2△)フル出場
『Sportal.de』
採点:3.5
寸評:左サイドで、非常に活動的なピシュチェクとオーバメヤンを相手にしたが、彼らは酒井を追い込み、しばしばそこを突破した。しかし、仲間との守備組織の中でポジショニングを心得ていた酒井は手堅く、ドルトムントに決定的なチャンスをそれほど作らせなかった。

■酒井宏樹(ハノーファー)
対ケルン戦(1-0○)フル出場
『Sportal.de』
採点:3
寸評:ケルンは左サイドからの攻撃が多く、右サイドバックの酒井は、非常に多くの仕事をこなすことになった。酒井はそれをほぼ封じ込め、競り合いではチームトップの数字を残した。

■清武弘嗣(ハノーファー)
対ケルン戦(1-0○)フル出場
『Sportal.de』
採点:3.5
寸評:シュート0本、アシストもなし。この日本人選手は、まだ完全にはハノーファー攻撃陣にフィットしきれていない。しかしながら、パスの正確さと熱心な動きで納得できる結果を残した。走行距離13キロはチームでナンバー1の数字。

■長谷部誠(フランクフルト)
対マインツ戦(2-2△)フル出場
『Frankfurter Rundschau』
採点:Ganz okay(十分合格)
寸評:試合が進むにつれて、みるみる調子を上げていった。数多くの好機に絡み、完璧なアシストでマイヤーのゴールにつなげた。

■乾貴士(フランクフルト)
対マインツ戦(2-2△)フル出場
『Frankfurter Rundschau』
採点:So lala(まあまあ)
寸評:右ウイングの方がはるかに適している。ボールに触れることも多く、常に意味のある動きをしていた。16分に、先制点のチャンスが回ってきたが決められなかった。

2014年9月25日木曜日

◆興梠V弾決めた!3年連続の2桁得点(デイリー)


http://www.daily.co.jp/soccer/2014/09/24/0007358421.shtml

 「J1、新潟0-2浦和」(23日、デンカS)

 首位の浦和はアウェーで新潟に2‐0で快勝し、4連勝で首位を堅持した。MF関根貴大(19)の好アシストから、FW興梠慎三(28)の決勝弾が生まれた。

 FW興梠が鹿島時代から通算して3年連続の2桁得点をマークした。前半22分、関根からのセンタリングに反応。相手選手の裏をとる得意の形で今季10点目を決めた。

 「少ないチャンスをものにできたのが勝ちにつながった」と振り返ったが、2桁得点には「数多くチャンスがありながら決め切れていないのは物足りない」。日本代表入りも期待されるエースは自分に厳しかった。

◆J1通算18000ゴール…浦和の興梠慎三が記録(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20140924/235259.html?view=more


新潟戦で競り合う興梠(中央) [写真]=嶋田健一


 Jリーグは23日、J1通算18000ゴールが生まれたことを発表した。

 節目のゴールを奪ったのは、浦和レッズのFW興梠慎三。同日に行われたJ1第25節のアルビレックス新潟戦で、22分に記録した。

 J1通算18000ゴールは、1993年5月15日のJリーグ開幕から、21年4カ月8日での到達だった。

◆内田、右膝故障から復帰しフル出場 チームは初勝利(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/world/20140924-OHT1T50100.html

 ◆ドイツ・ブンデスリーガ ブレーメン0─3シャルケ04(23日、ヴェーザー・シュタディオン)

 シャルケ04の内田篤人は右膝の故障から復帰し、アウェーのブレーメン戦に右サイドバックでフル出場。チームは3―0で初勝利を挙げた。

 けがから復帰した内田は、リーグ5戦目での初勝利に貢献し「自分の役割ができて勝ち点3を拾えればいい。試合後はみんな喜んでくれていたからよかった」と笑顔で話した。

◆内田 復帰戦で今季初勝利に貢献!10月の代表戦で招集も(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/09/25/kiji/K20140925008986630.html

ブンデスリーガ シャルケ3―0ブレーメン (9月23日)



 ケガから復帰したシャルケDF内田が今季初出場を果たした。右サイドバックに入り、フル出場でチームの今季初勝利に貢献。復帰戦を白星で飾り「自分の役割ができて勝ち点3を拾えればいい。試合後はみんな喜んでくれていたから良かった」と笑顔を見せた。

 痛みを押して日本代表として出場したW杯ブラジル大会後に、右の膝蓋(しつがい)腱の炎症で離脱。所属クラブに迷惑を掛けただけに「(W杯に出場した)反動はやっぱり大きかった。これからは恩返し。シャルケと契約している選手としてちゃんとプレーしなきゃいけない」と巻き返しを誓った。新生日本代表の立ち上げとなった9月の親善試合には出場できなかったが復帰したことで10月のジャマイカ、ブラジルとの親善試合に招集される可能性も出てきた。9月の親善試合では右サイドバックで先発した酒井宏、酒井高が低調なパフォーマンスに終わっただけに、内田に懸かる期待は大きい。

◆シャルケSD:「ピッチ上、一番輝いていたのは内田」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?147970-147970-fl



復帰戦のパフォーマンスを高く評価

 23日に行われたブンデスリーガ第5節、ブレーメン対シャルケの一戦はアウェーのシャルケが3-0で快勝した。ホルスト・ヘルトSD(スポーツディレクター)は試合後、2月以来となるクラブの公式戦に出場したDF内田篤人を褒めたたえている。

 この一戦に右サイドバックでフル出場を果たした内田は、安定した守備を見せた上、チーム3点目の起点にもなった。DFBポカール1回戦で格下ドレスデン(3部)に敗退し、リーグでもこれまで白星がなかっただけに、ヘルトSDはチーム今季初勝利に貢献した内田の復帰を喜んでいるようだ。

 シャルケ公式ウェブサイトで同SDの内田のパフォーマンスについてのコメントが紹介された。

「私にとって、ブレーメンとの試合で一番輝いていたのはアツトだったね。試合前には、必ずしもこうなると期待することはできなかった。7か月以上の離脱から、これほど強力なプレーを見せてカムバックできたのは、我々全員にとって本当に素晴らしいことだ。次の仕事に向けての希望になる」

 シャルケは27日に行われる次節でドルトムントをホームに迎える。MF香川真司が復帰した宿敵との「ルールダービー」で、2012年4月の試合以来となる内田と香川の激突が実現するかもしれない。

◆アギーレ監督“弾丸視察”も!U-21植田「結果残せばA代表に」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20140925/jpn14092505020001-n1.html



 男子のU-21日本代表は24日、25日の決勝トーナメント1回戦・パレスチナ戦に向け、仁川近郊で最終調整。勝てば韓国-香港の勝者と対戦する28日の準々決勝を、A代表のアギーレ監督が“弾丸視察”するプランが浮上した。日本協会関係者が「韓国は近いので日帰りも考えている」と明かした。「この大会で結果を残せばA代表にもつながる」とDF植田。雄姿を見せるためにも、パレスチナに快勝する。

◆鹿島昌子、アギーレ眼前で2戦連続完封(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20140924-1371805.html



<J1:仙台0-1鹿島>◇第25節◇23日◇ユアスタ

 鹿島DF昌子源(21)が、日本代表アギーレ監督の眼前で2試合連続の完封勝利に貢献した。仙台FWウイルソン、赤嶺の2トップを体を張って封殺。「1-0で勝ちを拾っていくのは優勝争いをする意味で、良い勝ちだと思う」と安堵(あんど)感を漂わせた。

 J1屈指の高さを誇る相手FW陣に、DF青木との冷静な連係で対応。前半31分に迎えたピンチにはウイルソンのシュートをブロック。「終盤にウイルソンに抜かれたイメージが強くて、抑えた感じがしない」と反省ばかりが口を突いたが、強烈な存在感を示した。

 1点差のジリジリした試合展開でも冷静さを失わなかった。昨年まで所属した元日本代表DF岩政(現タイ1部テロサーサナ)からの「前線が得点できなくて、いらつくと自分のプレーが悪くなる。絶対に怒るな」という教えを守り、冷静な判断で鹿島の堅陣を支えた。

 アギーレ監督は試合後、名前こそ挙げなかったが「興味深い若手が頑張った」と評価した。昌子は「日本代表は外国人と戦うチームなのでJリーグの外国人と互角では選ばれないと思う」と厳しい自己採点をしていたが、メキシコ人指揮官の心にはその名前が刻まれたはずだ。【菅家大輔】

◆【鹿島】昌子、アギーレ御前完封!21歳CBを評価「頑張った」(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20140923-OHT1T50302.html



 ◆J1第25節 仙台0―1鹿島(23日・ユアテックスタジアム仙台)

 アギーレ監督が思わず、目尻を下げた。仙台―鹿島を視察後、「若くて興味を持っている選手が頑張った」と振り返った。選手個人の評価を口にしないポリシーで名前こそ明かさなかったが、鹿島DF昌子がその一人なのは一目瞭然った。

 J屈指のFWウイルソンを完全に封じた。前半3分、高いバウンドを競り、最後は体をぶつけるようにマイボールにした。1対1も難なくカット。持ち前の速さ、キックの精度を随所に発揮。シュート1本に抑えた前節・横浜M戦(20日)に続き、2試合連続完封勝利に大きく貢献した。

 日本代表に上り詰めたDF秋田、岩政、大岩ら鹿島の歴代センターバック(CB)がお手本だ。対戦前、相手FWをサブの選手まで研究するのは岩政に学んだ。積極的に声を出す姿は大岩の特長。ハイボールの処理は秋田を参考にした。

 「アギーレさんが来ることを聞いた。試合前に聞きたくねー」の心配がウソのよう。「やっぱりね、鹿島で試合に出ている以上、代表は気になるところ」。CBはアギーレ・ジャパンの補強ポイント。昌子が日本のゴールを守る日もそう遠くはない。(内田 知宏)

 ◆昌子 源(しょうじ・げん)1992年12月11日、神戸市生まれ。21歳。フレスカ神戸でサッカーを始め、G大阪ジュニアユースを経て米子北高へ進学。対人守備とスピード、フィードを武器に急成長を遂げ、鹿島など数クラブからオファー。12年3月24日、広島戦でJ1デビュー。昨季から出場機会が増え、今季は守備の柱になった。180センチ、73キロ。父・力さんは姫路独協大サッカー部監督。

◆【J1:第25節 仙台 vs 鹿島】レポート:前半は鹿島、後半は仙台のゲーム。互いに点を取れないもどかしさを感じながら、勝ったのは優勢を生かした鹿島(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00179304.html

9月23日(火) 2014 J1リーグ戦 第25節
仙台 0 - 1 鹿島 (14:04/ユアスタ/17,006人)
得点者:43' 土居聖真(鹿島)
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前半は鹿島が、後半は仙台が、攻めても点が入らないもどかしさを感じていた。そしてこの勝負をものにしたのは鹿島。43分に土居聖真が決めた1点を守りきって、勝利した。

前半は立ち上がりから鹿島ペースだった。「長いボールで押し込んで、相手の最終ラインを走らせようという狙い」(渡邉晋監督)のもと、仙台が立ち上がりにロングボールを送って、最終ラインを押し上げて…という攻撃を仕掛けようとしたが、鹿島がその落下点予測と競り合いの強さで上回り、押し返す場面が続いた。そうなると、高くなっていた仙台の最終ラインの裏は、逆に鹿島の狙いどころとなる。特に小笠原満男と柴崎岳の両ボランチが仙台のプレッシャーをかわし、スペースに適確な長距離パスを出した。5分に仙台のGKとDFの連係ミスを突いて遠藤康がシュートに持ちこんだ場面に始まり、10分、11分、12分(×2)と、立て続けに鹿島は仙台の背後を突いてシュートチャンスを迎えた。
しかし「早い時間に6回から8回のチャンスがあって、そこで3点、4点と決めなければならなかった」とトニーニョ セレーゾ監督が振り返ったように、鹿島はシュートミスもあって決めることができず。仙台側も徐々に距離を修正してオフサイドを取れるようになって、なんとか前半をしのぎきろうとしていた。

その展開が43分に変わった。鹿島の猛攻が一段落するかと思われたこの時間に、小笠原が仙台右サイドの裏を見逃さずパス。ここに流れたダヴィがボールを受けて敵陣深くまで突っ込み、その間にゴール前に走りこんだ土居がダヴィからのクロスを押しこんだ。「1本目を外していたので、どうしても決めたかった」という土居のゴールは、チームの攻勢に報いる1点となった。

これに対し、いいところなくハーフタイムを迎えた仙台は、後半立ち上がりから猛攻を仕掛ける。選手交代もシステム変更もなく、ハーフタイムの監督コメントもシンプルなものだったが、前半とは別のチームになっていた。こぼれ球に対する出足の鋭さで鹿島を上回り、ロングボールとショートパス交換の使い分けも前半よりできていた。さらに、前半に沈黙していた左サイドも攻撃に出られるようになり、野沢拓也のパス能力も生かされてチャンスが作られていた。

一体ハーフタイムにどれほど多くの修正点を確認したのだろうか。前後半の変化について試合後に石川直樹に尋ねてみたところ、特別な修正よりもまず基本の部分を確認したという。「特別な技術より、自分たちの意識のところ。(パスを)出したところに止まるのか、1歩2歩と動いて新しいコースを作るのか、そこを変えただけで前後半で違うチームになりました」と、この姿勢を前半から出せなかったことを反省していた。それはチームメイトも監督も同じだった。
前半は昌子源に抑えられていたウイルソンが後半は味方とともに切れ味を取り戻したり、戦線に復帰した中原貴之が途中出場して強引にチャンスを狙いに行ったりと、後半の仙台は最後までゴールを目指した。終盤には菅井直樹が競ったボールから赤嶺真吾が押し込んだが、これはオフサイドの判定でノーゴールとなった。攻勢になっても追いつくことができず、仙台は1点が遠いまま試合を終えた。

勝負のポイントはそれぞれ優勢な時間帯に点を取れたか取れなかった、というところが大きい。そしてその優勢な時間帯をどうやって作ったか、というところにも、この日の両者の差はあった。中2日という厳しいコンディションながら、鹿島は立ち上がりから鋭い出足で相手を圧倒し、優位に立った。仙台は悪い流れを後半に変えたことは大きいものの、ビハインドを負う前に優勢な時間帯を作り出したいところだった。
そして両チームともそれぞれの優勢な時間帯に感じたもどかしさは、次節以降にゴールというかたちで晴らすことが期待される。勝った鹿島は連勝を伸ばすため、負けた仙台は連敗をなんとしても止めるために。

以上

2014.09.24 Reported by 板垣晴朗

2014年9月24日水曜日

◆内田が226日ぶり先発のシャルケ、今季初の無失点で待望の初勝利(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?147906-147906-fl



[9.23 ブンデスリーガ第5節 ブレーメン0-3シャルケ]

 ブンデスリーガは23日、第5節1日目を行い、DF内田篤人の所属するシャルケは敵地でブレーメンと対戦し、3-0で快勝した。内田は右SBで今季初出場初先発を果たし、フル出場。シャルケは開幕5戦目、今季公式戦7試合目で待望の初勝利を飾った。

 開幕から欠場が続いていた内田がブラジルW杯以来の公式戦復帰を果たした。シャルケでの公式戦は、右太腿裏を肉離れした2月9日のハノーファー戦以来、226日ぶり。前半12分にはMFシドニー・サムのパスから挨拶代わりのオーバーラップを見せたが、クロスはDFにカットされた。

 守備でも魅せる。前半19分、ブレーメンはMFズラトコ・ユヌゾビッチのパスから左サイドをMFエルイェロ・エリアが駆け上がってクロスを狙うが、対応した内田がスライディングタックルでカット。絶妙なポジショニングからピンチを未然に防いだ。

 前半41分には内田が右サイドに開いたFWクラース・ヤン・フンテラールに展開し、フンテラールのクロスにMFデニス・アオゴが左足で合わせたが、枠を捉え切れない。ブレーメンも同43分にエリアが決定機を迎えたが、シュートはGKラルフ・フェーマンの好セーブに阻まれた。

 スコアレスで折り返した後半3分、シャルケはフェーマンのロングキックからMFマック・マイヤーがドリブルで持ち込み、左足でゴールネットを揺らす先制点。同6分にはDFクリスティアン・フクスの左CKにDFロマン・ノイシュテッターが打点の高いヘディングで合わせ、連続ゴールで2-0と突き放した。

 後半40分には内田の縦パスを受けたフンテラールからのスルーパスに途中出場のMFトランクイロ・バルネッタが抜け出し、GKもかわしてダメ押しの3点目を決めたシャルケ。内田も復帰戦でさっそくフル出場を果たし、今季初の無失点に貢献した。3-0の完封勝利。待望の今季公式戦初白星となった。

◆柴崎だけじゃない!昌子&土居 アギーレ御前で好アピール成功(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/09/24/kiji/K20140924008981180.html

J1第25節 鹿島1―0仙台 (9月23日 ユアスタ)



 鹿島の有望株が柴崎だけではないことを見せつけた。前半43分、FWダヴィのクロスに飛び込んだMF土居が右足で押し込んで決勝点。守ってはDF昌子を中心に2試合連続完封した。視察に訪れた日本代表のアギーレ監督は固有名詞こそ挙げなかったが「興味深い若い選手が頑張っていた」と満足げに振り返った。

 2人ともチームメートの日本代表MF柴崎と同じ92年生まれ。ポジションも違えば、性格もそれぞれ違う。山形出身の土居は「(代表監督には)チラッと見てくれるくらいでまだ注目してくれなくていいです」と謙虚。関西出身の昌子は「試合前に(視察を)知ったんですけど、聞きたくなかったわぁ。やっぱ意識するとは思うし」とまずは報道陣を笑わせた。その後は「前半は(仙台の)ウイルソン選手とバチバチやれたけど、後半はパワーダウンした」と反省したが、ブラジル人FWを抑えたクレバーな守備は存在感抜群。土居も前半10分に絶妙な抜け出しから決定機を得るなど高い技術と動きだしの鋭さで攻撃陣を引っ張った。

 柴崎は今月の親善試合ベネズエラ戦で代表初得点。土居と昌子も日の丸を背負う実力を備え、その日を待っている。

◆鹿島2戦連続完封、土居値千金の決勝点(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20140923-1371644.html



J1:仙台0-1鹿島>◇第25節◇23日◇ユアスタ

 鹿島がアウェーに乗り込み手堅い試合運びで2試合連続完封勝利を飾った。序盤から好機をいかせずジリジリした試合展開となったが、前半43分に左サイドを突破したFWダビ(30)の折り返しをMF土居聖真(22)が角度のないところから右足で合わせて流し込み、先制点を奪取。終盤は仙台の猛攻にさらされたが、DF青木剛(31)、昌子源(21)らを中心とした守備陣が耐え切った。

 値千金の決勝点を挙げた土居は「1本目(のチャンス)を外していたので。結果的にチームの勝ちにつながるゴールだったので良かったですけど。首位に立つためにはもっと突き詰めないと。取れる時に得点を取るとか、いらない失点をなくすとか」と話していた。また、堅守の中心になった昌子は「相手がロングボールばかりだったので、青木さんに競ってもらって、僕はこぼれ球への準備をしていた。1-0の試合を取っていくのは、優勝争いでは良い勝ちだと思う」と冷静に振り返っていた。

◆鹿島・土居が決勝ゴール!視察のアギーレ監督「興味深い選手が頑張った」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20140923/jle14092318380008-n1.html



 J1第25節(23日、仙台0-1鹿島、ユアスタ)鹿島の土居が値千金の決勝ゴールを挙げた。前半43分、ダビの左クロスを近いサイドに走り込んで決めた。序盤に決定機を外しただけに「どうしても決めたかった。チームの勝利につながってよかった」と甘いマスクを崩した。

 視察に訪れた日本代表のアギーレ監督も「若く興味深い選手が頑張った」と目に留めたようだ。それでも22歳の新鋭は「ちらっと見てくれるだけでいい。あんまり注目しなくても大丈夫」と色気を見せなかった。(共同)

◆鹿島、堅守光り連続完封勝ち/仙-鹿25節(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20140923-1371268.html

<J1:仙台0-1鹿島>◇第25節◇23日◇ユアスタ

 鹿島が2試合連続の完封勝利を飾った。前半から攻め立て、10分にMF柴崎のスルーパスからMF土居が飛び出し、GKをかわしてシュートを放つがサイドネット。その後も相手DF裏へのロングボールで次々とチャンスをつくり、43分に抜け出したFWダビのパスを土居が押し込んで先制した。仙台は31分のMF梁のミドルシュート以外は見せ場を作れなかった。

 後半も鹿島ペース。2分、右サイドを抜け出した柴崎が速いクロスで決定機を演出した。13分にもMFカイオとダビのパス交換でシュートまで持ち込んだが、追加点は奪えなかった。仙台は鹿島の堅い守備を崩せず5連敗となった。

◆J1鹿島、粘り発揮 仙台に1-0、3位浮上(茨城新聞)


http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14114836281544

2戦連続零封

J1第25節(23日・ユアテックスタジアム仙台ほか=9試合)鹿島は1-0で仙台を下し、2連勝を飾った。前節に続く連続零封勝ちは、第1〜3節以来。通算成績は14勝4分け7敗、勝ち点46。柏に敗れた鳥栖を抜き、3位に浮上した。

鹿島は前半43分、土居の3試合ぶりのゴールで先制した。後半押し込まれる時間帯もあったが、粘り強い守りで逃げ切った。

首位の浦和は興梠などのゴールで新潟に2-0で快勝し、4連勝で勝ち点を53に伸ばした。2位の川崎は大久保が3得点の活躍で大宮を3-1と退け、47とした。

仙台は5連敗。G大阪は清水に3-0で快勝し、4連勝で同43とした。

甲府は神戸に勝ち、13位に上がった。FC東京は徳島に大勝し、横浜Mは広島、名古屋はC大阪を下した。

■記録メモ
▽鹿島、J1最速で通算1300得点
鹿島のMF土居聖真が仙台戦でゴールを決めて達成。

◆【J1:第25節 仙台 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00179249.html

9月23日(火) 2014 J1リーグ戦 第25節
仙台 0 - 1 鹿島 (14:04/ユアスタ/17,006人)
得点者:43' 土居聖真(鹿島)
☆クラブ対抗totoリーグ第3ターン投票受付中!
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●梁勇基選手(仙台)
「(5連敗の現状について)やはり苦しい状況ですけれど、それを打開していくのも自分たち選手ですし、本当に下を向いていてもいいことはないので、前向きに戦って、ああやって応援してくれるサポーターがいるので、その気持ちに応えたい思いがあります。
まずひとつ、勝てるように、残り試合を全員で頑張っていきたい。相手が上位とか下位とかはもう関係がないと思うので、本当に自分たちが勝ちたいという強い気持ちを持ってピッチに入るのが最低条件だと思います。そこで運動量や質を高めることが求められます」

●富田晋伍選手(仙台)
「前半はどうしてもテンポが出なくてロングボールだけになってしまいました。なかなかそれで自分たちがセカンドボールを拾う場面も少なく、相手のリズムになってしまいました。自分のところでは、相手のトップ下の選手とボランチにプレッシャーをかけるところで、相手のボランチへのプレッシャーがかけられなかったので、リズムを作られてしまいました。後半は攻められたけれど、攻撃が単発で終わらないようにしないといけなかった」

●石川直樹選手(仙台)
「まず、前半は入りも含めて、自分たちがあまりにも戦う土俵に立っていなかった。仙台は走ってナンボのチームですし、後半にできたことを前半からできないと勝てないと思います。そういった部分で、スタートの時点で差がありました。こういう試合はもうないようにしないといけません。
ハーフタイムには『もっともっとやらなきゃ』ということをお互いに言って鼓舞し合いました。そうやって変わり、攻撃に出られるチームなので、それを前半からやらなければいけない。反省しなければいけないと思っています。
特別な技術というより、自分たちの意識のところです。出した後に止まるのか、一歩二歩と動いて新しいパスコースを作ってあげるのか、という、そこを変えただけで前後半で違うチームになりました。落とせる試合なんてありません。しっかり話し合っていきたい」

●野沢拓也選手(仙台)
「自分たちの置かれている現状は、どんなに内容が良くても勝点3を取らなければいけない。その中でも、鹿島を見習わなければいけない部分のたくさんある試合だったと思います。まず、自分たちの入り方が悪かった。後半は本当にいいサッカーに戻すことができたなかで、なかなか点が入らなかった。それでもやらなければいけないことは、経験のある選手もピッチに立っているチームなのだからみんなわかっています。止まるわけにもいかないし、落ち込んでいてもすぐに次の試合はやってきます。ああして応援してくれるサポーターの人たちがいるわけだし、僕たちは次の試合に向けて切り替えなければいけない」

●土居聖真選手(鹿島)
「一本目を外していたので、どうしても決めたかった。結果的にチームの勝ちに繋がる
ゴールでよかった。トップに立つためには勝っていくのはもちろんですけど、取れるときにもっと得点を取ることやいらない失点を減らすことが大事。そういうところを改善していかないとトップに立つのは簡単ではないと思います。今後の課題かなと思います」

●昌子源選手(鹿島)
「前半は相手が攻め残りすることも多くて苦しかった。後半は特に自分たちがパワーダウンしたのは間違いない。相手に合わせてロングボールばかりになってしまった。そんなに何本も通るわけはないのに、それにもかかわらず蹴ってしまっていた。最後の方もセカンドを仙台さんに拾われて苦しかった」

以上

◇【J1:第25節 仙台 vs 鹿島】渡邉晋監督(仙台)記者会見コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00179247.html

9月23日(火) 2014 J1リーグ戦 第25節
仙台 0 - 1 鹿島 (14:04/ユアスタ/17,006人)
得点者:43' 土居聖真(鹿島)
☆クラブ対抗totoリーグ第3ターン投票受付中!
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●渡邉晋監督(仙台):
「お疲れさまです。ひさびさのホームのデーゲームでした。17000人を越えるサポーターが駆けつけてくれて、我々のバスが入りこむときに、大勢のサポーターがエールを送ってくれました。本当に、今の苦しい状況で、サポーターが我々に対して何とかしようと、力を、後押しをしようという意思表示だったと思います。それに応えることができず、本当に悔しい思いです。
欲しいのは勝点3ですが、やはり先に点を取られればそれも難しくなる状況のなかで、ひとつでも返して、勝点3を狙いながらも、勝点1を積み重ねることも大事だという話は今週にずっとしてきました。
その中で、前半の入り、そして前半を通して少しパワーを持てずに球際でも競り勝てることができなかったり、セカンドボールを取れなかったりというところは、戦術的なところもありますが、やはりもう少しパワーを出すような入り方をしていければ、というところを感じています。
それをハーフタイムで修正して、後半は我々がボールを持つ時間も増えましたし、アタッキングサードでのアイディアといったところでも、表現できましたが、それも結局ゴールに結びつかなければ、今の時点では厳しい状況を抜け出せないというところを痛感しています。
残り9試合、もう一度本当に、選手、サポーター、一体となって進んでいく覚悟がありますので、本当に下を向くことなく、前へ進んでいきたいと思っています」

Q:ずっと一点差の負けが続いているということで、惜しい場面もかなり作っているところで、5連敗という状況です。メンタル的にどうやってチームを上げていきたいですか?
「間違いなく自信を失うということが一番私にとっても選手にとっても嫌ですし、まずはその自信を回復させるということが先決になると思います。ただし、勝利によって得られるものが自信というところだと思うので、現状は次まで中三日ですし、どうしなければいけないのかということは、私も今、この状況で試行錯誤しているところです。
ただし、選手にも言ったのは、本当に、それぞれのミスや修正点はきちんと突き詰めなければいけないのですけれども、やはり自分たちがやれていたことにもしっかり目を向けなければいけないというところも感じています。それは、メンタル的に、より前向きに、こういう状況でも歯を食いしばって進んでいくんだといったところの姿勢につながると思いますし、それが試合の当日だけでなく、日々のトレーニング、泉サッカー場での練習からそれを示すことができれば、本当に、僅差のゲームをものにできるような、ツキであるような部分もたぐり寄せられると信じています」

Q:GKを関(憲太郎)選手が先発した理由は?また、後半に入ってロングボールから細かくつなぐようになった意図は?
「まず憲太郎を起用した理由ですが、前節、桜井に代えた中で、憲太郎自身にも話をしましたが、決して彼のパフォーマンスに私が不満を抱いているということではない、という話はしました。
彼自身も今年はコンスタントにゲームに出続けている中で、徐々に安定感も増してきましたし、本当に我々の守護神として活躍している姿を、サポーターも目にしていると思います。ただ、なかなか勝てない状況が続けば、何かのアクションを起こさなければいけないので、それが前節は憲太郎に限らず、スタートを4名代えたので、そのなかのひとつとして前回の桜井への変更というものがありました。
もちろんサク(桜井)のこの前のパフォーマンスにも、私は不満を抱いているわけではありません。失点シーンに関してはノーチャンスの部分もありました。もう一度サクで行くか、憲太郎に戻すかという判断がありましたけれども、これまでずっとマウスを守ってきた憲太郎と、あとはもうひとつ流れを食い止めることができなかったという部分で、もう一度憲太郎に戻して鹿島に向かおうという判断でした。
2つ目は、前半の長いボールは、ある程度ゲームの入りは長いボールで押しこんで、相手の最終ラインを走らせようというねらいはあったのですが、終始それに徹してしまったのは、逆にいうと鹿島さんに蹴らせてしまったところがあるのかな、というふうに感じています。我々のサポートポジションも非常に遅かったですし、鹿島さんのプレッシャーに対してもっともっと近場の選手が顔を出すようにすれば、それも回避できたのかなというところも感じています。
それをハーフタイムで選手に話して修正をして、後半には受ける意識もありましたし、実際にそういうかたちになれば、相手も下がらざるを得ない状況になりますし、より相手のゴールに近いところでまた我々がボールを持つことができたという変化を、選手が忠実に後半は落としてくれたので、前向きな材料として、次に進みたいと思います」

以上

◆【J1:第25節 仙台 vs 鹿島】トニーニョセレーゾ監督(鹿島)記者会見コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00179248.html

9月23日(火) 2014 J1リーグ戦 第25節
仙台 0 - 1 鹿島 (14:04/ユアスタ/17,006人)
得点者:43' 土居聖真(鹿島)
☆クラブ対抗totoリーグ第3ターン投票受付中!
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●トニーニョセレーゾ監督(鹿島):
「まず、前半でもう少し、特に早い時間で6回から8回くらい、得点のチャンスがあったわけで、3点、4点くらいは取って、もう少し楽に試合ができたのではないかと思います。
また、1-0というスコアは危険であって、特に相手のホーム、ここでやるときには後半はサポーターの後押し、声援が非常に選手を勇気づけて走れるようにもするので、後半にそういう状況にならないためにどうするか、前半の入り方について要求したのですが、残念ながらそういう展開になってしまいました。
また、前半は攻撃陣がいい機能性を発揮して、特に組織的な部分で、チームとしてやろうとした意図というものをしっかり出しきっていました。ただし後半は、残念ながら攻撃陣がボールを前でキープすることができなかったために、悪循環から、自分たちが守備に回る状況を、自ら与えてしまったことが反省点です。
ディフェンス陣は非常に頑張ってくれたと思います。ただし、非常にハラハラドキドキの、ベンチから見る状況でした。
ここで勝利できたことは喜ばしいことであって、非常に嬉しく思っています。
また、ベガルタ仙台さんというクラブに、僕は『おめでとう』という言葉をかけたいと思います。20周年ということで、今までの歴史、いろいろな困難の中で、このようなクラブを築き上げ、また新たな歴史と伝統を作り上げるというところは非常に素晴らしいことであって、僕は率直に、関係する皆さんに心からおめでとうと言いたいと思います。
今日の午後の試合というのは、見る側にとっては両チームが常にゴールを目指す姿勢を示していたので非常に楽しい試合だったのかもしれませんけれども、幸いに我々のサポーターが嬉しく今日の午後を過ごすことができたのではないかと思います。
残念なのは、中二日でベガルタ仙台さんと試合をしなければいけなかったこと。それはなぜかというと、一週間互いに準備する期間があれば、もっと良い試合ができたのではないかという事からです」

以上

◆2014Jリーグ ディビジョン1 第25節(オフィシャル)


http://www.so-net.ne.jp/antlers/games/50894

J1 第25節 ベガルタ仙台戦

土居の決勝弾がクラブ通算1300得点目!鹿島がアウェイで仙台を破り、2試合連続の完封勝利!

20日にカシマスタジアムで行われたJ1第24節で横浜FMを1-0で破り、3試合ぶりの勝利を収めた鹿島。再び連勝街道を走り始めるべく、アウェイでの一戦に臨んだ。中2日で迎えた第25節でベガルタ仙台と対戦すると、前半終了間際に土居が挙げた1点を守りきり、2試合連続で完封勝利を収めた。

鹿島は前節と同じ11人が先発メンバーに名を連ねた。中2日の疲れも見せず、立ち上がりから攻勢をかけて積極的にゴールを脅かし、5分に最初のチャンスを迎える。最終ラインの背後へのボールをダヴィが追い、相手GKのクリアを敵陣で土居が収める。土居は右サイド深くまで持ち上がり、後方の柴崎へ。柴崎のシュートは相手DFにブロックされ、こぼれ球を遠藤が拾って右足シュートを放ったが、惜しくも右サイドネットに飛び、得点は生まれなかった。さらに10分にも、柴崎がドリブルでペナルティーエリアに差し掛かり、土居へスルーパスを出す。土居はGKをかわし、角度のないところから右足シュートを放ったが、惜しくも右サイドネットに飛んでしまった。

決定機を演出しながらも均衡を破れない鹿島は、仙台にゴール前へ攻め込まれる場面もあったが、守備陣が安定したプレーを見せてチャンスを作らせない。昌子は相手FWとの対人戦で鉄壁の守備を披露し、山本もサイドでの攻防で主導権を握り、攻撃の糸口を作らせなかった。

先制点を奪いたい鹿島は、25分にダヴィが角度のないところから右足シュートを放つなど、惜しい場面を次々と演出していく。35分には最終ラインの背後に抜け出してペナルティーエリア内に入ったダヴィが相手GKをかわすと同時に倒れたが、シミュレーションを取られてしまう。これでイエローカードを受けたダヴィは累積8枚目のため、次節より2試合出場停止となる。

スコアレスのまま前半を終えることは避けたい展開の中、待望の先制点は43分に生まれた。ダヴィが最終ラインの背後への浮き球に反応し、左サイドからグラウンダーで中央へ折り返すと、ニアサイドに走り込んでいた土居が詰めてゴールネットを揺らした。J1でのクラブ通算1300得点目となるメモリアルゴールで、鹿島が1点リードでハーフタイムを迎えた。

後半立ち上がりも鹿島は攻勢をかけ、47分には柴崎が右サイドから高速の低いクロスを上げたが、ゴール前のダヴィとカイオには惜しくも合わず、追加点は生まれない。以降はチャンスの数が減り、次第に仙台に押し込まれる展開となった。

この状況を打開すべく、トニーニョ セレーゾ監督は70分にジョルジ ワグネルを投入し、小笠原とボランチを組ませて柴崎をトップ下の位置に上げた。さらに77分には、前線のダヴィを赤崎と代え、さらに梅鉢を投入して中盤のポジションを再変更。梅鉢をボランチに据え、ジョルジ ワグネルを左サイドに移してテコ入れを図った。終盤はパワープレー気味にハイボールを多用する仙台に対してピンチを迎えることもあったが、昌子や青木、曽ヶ端を中心に身体を張って応戦し、最後までゴールを割らせなかった。

試合は1-0で終了。鹿島は2連勝を果たし、勝点を46に伸ばした。首位の浦和との勝点差は変わらず7のままで、リーグ戦は残り9試合。次節は27日に行われる第26節の徳島ヴォルティス戦だ。2戦連続のアウェイゲームを中3日で迎えることとなるが、遠方まで駆けつける真っ赤なサポーターとともに勝利を収め、連勝街道を突き進まなければならない。





【この試合のトピックス】
・土居の決勝点が、J1でのクラブ通算1300得点目(739試合)だった。1300得点到達はリーグ初の記録。
・土居の得点は今季6得点目で、更新中の自己記録をさらに伸ばした。
・今季の公式戦で、仙台を相手に3連勝を果たした。
・アウェイでの仙台戦勝利は、リーグ戦では2011年8月13日の第21節以来、約3年ぶり。前回はフェリペ ガブリエルのPKが決勝点となり、1-0で完封勝利を収めた。
・梅鉢が、8月30日の第22節FC東京戦以来、3試合ぶりにリーグ戦出場を果たした。


監督コメント

[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・後半の入り方をしっかり!セカンドボールへの反応や球際の戦いは絶対に負けるな。
・これ以上、チャンスを無駄にするな。フィニッシュの精度を高めろ。
・相手が有利になるような形を自ら作るな。自陣エリア付近ではリスクヘッジを徹底しろ!

ベガルタ仙台:渡邉 晋
・相手のロングボールに対して、しっかりと対応しよう。
・後半、もう一度集中してゲームに入ろう。

[試合後]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・まず前半、特に早い時間帯で6回から8回くらいの得点のチャンスがあったので、3、4点くらい取って楽な試合展開にできたのではないかと思う。1-0というスコアは非常に危険。特にアウェイでここで試合をする時には後半はサポーターの応援が非常に選手たちを勇気づけて、プラスアルファの走りもできるようになる。後半にそういう状況にならないように前半の入り方と得点を決めることを要求したところで、残念ながらこのような展開になってしまった。
・前半は攻撃陣が非常に良い機能性を発揮していた。チームとしてやろうとした意図を出し切っていた。しかし後半は残念ながら、攻撃陣がボールを前でキープすることができなかったため、悪循環から守備に回る状況を自ら招いてしまった。これが反省点だと思う。
・守備陣は非常によく頑張って踏ん張ってくれた。ただ、ベンチで観ていてハラハラドキドキする試合だった。
・ここで勝てたことは非常に喜ばしく、うれしく思っている。また仙台さんに20周年ということでおめでとうと声をかけたい。今までの歴史、様々な困難の中でこのようなクラブを築き上げ、新たな歴史と伝統を作りあげているのは素晴らしいこと。関係する皆さんには心からおめでとうと言いたい。今日のこの試合は、両チームが常にゴールを目指す姿勢を示していたので、観る側にとっては非常に楽しい試合だったと思う。幸いにも、うちのサポーターが楽しい午後を過ごすことができたのではないかと思う。
・前半に決めきれなかったのは単純に決定力の問題。どの試合でもチャンスを数多く作っている。常にシュート練習をしているし、どのチームよりもチャンスを作る頻度が増してきているが、決定力が欠けているので、積み重ねていくしかないと思う。
・中2日は非常にタイトな日程で、アスリートがやるべき日程ではない。質を持続することはトップアスリートであっても難しいこと。小笠原選手はその経験からボールを保持していたし、西選手が落ち着いてボールを扱っていたが、他の選手がそれについていけなかったというところがある。疲労によって、選手たちが普段はしないミスが起きていた部分がある。
・現在は若い選手が多くなっている。ゲームマネージメントやポゼッションの深い意味として、自分がボールを保持していれば守備に回る時間は減り、相手を揺さぶることによって消耗させることもできるということがある。ボールを受けて仕掛ける場面や仕掛けてはいけない場面があり、深さだけ作ってボールを戻して相手をいなしてから展開することもできるが、若い選手はどうしても、スペースがあればそこへ行ってしまう。どのように試合を落ち着かせるか。相手の時間帯は90分間の中で必ずある。相手に流れが行きかけた時にどのように戻すのか、自分たちの主導権をどのように戻すのか。それが若い選手たちにはまだまだ足りない。技術的な部分だったり経験値だったり、個人の自信という部分もある。練習ではできていて、あとは試合でやるかやらないかというところ。遠慮してしまって発揮できないところがあるので、引き続き指導をし続けて、積極的にボールに顔を出してポゼッションの手助けをしながら攻撃参加するということを教え込んでいきたいと思う。

ベガルタ仙台:渡邉 晋
久々のホームでのデーゲームだった。1万7000人を超えるサポーターが駆けつけてくれて、我々のバスが入る時には大勢のサポーターがエールを送ってくれた。今、苦しい状況でサポーターがなんとか後押しをしようという意思表示だったと思う。それに応えられずに悔しい思いでいる。欲しいのは勝点3だが、先に点を取られると難しくなる中で、勝点3を狙いながらも勝点1を積み重ねることが大事という話を今週中はずっとしてきた。前半の入り、前半を通してパワーを持てずに球際の競り合いで勝てなかったり、セカンドボールを拾えなかったりして、もう少しパワーを出す入り方ができればと感じている。ハーフタイムで修正してボールを持つ時間も増えたし、アタッキングサードでのアイデアを表現できたが、ゴールに結びつかなければ、今の時点では厳しい状況を抜け出せないと痛感している。


選手コメント

[試合後]

【土居 聖真】
決定的なシュートを外していたので、決める事が出来て良かった。結果的にチームの勝利につながったゴール。トップに立つために勝って行く事は大事だけど、突き詰めたら取れる時に取って、いらない失点を失点をなくす必要がある。改善していかないといけない。

【西 大伍】
もっと点を取らないと駄目な試合だった。1ゴールは最低限の結果。後半は運動量も落ちた。相手は追いかける立場なので、このような展開になるのは想定内。反省するところはして、次の試合に向けて修正したい。

【遠藤 康】
まずこの3連戦は勝たないといけないので、最低限の結果が出て良かった。今日の試合は自分の出来も良くなかったが、チームが勝てた事は大きい。守備は全員が頑張っている結果。これを継続出来れば良い。くさびの選手に対しても上手く守っていたし、ヘディングでも負けていなかった。SBもカバーしているし、中盤もセカンドボールを拾えていた。今は選手の距離感も良いと思う。

青木選手、昌子選手、赤崎選手のコメントはアントラーズモバイルをご覧ください。

2014年9月23日火曜日

◆神戸のFW田代有三、脱臼骨折で全治約2カ月(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20140922/234855.html?view=more


2012年から神戸に在籍する田代 [写真]=Getty Images


 ヴィッセル神戸は22日、FW田代有三が右肘脱臼骨折を負ったことを発表した。

 田代は、20日に行われたJ1第24節の清水エスパルス戦で負傷。診断の結果、全治まで約8週間かかる見込みとなった。

 田代は今季のJ1で、10試合に出場。清水戦では先発出場し、50分までプレーしていた。

◆内田、第5節からスタメン復帰?(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/world/20140923-OHT1T50000.html

 内田先発復帰? ドイツ誌「キッカー(電子版)」が22日までにブンデスリーガ第5節のスタメン予想を掲載。23日に敵地でブレーメンと対戦するシャルケ04のスタメンにはひざの負傷で今季ここまで出場していなかった日本代表DF内田篤人(26)が入っている。両チームの予想スタメンは以下の通り。

 ☆ブレーメン

 ▽GK ボルフ

 ▽DF フリッツ、プレドル、カルディローラ、ガルシア

 ▽MF ユヌゾビッチ、ガルベス、バルテルス、エリア

 ▽FW ディサント、セルケ

 ☆シャルケ04

 ▽GK フェーマン

 ▽DF 内田、アイハン、ノイシュテッター、フクス

 ▽MF ヘッガー、アオゴ、サム、マイヤー、シュポモティング

 ▽FW フンテラール

◆内田篤人、シャルケで226日ぶり出場か…監督がチーム帯同を明言(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20140922/234879.html?view=more


内田、ついに復帰なるか [写真]=Bongarts/Getty Images


 シャルケのイェンス・ケラー監督が、23日にアウェーで行われるブンデスリーガ第5節のブレーメン戦に、負傷から試合復帰を目指すDF内田篤人を帯同させることを明かした。日本語版クラブ公式ツイッターが伝えている。

 内田は、7月にひざを負傷していたが、既に全体練習に復帰。20日に行われたレギオナルリーガ(4部相当)では、シャルケU-23の試合に出場し、62分までプレーしていた。

 ケラー監督は内田について、「U-23の試合でも問題なく、ブレーメンへはメンバーとして同行する」と明言。一方、ドイツ誌『キッカー』では、スターティングメンバーに予想されているが、「先発出場できるかは、まだ様子見」と慎重を期した。

 内田は今年2月に、大腿の筋肉と腱を負傷。シャルケでは復帰せずにシーズンを終えていたため、ブレーメン戦で出場すれば、226日ぶりにシャルケのトップチームでの公式戦出場となる。

◆大迫、ライン・ダービー先発もドロー 自陣で守備に奔走(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/world/20140922-OHT1T50328.html

 ◆ドイツ・ブンデスリーガ 1FCケルン0─0ボルシアMG(ケルン・21日)

 【ケルン(ドイツ)21日】1FCケルンの日本代表FW大迫勇也(24)が、ボルシアMGとのライン・ダービーに先発し、0―0で引き分けた。大迫はトップ下で後半9分までプレー。左膝を負傷しているMF長沢和輝(22)はベンチ外だった。

 チームはリーグ唯一の4戦連続無失点。「守備ばかりしていたイメージしかない」ともどかしそうだった。アウェーでもあり自陣に引いて守る時間が大半で、攻撃での見せ場は訪れなかった。「チームとしてやるべきことが今はある。難しい時間が続いている」と監督の方針に理解を示す一方で「良い意味でさぼりつつ、前に残りつつ、そこから攻めることができれば」と点取り屋としてのプライドをのぞかせていた。

◆大迫 トップ下先発も好機なし…守備重視でスコアレスドロー(スポニチ)



ブンデスリーガ ケルン0―0ボルシアMG (9月21日)



 ケルンのFW大迫はトップ下で先発。だが、チームが徹底した守備的な戦術を敷く中、攻撃のチャンスは少なく、スコアレスドローに終わった。

 守備に関してはリーグ全体でも唯一、今季無失点と鉄壁を継続中だが「凄く守備ばかりしていたイメージしかない。前の選手としてはもどかしい展開。サイドバック、サイドハーフの選手がもっと中に入ったり(攻撃に)厚みを出していければ」と話すしかなかった。

◇仙台渡辺監督、鹿島戦「期待に応える」(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20140922-1371205.html

 仙台は22日、仙台市内で約1時間の練習を行った。4連敗で迎える23日のホーム鹿島戦(ユアスタ)を前に、練習場にはサポーターの横断幕が掲げられた。

 渡辺晋監督(40)は「チームを奮い立たせるための意思表示。期待に応えるだけ」と気を引き締めた。

 鹿島戦からのホーム4試合はクラブ20周年記念試合として開催され、フィールドプレーヤーは黒の特別ユニホームを着用する。また、来場者にはクリアファイルとポストカードが各入場ゲートでプレゼントされる。

◆【アギーレ今週の視察】仙台-鹿島(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20140923/jpn14092305010003-n1.html

 23日のJ1・仙台-鹿島(ユアス)を視察する。10月の国際親善試合2連戦、10日のジャマイカ戦(デンカ)、14日のブラジル戦(シンガポール)へ向けて、9月の国際親善試合2戦で4失点し、ミスのあった守備陣テコ入れは懸案事項のひとつ。鹿島のセンターバック、DF昌子(しょうじ)にとってはアピールの大きなチャンスになる。

 ゲリング・コーチはFC東京-徳島、モラス・フィジカルコーチは柏-鳥栖を視察する。

◆J1第25節(9月23日)仙台vs鹿島プレビュー&予想先発(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?147775-147775-fl

仙台 14:00 鹿島 [ユアスタ]

 仙台は前節の鳥栖戦に1-2で敗れ、今季ワースト記録を更新する4連敗を喫した。15位甲府、16位C大阪も敗れたため、順位は14位で変わらなかったが、降格圏の16位まで勝ち点2差のまま、17位大宮とも勝ち点3差となった。降格圏転落を阻止するためにも、これ以上の連敗はできない。

 鹿島は前節の横浜FM戦に1-0で競り勝ち、3試合ぶりの白星を飾った。順位は4位のまま、首位・浦和との勝ち点差7をキープ。2位川崎Fとは勝ち点1差となった。横浜FM戦では被シュートわずか1本。前々節は降格圏の大宮に1-2で敗れたが、4試合ぶりの完封勝利で仕切り直しの1勝を挙げた。

▼ベガルタ仙台
14位/勝ち点25
6勝7分11敗 22-37 -15
[最近の成績]全日程&結果へ
9.20 J1●1-2鳥栖
9.13 J1●0-1新潟
8.30 J1●1-2横浜FM
8.23 J1●1-2神戸
8.16 J1○3-2清水
[出場停止]
なし
[累積警告]
梁、石川直、上本、武井
鎌田
二見、渡辺
角田
ウイルソン
[主な負傷者]
FW中原貴之(右膝関節遊離体除去手術及び右膝関節外側半月板切除術)
DF蜂須賀孝治(右膝前十字靭帯断裂)
DF石川大徳(左アキレス腱断裂)

[予想先発]
 ウイルソン 赤嶺

梁       太田

  角田  富田

石川直     菅井
  上本  鎌田

    関

▼鹿島アントラーズ
4位/勝ち点43
13勝4分7敗 45-28 +17
[最近の成績]全日程&結果へ
9.20 J1○1-0横浜FM
9.13 J1●1-2大宮
8.30 J1△2-2F東京
8.23 J1○3-1清水
8.16 J1○1-0甲府
[出場停止]
なし
[累積警告]
植田、昌子、中村
ダヴィ
山本、梅鉢、伊東、青木、柴崎、カイオ
豊川、本山、中田、西、山村、土居
小笠原、遠藤
[主な負傷者]
[U-21日本代表]
DF植田直通

[予想先発]
   ダヴィ

カイオ 土居  遠藤

  小笠原 柴崎

山本      西
  昌子  青木

    曽ヶ端