気持ちがある限り、支援を続ける。岩手県出身で、「東北人魂を持つJ選手の会」の発起人でもある鹿島MF小笠原満男(35)は10日、復興支援への思いを明かした。今年1月には、岩手県釜石市で「小笠原満男CUP」を開催。遠征費を捻出できない被災地の子どもたちがいることから、茨城、千葉、埼玉の高校3チームを呼び、遠征チームは大船渡市に宿泊し、被災地を見学した。「被災地をテレビで見ていた関東の子たちが、実際に自分の目で見て学ぶ有意義な機会だった。タイミングや規模はこれから話し合うけど、これからも続けていきたい」。
支援を続けていく上で、金銭面の苦労もある。その中でも、イベントに参加した子どもの母親から感謝の手紙を受け取ると、「やってきてよかった。喜んでくれる以上、続けていきたい」と、継続の意義をかみしめた。
リーグ開幕戦のアウェー清水戦(1●3)では、メンバー外だった。「力になれなくて悔しく、複雑な気持ちだった。何歳でも、連戦でも、ピッチに立てるようにしたい」。鹿島のレジェンド、ジーコ氏は40歳で迎えた93年のJリーグ開幕戦で、ハットトリックを達成した。「自分としては追いつき、追い越せるようにやっていきたい。さすがにカズさん(横浜FCのFW三浦)は別格です(笑い)」。被災地への思いを背負いながら、ピッチに立ち続ける。【保坂恭子】
支援を続けていく上で、金銭面の苦労もある。その中でも、イベントに参加した子どもの母親から感謝の手紙を受け取ると、「やってきてよかった。喜んでくれる以上、続けていきたい」と、継続の意義をかみしめた。
リーグ開幕戦のアウェー清水戦(1●3)では、メンバー外だった。「力になれなくて悔しく、複雑な気持ちだった。何歳でも、連戦でも、ピッチに立てるようにしたい」。鹿島のレジェンド、ジーコ氏は40歳で迎えた93年のJリーグ開幕戦で、ハットトリックを達成した。「自分としては追いつき、追い越せるようにやっていきたい。さすがにカズさん(横浜FCのFW三浦)は別格です(笑い)」。被災地への思いを背負いながら、ピッチに立ち続ける。【保坂恭子】