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2014年8月24日日曜日

◆ケルン、開幕戦はスコアレスドロー…先発の大迫も見せ場なく途中交代(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20140824/224399.html?view=more


ブンデス開幕節のハンブルガー戦に先発したFW大迫(中央)[写真]=Bongarts/Getty Images


 2014-15シーズンのブンデスリーガ開幕戦が23日に行われ、FW大迫勇也、MF長澤和輝の所属するケルンは、ハンブルガーSVと対戦した。大迫は先発出場したが、長澤は負傷欠場となった。

 3シーズンぶりの1部復帰をホームで迎えたケルンは、大迫が積極的に前からの守備を見せるも、ハンブルガーの方に勢いがあり、前半だけで12本のシュートを放たれる。しかし、ゴールは許さずスコアレスで前半を折り返した。

 後半も、お互いチャンスはあったが、ゴールを割れない時間帯が続く。ケルンは、54分にマルセル・リッセがペナルティエリア内右に抜け出し、中央に折り返す。ハンブルガーDFにブロックされ、ハンドかと思われたが主審は取らず、こぼれた所にいち早く反応した大迫が、この日初めてのシュート。しかしこれも、ゴール右に逸れ、得点には至らない。その後、なかなかシュートまで持ち込めなかった大迫は62分にケヴィン・フォフトと交代となり、ピッチを後にした。

 ハンブルガーも86分に、コーナーキックのクリアボールをトルガイ・アルスランが見事なボレーを見せるも、ケルンDFが足を延ばしコースを変えたため、ボールはゴール右脇に逸れ、得点とはならなかった。

 ケルンが10本のシュートに対し、ハンブルガーは19本を放ったが、お互いゴールを奪うことができずスコアレスで試合終了。開幕戦は勝ち点1を分け合う結果となった。

【スコア】
ケルン 0-0 ハンブルガーSV

◆大迫が途中交代に悔しさ…自身のプレーに「納得できていない」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20140824/224484.html?view=more


開幕戦に先発出場したケルンFW大迫勇也(左)[写真]=Bongarts/Getty Images


 2014-15シーズンのブンデスリーガ開幕戦が23日に行われ、日本代表FW大迫勇也とMF長澤和輝が所属するケルンはハンブルガーSVと対戦。両チームともに決定機からゴールを奪うことができず、試合は0-0の引き分けに終わった。

 今夏、ケルンに加入した大迫は先発出場するも見せ場なく、62分に途中交代となった。

 大迫は自身のプレーを振り返り、「納得はできていなので、これからが勝負だと思います」とコメント。悔しさを滲ませた。ケルンのロングボールを放り込むことが多いスタイルの中で、ボールを触る場面が少なかった大迫は、「ポジショニングはもっと変えた方が良かったと思うし、そこは改善の余地があると思う。これから徐々に良くしていかないといけないかなと思います」と続けた。

 スコアレスドローという結果については、「これからなんで。これからまた次に切り替えてやるしかないです」と話し、「もっと気を引き締めて1試合1試合やりたいなと思います」と気持の切り替えを強調した。

◆ケルン移籍の大迫、開幕スタメンでブンデス1部デビュー(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?145731-145731-fl



[8.23 ブンデスリーガ第1節 ケルン0-0ハンブルガーSV]

 ブンデスリーガは23日、第1節2日目を行い、FW大迫勇也とMF長澤和輝の所属するケルンはホームでハンブルガーSVと対戦し、0-0で引き分けた。大迫は4-2-3-1のトップ下で先発したが、得点に絡めず、後半17分に交代。負傷離脱中の長澤はメンバー外だった。

 昨季のブンデスリーガ2部で優勝し、3シーズンぶりの1部復帰を果たしたケルン。2部の1860ミュンヘンから加入した大迫はこの日がブンデスリーガ1部デビューとなった。

 序盤は故障でブラジルW杯を欠場したMFラファエル・ファン・デル・ファールトを中心にハンブルガーSVが攻勢に出る。ホームでの1部復帰戦を白星で飾りたいケルンも劣勢の時間帯を粘り強く耐え、前半は0-0で折り返した。

 ケルンは後半6分、左クロスにFWアンソニー・ウジャーがフリーで合わせるが、ヘディングシュートはGKの正面。同9分にはMFマルセル・リッセのマイナスのパスを大迫が左足で狙ったが、シュートは枠を大きく外れた。

 16日のDFBポカール(ドイツ国内杯)1回戦では先制点をアシストした大迫だったが、この日はゴールに絡めず、後半17分に交代。結局、最後まで両チームにゴールは生まれず、開幕戦はスコアレスドローに終わった。

◆ケルンの大迫はブンデスデビューも無得点、後半17分で交代(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/world/20140824-OHT1T50063.html



 ◆ドイツ・ブンデスリーガ 1FCケルン0―0ハンブルガーSV(23日・ラインエネルギー・シュタディオン)

 1部に復帰した1FCケルンの日本代表FW大迫勇也(24)とMF長沢和輝(22)はホームでハンブルガーSVと0―0で引き分けた。大迫は後半17分までプレーしたが無得点。長沢は欠場した。

 昨季2部の1860ミュンヘンで活躍し、今季からケルンに加入した大迫は、リーグ初戦で2トップの一角を務めた。目立った働きができないまま後半17分に交代で退く苦いブンデスリーガデビューとなった。

 押され気味の展開で、なかなかボールを引き出せなかった。ゴール前でパスを受けた後半9分の決定機にシュートを右に外し、サポーターからは大きなため息が起こった。

◆大迫 1部デビューも不完全燃焼 唯一のシュートは枠外へ(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/08/24/kiji/K20140824008802020.html

ブンデスリーガ第1節 ケルン0―0ハンブルガーSV (8月23日)



 今夏に2部1860ミュンヘンからケルンに加入したFW大迫が開幕戦に先発して1部デビューを果たした。

 本職のトップではなく、4―2―3―1のトップ下でプレー。立ち上がりから積極的に攻撃に絡んだが、無得点に終わり、後半17分に途中交代した。後半9分にはリッセの落としたボールに反応。ダイレクトで左足を振り抜いたが、枠の右上に大きく外れた。これが唯一のシュート。「早く試合をやりたい」と開幕戦を心待ちにしていたが、不完全燃焼に終わった。

◆U-15クラブユース準決勝、延長制した清水と1点堅守の鹿島が決勝へ(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/youth/20140823/224244.html?view=more




 第29回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会の決勝トーナメント準決勝が23日に行われた。

 2度目の優勝を狙う名古屋グランパスU15と、初優勝を目指す鹿島アントラーズジュニアユースが対戦。後半の47分に鹿島のFW渡邉伶那斗がゴールを挙げて先制すると、そのゴールを守り抜いた鹿島が1-0で名古屋を下し、決勝へ駒を進めた。

 清水エスパルスジュニアユースは、サンフレッチェ広島F.Cジュニアユースと対戦。準々決勝で昨年王者の横浜F・マリノスジュニアユースを4-1で倒した広島が、18分に清水のオウンゴールで先制すると、5分後にMF仙波大志がゴールを挙げ2-0。さらに後半開始直後の47分にもFW明比友宏の追加点で3点差のリード奪う。しかし終盤から反撃を開始した清水は、62分と69分にFW大屋寛太が2ゴールを挙げて1点差に縮めるが、そのままアディショナルタイムに突入。すると試合終了間際に、清水のFW鈴木友也がゴールを決め同点に成功し延長戦へ。追いついた清水が勢いそのままに、延長前半開始直後の83分、MF鈴木魁人が値千金の得点で逆転。その1点を守りきった清水が激闘の末、広島に逆転勝利し、決勝進出を決めた。

 この結果、24日に行われる決勝の対戦カードは鹿島アントラーズジュニアユースと清水エスパルスジュニアユースの対戦となった。

【試合結果】
名古屋グランパスU15 0-1 鹿島アントラーズジュニアユース
清水エスパルスジュニアユース 4-3 サンフレッチェ広島F.Cジュニアユース

◆アジア大会代表の鹿島・植田、2度の警告で退場「勉強になった」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20140823/jle14082322050008-n1.html

 J1第21節(23日、清水1-3鹿島、アイスタ)仁川アジア大会に出場するU-21(21歳以下)日本代表の鹿島の植田は、手倉森監督が視察した一戦で2度の警告で退場した。前半ロスタイムと後半18分に、ともにノバコビッチを倒した19歳のDFは「しょうがないですね」と反省した。

 センターバックでコンビを組む21歳の昌子も、ノバコビッチを倒して警告を受けた。試合中は判定基準への不満も表したが「外国人への対応は勉強になった」と素直に認めた。(共同)

◆鹿島・小笠原、J1新記録の16年連続ゴール達成も「興味ない」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20140824/jle14082405000006-n1.html



 J1第21節(23日、清水1-3鹿島、アイスタ)鹿島は35歳のベテランMF小笠原が、今季初ゴールを含む2得点。0-1の後半16分にPKを右隅に決めて同点。23分には約20メートルのFKを直接右隅に蹴り込み勝ち越した。J1新記録となる16年連続ゴール達成にも「興味ない」とそっけない。チームは今季初の4連勝で3位に浮上したが「後ろ(守備)はもっと耐え、先制して楽な試合にしないと」と苦言を連発した。

◆小笠原がPK&FK弾!!鹿島が清水に3発逆転で3年ぶり4連勝(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?145700-145700-fl

[8.23 J1第21節 清水1-3鹿島 アイスタ]

 鹿島アントラーズはアウェーで清水エスパルスに3-1で逆転勝ちし、11年以来、3年ぶりの4連勝を飾った。これで8試合負けなし(5勝3分)となり、首位・浦和と勝ち点2差の3位に浮上。一方の清水は2連敗となり、ホームでの公式戦連勝も3でストップした。

 序盤は鹿島が攻勢に出た。前半11分、DF西大伍の右クロスからセカンドボールをMF小笠原満男がミドルシュートで狙うが、GKの正面。同23分にはFWダヴィのシュート性の左クロスがニアのゴールポストを直撃した。

 先制したのは清水だった。前半31分、DFイ・キジェの左クロスをファーサイドのFWノヴァコヴィッチがヘディングで折り返し、FW石毛秀樹が頭で落としたところをMF大前元紀が左足で流し込んだ。

 大前の公式戦3戦連発となるゴールで清水が1点をリードして前半を折り返したが、鹿島は後半14分、ドリブルでPA内へ切れ込んだMFカイオがDF吉田豊に倒され、PKを獲得。これを小笠原がゴール右隅に決め、小笠原の今季初ゴールで1-1の同点に追いついた。

 後半18分、鹿島DF植田直通が2枚目の警告で退場となるが、同21分にはMF遠藤康を倒したイ・キジェが決定的な得点機会の阻止で一発退場。両チームが退場者を出し、10人対10人となった。すると、このプレーで獲得したゴール正面からのFKを小笠原が右足で直接沈め、2-1と逆転。後半27分には遠藤の左クロスにダヴィが頭で合わせ、3-1と試合を決定づけた。

 PKとFKで2ゴールを挙げた小笠原は試合後のインタビューで「先に先制されたけど、チームが慌てず、逆転勝利まで持っていけたと思う」と振り返った。今季21試合目で待望の今季初ゴールを含む2得点。「これだけ試合をして2得点じゃ少ない」と話すと、3年ぶりの4連勝にも「僕たちは4連勝では満足しないし、まだ上にチームがいるので、もっともっと勝っていかないといけない」と力を込めていた。

◆鹿島4連勝、3位浮上(茨城新聞)


http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14088029145181



J1鹿島は23日、静岡市のIAIスタジアム日本平で清水と対戦し、小笠原の2得点など3-1で逆転勝ち。4連勝で3位に浮上した。

鹿島は6季勝ちがなく「鬼門」となっている同スタジアムで前半31分に先制を許した。1点を追う後半16分、小笠原がPKを決めて追い付いた。その後両チーム1人ずつの退場者を出したが、鹿島は同23分、小笠原の直接FKで勝ち越し。さらに同27分、ダビのゴールで差を広げた。

◆鹿島4連勝 小笠原2発/清-鹿21節(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20140823-1355080.html



<J1:清水1-3鹿島>◇第21節◇23日◇アイスタ

 試合序盤は、鹿島が優位に展開した。前半11分にカウンターから、最後はMF小笠原が強烈ミドル。同23分にも、再びカウンターからFWダヴィがポスト直撃のシュートを放った。

 しかし、均衡を破ったのは清水だった。同31分、左クロスからFWノバコビッチからMF石毛とつなぎ、最後はゴール中央に走り込んだFW大前が公式戦3試合連続となるゴールで先制のネットを揺らした。

 一方、現在3連勝中の鹿島も黙っていない。後半16分、MFカイオが倒されて獲得したPKをMF小笠原が冷静に決めて同点とした。ところが、直後の同18分にDF植田が2枚目の警告を受けて退場。再び清水に流れが傾くかに見えたが、同22分に清水のDFイも一発退場。数的同数となると、大きな2点目を奪ったのは鹿島だった。

 同23分、ゴール前のFKを小笠原が直接決めて勝ち越しに成功。続く同27分にも、ダヴィが頭で決定的な3点目を決めて勝負あり。鹿島が今季初の4連勝。清水は今季4度目の連敗となった。

◆【J1:第21節 清水 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00177616.html

8月23日(土) 2014 J1リーグ戦 第21節
清水 1 - 3 鹿島 (18:04/アイスタ/13,447人)
得点者:31' 大前元紀(清水)、61' 小笠原満男(鹿島)、68' 小笠原満男(鹿島)、72' ダヴィ(鹿島)
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●石毛秀樹選手(清水):
Q:今日は前のポジションでの先発ということで、どんな意識で入りましたか?
「(天皇杯で)3日前に出ているので、それほど緊張もせず、この間もそんなに悪くなかったと思っているので、その通りにやれればいいかなと。今日は左でしたが、相手のDFライン4枚と中盤4枚の間に落ちてこられれば、そこで前を向ければ良い仕事ができるなと思っていたので、とりあえずそこに入ることを意識していたし、あとは今日はアシストしましたけど、点とかアシストで目に見える結果がほしいと思って入りました」

Q:あのアシストのヘディングは狙い通り?
「最初は河井(陽介)くんにヘディングしたのに、河井くんが転んでいて、たまたま(大前)元紀くんがいたから良かったです。最初はヘディングで(シュートを)打とうと思ったんですけど、ノヴァ(ノヴァコヴィッチ)のボールが高かったから、そのままヘディングしても威力がないと思って、オーバーヘッドしようかとも思ったけど、河井くんが見えたから、そこに落としました」

Q:ノヴァコヴィッチ選手のサポートとか、うまく相手の間に入れていましたね。
「そのへんは、前半は良かったかなと思います。今日はノヴァがすごくつぶれてくれていたので、そこのこぼれ球を意識していて、個人的にはそんなに悪くはなかったかなと」

Q:チームとしても、前半は悪くなかったのでは?
「そうですね。後半も、要所要所で良いところもあったけど、ちょっとガタッと崩れちゃったところは良くなかったかなと思います」

Q:何かあっても崩れないというのは、向こうのほうが上手だと思いますか?
「はい。そこは完全に相手のほうが上手だったし、相手は1-2になってから本当にボールを回すのがうまくて、3点目もそこから決められちゃいましたが、やっぱり試合運びがうまいなと感じましたし、時間もうまく使われた部分がありました」

Q:前半のサッカーを90分間続けられればという手応えはありますか?
「そうですね。自分としても、最後にサイドバックをやったときは良くなかったなと思いますけど、前をやっている間はそこそこ良かったと思うので、そこを続けられれば、またチャンスは増えてくるかなと思います」

●河井陽介選手(清水):
Q:前半は、チームとして粘り強くやろうという意識だったのでしょうか?
「そうです。多少割り切って、しっかり守備のブロックを作ってやろうという形で監督も話していたので、それがある程度できて、うまくいっていた部分はあったと思います。そういう中で、自分にも大きなチャンスが2回ぐらいあったから、そういうところを決めれば、もっと楽な試合になっていたと思うし、本当にチームに申し訳ないです。そういうスキを見せると、鹿島はそれをしっかり突いてくるなと思いました」

Q:同点にされるまでは、イメージ通りの試合運びができていた?
「そうですね。でも、後半は相手がある程度修正してきたというか、若干前への圧力が強くなって、守備に回る時間が多くなって。前半は、そういう時間に我慢できたのは良かったですけど、後半は最後のところで我慢できなかったのが敗因かなと思います」

●ヤコヴィッチ選手(清水):
「前半はすごく良かったと思います。オーガナイズがすごく良くできていたし、相手のロングボール以外のところではうまく対処できたと思っています。そこからの逆転負けだったので、大きなショックを受けています。
後半の始まりも、その流れをキープしていて良かったと思いましたが、1失点してから少しずつ流れや雰囲気が変わってしまったと思います。相手が1人退場したときに、自分たちが何をしたら良いかという部分で、やろうとしていたことはやっていましたが、その後自分たちも退場者を出して、難しくしてしまったと思います」

Q:1失点してから流れが変わってしまった理由は?
「感覚としては、誰かに刺されたような感覚で落ち込んだ部分があったので、そのままやりたいプレーをする自信を失ってしまったのかなと思います。ただ、前半に関してはすごく良くできていたので、それはポジティブにとらえていきたいと思います。次の試合に向けてすぐに切り替えて、自分たちでしっかりやっていきたいと思います」

Q:戦っていて鹿島のイヤなところはどんなところでしたか?
「攻撃面で個々の能力が高いので、1対1の場面を作られるのはイヤな部分でした。だから、しっかりとカバーするということを考えてましたし、前半はあまり裏にも蹴られなかったし、うまくできたと思います」

●大前元紀選手(清水):
Q:個人として、点が取れていることに関してはいかがですか?
「それはいいですけど、結局勝っていないから、べつに何も思わないです」

Q:チャンスを作るということに関しては、良い感触が出てきているのでは?
「それはありますけど、もうちょっと精度を上げないといけないですね」

Q:前半は良い戦いができていたと思いますが
「45分が良くても、残りの45分がダメだったらダメだし、(大榎)克己さんも言っていたけど、サッカーは90分なので、1-0で折り返して満足してはいけないし、満足している選手はいなかったけど、もう一回しっかりやり直さなければいけなかったなと思います。とくに相手が10人になってから、もっと落ち着いて戦わないといけなかったかなと思います。まだ1-1だったのに、失点して余計に(攻めに)行かないといけない雰囲気になっちゃって、カウンターを食らったので」

●本田拓也選手(清水):
「鹿島もそれほど良かったわけではないと思うけど、その中でもPKとFKで勝ち越して、向こうのリズムになってという感じだったので、やっぱり勝ち方を知っているなと思いました」

Q:勝敗を分けたのはどこの場面だと思いますか?
「それは2失点目の僕のパスミスでしょ。あそこからカウンターになったから、(イ)キジェがファウルで止めるしかなくて。同点に追いつかれたというのもあったから、あそこは狙いに行って引っかかってしまって、あそこは自分の責任だと思います」

Q:なかなか結果が出ませんが、手応えはある中で今後の戦いは?
「このサッカーをやり続けるしかないと思います。やっていることは間違ってないと思うし、前半はそれで良い感じで戦えていたので、あとは90分間続けられるかどうかだと思います」

●遠藤康選手(鹿島):
「(退場者が出たことは)植田(直通)とか後ろの人が頑張ってノヴァコヴィッチを止めようとした結果だけであって、積極的にやった結果がああいうふうになってしまって、審判の判定もちょっと不安定だったと思いますが、その中でもチームとして成長しているなと、強くなっているんじゃないかと思います」

Q:カウンターのときに遠藤選手が非常に良いスペースに走り込んでいましたが、それは狙っていたことですか?
「そうですね。センターバックとサイドバックの間は、空いたらチャンスになりますし、そこをうまく突けばチームとしてうまく回るし、あとはバイタルエリアでボールをもらったりすれば、チームも1回落ち着くし、練習でやっている通りできたと思います」

●小笠原満男選手(鹿島):
「この試合はけっこう失点しているし、逆転できたから良かったじゃなくて、やっぱり後ろがゼロで耐えなきゃいけないし、そういうところを見ていかないと勝てないと思います」

Q:PKの場面はいかがでしたか?
「PKは端っこに蹴れば入るので……」

Q:個人としてもこれで16年連続ゴールになって、Jリーグの新記録ですが?
「そうなんだ。自分の仕事はゴールすることじゃなくて、チームを勝たせることなので、そういう記録は興味ないです」

Q:PKを決めた後、すぐサブのメンバーのところに行きましたが?
「やっぱり彼らを含めてのチームなので、いつも僕らに声をかけてくれるし。チームのみんなで勝ち取った勝利だと思います」

Q:こういう乱戦のときに、どういうふうにチームとしてうまく試合運びをさせようとしますか?
「それはナイショです(笑)」

●曽ヶ端準選手(鹿島):
「今日は微妙なところでイエローカードとかもありましたけど、我慢強くできたと思いますし、10人になってからもしっかりつないでチャンスを作ったから、あそこでFKをとって相手が退場になって、そのFKからも点が入りましたし、そういうサッカーができたので。全体的にバタバタした感じはありましたけど、ここで勝つことはすごく難しいというのはわかっていましたし、去年も2点取ってそこからひっくり返されたというのもありましたし、ここで勝てたのはすごく大きいと思います」

Q:不測の状況が起こっても、バタバタしない強さがチームに出ているなと感じますか?
「今年の試合でも、ホームの神戸戦で青木(剛)が退場して、そこでPKを決められて、そこからまたポンポンと点を取られてしまった試合もありましたし、そういうところも経験として生きていると思います。そういう中で、先制もされましたが逆転したのはすごく良かったと思います」

Q:チームの力がついてきているなと?
「それは勝つことによってそうなっていくと思いますし、それがいちばんチームとして成長できますし、優勝争いすることがそうですし、引き続きそうなるようにできればいいと思います」

以上

◇【J1:第21節 清水 vs 鹿島】大榎克己監督(清水)記者会見コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00177614.html

8月23日(土) 2014 J1リーグ戦 第21節
清水 1 - 3 鹿島 (18:04/アイスタ/13,447人)
得点者:31' 大前元紀(清水)、61' 小笠原満男(鹿島)、68' 小笠原満男(鹿島)、72' ダヴィ(鹿島)
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●大榎克己監督(清水):
「前半は、ゲームプラン通りと言いますか、しっかり形を整える守備のところがきちっとできていたと思います。立ち上がりは、ちょっと相手が前に前に人数をかけて、パワーを持ってくるということが多かったですが、そこのところも、みんなよく身体を張って頑張ってくれたと思います。
後半になると、うちのチャンスもできたんですが、逆に向こうのカウンター気味に縦に速い、前にドリブルが得意な選手がいる中で、そこの対応という部分で、結局ファウルをしなければいけない状況に……無理をしなくても良かった場面もあったかと思いますが、選手の中ではそのドリブルに対する対応ということで結局ファウルをとられて、PKとFKから2失点という形になってしまって、非常に残念なんですが……。
相手が1人退場になった中で、数的優位でいけるかなと思った矢先にまたうちも退場ということで、最後のところでは3点目を決められて、ちょっと攻め手がないような状況になってしまいました」

Q:前半はすごく良いゲームだったと思いますし、後半の立ち上がりも良かったと思いますが、流れが変わったポイントはどこだったと思いますか?
「やっぱり(ボールの)失い方。最後までやり切るような、攻撃をやり切って自分たちが整える時間が作れるような、シュートを打ちきるとかそういうことがなかなかできなくて。サッカーはミスのスポーツですからミスは出るんですが、その後の切り替えとかが、疲れもあったかもしれませんが、ちょっとルーズになったかなと思います」

Q:前半から両サイドバックの裏が鹿島に狙われていたと思いますが、後半に向けての対応は?
「サイドバックがあまり引っ張り出されないこと、そのへんはハーフタイムに注意をして、バランスはあまり崩さないであとは中盤との縦関係をきちんとする、マークの受け渡しにしても。サイドバックが引っ張り出されて、そのスペースを使われるというような場面には気をつけるようにというアドバイスをしました。とくに(イ)キジェのほうに長いボールを蹴ってくる感じで、あのセカンドボールを狙うような形が多かったので、石毛(秀樹)にはそのカバーリングというか、長いボールが入ったらそのスペースを埋めるような指示を試合中に出しました」

Q:最後に2トップとして入った瀬沼(優司)選手に対する期待度は?
「2トップにするかどうかということはあまり考えていないですが、この後ノヴァ(ノヴァコヴィッチ)が代表でいなくなることを考えると、彼が1トップでやってもらうというケースも出てくるかと思います。今日の場合は、最後に彼を入れてもあまり大きなゲームのチェンジはできなかったのかなという気がしますし、中に放り込んでパワープレー的な形になってしまっただけだったかなと思っています。ただ彼には、前で身体を張ってボールをしっかり収めること、スペースに出ていくこと、それからゴール前のクロスで得点に絡むプレーというのは期待しています」

以上

◆【J1:第21節 清水 vs 鹿島】トニーニョセレーゾ監督(鹿島)記者会見コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00177615.html

8月23日(土) 2014 J1リーグ戦 第21節
清水 1 - 3 鹿島 (18:04/アイスタ/13,447人)
得点者:31' 大前元紀(清水)、61' 小笠原満男(鹿島)、68' 小笠原満男(鹿島)、72' ダヴィ(鹿島)
☆クラブ対抗totoリーグ第2ターン投票受付中!
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●トニーニョセレーゾ監督(鹿島):
「ここで試合をすると、毎回エスパルスとは好ゲームをやっていますし、今日もタフな試合になるだろうと予想していました。データでは、ここ数年勝っていないという報道がありましたが、それは我々にとってはプラスのモチベーションになって、その悪い記録を破るという意気込みが非常に高くなりました。

前半に関しては、レフェリーの判定に関して我々にストレスがありましたが、ハーフタイムまで行けたので、選手たちには自分たちがやるべきことに集中して取り組もうと話して、落ち着いてやってくれたと思います。あと前半で問題があったのは、自分たちはパスワークを主体にしていますが、少し持ちすぎた選手が数名いたと思います。タメを作ってほしいという要求はしていますが、自分がやるべきゾーンというのが少しズレていたところがあって、チームのリズムというものを作れなかったことが非常に残念だし、改善しなければいけない部分でした。
ハーフタイムでは、まず選手たちを落ち着かせて、その後自分たちがやるべきことの整理をしました。それをピッチの中で表現した選手が、最後まであきらめずに走り続けて戦った成果が非常に良かったと思います。退場者が両チームに出たところで、どちらが主導権を握るのか、とくにボールを保持するという部分が非常に重要でしたが、そこでは交代で入った選手たちも非常に良い働きをしたと思っています。

ハーフタイムで選手を落ち着かせて送り出して、後半はいきなり得点のチャンスもありましたし、前に行くという意識や積極性というものを立ち上がりから見せつけることができました。残念ながら我々のほうに退場があって、少し時間が経ってから相手にも退場者が出て、10対10の勝負になって多くのスペースができたところで、うちが主導権を持ってゲームを運ぶことができたこと。なおかつ限られたチャンスを確実に決めたことが、チームを勝利に導くことになったと思います。また、交代で入った遠藤(康)が、今日は非常に良い流れで良い勢いをチームにもたらしたと思いますし、不慣れな左サイドハーフに入った土居(聖真)も、非常に良いパフォーマンスを示したと思います。やるべき作業を徹底的に確実にやったことによって我々に得点が生まれて、勝利に近づいたと思っています。

もちろん、全選手が運動量を落とさずに頑張り続けたことは、非常に評価できるところでもあります。また、柴崎(岳)と小笠原(満男)のドイスボランチの運動量が光ったと思います」

以上

◆2014Jリーグ ディビジョン1 第21節(オフィシャル)


http://www.so-net.ne.jp/antlers/games/50862

J1 第21節 清水エスパルス戦

小笠原が2得点を挙げ、J1新記録樹立!鹿島がアウェイで清水を撃破、逆転勝利で4連勝!

先週末の甲府戦、開始直後に柴崎が放った強烈なロングシュートで先制し、1点を守りきって完封勝利を収めた鹿島が、リーグ7試合負けなしでアウェイゲームに臨んだ。第21節で清水と対戦すると、前半に先制を許したものの、後半に小笠原が2得点を挙げて逆転し、ダヴィが3点目を決めて3-1で勝利を収めた。これでリーグ戦4連勝となった。

鹿島は植田が2試合ぶりに先発復帰し、センターバックに入った。今季初の4連勝を目指す鹿島は立ち上がりから両サイドを広く使って攻撃を仕掛け、先制点を狙う。11分には、右サイドのカイオが浮き球のパスを最終ラインの背後へ送り、オーバーラップした西が中央へクロス。こぼれ球に小笠原が反応して右足で合わせたが、シュートは相手DFにブロックされた。23分には、自陣からのカウンターで柴崎が終盤を抜け出し、右サイドへ展開する。パスを受けたカイオがクロスを上げると、ファーサイドに流れたボールをダヴィが拾い、角度のないところから左足シュートを放ったが、惜しくも左ポストを直撃して先制とはならなかった。

均衡を破ったのは清水だった。31分、浮き球のパスをペナルティーエリア内へ入れられ、ノヴァコヴィッチにヘディングで折り返されると、石毛を経由したボールを大前に蹴り込まれ、鹿島は先制を許してしまった。ファウルでプレーが止まる場面が多く、なかなかリズムに乗れない鹿島は、1点ビハインドでハーフタイムを迎えた。

後半開始早々の47分、鹿島はいきなり決定機を作り出した。右サイドからのFKを小笠原が蹴り込み、ファーサイドへ流れたところにダヴィが反応してシュートを放つ。ペナルティーエリア内で混戦となり、こぼれ球をカイオが拾って右足ボレーシュートを打つと、強烈なボールはゴール右角のポストを弾かれてしまった。

鹿島は55分に遠藤を投入し、攻撃陣のテコ入れを図る。待望の同点弾は61分、キャプテンの右足から生まれた。カイオがペナルティーエリア内で倒されて得たPKを、小笠原がゴール右隅へ冷静に突き刺した。J1新記録となる16シーズン連続得点で、鹿島がスコアをタイに戻した。

試合はここから荒れ模様となった。同点弾からわずか2分後の63分、植田がこの日2枚目のイエローカードを受け、退場処分となってしまう。10人での戦いを強いられた鹿島は、すぐに山村を投入。最終ラインを整備して、数的不利の中で逆転弾を目指した。すると66分、遠藤がペナルティーエリア手前でファウルを受け、今度は清水のイ キジェがレッドカードで一発退場となった。そして、直後のFKから逆転弾が記録された。小笠原が右足を振り抜くと、鮮やかな軌道を描いたボールがゴール右隅に決まった。

逆転を果たした鹿島は72分、左サイドでボールをキープした土居からのパスを受けた遠藤が正確なクロスを送ると、ダヴィがヘディングシュートを決め、3点目。リードを2点に広げた。

両チームに退場者が出る乱戦となったが、鹿島は冷静な試合運びで清水に反撃を許さず、3-1で逆転勝利。今季初の4連勝を達成し、勝点を39に伸ばして3位に浮上した。首位・浦和との勝点差は2、2位の鳥栖とは1差だ。いよいよ上位を射程圏内に捉えた鹿島は次節、カシマスタジアムでFC東京戦に臨む。8月反攻を締めくくる5戦目は、植田と遠藤、そして小笠原を出場停止で欠くこととなるが、チーム一丸となってサポーターとともに勝利を掴み、連勝をさらに伸ばさなければならない。



【この試合のトピックス】
・今季初、2011年以来のリーグ戦4連勝を果たした。なお前回は、2011年7月31日の第19節C大阪戦からの4試合で記録している。
・リーグ戦でのアウェイ清水戦勝利は、2007年4月21日に行われた第7節以来、約7年ぶり。前回は、柳沢の2得点で2-1と競り勝った一戦だった。
・小笠原がJ1新記録となる、16シーズン連続での得点を記録した。
・小笠原がリーグ戦での直接FKからの通算得点数を15に伸ばし、歴代3位タイに浮上した。
・小笠原のリーグ戦での1試合2得点は、2007年8月15日の第20節、千葉戦以来。
・ダヴィが今季のリーグ戦9得点目を記録した。
・植田が2試合ぶりの先発復帰を果たした。
・梅鉢が第17節の浦和戦以来、4試合ぶりのベンチ入りを果たした。

監督コメント

[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・自分たちが前掛りになる時こそ、守備の意識を高く持つこと。
・焦らず、気持ちとボールを落ち着けて自分たちのサッカーを表現し続けよう。
・後半はギアを上げて、ポジティブなプレーを心掛けてほしい。

清水エスパルス:大榎 克己
・前半はプラン通り。良くやった。
・切りかえのところをしっかり集中すること。
・ディフェンスラインを下げないで、相手をペナ内に入れないように。

[試合後]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・清水とは好ゲームを毎回やっているので、タフな試合になると予想していた。データではここ数年、このスタジアムで勝てていないということがあったが、我々にとってはプラスの意味でのモチベーションになった。悪い記録を破るということで、意気込みは高いものとなった。
・前半に関しては、少しレフェリングの影響もあった。主審が過度の緊張をしてしまって、余計なイエローカードを与えてしまったり、ファウルの判定の部分でミスが少し見受けられた。そこで何らかの精神的な影響や余計な緊張を与えられたところはある。ただ、ハーフタイムまで持っていくことができたので、選手たちには自分たちがやるべきことに集中して取り組もうと伝え、落ち着いてやってくれた。自分たちはパスワークを主体にしているのに、前半はボールを持ち過ぎた選手が数名いた。タメを作ってほしいとは要求しているが、それをやるべきゾーンが少しずれていた。チームのリズムを作れなかったのが残念で、改善しなければいけない部分だった。
・ハーフタイムではまず、選手たちを落ち着かせることを考えて、言葉をかけた。そして、自分たちがやるべきことの整理をした。それをピッチの中で表現した選手たちが、最後まで諦めずに走り続けて戦って得た成果は、非常に良いものだったと思う。両チームに退場者が出て、どちらが主導権を握るのか、ボール保持の部分が非常に重要だった。交代で入った選手たちも非常に良い働きをしたと思う。
・ハーフタイムに選手を落ち着かせて、整理をして送り出したというところで、後半はいきなり得点のチャンスもあった。前へ行くという意識や積極性を後半開始直後に見せることができた。残念ながら我々に退場者が出て、時間が経ってから清水にも退場者が出て10対10の勝負になった。多くのスペースができたところで、うちが主導権を持って試合運びができた。なおかつ、数少ないチャンスをしっかり決めたところが、チームを勝利に導く形になったと思う。
・交代で入った遠藤選手が、非常に良い流れ、良い勢いをチームにもたらしたと思うし、不慣れな左サイドハーフに入った土居選手も非常に良いパフォーマンスを示したと思う。やるべき作業を徹底的に、確実にやったことで、我々に得点が生まれて、勝利に結びついたと思う。
・当然ながら全選手が運動量を落とさずに頑張り続けたことは評価できる。また、柴崎選手と小笠原選手の運動量が光ったと思う。
・PKを取ったカイオ選手は、左サイドハーフでプレーをしている。サイドハーフには常に、ペナルティーエリア内では仕掛けたり相手に向かっていくことを要求している。それがなかなかできていなかったが、今日はそういう気持ちを持ったことを評価しているし、うれしく思っている。
・イエローカードは数多く出たが、カードをもらった選手には落ち着いてプレーするように、ハーフタイムに伝えた。

清水エスパルス:大榎 克己
前半はゲームプラン通りで、しっかり形を整える守備をできていた。立ち上がりには、相手が人数をかけて前へ前へというパワーを持って出てくることが多かったが、体を張って良く頑張ってくれたと思う。後半はうちのチャンスもできたが、相手のカウンター気味の縦へ速い攻撃があり、ドリブルが得意な選手がいる中で、そこへの対応という部分で、結局ファウルをしなければいけない状況になり、無理をしなくても良い場面もあったと思うが、そこへの対応でファウルを取られてPKとFKから2失点という形になった。非常に残念だった。相手が1人退場になった中で、数的優位で行けるかなと思ったところで、こちらも退場者が出て、3点目を決められて、最後のところでは攻め手がないような状況になってしまった。


選手コメント

[試合後]

【小笠原 満男】
PKは、はじに蹴れば入る。16年連続ゴールの新記録は興味がない。自分の仕事はゴールじゃなくて、チームを勝たせること。(ゴール後は)いつも応援してくれているから彼らの方へ行った。サポーターを含めてのアントラーズ。チームみんなで勝ち取った勝利。

【遠藤 康】
とりあえず勝てて良かった。植田の退場は、後ろの選手が止めようとした結果。悪いわけではなく、積極的にいっただけ。CBとSBの間を上手く突けば、チームとして上手く回ると思っていた。練習でやっている通りのプレー。逆転出来ているので、チームとして成長しているし、強くなっている。

【山村 和也】
勝って良かった。指示はセットプレーのマークの確認だけだった。源がカードを1枚もらっていたので、ノヴァコヴィッチは自分がマークについていたが、流れの中でついていく訳にいかない時があり、結果、源が行く形になった。途中から入る機会が多かったので、今回はスンナリ入れたと思う。

昌子選手、中村選手、柴崎選手のコメントはアントラーズモバイルをご覧ください。