http://www.sanspo.com/soccer/news/20141203/jle14120305020003-n1.html
鹿島は2日、鳥栖戦(ホーム)に向けミーティングと調整を行った。3位ながら首位のG大阪と勝ち点2差。優勝の可能性を残しており、日本代表MF柴崎岳(22)は「あと1試合、勝ってこの1年を終えたい」と気合を入れた。
状況は終盤に猛追撃して最終節で優勝を決めた2007年と似ている。当時を知るMF本山は「追う方がやることははっきりしている。勝つしかないので」と冷静そのもの。百戦錬磨のベテランの存在はチームに落ち着きをもたらしており、リーグ優勝の経験のない柴崎も「普段と変わらず試合に臨めそう」と浮足立つ様子はない。
チケットの前売りも好調で、ホームでは今季4度目の2万人超えがほぼ確実。多くのファンが、5年ぶりの王座奪還を待ち望んでいる。 (伊藤昇)