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2015年11月30日月曜日

◆町田が4年ぶりJ2復帰に王手「ぜひ大分にも8000人来てください!」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?177472-177472-fl

[11.29 J2・J3入れ替え戦第1戦 町田 2-1 大分 町田市立]

 FC町田ゼルビアが4年ぶりのJ2復帰に王手をかけた。前半22分に先制を許した町田だが、FW鈴木孝司の2ゴールによって、J2で21位の大分トリニータを相手に、見事な逆転勝利を飾った。

 J2を戦った2012年から在籍する背番号9が、意地の2ゴールを突き刺した。1点ビハインドで迎えた後半アディショナルタイム2分、MF李漢宰が頭で落としたボールを鈴木孝が豪快に左サイドからミドルシュートを蹴り込み同点。そして後半27分にはMF森村昂太からのリターンパスを受けた鈴木孝がスライディングで飛び込み、執念の逆転弾を蹴り込んだ。

 ただ、まだ2戦合計で考えると“ハーフタイム”を迎えただけ。インタビュー台に立ったヒーローも、「まだ半分終わっただけ」と強調する。「まだ半分終わっただけ。喜ぶのは早いと思うので、次に切り替えて頑張りたい」。 そしてこの日、町田市立陸上競技場詰めかけた8629人のサポーターへの更なる応援を呼びかける。「ぜひ大分にも8000人来てください!」。

 緊張感ある一戦に疲労困ぱいの様子の相馬直樹監督も、「入れ替わる。みんなで一緒にこの壁を乗り越えましょう」と力強く語った。

◆[プレミアリーグEAST]青森山田破った鹿島ユースが首位奪取!!初Vへ王手懸けて最終節へ!:第17節(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?177504-177504-fl



高円宮杯U-18サッカーリーグ2015 プレミアリーグEAST

 高校年代最高峰のリーグ戦、高円宮杯U-18サッカーリーグ2015 プレミアリーグEASTは29日、第17節を行った。

 勝てば初優勝の決まる首位・青森山田高(青森)と勝ち点2差の2位・鹿島アントラーズユース(茨城)との一戦は1-0で鹿島ユースが勝利し、首位を奪取した。鹿島ユースは前半7分、左サイドでDF2人をかわしたMF西本卓申がPAでファウルを受けてPKを獲得。このPKをトップチーム昇格のMF平戸太貴が右足で決めて先制した。前半は押し込まれた青森山田も後半に反撃したが、左ショートコーナーからエースMF神谷優太(湘南内定)が放った右足シュートが枠をわずかに外れるなど1点を返すことができず。U-18日本代表CB町田浩樹やMF千葉健太主将を中心に守りぬいた鹿島ユースが勝利した。鹿島ユースは最終節(12月5日)で市立船橋高(千葉)と、青森山田はFC東京U-18(東京)とそれぞれ対戦する。

 3位の市立船橋は柏レイソルU-18(千葉)と0-0で引き分け。首位・鹿島ユースとの勝ち点差が4となり、優勝の可能性が消滅した。清水エスパルスユース(静岡)はFW白鳥速巳とMF鈴木健太郎のゴールによってF東京U-18に2-0で勝った。

 残留争いでは流通経済大柏高(千葉)がプレミアリーグ残留を決めた。大宮アルディージャユース(埼玉)と対戦した流経大柏はFW兼田晏音睦がハットトリックの活躍。3-0で勝ち、8位以内を確定させた。

 9位のコンサドーレ札幌U-18(北海道)と10位・JFAアカデミー福島U18(静岡)との一戦は0-0で迎えた後半45分に札幌U-18のMF高嶺朋樹が先制ゴール。だがJFAアカデミー福島U18は直後にMF服部遼太郎が同点ゴールを決めて1-1の引き分けに持ち込んだ。

 この結果、10位のJFAアカデミー福島U18は1試合を残して8位・柏U-18との勝ち点差が4となり、プリンスリーグ降格が決定。降格圏内9位の札幌U-18は勝ち点3差の柏U-18と最終節で対戦するが、得失点差が12あり、非常に厳しい状況でラストゲームに臨むことになっている。

【プレミアリーグEAST第17節】(11月29日)
[時之栖スポーツセンター時之栖グラウンド]
JFAアカデミー福島U18 1-1 コンサドーレ札幌U-18
[ア]服部遼太郎(90分+2)
[札]高嶺朋樹(90分)

[清水ナショナルトレーニングセンター(J-STEP)]
清水エスパルスユース 2-0 FC東京U-18
[清]白鳥速巳(39分)、鈴木健太郎(48分)

[鹿島アントラーズクラブハウス]
鹿島アントラーズユース 1-0 青森山田高
[鹿]平戸太貴(7分)

[秋葉の森総合公園 天然芝サッカー場]
大宮アルディージャユース 0-3 流通経済大柏高
[流]兼田晏音睦3(5、51、73分)

[日立柏総合グラウンド]
柏レイソルU-18 0-0 市立船橋高

[写真]鹿島ユースvs青森山田高

◆鹿島アントラーズユースが大一番制し首位奪還!平戸太貴の決勝弾で青森山田を破る!(高校サッカードットコム)


http://koko-soccer.com/news/5-koukousoccer/2968-hsnews
 プレミアEASTも残すところあと2節。佳境を迎える高円宮杯U-18サッカーリーグ2015 プレミアリーグは29日、第17節全5試合が各会場で開催された。

 首位を走る青森山田と2位鹿島アントラーズユースの直接対決は鹿島アントラーズユースに軍配。前半生まれた平戸太貴のゴールが決勝点となり1対0で競り勝った。勝利を収めた鹿島アントラーズユースは最終節を前に首位奪還。一方、自力優勝の可能性を含んだ一戦に敗れた青森山田は第5節以来となる黒星で2位後退。最終節に逆転優勝を懸ける。

 また、3位の市立船橋は柏レイソルU-18とスコアレスドローに終わり4連勝ならず。したがって最終節のみを残すプレミアリーグEASTの優勝は鹿島アントラーズユース、青森山田の2チームに絞られている。

▽第17節試合結果は以下の通り。


日程会場対戦カード
2015.11.29
10:00
時之栖スポーツセンター時之栖グラウンド
JFAアカデミー福島 1 - 1 試合終了 コンサドーレ札幌U-18
2015.11.29
11:00
清水ナショナルトレーニングセンター(J-STEP)
清水エスパルスユース 2 - 0 試合終了 FC東京U-18
2015.11.29
13:00
秋葉の森総合公園天然芝サッカー場
大宮アルディージャユース 0 - 3 試合終了 流通経済大柏
2015.11.29
13:00
鹿島アントラーズクラブハウス
鹿島アントラーズユース 1 - 0 試合終了 青森山田
2015.11.29
14:00
日立柏総合グラウンド
柏レイソルU-18 0 - 0 試合終了 市立船橋

2015年11月29日日曜日

◆ケルン大迫、先発し後半に交代 長沢は出番なし(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/world/20151128-OHT1T50037.html



 ◆ドイツ・ブンデスリーガ ダルムシュタット0─0 1FCケルン(27日・ダルムシュタット)

 大迫勇也と長沢和輝の1FCケルンは、ダルムシュタットと0―0で引き分けた。先発の大迫は右MFなどで後半15分に交代するまでプレーした。長沢はベンチ入りしたが、出番がなかった。

 大迫勇也「(右MFは)少しずつ感覚をつかめているが、やっぱり前でやることが自分にとって一番。ただチームの現状が現状なので続けていくしかないかなと思う」

◆J2・J3入れ替え戦 第1戦直前!町田監督・選手コメント(J's Goal)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/n-00002372/

●相馬直樹監督
Q:J3最終節・長野戦(1-1)を受けて考えていることは?
「選手たちと思うことは、勝って、要はつかみ取らないといけない……、この前のドローではつかみ取っていないということ。それを誰かに、サッカーの神様という言い方なのかもしれないけど、言われているんじゃないかと……。そういうことを選手が言ってくれた。改めてこの2試合で、自分たちでちゃんと乗り越える、つかみ取るという準備をしっかりしたい」

Q:大分の印象は?
「メンバーを見ても、優勝したチーム、2位で自動昇格をしたチームにああいうゲームをした直近の試合を見ても、ここに出てきていいチームではないというのは思います。ただ(そういう状況になった)何か理由があるとは思う。そういうモノを、我々とすれば突けるような形にしたいなと言うのが正直なところです」

Q:サポーターに対してメッセージ、意気込みは?
「(アウェイに約1500名のサポーターが駆け付けた)長野戦に限らず、本当にずっと支えて応援してくれている方々がいる。そういう人たちと、望んでいなかったかもしれないけど、なかなかできない経験を一緒にできる。それを嬉しいと言ったらおかしいですけど、楽しみです。

これまでのサポートに感謝しつつ、皆さんとは良いときも悪いときも一緒に戦ってここまで来ていると思う。ぜひ乗り越えられるように、(今回も一緒に)戦いたいと思います。2戦ですのでこの1試合で決まるわけじゃないというところはありますけど、ぜひ多くの人と一緒に戦えたらと思います。よろしくお願いします」

●李漢宰選手
Q:長野戦からの切り替えは?
「正直あの瞬間、その日に切り替えるというのはなかなか難しくて、もうちょっとこうなっていればとか、自分たちがもうちょっとこうしていればとか、色んなことを思いがちでしたけれど、それは過去の話。現実に自分たちは今2位でリーグ戦を終え、こういう入れ替え戦を迎えている。その現状に変わりはないですし、そこをいくら考えようと何も変わりはない。

僕個人としては切り替えよう、入替戦で勝つことでJ2へのキップをしっかりつかみ取りたい。そして(※選手、サポーターが情報の伝達ミスから昇格決定と勘違いしてしまったことによる)あの喜びを本物の喜びに変えられるようにやっていきたい…という思いで今はいます」

Q:入れ替え戦の経験は?どう戦うか?
「1回ありますね。サンフレッチェ広島にいた時期(2007年)に、京都と対戦しました。そのとき(李選手)はJ1で、ピッチに立ちましたけれど、下からのチームにアウェイで1-2で負けた、ホームは0-0で、自分たちが降格するという現実になった。今回は自分たちが下から突き上げていく感じで、自分たちがJ2を食うんだという気持ちでやりたいと思います。

今年はチャレンジャー精神でやっていこうといっていた中で、リーグ戦の36試合を見れば、やはり自分たちから見て順位が下のチームだったりすると、常にチャレンジャー精神をもってできるかという難しさがあったりした。(入れ替え戦は)そういう意味で何も失うモノはないんだと、自分たちは立ち向かうだけだという気持ちでやれればいいと思います。

(今季の町田は)実際にメンバーは違えども天皇杯で名古屋、福岡と破った実績もある。サッカーは名前でするわけじゃないですし、もらっているサラリーでする問題でもない。ピッチに立てば同じ選手だということで、プライドを持って戦えれば、十分に勝機はあると思います。

僕たちは年間を通して(リーグ戦36試合で)4敗しかしていない。逆に大分さんは年間を通して8勝しかしていない。そこをどう捉えるかだと思います。自分たちはそういう意味で、自信を持って立ち向かっていければなと思います」

Q:サポーターに対してメッセージ、意気込みは?
「昨年のアウェイ藤枝の最終戦もそうでしたし、今回の長野の最終戦もそうでしたが……。僕個人としてもピッチに入る前から奮い立つような、ホームのような雰囲気を作ってくれるサポーターには感謝の気持ちしかない。その人たちと一瞬幻に終わったかもしれないんですけれど、あの喜びを、本当の喜びに変えたいなと思いました。ぬか喜びでなく本当の喜びを得られるように、90分のみならず180分の戦いになりますけれど、最後またアウェイの地で昇格を決めるという形になると思いますけれど、本物の喜びをみんなと分かち合えるように……、みんなでやってきたことを100%出し切って、必ず勝ち切りたいと思います。また熱い声援と後押しを、よろしくお願いします」

●増田繁人選手
Q:長野戦からの切り替えは?
「(長野戦の)直後はやっぱり引きずりましたね。次の日くらいまでは引きずりましたけれど、今はもう全然大丈夫です」

Q:古巣・大分に対して思うことは?
「公式戦のピッチでプレーする姿を見せたいなと言うのはある。大分のサポーターの中には町田まで通ってくれている人もいる。大分のサポーターにはすごく感謝しているし、すごく温かくて、好きなチームではある。やるからには当然勝ちに行きますけど。いいプレーをするだけです。

できるだけ(大分と)当たりたくないなと言うのはあった。リーグ戦の途中、順位が決まる前は、できれば別のチームとやりたいなと思っていた。大分が先に21位で(最終節を前に実質的に)確定して、僕らはまだ優勝の可能性があったので、優勝してJ2を決めた状態で大分を応援しようかなと思っていたんですけど……。結果としてやらなければいけなくなったので、そこはしっかりと戦いたい」

Q:この1年間での成長、大分時代との違いは?
「選手として、自分の強みで今年は勝負で来ていると思う。去年は出場機会が得られなかった中で、自分自身を見失っていた。プレーとして定まっていなくて、監督やスタッフにもアピールできなかった。今年は自分のやるべきことも分かって、それ以外にもやれてきている部分はある。確実に成長はできている。(成長の理由は)心境の変化。強みで勝負しなければいけないという助言を母からもらったので。それを肝に銘じてプレーしていたら、いい方向に向かった。来たボールを跳ね返す、(セットプレーから)得点を決めて勝利に貢献するという部分は、元々得意としていこと。今年はそれができているのがいい」

Q:大分についてどう見ているか?
「個々の能力はやっぱり高いと思います。決して21位にいるようなメンバーではない。そういったスキル、フィジカルと言った良さは出してくると思うんですけど、ただ21位にいるというのは何か理由がある。今年の試合をそんな多くは見ていないので分からないんですけど……。去年は全体がまとまっていて、プレーも気持ちの部分もまとまっているというイメージがあった。今年に関しては付け込む隙があると思いますし、やれるとは思います。

個々の能力はJ3の相手とは違ってウチより高い分、(大分のアタッカーが)1対1の場面を作ったら厳しくなる。常に数的優位で、相手が個でやってくるところに対してこっちは組織で対抗できるような守備をしたい。そういう意識は凄くある」

Q:サポーターに対してメッセージ、意気込みは?
「優勝を逃してしまいましたけれど、まだまだ自力で昇格を決めるチャンスは残っている。2つ勝てば来年はJ2で戦えるので、あと2試合、アウェイは少し遠い大分になるんですけれど、より多くの方に足を運んで頂いて、苦しくなったときに声を出して僕たちを救って頂けたらと思う。必ずJ2に昇格したいと思います」

●平智広選手
Q:長野戦は左サイドバックに入ることになりましたが?
「まず簡単にサイドを突破されないとか、CBと連携を取るとか、守備の面で崩れないようにやろうということで試合に入った。(後半に豪快な攻め上がりもあったけれど?)相手も引いていたし、自分にサイドで何とかチャンスを作ろうと上がったりしました。

そんなにやられた気はしなかったんですけど、失点のシーンは自分のサイドの方から崩された。そこはもう少し寄せたり、細かい部分ですが相手に前を向かせないことだったり、少しの差でああいう風に失点してしまうので、もう少し突き詰めていきたい」

Q:左SBで出場したのは?
「今年は先発ではないですけど、途中からならありました。ここに来る前、ユースのときにはSBで出ていたので、(先発は)それぶりくらいですか」

Q:天皇杯では4試合でゲームキャプテンを務め、ベスト16入りに貢献した。既に大舞台を経験しているが?
「ああいう大事なゲームを経験して、意外にできた。自分なりに落ち着いて試合に入れたというのは、いい経験だと思う。今年は何回もそういう経験をさせてもらった。色んなポジションをやっているのも含めて、いい経験をしているなと思います」

●森村昂太選手
Q:今季の戦いから入れ替え戦につながることは?
「(第29節で)山口に負けてからは全勝を目標に、1戦1戦負けられない、勝ち点3を取るという緊張感のある試合をずっと9試合戦ってきた。前節は山口に(勝点で)追いついて、その結果によってはどうなるかという試合だった。そういうギリギリの戦いをやってきたというのは、強みになる。1戦1戦大事に戦ってきたので、それがあと2試合続くというスタンスで、準備はしていますね」

Q:第1戦を迎えての心境は?
「僕たちはあくまでもチャレンジャーだと思う。そこを前面に出していきたい。しっかり1試合を通して戦い切ることが大事になって、それが第2戦につながる。まずは1戦目で普段のリーグ戦と同じように町田の良さ、守備の堅さを出しながら、しっかり1点を奪いに行くという戦いができればと思います。普段やっていることが大事になると思います」

Q:サポーターに対してメッセージ、意気込みは?
「野津田で今年もう1試合できることになったというのは、選手にとっては幸せなこと。前節の長野でみんなを喜ばせてあげることができなかったというのはありますけど、またああいう喜びを味わうために、まず野津田で勝利を得て、しっかり喜びあえるような結果を奪いたい」

◆契約満了のダヴィ 鹿島愛と未練を語る(THE WORLD)


http://www.theworldmagazine.jp/20151128/03domestic/29256

多くのサポーターから愛されたFWダヴィ photo/Getty Images

「このクラブを離れたくはありません」

鹿島アントラーズは26日、FWダヴィが契約満了に伴い退団することを発表した。
ダヴィは2013年に鹿島に加入。大迫勇也らと2トップを組み、80試合で29得点を挙げた。
ダヴィはクラブ公式サイトを通してクラブへの思いを語っている。

「正直なところ、このクラブを離れたくはありません。私はアントラーズが大好きです」

「自分にとって日本での所属歴が最も長いクラブとなりましたが、アントラーズはブラジル人が多く、充実した環境の中でサッカーに打ち込むことができる最高の場所でした」

2014年10月に開催された柏レイソル戦でダヴィは左ひざの前十字じん帯、外側半月板を痛め、9ヶ月近く離脱。今年7月に復帰するも、かつてのパフォーマンスが発揮できず、今季10試合に出場して無得点に終わった。

「大きな負傷に直面してからはピッチでチームに貢献することができず、すごく申し訳ないと思います」

「それだけに、悔いが残りますし、これからもっと貢献したかったという思いがあります」

日本で合計104点を決めたストライカーはJでも引く手あまただろう。しかしダヴィは最後に「チームを離れますが、私はこれからも変わらずアントラーズファンであり続けます。今後もアントラーズの飛躍と成功を願っています」とサポーターにメッセージを送っている。

◆鹿島退団の本山、全てOK「オファーあれば全力」(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1572302.html

鹿島退団の本山、全てOK「オファーあれば全力」

 今季限りでの退団が決まった鹿島MF本山雅志(36)が27日、次の所属先について、国内外全クラブOKの意向を示した。

 まだオファーは届いてないとした上で「オファーをくれるチームがあれば、そのチームのために全力で頑張る。すべての可能性を考えて判断したい」と話した。また現在の心境を「何ができるかワクワクしています」と明かした。

2015年11月28日土曜日

◆磐田退団伊野波「たくさんの思い出。陰ながら応援」(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1571975.html

磐田退団伊野波「たくさんの思い出。陰ながら応援」

 元日本代表DF伊野波雅彦(30)が、契約満了でJ1昇格を決めた磐田を退団する。27日、自身のフェイスブックでコメントを発表し、明かした。

 まず「このたびジュビロ磐田より、契約満了の通知を受け退団することとなりました」と報告した。

 磐田に在籍していた間の出来事を振り返り、「ワールドカップに行かせてもらったり、降格させてしまったり、そして昇格できたり、僕のサッカー人生はこのジュビロ磐田で沢山の思い出ができました」(原文まま)。

 今季最終節のアウェー大分戦(23日・2-1)で、伊野波が先制点を挙げた際の写真を掲載。「やっとなじんできたサックスブルーのユニホームを着て、来季はプレーすることはできませんが、これからは陰ながら皆さんと一緒に、ジュビロ磐田を応援していきたいと思っております」と記した。

 伊野波は13年に、J1神戸から加入。今季は守備の要として32試合に出場していた。

◆【高校サッカー】青森山田MF神谷、日本一で柴崎先輩超える!(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20151126-OHT1T50166.html



 第94回全国高校サッカー選手権(12月30日開幕)に19年連続21度目の出場となる青森山田(青森)のMF神谷優太(3年)が“柴崎超え”を宣言した。山形市出身で、小学6年からJ2東京Vの下部組織でプレーしていたが、高校2年だった今年1月に青森山田に編入。卒業後はJ1湘南入りが内定している逸材だ。同校OBでJ1鹿島のMF柴崎岳(23)がつけた背番号10を背負い、偉大な先輩も成し遂げられなかった初優勝を目指す。青森山田は12月31日に初戦で大社(島根)と対戦する。

 選手権優勝候補の青森山田のMF神谷は、自信にみなぎっている。大社との初戦に「恐れるものは何もない。エースとしてチームを日本一に導きたい」。同校の最高成績は、J1鹿島の柴崎が在籍していた2009年度大会の準優勝。「サッカーにストイックに向き合う姿勢とプレースタイル…。尊敬する柴崎さんを超え、歴史を塗り替えたい」。小学6年の時から憧れてきた先輩を超えることを誓った。

 今年1月、高校2年の終盤に東京Vユースから青森山田にやって来た。山形市出身の神谷は、小5の時に「上のレベルでやって成長したい」と母・由紀さんと上京し、東京Vジュニアに加入。ジュニアユース、ユースと昇格し、ユース1年目にはU―16日本代表に選ばれた。同年の東京国体では東京選抜(少年男子)の主力として出場し優勝に貢献するなど、順調に出世街道を歩んだ。しかし「夢のプロになるにはもっと成長が必要。大きく何かを変えないといけない」と、全国屈指の強豪校である青森山田への編入を決意した。

 「クラブは練習の質が高いけど、高校は練習量が2倍で気合の入り方も違った。精神的に鍛えられています」。練習初日、約2メートル積もる雪の上での青森山田名物“雪上サッカー”を体験し「全身がつった」という。

 決定力のあるシュートとパス、強気に斬り込むドリブルを武器に、移籍直後から柴崎と同じ背番号10を背負う。ユース世代の最高峰「プレミアリーグEAST」で現在得点ランク3位の8得点。自身最初で最後の選手権県大会では、ハットトリックを含む3試合5得点とエースの働きをした。

 来春のJ1湘南入団が内定し、「将来の日本代表入りも、夢から目標に変わりました」。今回の選手権応援リーダーは柴崎が務める。「将来、自分もあの場所(応援リーダーの座)に立ちたい」。『雑草魂』を座右の銘とする18歳は、目を輝かせた。(武田 泉)

 ◆神谷優太(かみや・ゆうた)
 ▽生年月日、サイズ 1997年4月24日、山形市生まれ。18歳。176センチ、68キロ。利き足は右、利き手は左。
 ▽サッカー歴 4歳の頃、山形中央サッカー部OBの父・真さんの影響で始めた。小学1年からフォルトナ山形FC、小学4年からS・F・Cジェラーレに所属。小学6年から高校2年の2014年シーズンまで東京Vの下部組織でプレー。今年1月に青森山田高へ。
 ▽ルーティン ロックバンド「Dragon Ash」、「locofrank」のアップテンポな曲を決まった順番で聴き、最後に昨年度の高校選手権の大会応援歌、大原櫻子の「瞳」で気持ちを整え試合に臨む。
 ▽家族 両親

◆内田、ツイッターでファンと交流 復帰時期は「俺も知りたい」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/11/28/kiji/K20151128011587260.html

 6月に右膝を手術したシャルケDF内田がクラブ公式ツイッター(日本語版)でファンと交流した。

 質問に対し、約50分間で50個以上も返信。「学生生活のモテエピソードは?」に「新婚なんで秘密」、「結婚って勢いも大切と思う?」に「人それぞれ。な、長谷部」と返すなど和やかな雰囲気で進行。しかし、復帰時期について聞かれると「俺も知りたい」と答えるにとどまった。

◆慣れ親しんだCBコンビも、植田との連携に「課題」見つけたDF岩波(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?177308-177308-fl



[11.26 練習試合 湘南 1-1 U-22日本代表候補 BMWス]

 的確に課題を捉え、先を見据えた。U-22日本代表候補は湘南ベルマーレと1-1で引き分けた。試合後、先発したDF岩波拓也は「悪くはなかったけれど、良くもなかった」と振り返り、淡々と課題を口にした。

 U-22代表候補は1トップにFWオナイウ阿道(千葉)を置く4-2-3-1システムを採用。「チームとして前からプレスにいこう」という意図を持っていたという。しかし、選手間の距離が開いてしまい、思うようにプレスをかけることはできず。ワンタッチでかわされる時間が続いた。

 ピッチ上でそれを認識した選手たちは、「1トップの阿道がもう少し下がって、プレスをハメていこう」と声を掛け合った。前半27分には耐え切れずに失点したが、徐々にハマり始めると奪ってのカウンターで見せ場を演出。前半34分には中盤でボールを奪うと、オナイウとのパス交換から抜け出たFW中島翔哉(FC東京)がPA左へ流れながらのシュートも放った。惜しくもGKに阻まれたが、狙い通りのワンシーンだった。

 前半40分頃からは4-3-3システムへ変更。前半終了間際から後半にかけて、より前線がコンパクトになると効果的にプレスをかけた。岩波は「ハマってのカウンターはあったし、ああいう場面を増やしていきたい」と手応えを語る。最小失点に留めたチームは終了間際に1点を奪うと、1-1で引き分けた。

「ハマらないときに何か改善できたらと選手同士で話していて、少し下がって守備をした。そうしたらハマりだして、ボールを奪っての攻撃につながった。試合を通じて、全体で喋らないといけないなと感じた」

 手応えや収穫を話した岩波だったが、この日の反省点にDF植田直通(鹿島)との連携を挙げ、「俺と植田の距離が遠くて、その間のスペースを使われてしまった」と唇を噛んだ。

 実際に植田と岩波の間に入られ、シュートを打たれたほか、チャンスメイクを許したシーンもあった。世界8強入りしたU-17W杯メキシコ大会など、いくつもの大舞台をともに戦ってきたCBコンビだったが、課題が見えた。岩波は「あいつもあいつのやり方があるし、お互いの考えがありますけど、あの距離で結構やられていましたし。距離(を詰めるの)は大事だと思う。話しながら修正していければ」と話す。

 「毎試合、課題はありますけど。今日はCBの距離で課題が出たのでカタール遠征などを通じて修正したい。ああいうのは試合でしか、結果につながらない。試合を通してもっともっと良くなっていければ」。連携を深め、アジアでの戦い、そして世界での戦いに備える。

(取材・文 片岡涼)

◆鹿島本山「何ができるかワクワク」晴れやか心境語る(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1572047.html

鹿島本山「何ができるかワクワク」晴れやか心境語る

 元日本代表MF本山雅志(36)が、今季限りの退団が発表されてから1夜明けた27日、現在の心境を語った。

 茨城・鹿嶋市内で練習終了後、私服姿で「聞きたいことは?」と、ちゃめっ気たっぷりの笑顔で現れた本山の表情は、晴れ晴れとしていた。

 「次に向かって、何ができるかワクワクしています。次のチームが決まれば、全力尽くせるように頑張りたいと思ってます。辞める気持ちはなかったです」

 誰にも相談せず、1人で迷わず現役続行を決意した。

 鹿島の通算17冠のうち14のタイトル(リーグ6、ナビスコ杯5、天皇杯3)獲得に貢献。最も印象に残っている試合を聞かれると、「ありすぎて一番は決められないですね。いろんな選手といろんな絡みでプレーをして全部が思い出になってます。総括できないような18年ですね」。それだけ濃密な鹿島生活18年だった。

 02年から常勝軍団の10番を背負い続けた。

 「鹿島の10番にしては物足りないと思っている人がたくさんいると思いますけど、僕なりに頑張ったつもりです。周りに支えながらだけど、タイトルもたくさん取った。少なからずチームには貢献できたのかなと思っています。次にどこに行けるか分からないですけど、誇りを持って行きたいと思います」

 本山の元には、まだオファーは届いていないが、複数クラブが興味を示している。

 「オファーくれるチームがあれば、そのチームのために全力で頑張る。今まで鹿島でも全力を尽くしてきた。変わらずにやっていきたい」

 今後は海外移籍も選択肢に入れて、検討していく。

 「どこでサッカーできるかフラットになっているので、すべての可能性を考えて判断したいなと思います」

 最後は満面の笑みで「また(話を)聞きに来てください」と言い残して、車に乗り込んだ。

 本山は東福岡高から98年に鹿島入り。日本代表としては99年ワールドユースで史上最高の準優勝に導き、小野伸二と2人で日本人初のベストイレブンに選ばれた。00年シドニー五輪8強。W杯出場はなかったが、国際Aマッチ28試合に出場した。

◆今季限りで鹿島退団の本山、心残り「クラブW杯出たかった…」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/11/28/kiji/K20151128011587370.html

今季限りでの鹿島退団が発表されたMF本山

 今季限りでの退団が発表された鹿島の元日本代表MF本山が新人から所属した18年間を振り返り「ACLを獲ってない。クラブW杯も出たかったなと思う」と心残りを明かした。

 02年から背番号10を背負ってプレーした。「鹿島の10番として、物足りないと思う人もいるかもしれない。でも、僕なりには頑張ってきたつもり。タイトルも、たくさん獲れたし、少なからず貢献できたと思う。(次のステップへも)誇りを持っていきたい」と、胸を張った。

 今後については、未定だが「何ができるか、ワクワクしている」と、爽やかな笑顔で語った。

2015年11月27日金曜日

◆錦織圭も登場、LIXILが東京オリンピック・パラリンピックゴールドパートナーに(CYCLE)


http://cyclestyle.net/article/2015/11/26/30226.html

錦織圭も登場、LIXILが東京オリンピック・パラリンピックゴールドパートナーに

LIXILは11月26日、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会とともに都内で会見を開き、東京2020スポンサーシップ契約について発表した。同社は、東京2020ゴールドパートナーとして大会支援に取り組む。


(LIXIL藤森義明社長)

LIXILは、150カ国、8万人の企業に成長しております。2020年東京の準備を進める中、世界でもっとも価値の高いリビングテクノロジー企業になることを目指しています。

LIXILはさまざまなスポーツを支援していました。鹿島アントラーズには20年以上のスポンサー、テニス錦織圭選手、ラグビー、アマチュアなど幅広く支援をしております。

パラバドミントンの長島理選手は弊社に所属しており、活躍を続けています。

スポーツ支援を続けることで、より良い世界を築くということへ歩みを進めます。

世界レベルで競う一流アスリート、観客、視聴者、大会スタッフ、すべての人に心躍る瞬間が訪れるのがオリンピック、パラリンピックであると思います。東京2020競技大会の成功に貢献したいと考え「Feel the Moment」というスローガンを掲げて、支援につなげます。


(東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 森喜朗会長)

住宅設備部材、水回り備品カテゴリにおきましてゴールドパートナー契約が行われました。ゴールドパートナー契約は15社目です。

11月26日「いい風呂の日」に、このLIXILさんとの契約を発表できるのはご縁があるなと思っております。

鹿島アントラーズだけでなく、多方面でスポーツ界をご支援いただいております。また藤森社長のお言葉で、心強く感じております。5年間、どうぞ宜しくお願いします。


(質疑応答)

Q、LIXILは具体的にどのように動くのか。

(藤森社長)

東京2020はある意味で今後の都市、東京がどういう形になっていくのか、ユニバーサルデザイン、省エネ、耐震という家の形が見えてきます。要素技術を使うことでそうしたことに貢献していきます。

◆DF鈴木隆雅とGK佐藤昭大も今季限りで鹿島と別れ(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?177290-177290-fl



 鹿島アントラーズは26日、DF鈴木隆雅とGK佐藤昭大が今季限りで退団すると発表した。鹿島は同日、MF本山雅志とFWダヴィの退団も発表していた。

 鹿島ユース出身の鈴木はクラブを通じて「ユース時代からお世話になった鹿島アントラーズを離れることとなり、寂しさと残念な気持ちでいっぱいです。試合に出場して勝利に貢献することで、クラブ関係者やサポーターの皆さんに恩返しがしたかったのですが、思うように力が発揮できなかった自分を不甲斐なく思います。いつの日か胸を張ってアントラーズに戻れるよう、このクラブで学んだことを今後のサッカー人生に活かしたいと思います」とこれからの活躍を誓った。

 また、10年に加入したGK佐藤は、「6年間、本当にありがとうございました。これまで自分を支えてくれたチームメイト、スタッフ、そしてサポーターの皆さんに深く感謝します。競争力が高いチームの中で日々練習し、カシマスタジアムのピッチで戦えたことは自分にとってかけがえのない財産です。このクラブの想いや哲学に触れ、選手としても人としても大きく成長できたと感じています。感謝の気持ちを忘れず、アントラーズでの経験をベースに新たなチャレンジに臨みたいと思います」とコメントしている。

 以下、クラブ発表のプロフィール

●DF鈴木隆雅
(すずき りゅうが)
■生年月日
1994年2月28日
■背番号
17
■出身地
宮城県
■身長/体重
180cm/68kg
■経歴
マリソル松島SSS-FCみやぎバルセロナJr.ユース-鹿島ユース-鹿島-千葉-栃木
■通算出場記録
J1リーグ:2試合
J2リーグ:12試合
天皇杯:3試合

●GK佐藤昭大
(さとう あきひろ)
■生年月日
1986年8月30日
■背番号
1
■出身地
三重県
■身長/体重
185cm/73kg
■経歴
朝日SSS-朝日中-広島ユース-広島-愛媛-広島
■通算出場記録
J1リーグ:24試合
J2リーグ:52試合
ナビスコ杯:7試合
天皇杯:10試合

◆鹿島FWダヴィが契約満了で退団「これからもアントラーズファン」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?177288-177288-fl



 鹿島アントラーズは26日、契約満了に伴い、FWダヴィと来季の契約を結ばないことが決まったと発表した。同選手は今季リーグ戦に10試合出場していた。

 13年に加入したダヴィはクラブを通じて「私はアントラーズが大好きです。自分にとって日本での所属歴が最も長いクラブとなりましたが、アントラーズはブラジル人が多く、充実した環境の中でサッカーに打ち込むことができる最高の場所でした。大きな負傷に直面してからはピッチでチームに貢献することができず、すごく申し訳ないと思います。それだけに、悔いが残りますし、これからもっと貢献したかったという思いがあります。チームを離れますが、私はこれからも変わらずアントラーズファンであり続けます。今後もアントラーズの飛躍と成功を願っています」とコメントしている。

 以下、クラブ発表のプロフィール

●FWダヴィ
(DAVI Jose Silva Do Nascimento)
■生年月日
1984年3月10日
■国籍
ブラジル
■身長/体重
183cm/85kg
■経歴
セアラ-アラングアペ-イピタンガ-ヴィトーリア-ピアウイ-札幌-名古屋-ウム・サラルSC(カタール)-北京国安(中国)-甲府
■通算成績
J1リーグ:114試合46得点
J2リーグ:77試合49得点
ナビスコ杯:22試合7得点
天皇杯:7試合2得点
ACL:6試合2得点

◆鹿島、FWダヴィらが退団「これからも変わらずアントラーズファン」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20151126/374161.html



 鹿島アントラーズは26日、GK佐藤昭大、DF鈴木隆雅、FWダヴィが退団することを発表した。

 退団に際し、3選手はクラブを通じて以下のようにコメントしている。

(佐藤昭大)
「6年間、本当にありがとうございました。これまで自分を支えてくれたチームメイト、スタッフ、そしてサポーターの皆さんに深く感謝します。競争力が高いチームの中で日々練習し、カシマスタジアムのピッチで戦えたことは自分にとってかけがえのない財産です。このクラブの想いや哲学に触れ、選手としても人としても大きく成長できたと感じています。感謝の気持ちを忘れず、アントラーズでの経験をベースに新たなチャレンジに臨みたいと思います。最後になりましたが、これからも鹿島アントラーズが強くあり続けることを願っています。ありがとうございました」

(鈴木隆雅)
「ユース時代からお世話になった鹿島アントラーズを離れることとなり、寂しさと残念な気持ちでいっぱいです。試合に出場して勝利に貢献することで、クラブ関係者やサポーターの皆さんに恩返しがしたかったのですが、思うように力が発揮できなかった自分を不甲斐なく思います。いつの日か胸を張ってアントラーズに戻れるよう、このクラブで学んだことを今後のサッカー人生に活かしたいと思います。短い間でしたが、ありがとうございました。これからも応援のほどよろしくお願いします」

(ダヴィ)
「多くのサポーターの方々の優しさに囲まれ、3年間を過ごすことができました。感謝の気持ちでいっぱいです。また、アントラーズでタイトルを獲ることができて、とても幸せでした。正直なところ、このクラブを離れたくはありません。私はアントラーズが大好きです。自分にとって日本での所属歴が最も長いクラブとなりましたが、アントラーズはブラジル人が多く、充実した環境の中でサッカーに打ち込むことができる最高の場所でした。大きな負傷に直面してからはピッチでチームに貢献することができず、すごく申し訳ないと思います。それだけに、悔いが残りますし、これからもっと貢献したかったという思いがあります。チームを離れますが、私はこれからも変わらずアントラーズファンであり続けます。今後もアントラーズの飛躍と成功を願っています」

 現在29歳の佐藤はサンフレッチェ広島の下部組織出身で、2005年にトップチームに昇格した。2007年には愛媛FCに期限付き移籍を果たし、2010年から鹿島でプレー。J1通算成績は24試合。J2では52試合出場となっている。

 現在21歳の鈴木は鹿島の下部組織出身で、2012年にトップチームへ昇格。2013年7月にジェフユナイテッド千葉へ、2014年には栃木SCへ期限付き移籍し、今季は鹿島に復帰していた。J1通算成績は2試合出場、J2では通算12試合に出場している。

 現在31歳のダヴィは2007年にブラジルのCSアラゴアーノからコンサドーレ札幌へ加入。2009年からは名古屋グランパスでプレーしたが、同年7月にカタールのウム・サラルへ移籍した。その後、中国の北京国安へ移籍すると、2011年7月にヴァンフォーレ甲府へ期限付き移籍で加入。2013年から鹿島でプレーしていた。J1通算成績は114試合出場で46得点を記録。J2では通算77試合に出場して49得点を挙げている。

◆さらば鹿島の10番「天才」本山雅志/写真特集(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1571606.html

 鹿島の10番を背負ったファンタジスタMF本山雅志(36)が今季限りで退団することが26日、決まった。

高校時代

「雪の決勝」と呼ばれた帝京高校との試合
雪の国立で中田浩二(左)と競り合う東福岡の本山雅志(写真は1998年1月)
雪の国立で中田浩二(左)と競り合う東福岡の本山雅志(写真は1998年1月)

鹿島入団

黄金世代と呼ばれる本山、小笠原、中田浩、曽ケ端
鹿島新入団会見で記念撮影に納まる曽ケ端準(後列左)、中田浩二(後列右)前列左から山口武士、本山雅志、中村祥朗、小笠原満男(写真は1998年2月)

鹿島新入団会見で記念撮影に納まる曽ケ端準(後列左)、中田浩二(後列右)前列左から山口武士、本山雅志、中村祥朗、小笠原満男(写真は1998年2月)

日本代表

ワールドユースで準優勝に貢献しベストイレブンに選出
U19アジアユース選手権決勝に出場した本山雅志(手前右)(写真は1998年)
U19アジアユース選手権決勝に出場した本山雅志(手前右)(写真は1998年)
シドニー五輪スロバキア戦で必死でボールを追う本山雅志
シドニー五輪スロバキア戦で必死でボールを追う本山雅志

A代表はボリビア戦でデビュー
ボリビア戦でA代表デビュー 左から柳沢敦、トルシエ監督、本山雅志(写真は00年6月18日)
ボリビア戦でA代表デビュー 左から柳沢敦、トルシエ監督、本山雅志(写真は00年6月18日)
親善試合マレーシア戦でドリブルであがる本山雅志(写真は2004年2月7日)
親善試合マレーシア戦でドリブルであがる本山雅志(写真は2004年2月7日)

鹿島伝統の背番号10

02年から鹿島の日本人では初の背番号10
ビスマルクから背番号10を受け継いだ本山雅志(中央)(写真は2002年2月1日)
ビスマルクから背番号10を受け継いだ本山雅志(中央)(写真は2002年2月1日)

王者鹿島

鹿島全17冠中14タイトル奪取に貢献
天皇杯を制してスタンドのファンに笑顔で応える本山雅志(左)と鈴木隆行(写真は01年)

天皇杯を制してスタンドのファンに笑顔で応える本山雅志(左)と鈴木隆行(写真は01年)
天皇杯を制して盛り上がる鹿島イレブン。本山雅志(右から4人目)(写真は2008年1月1日)
天皇杯を制して盛り上がる鹿島イレブン。本山雅志(右から4人目)(写真は2008年1月1日)
親善試合マンチェスターUで本山雅志は先制のゴールを決めガッツポーズ(写真は05年7月28日)
親善試合マンチェスターUで本山雅志は先制のゴールを決めガッツポーズ(写真は05年7月28日)
中田浩二、柳沢敦、新井場徹合同引退試合 98年入団同期で記念撮影する中田浩二(左から4人目)。左から本山雅志、小笠原満男、山口武士、1人おいて中村祥朗、曽ケ端準(写真は2015年7月5日)
中田浩二、柳沢敦、新井場徹合同引退試合 98年入団同期で記念撮影する中田浩二(左から4人目)。左から本山雅志、小笠原満男、山口武士、1人おいて中村祥朗、曽ケ端準(写真は2015年7月5日)

◆【鹿島】本山、今季限りで退団 新天地で再起目指す!クラブ最長18年在籍(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20151126-OHT1T50124.html



 鹿島は26日、元日本代表MF本山雅志(36)が契約満了に伴い、今季限りで退団すると発表した。11月中旬からクラブ側と話し合いを重ね、退団の結論に至った。本山は現役続行を希望。今後は鹿島協力の下、移籍先を探す。国内以外にも、念願だった海外クラブでのプレーも視野に入れる。また、FWダヴィ(31)、GK佐藤昭大(29)、DF鈴木隆雅(21)が契約満了に伴い、退団することも発表された。

 本山は98年に東福岡高から鹿島入り。以降、クラブ最長となる18年、在籍した。かつてジーコが鹿島で背負った10番を、初めて託された日本人選手。切れ味鋭いドリブル、広い視野と正確な技術でクラブに14個のタイトルをもたらした。ピッチ外でも貢献度が高く、DF内田篤人(27)=シャルケ04=が「お母さんのような存在」とたとえる気遣いで、チームをまとめあげた。

 クラブ側との話し合いの中で、本山は「もう一度、ピッチで輝きたい」と伝えたという。出場時間は年々減少傾向にあり、今季はリーグ戦で6試合、139分の出場にとどまった。ただ、同僚のMF小笠原満男が「今、練習をやっていても一番うまいのは、モト(本山)」という技術と、常勝軍団を支えた経験を武器に、新天地で再起を目指すことになった。

◆本山 18年過ごした鹿島を退団…J2北九州などが獲得に興味(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/11/27/kiji/K20151127011581010.html

鹿島を退団することになった元日本代表MF本山

 鹿島は元日本代表MF本山雅志(36)と来季契約を更新しないことを発表した。98年の加入から18年間鹿島一筋。02年から背番号10をつけ14の国内タイトル獲得に貢献したが、今季リーグ戦は6試合139分の出場にとどまった。日本代表としては99年にはU―20世界ユース選手権で準優勝。国際Aマッチは28試合に出場している。

 クラブ側は本山と数年前からキャリアについての話し合いを続け、今月中旬に来季契約を結ばない方針を決定。出場機会が激減しても真摯(しんし)に練習に取り組む姿勢などを高く評価した上で「もう一度ピッチで輝きたい。1年でも長く現役で」との本山の希望を受け、新天地を探すことが最良の選択と判断した。既にJ2北九州など国内外の複数クラブが興味を示している。本山はクラブを通じ、「まだピッチに立ち続けたいという気持ちが残った。アントラーズで得たもの全てを次の挑戦につなげたい」とコメントした。

◆鹿島・本山、退団も現役続行の意向「まだピッチに立ち続けたい」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20151127/jle15112705000003-n1.html

 J1鹿島は26日、元日本代表MF本山雅志(36)の退団を発表した。1998年に入団し、18年間鹿島ひと筋。リーグ優勝6度など14冠に貢献したが、近年はけがや水腎症の影響で出番が減っていた。

 J1通算365試合出場38得点、日本代表通算28試合出場0得点。鹿島で14年間背番号「10」を背負った本山は、「まだピッチに立ち続けたい」としており、現役は続行する意向だ。

◆鹿島本山退団「まだまだ」現役希望に複数クラブ食指(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1571577.html

鹿島本山退団「まだまだ」現役希望に複数クラブ食指

 鹿島の元日本代表MF本山雅志(36)が今季限りで退団することが26日、決まった。

 98年の入団以降、同一クラブへの18年連続在籍は、同期のGK曽ケ端準(36)と並ぶJ1史上最長タイ記録。

 02年から鹿島の10番を背負ったファンタジスタが、チームを離れることになった。

 「1年でも長くピッチの上で輝きたい」と現役続行を希望しており、出場機会を増やすため、愛着あるクラブを去る決断をした。来季の所属先は現段階で未定だが、興味を示しているクラブは複数あるという。今季はJ1で6試合139分の出場にとどまっていた。

 本山は東福岡高から98年に鹿島入り。鹿島が誇っている通算17冠のうち、14のタイトル(リーグ6度、ナビスコ杯5度、天皇杯3度)獲得に貢献した。

 日本代表では、99年のワールドユース(現U-20W杯)で史上最高の準優勝に導き、日本からは小野伸二と2人だけベストイレブンに選ばれた。00年のシドニー五輪8強。W杯出場は果たせなかったが、主にスーパーサブとして国際Aマッチ28試合に出た。

 鈴木満常務取締役強化部長(58)は「2、3年前からモト(本山)とは何度も話し合ってきた。鹿島に残れば多くの経験を腐ることなく伝えてくれる存在だが、1年でも長くプレーしたいという本人の思いを尊重した」と説明。今後について「いくつかのクラブが興味は持ってくれているので、できるだけ早く話をまとめて、国内外のクラブからモトが選べるような形にしてあげたい」と話した。

 以下、クラブが発表した本山のコメント全文。

 「高校卒業からプロの世界に飛び込み、鹿島アントラーズという最高の環境で18年もの間、サッカーができたことは本当に幸せでした。試合前の空気、ピッチで戦う誇り、サポーターの声、タイトルの歓喜。今後を考える上で自分のキャリアを振り返った時、いろいろな情景や感情が沸いてきました。しかし、最後にはやはり『まだピッチに立ち続けたい』という気持ちが残りました。試合に出場してチームに貢献したい。プロ選手としてあるべき姿を追い求めたいという願いから、退団を決意しました。ここから新たな挑戦が始まります。これまで、ともに戦ってきたチームやクラブスタッフ、スポンサーや地域の皆さま、そして最愛なるサポーターの皆さんには、本当にお世話になりました。皆さんへの感謝の気持ちを表現しようとしても、言葉ではとても伝えきれません。いつの日か恩返しができるよう、アントラーズで得たものすべてを次の挑戦につなげたいと思います。18年間、素晴らしい経験をありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします」。

 ◆本山雅志(もとやま・まさし)1979年(昭54)6月20日、北九州市生まれ。東福岡高3年時に全国総体、全日本ユース、全国選手権の高校3冠を史上初めて達成。鹿島に入団した98年の7月29日市原(現千葉)戦でデビューし、00年5月6日磐田戦で初得点した。攻撃的MFとしてドリブルとスルーパスを武器に活躍し、「天才」と呼ばれた。J1通算365試合38得点。日本代表は00年6月18日の親善試合ボリビア戦で初出場した。W杯出場は果たせなかったものの、02年の日韓大会や06年ドイツ大会の予選、優勝した04年のアジア杯中国大会などで活躍した。国際Aマッチ通算28試合無得点。175センチ、65キロ。血液型A。

◆鹿島一筋18年の本山が退団…「まだピッチに立ち続けたい」と現役続行へ(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?177287-177287-fl



 鹿島アントラーズは26日、MF本山雅志が今季限りで退団すると発表した。

 東福岡高から98年に加入した本山は、同期のGK曽ケ端準と並ぶJ1史上最長タイの18年連続で鹿島に在籍。これまでJ1リーグに365試合出場し、6回のリーグ優勝を経験した。また、2000年にはA代表に初選出され、28試合に出場した。

 クラブを通じて本山は、「高校卒業からプロの世界に飛び込み、鹿島アントラーズという最高の環境で18年もの間サッカーができたことは、本当に幸せでした」とコメント。今季はリーグ戦で6試合の出場にとどまったが、「『まだピッチに立ち続けたい』という気持ちが残りました。試合に出場して、チームに貢献したい。プロ選手としてあるべき姿を追い求めたいという願いから、退団を決意しました」と、現役続行を希望しているようだ。

 最後に本山は、「ここから新たな挑戦が始まります。これまでともに戦ってきたチームやクラブスタッフ、スポンサーや地域の皆さま、そして最愛なるサポーターの皆さんには、本当にお世話になりました。皆さんへの感謝の気持ちを表現しようとしても、言葉ではとても伝えきれません。いつの日か恩返しができるよう、アントラーズで得たものすべてを次の挑戦につなげたいと思います。18年間、素晴らしい経験をありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします」と感謝の気持ちを述べている。

●MF本山雅志
(もとやま まさし)
■生年月日
1979年6月20日
■背番号
10
■出身地
福岡県
■身長/体重
175cm/65kg
■経歴
二島中-東福岡高
■通算出場記録
J1:365試合38得点
ナビスコ杯:57試合9得点
天皇杯:53試合12得点
ACL:21試合4得点

◆本山が18年間過ごした鹿島を退団「プロとしてあるべき姿を追い求めたい」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20151126/374152.html


鹿島からの退団を発表した本山雅志 [写真]=Getty Images


 鹿島アントラーズは26日、MF本山雅志が今季限りで退団することを発表した。

 退団に際し本山は、クラブを通じて以下のようにコメントしている。

「高校卒業からプロの世界に飛び込み、鹿島アントラーズという最高の環境で18年もの間サッカーができたことは、本当に幸せでした。試合前の空気、ピッチで戦う誇り、サポーターの声、タイトルの歓喜。今後を考えるうえで自分のキャリアを振り返ったとき、色々な情景や感情が沸いてきました。しかし、最後には、やはり『まだピッチに立ち続けたい』という気持ちが残りました。試合に出場して、チームに貢献したい。プロ選手としてあるべき姿を追い求めたいという願いから、退団を決意しました」

「ここから新たな挑戦が始まります。これまでともに戦ってきたチームやクラブスタッフ、スポンサーや地域の皆さま、そして最愛なるサポーターの皆さんには、本当にお世話になりました。皆さんへの感謝の気持ちを表現しようとしても、言葉ではとても伝えきれません。いつの日か恩返しができるよう、アントラーズで得たものすべてを次の挑戦につなげたいと思います。18年間、素晴らしい経験をありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします」

 現在36歳の本山は1998年に東福岡高から鹿島に入団。同年7月に行われたJリーグ1stステージ第14節のジェフユナイテッド市原(現・ジェフユナイテッド千葉)戦でJリーグ初出場を飾った。また、世代別日本代表にも選出され、1999年のワールドユース(現・U-20ワールドカップ)では大会得点王を獲得し、日本の準優勝に貢献。2000年にはシドニー・オリンピックに出場し、A代表にも選出された。鹿島でも主力として同年のリーグ優勝、翌年の連覇にも貢献。その後も鹿島一筋でプレーを続け、2014年7月の浦和レッズ戦では公式戦通算500試合出場に到達した。鹿島での総獲得タイトルは6度のリーグ優勝を含む21個で、リーグ戦での成績は365試合出場で38得点となっている。

2015年11月26日木曜日

◆契約満了選手のお知らせ(水戸オフィシャル)


http://www.mito-hollyhock.net/?p=25096



水戸ホーリーホックは、下記の2選手について契約満了に伴い、来季の契約を更新しないこととなりましたのでお知らせいたします。

【MF9 小谷野 顕治(こやの けんじ)選手】
■生年月日
1988年6月22日(27歳)
■身長/体重
170cm/62kg
■出身地
茨城県潮来市
■サッカー歴
鹿島アントラーズジュニア→鹿島アントラーズジュニアユース→鹿島アントラーズユース→鹿島アントラーズ→アルビレックス新潟→水戸ホーリーホック
■出場記録
≪2015シーズン≫
【J2リーグ】11試合1得点 /【天皇杯】2試合0得点
≪通算≫
【J1リーグ】14試合0得点 /【J2リーグ】28試合1得点 /【カップ戦】4試合0得点 /【ACL】2試合0得点 /【天皇杯】8試合1得点

【GK32 福留 健吾(ふくどめ けんご)選手】
■生年月日
1987年5月14日(28歳)
■身長/体重
185cm/82kg
■出身地
鳥取県大山町
■サッカー歴
大山西小→鳥取セリオFC→大山中→境高→関西大→SVクリークスドルフ(ドイツ)→1.FCニーダーカッセル(ドイツ)→SFトロイスドルフ(ドイツ)→アレマニア・アーヘン2(ドイツ)→アレマニア・アーヘン(ドイツ)→水戸ホーリーホック
■出場記録
≪2015シーズン≫
【J2リーグ】0試合0得点 /【天皇杯】0試合0得点
≪通算≫
【J2リーグ】0試合0得点 /【天皇杯】0試合0得点

※年齢は2015年11月25日現在のものです。

◆青森山田、初優勝を懸けて鹿島アントラーズユースと29日に大一番!(高校サッカードットコム)


https://koko-soccer.com/news/5-koukousoccer/2933-hsnews

 11月29日、「高円宮杯U-18サッカーリーグ2015 プレミアリーグ」の第17節が各会場で開催される。

 プレミアEASTも残すところあと2節。首位は勝ち点36で青森山田、2位に勝ち点34の鹿島アントラーズユース、3位には勝ち点32の市立船橋、4位には勝ち点30の大宮アルディージャユースがつけている。

 勝てば自力優勝が決まる首位・青森山田は鹿島アントラーズクラブハウスにて2位の鹿島アントラーズユースとの大一番を迎える。前回の対戦ではドローに終わった両チームの対戦。果たして、大切な一戦を制するのはどちらのチームか。

 また、3位の市立船橋は4連勝を目指して7位に沈む柏レイソルU-18との一戦。5位のFC東京U-18は6位の清水エスパルスユースと激突する。その他、「JFAアカデミー福島vsコンサドーレ札幌U-18」「大宮アルディージャユースvs流通経済大柏」の開催が予定されている。

2015年11月24日火曜日

◆名波監督の亡き父に捧げたゴール…伊野波「力を貸してくれた」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?177097-177097-fl



[11.23 J2第42節 大分1-2磐田 大銀ド]

 ユニフォームの袖口から黒い喪章を取り出し、天にかざした。後半17分に先制点を決めたジュビロ磐田のDF伊野波雅彦は、指揮官への思いをゴール後のパフォーマンスで表現した。

 名波浩監督の父・元一さんが今月12日に76歳で逝去。伊野波はユニフォーム下で左腕に巻いていた喪章の意味を「名波さんのお父さんが亡くなって、その思いも自分の中にあった」と明かした。

「ゴールを防いだ場面も、ゴールを押し込んだ場面も、少し力を貸してくれたのかなと。あの喪章がお父さんのところに届いてくれたらうれしいなと思います」

 強い師弟関係があった。「現役時代にはマンマークした相手でもある」という名波監督からはリーダーシップも期待されていた。鹿島で2度のリーグ優勝を果たし、欧州でのプレー経験もある元日本代表DFは、しかし「そこを何とか脱皮したかったけど、なかなかできなかった」ともがいてきた。

「正直、自分のプレースタイル的に悩んだ時期もあった。このままサッカーをやっていてどうなるのかなと」。そんなときに声をかけてくれるのも名波監督だった。

「何事も先頭に立ってやれ」。そう直接、ゲキを飛ばされたかと思えば、チームミーティングで「このチームにはリーダーがいないから、みんなでやらないとダメだ」と、選手全員にハッパをかけることもあった。

 そうした言葉もまた、“もっとリーダーシップを取れ”という伊野波に対する間接的な叱咤だった。「自分の心にグサリと来た。あの人は遠回しに駆け引きをするし、そういうことなんだろうなと思っていた」。指揮官の期待に応えたい。その一心だった。

 伊野波自身、初めて経験するJ2での2年間。来季は3年ぶりにJ1の舞台に戻る。「正直、新たなスタートラインに立ったなと。それだけです。もう一度、チャレンジする場所に立ったなと」。伊野波はJ1復帰の喜びを淡々とかみ締めた。

(取材・文 西山紘平)

◆[プレミアリーグEAST]3発快勝の首位・青森山田、次節鹿島ユースとの直接対決で勝てば初優勝が決定(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?177025-177025-fl

高円宮杯U-18サッカーリーグ2015 プレミアリーグEAST

 高校年代最高峰のリーグ戦、高円宮杯U-18サッカーリーグ2015 プレミアリーグEASTは22日、第16節を行った。

 首位の青森山田高(青森)はホームで清水エスパルスユース(静岡)と対戦。青森山田は前半5分にFW鳴海彰人のゴールで先制すると、26分にも鳴海が加点して突き放す。青森山田は2-0で迎えた後半にもMF高橋壱晟が決めて3-0で快勝。首位を守った。

 また、ホームに柏レイソルU-18(千葉)を迎え撃った2位の鹿島アントラーズユース(茨城)は0-0の後半14分にFW色摩雄貴が先制ゴール。22分に柏MF山崎海秀に同点ゴールを決められたものの、36分にDF戸田拓海が決勝ゴールを決めて2-1で競り勝った。

 3位の大宮アルディージャユース(埼玉)はアウェーで5位のFC東京U-18(東京)とスコアレスドロー。4位の市立船橋高(千葉)はJFAアカデミー福島U18(静岡)DF下口稚葉に先制ゴールを決められたものの、後半35分からMF{金子大毅とFW永藤歩(山形内定)が連続ゴールを決めて2-1で逆転勝ちしている。

 8位・コンサドーレ札幌U-18(北海道)と降格圏内9位の流通経済大柏高(千葉)との一戦は流経大柏がMF松本雅也のゴールで先制したが、札幌は後半36分にFW菅大輝のゴールで同点に追いつく。それでも流経大柏は後半44分、1年生FW近藤潤が決勝ゴール。2-1で勝った流経大柏が8位へ浮上している。

 残り2節となったプレミアリーグEASTは首位・青森山田と勝ち点2差の2位・鹿島が次節、鹿島のホームで対戦。青森山田は勝てば、自力での初優勝が決まる。

【プレミアリーグEAST第16節】(11月22日)
[青森山田高グラウンド]
青森山田高 3-0 清水エスパルスユース
[青]鳴海彰人2(5、26分)、高橋壱晟(71分)

[流通経済大柏高グラウンド]
流通経済大柏高 2-1 コンサドーレ札幌U-18
[流]松本雅也(50分)、近藤潤(89分)
[札]菅大輝(81分)

[ゼットエーオリプリスタジアム]
市立船橋高 2-1 JFAアカデミー福島U18
[市]金子大毅(80分)、永藤歩(86分)
[福]下口稚葉(27分)

[東京ガス武蔵野苑多目的グランド(人工芝)]
FC東京U-18 0-0 大宮アルディージャユース

[鹿島アントラーズクラブハウス]
鹿島アントラーズユース 2-1 柏レイソルU-18
[鹿]色摩雄貴(59分)、戸田拓海(81分)
[柏]山崎海秀(67分)

※日程は3月発表、変更あり

◆鹿島FW鈴木優磨が負傷のためU-22代表候補トレーニングキャンプ不参加(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?177031-177031-fl



 日本サッカー協会(JFA)は23日、神奈川でトレーニングキャンプを行うU-22日本代表候補に追加招集された鹿島アントラーズのFW鈴木優磨が左足関節の負傷のため不参加となったことを発表した。同選手に代わる選手の招集については確定し次第、発表するとしている。

2015年11月23日月曜日

◆ドルト封じた酒井高に高評価…大迫は“史上最低”のスローインで酷評(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20151122/372473.html


ブンデス第13節で各試合に出場した酒井高徳(左)と大迫勇也(右) [写真]=Bongarts/Getty Images


 20日に行われたブンデスリーガ第13節で、DF酒井高徳の所属するハンブルガーSVがホームで日本代表MF香川真司のドルトムントを3-1で倒し、ドルトムントに今シーズン2つ目の黒星を見舞った。

 酒井は右サイドバックで2試合連続して先発メンバーに名を連ね、フル出場でチームの勝利に貢献。地元紙『Hamburger Morgenpost』は酒井に「2.5」の高評価を与え、「実戦の経験不足を感じさせなかった」と称えた。(ドイツ紙の採点は最高1点、最低6点)

 翌21日の試合では、FW大迫勇也とMF長澤和輝の所属するケルンと日本代表FW武藤嘉紀所属のマインツが対戦したが、先発出場した両FWはともにゴールを挙げられず、試合もスコアレスドローで終了。なお、長澤はメンバー外だった。

 大迫は右サイドで3試合連続のスタメン出場を果たし、試合終了までプレー。しかし、地元紙『EXPRESS』は「ドミニク・ハインツはいつものようにコンスタント、大迫勇也は不調」とのタイトルで採点と寸評を掲載。スローインのミスに「史上最低」と手厳しい批判を受け、採点では最低評価の「5」がついた。

 両選手の採点と寸評は以下の通り。

■酒井高徳
対ドルトムント(3-1○)フル出場
『Hamburger Morgenpost』紙
採点:2.5
寸評:「実戦を十分に積んでいないということを、この日本人選手はほとんど感じさせなかった。集中しており、ほぼ試合を通じて高いレベルをキープできていた」

■大迫勇也
対マインツ(0-0△)フル出場
『EXPRESS』紙
採点:5
寸評:「史上最もおかしなスローインをやらかす。足で蹴ってもほとんど変わらなかっただろう」

『Koelner Stadt-Anzeiger』紙
採点:4
寸評:「サイドのポジションで、ゴールへの脅威を生み出せずに苦戦。逆サイドの(レオナルド)ビッテンコートに比べると、明らかに影が薄かった。サイドでプレーすることでさらに不利となるのは、スローインも担当しなければならないことで、びっくりするようなミスが一つあった。アントニー・モデストのポスト直撃のシュートへのパスは飛び抜けていた。終盤にセンターへとポジションを移したが、脅威を与えることはなかった」

◆大迫 献身的プレーで存在感もドローに終わり「もったいない試合」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/11/23/kiji/K20151123011559470.html

ブンデスリーガ第13節  ケルン0―0マインツ (11月21日)

ドイツ1部リーグ 競り合う大迫

 ケルンの大迫は右MFで先発し、惜しいクロスを何本も上げるなど存在感を示した。それでも、ホームでスコアレスドローに終わり「もったいない試合だった」と悔しげな表情を見せた。

 後半途中からは中央、左へとポジションを移しながら献身的にプレー。「ゴールにつながるプレーの質を高めていかないといけない。しっかり勝ち点を重ねながら、個人としてもしっかり結果に関わるプレーをしていきたい」と話した。MF長沢はベンチ外だった。

◆鹿島 完封勝ちも第2ステージ2位…CS出場権取れず(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/11/23/kiji/K20151123011559490.html

J1第2ステージ最終節  鹿島1―0名古屋 (11月22日  カシマ)

 鹿島は中村の得点を守りきり、完封勝ちをおさめたが、第2ステージ2位でシーズンを終えた。チャンピオンシップ出場権を取れず、09年以来となるリーグ制覇を逃した。

 石井監督は「ナビスコ杯は獲れたが、天皇杯、リーグを獲れなかった。課題を整理して修正したい」と話した。クラブ側は既に来季の続投を要請。石井監督も意欲を示している。

◇来季も「ニューイヤーカップ」開催へ…宮崎と鹿児島に加え、沖縄でも(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?176979-176979-fl

 Jリーグは22日、2016シーズンの「Jリーグ・スカパー! ニューイヤーカップ」を開催することを発表し、宮崎県と鹿児島県に加えて、沖縄県でも開催することを併せた発表した。

 今シーズンより創設され、宮崎県と鹿児島県で開催された本大会は、各クラブが個別に実施していたシーズン前のトレーニングマッチを、一つの大会として集中開催し、シーズン前のJクラブの準備状況をより多くのサッカーファンに伝え、開幕への期待感を醸成することを狙いとしている。

 沖縄県では例年多くのJクラブがシーズン前にキャンプを行っており、新たに開催地として追加することとしたという。また、開催期間は来年1月下旬から2月中旬を予定しており、合計12チーム程度が参加するようだ。なお、試合はスカパー!で全試合が中継される。

◆U-22代表候補、19歳FW鈴木優磨ら6選手を追加招集(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?176991-176991-fl



 日本サッカー協会は22日、U-22日本代表候補メンバーの追加招集を発表した。同代表候補は、23日から神奈川でトレーニングキャンプを行う。

 追加招集された6選手は、鹿島アントラーズのDF伊東幸敏とDF植田直通、FW鈴木優磨、FC東京のDF奈良竜樹とMF中島翔哉、サンフレッチェ広島のMF野津田岳人となっている。

◆今季のJリーグ優秀選手賞受賞者32名が決定! 広島から最多7名(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?176986-176986-fl

 Jリーグは22日、J1リーグ18クラブの監督および選手による投票結果をもとに「2015Jリーグ優秀選手賞」を受賞した32名を発表した。なお、12月21日に開催される「2015Jリーグアウォーズ」で優秀選手賞受賞選手の中から最優秀選手賞、ベストイレブンの受賞者が決まる。

 以下、2015Jリーグ優秀選手賞受賞選手32名

▼GK
西川周作(浦和)
東口順昭(G大阪)
林卓人(広島)

▼DF
西大伍(鹿島)
槙野智章(浦和)
太田宏介(F東京)
森重真人(F東京)
中澤佑二(横浜FM)
遠藤航(湘南)
米倉恒貴(G大阪)
塩谷司(広島)
千葉和彦(広島)
水本裕貴(広島)

▼MF
小笠原満男(鹿島)
カイオ(鹿島)
金崎夢生(鹿島)
柴崎岳(鹿島)
阿部勇樹(浦和)
柏木陽介(浦和)
中村憲剛(川崎F)
中村俊輔(横浜FM)
レオ・シルバ(新潟)
遠藤保仁(G大阪)
青山敏弘(広島)
柏好文(広島)

▼FW
武藤雄樹(浦和)
クリスティアーノ(柏)
大久保嘉人(川崎F)
アデミウソン(横浜FM)
宇佐美貴史(G大阪)
パトリック(G大阪)
ドウグラス(広島)

◆石井監督に続投要請=J1鹿島(時事通信)


http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2015112200247

J1鹿島の鈴木満常務は22日、本拠地での第2ステージ最終節終了後に取材に応じ、第2ステージ第4節から指揮している石井正忠監督(48)に来季続投を要請したことを明らかにした。同監督も受諾する意向を示しており、今後契約条件などを詰めていくという。 
 石井監督は、成績不振により解任されたトニーニョ・セレーゾ前監督の後任として、コーチから昇格。第1ステージで8位だったチームを立て直し、第2ステージは2位だった。

◆鹿島、金崎夢生の完全移籍での獲得有力(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20151123/jle15112305000001-n1.html

 J1鹿島が期限付き移籍中の日本代表FW金崎夢生(26)を完全移籍で獲得することが22日、有力となった。保有権を持つポルトガル2部のポルティモネンセに正式オファーしていた。

◆鹿島、白星締めで年間5位 柴崎の独移籍容認へ(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20151123/jle15112305010002-n1.html

後半、名古屋・竹内(2)をかわしパスを出す鹿島・柴崎=カシマ

 明治安田J1第2ステージ最終節(22日、鹿島1-0名古屋、カシマ)名古屋に1-0で勝ち、年間5位で終了。フランクフルト(ドイツ)移籍が有力となっているMF柴崎について、クラブ幹部は「本人の夢もある。(移籍金など)了承できるオファーが来れば仕方ない」と容認する意向を示した。関係者によると、フランクフルトとの交渉は順調で、近日中にも正式オファーに発展する見込み。また石井監督の来季続投も確実となった。

◆鹿島石井監督「来季は3冠」勝利も悔し2位(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1569903.html

鹿島石井監督「来季は3冠」勝利も悔し2位

<J1:鹿島1-0名古屋>◇第2ステージ第17節◇22日◇カシマ

 鹿島が名古屋を下し、ホーム最終戦を完封勝ちで飾った。0-0の後半9分、左サイドから右にドリブルしたMF中村充孝(25)が、再び左に切り返して左足シュート。好セーブを連発していた相手GK楢崎も届かないゴール右隅に決まった。直後、なぜかバックスタンド側の線審がオフサイドの旗を揚げて混乱したが、主審が得点を認めた。

 勝ち点3差で追っていた首位広島とは得失点差が12もあった。その広島が大勝したため第2ステージ2位で終戦したが、先月31日のナビスコ杯決勝(対G大阪、3-0)と今月7日のリーグ戦(対横浜、2-0)に続く3試合連続完封勝ちでフィニッシュした。

 中村は「選手の中に、どこか『この得失点差では無理だろう』という思いがあったから1点止まりだったんだと思う。勝ちはしたけど、ナビスコ杯決勝の内容には及ばなかったし、順位も悔しい。来季に向けて練習したい」。続投が決定的な石井正忠監督(48)も「来季は3冠を取れるよう頑張ります」と約束した。

◆鹿島、ホームで名古屋を下すも逆転優勝逃す 広島に及ばず


http://www.sanspo.com/soccer/news/20151122/jle15112218000012-n1.html

名古屋に勝利した柴崎(20)ら鹿島イレブン=カシマ

 明治安田J1第2ステージ最終節(22日、鹿島1-0名古屋、カシマ)数字上わずかに第2ステージ逆転優勝の可能性が残っていた鹿島は、ホームで名古屋を下したものの広島に及ばず2位だった。決勝点の中村は「勝ったけど、順位が良くなかったのでしっくりこない感じ」と首をひねった。

 今季途中から指揮を執った石井監督はヤマザキナビスコ・カップ制覇に導き、来季の続投が固まっている。「ナビスコ杯の試合をベースとし、そこから積み上げていきたい」と意欲を口にした。(共同)

◆鹿島は勝利も第2S優勝ならず…名古屋も西野監督の最終戦を白星で飾れず(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?176969-176969-fl

[11.22 J1第2ステージ第17節 鹿島1-0名古屋 カシマ]

 首位広島と勝ち点3差の得失点差12で第2ステージ優勝にわずかに望みを残していた2位鹿島アントラーズは、ホームで名古屋グランパスと対戦し、1-0で勝利した。しかし、広島が湘南に5-0で勝利したため、第2ステージ優勝とはならなかった。

 勝たなければ優勝の可能性がない鹿島が果敢にゴールに迫る。前半6分、MFカイオが個人技で相手をかわして右足ミドルもゴール上に外れる。同18分には、左CKがファーサイドまで流れ、MF中村充孝が落としたボールをDFファン・ソッコが右足シュート。相手DFに当たるも枠を捉えていたが、ライン上でDF田中マルクス闘莉王にクリアされた。

 西野朗監督の今季限りで退任が決まっている名古屋は、前半28分にMF田口泰士の浮き球パスに反応したFW永井謙佑が左足シュート。これがDF西大伍に当たる難しいボールとなったが、GK曽ヶ端準が大勢を崩しながら弾き出した。

 前半44分にはFW赤崎秀平の落としからMF遠藤康の左足シュートがクロスバーを叩いた鹿島だったが、後半立ち上がりに先制に成功する。後半9分、中村が左からドリブルでスライドしてPA右から切り返しで相手をかわして、左足でニアに叩き込み、1-0とした。

 1点でも多く取りたい鹿島は後半11分、左クロスを赤崎が落として、DF山本脩斗のラストパスを遠藤が左足ボレーもGK楢崎正剛が弾き出され、追加点とはならなかった。

 名古屋が猛攻を仕掛ける。後半30分、ゴール正面でFKを獲得も田口のシュートはゴール上に外れる。同アディショナルタイムには、永井が左から折り返したボールをフリーで待っていたFWノヴァコヴィッチが右足シュートもDF昌子源の顔面ブロックに阻まれ、1点が遠かった。

 試合は1-0のまま試合は終了。鹿島は広島が勝利したため、第2ステージ優勝とはらならず、2位に終わった。年間順位では5位だった。一方の名古屋は、第2ステージ10位、年間順位9位に終わった。

◆鹿島、1点を守り切り最終節を白星で飾るも…奇跡の逆転優勝は叶わず(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20151122/372204.html

 2015明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第17節が22日に行われ、鹿島アントラーズと名古屋グランパスが対戦した。

 最終節を迎えたJ1リーグ・セカンドステージ。2位につける鹿島は奇跡の逆転優勝を目指す。首位サンフレッチェ広島との勝ち点差が「3」、得失点差は「12」と離れており、大勝を収めたうえで広島が大敗し、12点差をひっくり返さなければならないが、いずれにしてもホームで迎える最終節は勝利が必須だ。対する名古屋は西野朗監督の退任が決まっているため、ともに戦う最後の試合を白星で飾りたい。

 最初のチャンスは鹿島。6分、エリア手前左でボールを持ったカイオがカットインから右足を振り抜いたが、シュートはわずかに枠の上に外れた。18分には左CKが流れたボールを繋ぐと、最後はエリア内右からファン・ソッコが右足で狙ったが、枠を捉えたシュートはゴール前でカバーに入っていた田中マルクス闘莉王がヘディングで弾き出した。

 直後の19分にも鹿島にチャンス。カイオが個人技でエリア内左に侵入し右足で狙ったが、ここはGK楢崎正剛の好セーブに阻まれる。対する名古屋は26分、スルーパスでエリア内左に抜けだした永井謙佑が左足ダイレクトでシュートに持ち込んだが、GK曽ヶ端準がなんとか弾き出し、ゴールを割らせない。

 鹿島は44分、エリエ手前でパスを受けた遠藤康が左足を振り抜くと、強烈なシュートがゴールを脅かしたが、惜しくもクロスバーを叩いてしまい得点とはならず、試合は0-0で前半を折り返す。

 後半に入り54分、鹿島が先制に成功する。エリア手前右でドリブルを仕掛けた中村充孝が切り返しから左足でシュートを狙うと、これがゴール右に吸い込まれた。

 1点が決まってからは互いに相手ゴールに迫る場面を見せるも、なかなかゴールが生まれない。86分には鹿島がカウンターを仕掛け、カイオがミドルレンジから狙ったが、GK楢崎ががっちりキャッチした。その後は同点を目指す名古屋が攻め込む時間が続いたが、鹿島がGKを中心に守り、ゴールを割らせない。

 試合は結局1-0のまま終了。鹿島が1点を守り切り最終節を白星で飾ったが、この日勝利した首位・広島を逆転することはできず、セカンドステージ優勝は叶わなかった。

【スコア】
鹿島アントラーズ 1-0 名古屋グランパス

【得点者】
1-0 54分 中村充孝(鹿島アントラーズ)

◆2015明治安田生命J1リーグ 2ndステージ 第17節(オフィシャル)


http://www.so-net.ne.jp/antlers/games/51633

J1 2nd 第17節 vs名古屋グランパス

中村が決勝点。鹿島、リーグ最終戦を完封勝利で飾る。



鹿島が、2ndステージ最終戦を白星で飾った。J1 2nd 第17節、名古屋グランパスをカシマスタジアムに迎えると、54分に中村が決勝点を挙げ、1-0で勝利。勝ち点を37に伸ばし、2ndステージは2位で終了した。

鹿島は2週間前の第16節で横浜F・マリノスをホームに迎え、カイオの2ゴールで2-0と快勝した。ヤマザキナビスコカップ決勝から続く、攻守ともに充実した内容の90分間を披露し、相手を寄せ付けずに勝ち点3を奪った。

あれから2週間のインターバル、選手たちは日々、トレーニングを積んだ。15日には湘南ベルマーレとの練習試合を行い、さらなるレベルアップを期した。西が「本当の力がついてきたと感じている」と手応えを語る通り、チーム全体の底上げが見て取れるほど、選手たちの力は向上している。充実感と緊張感に満ちた日々を経て、ホーム最終戦を迎えた。

試合前日の練習を終え、石井監督は「ヤマザキナビスコカップを獲ったことで、チームのレベルは上がっているし、それを継続できている。たくさんのサポーターの皆さんの前で、良いサッカーを見せて終わりたいと思う」と、決意を語った。

指揮官は横浜FM戦から、先発メンバー1名を変更。金崎に代わって中村を起用し、カイオを前線に配した。その他、GKに曽ヶ端、最終ラインは西とファン ソッコ、昌子、山本が並ぶ。ボランチは柴崎と小笠原のコンビで、2列目には中村と並んで遠藤、そして前線にはカイオと赤崎が入った。そしてベンチには、GK佐藤のほか、山村、青木、植田、豊川、杉本、鈴木優磨が座る。

ステージ最終戦、カシマスタジアムには多くのサポーターが足を運んだ。ホーム側スタンドをアントラーズレッドで埋め尽くし、勝利への思い、そしてわずかに残る逆転優勝への望みを大きな声に託した。ウォーミングアップに現れた選手たちに、「奇跡を起こせ」と大音量のチャントが降り注がれた。

13時33分、キックオフのホイッスルが鳴った。背番号12のサポートを背に、鹿島は序盤から積極的にゴールを目指した。前線に入ったカイオと赤崎が起点となり、力強い突破でチームの推進力となっていく。まずは6分、カイオが強烈なミドルシュートを放ってゴールへの意欲を示した。







最初のチャンスは17分、赤崎がペナルティーエリア手前から強烈なミドルシュートを放ったが、相手にブロックされてしまう。18分には遠藤の左CKがファーサイドへ流れ、中村が中央へパスを戻すと、最後はソッコがシュート。GKの手を避けて枠を捉えていたが、ボールは無情にもゴールライン上でクリアされてしまった。

攻勢をかける鹿島は、さらに20分にもチャンスを作る。キレのある動きを見せ続けるカイオが、左サイドを高速ドリブルで切り裂き、巧みなルーレットで相手をかわして右足を一閃。強烈なシュートは、惜しくも相手GKに弾き出されてしまった。

前半の半ばを過ぎ、試合は拮抗した展開となった。高さのある選手を前線に揃える名古屋に起点を作られ、押し込まれる場面もあったが、曽ヶ端を中心とした守備陣がしっかりと集中力を保って応戦する。昌子とソッコのセンターバックコンビも激しい競り合いと冷静なカバーリングを繰り返し、ピンチの芽を摘んだ。

前半終了間際、鹿島はビッグチャンスを迎える。44分、カイオからのパスを受けた赤崎が、丁寧なパスをペナルティーエリア手前へ。走り込んでいた遠藤が得意の左足を振り抜くと、強烈なシュートはクロスバーを直撃してしまった。前半は均衡を破ることができず、スコアレスでハーフタイムに突入した。











0-0で迎えた後半も、鹿島は立ち上がりから攻勢をかける。カイオがドリブルで名古屋を押し込み、何度もチャンスを演出。52分には左サイドを突破し、ゴールライン際から中央へ折り返すと、最後は遠藤がダイレクトで狙ったが、枠を越えてしまった。

しかし、2分後に歓喜の時が待っていた。54分、敵陣中央からドリブルで仕掛けた中村が、ペナルティーエリア右側に進入。鋭い切り返しでシュートコースを作り出すと、左足を振り抜いた。「GKもDFも、位置が全て見えていた」と言う冷静な背番号13が、正確なシュートでゴールネットを揺らした。鹿島がついに均衡を破った。





リードを奪った鹿島は、次のゴールを目指してたたみ掛ける。56分、ペナルティーエリア右側を縦へ突破した遠藤の右足シュートはゴールライン上でクリアされ、直後にも遠藤のボレーシュートがGKのビッグセーブに防がれた。しかし、1点を奪っただけでは満足しない鹿島の猛攻に、スタジアムのボルテージは高まった。

その後、前線に長身の選手を投入してパワープレー気味に攻撃を仕掛ける名古屋に対して、鹿島は守勢に回った。しかし、高い集中力を保ち続ける守備陣が綻びを見せない。名古屋にボールをキープされる時間が長くなったが、途中出場した鈴木優磨や豊川が時折、ゴールを狙うなど、追加点への意欲は失わなかった。

1点リードを保ったまま、後半アディショナルタイムに突入した。1分を過ぎた頃、鹿島は最大のピンチを迎える。右サイドからクロスを上げられ、ゴール前でシュートを打たれたが、昌子が気迫の顔面ブロック。背番号3が気迫に満ちた守備を見せ、チームを救った。










試合終了のホイッスルが鳴り響いた。1-0。公式戦3試合連続のクリーンシートで、鹿島が勝ち点を37に伸ばした。しかし、同時刻キックオフの一戦で首位の広島が勝利を収めたため、首位奪回は叶わなかった。

これで、鹿島は今季の公式戦全日程を終了した。2ndステージは2位、年間勝ち点では5位でのフィニッシュ。リーグ戦のタイトルを6年連続で逃した悔しさ、天皇杯とAFCチャンピオンズリーグでの早期敗退という屈辱、そしてヤマザキナビスコカップ制覇という喜び。様々な思いを胸に、さらなる飛躍を期して鹿島の2015年は幕を閉じた。



【この試合のトピックス】
・公式戦3試合連続の完封勝利を収めた。
・石井監督の就任後、2ndステージ14試合の成績は11勝3敗だった。
・2ndステージは2位、年間勝ち点では5位で今季の全日程を終えた。
・名古屋との今季の対戦は1勝1分となった。
・中村がリーグ戦2試合ぶりに先発出場し、2ndステージ初ゴール、今季のリーグ戦2ゴール目を挙げた。
・豊川が2試合連続の途中出場を果たした。


監督コメント

[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:石井 正忠
・ピッチがスリッピーなので、テンポは維持しつつ落ち着いてボールをつないでいこう。
・ボールを支配し、相手を陣内に押し込んで、積極的にシュートを打とう。
・相手攻撃陣への対応とカバーは集中して続けること。


名古屋グランパス:西野 朗
・1つ1つの局面で競り勝つこと。
・ボールを持った時に全体で前へ向かうこと。
・後半はもっと周りをみて連携できるように。
・最後の45分、勝ちにいこう。


[試合後]
鹿島アントラーズ:石井 正忠
今日は最終節であり、ホーム最終戦ということもあったので、まず勝つことを目標にしていた。そのうえで、可能な限りゴールを決めて広島を逆転することをねらっていた。そこは叶わなかったが、失点ゼロで勝って終われたことは非常によかったと思う。広島には優勝おめでとうと伝えたい。

Q 激動のシーズンを振り返って、今の気持ちは?
A シーズン途中で監督が代わったことは、セレーゾ前監督自身の問題だけではない。アシスタントコーチをやっていた自分自身の責任も感じている。チームを再建するために、監督を受けた。一番考えたのは、選手の能力を100%出し切るための練習をすること。その取り組みが後半の成績につながっていった。選手たちも、自分たちが変わらなくてはいけないという意識を持ってくれたことが大きかった。4ヵ月ほど監督を経験して、本当に大変な仕事だと感じている。

Q 3年続けて最終戦にタイトルがかかっていた。今年は勝って終わることができたが、来年につながるものはあるか?
A 最終節だけではなく、これまでの積み重ねでこのような状態になってしまった。こうなる前に勝ち点を積み重ねていれば、こういう状態にはならなかった。単純に最終節だけが問題ではない。今日の勝利は、確かに来年につなげたいと思っている。しかし、メンバーも変わるので、今日の試合というよりも、ナビスコカップ決勝の試合を最低ベースに考えて、そこからチームを積み重ねていきたいと考えている。

Q 選手の力を100%出すための練習とは、具体的にどんなものか?
A ゲームと同じ状況で練習をするということが一番。若い選手にもしっかりチャンスを与え、それぞれの選手の能力を見極めるのが私の仕事だと思っている。練習では試合で起こりうる状況を作りながら練習してきた。タッチ制限をあまりしない、サイドにボールが出たらスローインするなど、単純なこと。

Q 喪章をつけてのプレーだったが、特別な思いはあったか? 来年は続投ということか?
A アントラーズ創設期から非常に力を注いでくれた下妻さんに哀悼の意を込めて喪章をつけた。そういう気持ちもあって、選手がいいパフォーマンスをしてくれた。下妻さんには常に声をかけていただいた。ナビスコカップも見ていただいたがお会いできず、先日の横浜FM戦で頑張ってるねと声を掛けてもらったのが最期だった。来年に関しては、オファーをいただいた。

Q 前半をどう見ていたか?
A 相手が前からプレッシャーをかけてきていた。途中から緩くなったところがあり、こちらが相手陣内でボールを回す時間も増えていた。後半はこのペースではいかないのではと感じていた。前半はプレッシャーをかけられていたので、なかなか相手陣内にボールを運ぶことができなかったが、DF陣も落ち着いて対応できていたので、安心して見ていた。


名古屋グランパス:西野 朗
選手たちが最後までタフに戦ってくれた。負けたゲームで満足することはありえないが、選手が気持ちを入れて戦ってくれたことには満足している。多少オープンな展開になったが、最後までゴールを奪いに行く姿勢を見せられた。チームが機能して戦えたことはよかったと思う。杉森にとっては刺激のあった1年だった。先週まで代表でイングランドに行っていたが、一段と姿勢が高まり悪い状態ではなかった。彼をこの試合で使ったのは、将来だけを考えたのではなく、しっかりと力を出せる状態だったから。私自身の来年に関してはまったくのフラット。自分のモチベーションを問い直したい。グランパスを2年間停滞させてしまった。もう一度燃やすものを見つけられたらと思う。


選手コメント

[試合後]

【中村 充孝】
結果的には勝つことができたが、内容は反省しなければいけない。ヤマザキナビスコカップ決勝のイメージからはかけ離れている内容だった。ゴールの場面は、相手の位置が全て見えていた。相手の逆を突くことができて良かった。

【西 大伍】
あまり良い試合ではなかったけど、勝てて良かった。成長した部分を出せた試合とは言えないが、1年を通じて考えれば、成長を感じられたと思う。

【曽ヶ端 準】
チーム全体がアグレッシブに行けていた。相手は最後、パワープレーだったが、セカンドボールへの自分たちの反応は良かったと思う。

昌子選手、山村選手のコメントは、アントラーズモバイルをご覧ください。