http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/09/27/kiji/K20150927011210970.html
J1第2S第12節 鹿島1―2浦和 (9月26日 カシマ)
鹿島はホームで逆転負けを喫し、年間勝ち点1位が消滅した。1―1の後半27分に、相手のクロスボールをGK曽ケ端がファンブル。そのボールを興梠に押し込まれた。「(DF昌子)源に“クリア!!”と言ったが、届かないと思って、自分で行ったんですけど…。チームに迷惑をかけてしまった」と肩を落とした。
試合は圧倒的に支配した。シュート数は27―10と、相手の倍以上。決定機も多くあったが、決めきれなかった。過去10戦勝ちなし(5分け5敗)と相性が最悪だった浦和にまたしても苦い敗戦。第1ステージでも逆転負けをしており、DF昌子は「同じチームに2度逆転負け。優勝するチームでは起こらないこと」とうなだれた。これで年間順位では首位の浦和と17差となり逆転は不可能となった。チャンピオンシップ出場のためには第2ステージで優勝するか、年間勝ち点2、3位に入るしかない。