http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/10/02/kiji/K20141002009037910.html
経営難が続くJ2東京Vに待望の“胸スポンサー”が付いたことが2日、明らかになった。
これまで空白だったユニホームの胸部分に「一般社団法人緑の心臓」(東京都千代田区)のロゴが掲出されることが決まったもので、残り8試合となった今季の契約としては超破格の7000万円(推定)というビッグな内容。9月15日に就任した冨樫剛一監督(43)のもと、一丸となってJ3降格危機からの脱出を目指す選手たちは、4日のJ2第35節・熊本戦(駒沢)からロゴ入りの新ユニホームを着て試合に臨むことになった。
残り8試合というこの時期から胸スポンサーが付くことは珍しく、しかもこれだけの破格な契約内容となると極めて異例。その背景には「ヴェルディを救いたい」と名乗り出た有志の存在がある。
複数の支援者が「ファン、パートナーを含めた東京ヴェルディに関わる全員が一致団結できる言葉をユニホーム胸部分に掲出したい」との思いから「一般社団法人緑の心臓」を設立。「緑の心臓」には、クラブのシンボルカラーである緑の心臓を持つ全員が一致団結して発展させていくという思いが込められた。
選手が熊本戦から着用するユニホームの胸には、心電図の波形を模した「緑の心臓」のロゴが白い文字で刻まれ、「心臓」の文字の先には赤いハートマークも。支援者の思いが伝わってくるような温かみがありながら、都会のクラブらしいクールな印象もあるデザインとなった。
羽生英之社長(50)は「今シーズンはなかなか苦しい戦いが続いていますが、『緑の心臓』の想いのもとにチーム一丸となって現状を打破し、さらなる発展を目指して戦い続けます。本当にありがとうございます」と支援に感謝。いち早く新しいユニホームに袖を通したMF中後雅喜(32)は「カッコいいよね…」と胸部分に入ったロゴをうれしそうに見つめた。
「緑の心臓」は来季以降も、ロゴ掲出の場所は未定ながら継続的にクラブの支援を続けることを約束。現在J2の22チーム中20位で、J3降格危機に直面している東京Vだが、クラブを支える“緑の仲間たち”の思いに応えるためにも、ピッチで勝利という結果を出したいところだ。
これまで空白だったユニホームの胸部分に「一般社団法人緑の心臓」(東京都千代田区)のロゴが掲出されることが決まったもので、残り8試合となった今季の契約としては超破格の7000万円(推定)というビッグな内容。9月15日に就任した冨樫剛一監督(43)のもと、一丸となってJ3降格危機からの脱出を目指す選手たちは、4日のJ2第35節・熊本戦(駒沢)からロゴ入りの新ユニホームを着て試合に臨むことになった。
残り8試合というこの時期から胸スポンサーが付くことは珍しく、しかもこれだけの破格な契約内容となると極めて異例。その背景には「ヴェルディを救いたい」と名乗り出た有志の存在がある。
複数の支援者が「ファン、パートナーを含めた東京ヴェルディに関わる全員が一致団結できる言葉をユニホーム胸部分に掲出したい」との思いから「一般社団法人緑の心臓」を設立。「緑の心臓」には、クラブのシンボルカラーである緑の心臓を持つ全員が一致団結して発展させていくという思いが込められた。
選手が熊本戦から着用するユニホームの胸には、心電図の波形を模した「緑の心臓」のロゴが白い文字で刻まれ、「心臓」の文字の先には赤いハートマークも。支援者の思いが伝わってくるような温かみがありながら、都会のクラブらしいクールな印象もあるデザインとなった。
羽生英之社長(50)は「今シーズンはなかなか苦しい戦いが続いていますが、『緑の心臓』の想いのもとにチーム一丸となって現状を打破し、さらなる発展を目指して戦い続けます。本当にありがとうございます」と支援に感謝。いち早く新しいユニホームに袖を通したMF中後雅喜(32)は「カッコいいよね…」と胸部分に入ったロゴをうれしそうに見つめた。
「緑の心臓」は来季以降も、ロゴ掲出の場所は未定ながら継続的にクラブの支援を続けることを約束。現在J2の22チーム中20位で、J3降格危機に直面している東京Vだが、クラブを支える“緑の仲間たち”の思いに応えるためにも、ピッチで勝利という結果を出したいところだ。