http://www.sanspo.com/soccer/news/20141028/jle14102805020005-n1.html
J1浦和は27日、FW興梠慎三(28)が右足腓骨(ひこつ)骨折と診断されたと発表した。先発した26日の鹿島戦(カシマ)の終盤に相手のタックルを受けて担架で運ばれ、後半41分に交代。全治は公表していないが、今季中の復帰を目指して治療するという。
興梠は今季リーグ戦全30試合に先発し、チーム最多の12ゴールを記録。J1得点ランキングでも5位タイにつけ、リーグ首位の浦和を引っ張ってきた。残り4試合でのエースの離脱は、最近3試合は2分け1敗と停滞する浦和にとって大きな痛手。2位G大阪が勝ち点3差に急接近し、優勝争いが混とんとしてきた矢先の負傷となった。11月22日にホーム(埼玉)で迎えるG大阪との直接対決は欠場が決定的で、8年ぶり2度目のリーグ制覇に暗雲が漂い始めた。