http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/10/28/kiji/K20141028009181220.html
J1首位の浦和は27日、前日の鹿島戦で負傷退場した元日本代表FW興梠慎三(28)が右腓骨(ひこつ)骨折と診断されたことを発表した。全治は明かされなかったが、クラブによると、手術はせず今季中の復帰を目指して治療を行っていくという。
興梠は古巣鹿島戦の接触プレーで右足を痛め、担架で運ばれて後半41分に途中交代。試合後は自力で歩いてクラブバスに乗り込んだが、痛みが引かずに27日未明に埼玉県内の病院で診察を受けた。この日は自宅療養となった。
13年に鹿島から加入した興梠は昨季チームトップの13得点をマーク。今季も1トップを任され、リーグ戦全30試合に先発してリーグ得点ランク5位の12得点を量産している。浦和は残り4試合で、直接対決を残している2位のG大阪との勝ち点差は3。8年ぶりのリーグ制覇を目指す浦和にとってチーム一の稼ぎ頭の離脱は大きな痛手となる。