ページ
▼
2015年6月3日水曜日
◆レオナルド氏がミラン会長を批判(デイリー)
http://www.daily.co.jp/soccer/2015/06/02/0008085739.shtml
サッカー元ブラジル代表で鹿島、ACミランなどでも活躍したレオナルド氏が1日、イタリアのガゼッタTVに出演し「ベルルスコーニ会長は違うやり方でクラブを運営できたはず」と批判した。
レオナルド氏は選手引退後、ミランでガリアーニCEOの右腕として選手のスカウトに関わったり、監督としてチームを率いてきただけに、クラブに対する思い入れがある。「私にとって『ミラン=ベルルスコーニ』ではない。ここ数年、ミランを取り巻く状況が難しくなってきたのに、どうしてクラブはその原因を分析しようとしなかったのかがわからない」とクラブの譲渡問題に触れた。
また次期監督について「アンチェロッティ?ミランのオファーは受けない決断をしていると思う」とコメントした。
◆麻也がブログで内田を祝福、親友を思い「そっとしといてあげようよ」(ゲキサカ)
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?164282-164282-fl
日本代表DF吉田麻也が1日、ブログ( http://ameblo.jp/mayayoshida/ )を更新し、5月25日に入籍を発表したDF内田篤人を祝福。そして、「そっとしといてあげようよ」と親友を思いやった。
25日に内田が結婚を発表すると、仲が良いことで知られる吉田のブログには「うっちー結婚おめでとうございます!」「日本は大変な騒ぎですよ!」と、ブログやツイッターをやっていない内田に祝電を依頼する内容が殺到していた。
吉田自身のブログ更新も待たれる中、1日に『合宿開始』と題したブログを更新。同日に千葉県内で日本代表のトレーニングが始まったこともあり、「公私ともにウッチーのこと聞かれまくり。知ってた? 千葉にはウッチーのこと聞くの禁止条例ってのあるからね」と綴ると、「ウッチーもコメントしてたけど、お相手は一般の方だからそっとしといてあげようよ」と続けている。
そして、「最後にこれだけはいっとくわ。ウッチー、おめでとう」と祝福のコメントを残した。
◆欧州組にも容赦なし!鬼ハリル監督、“心拍数”に呼び出し&ダメ出し(サンスポ)
http://www.sanspo.com/soccer/news/20150603/jpn15060305050001-n1.html
サッカー日本代表欧州組合宿(2日、千葉県内)「体脂肪率」の次は「心拍数」にダメ出し! 合宿2日目は午前中にインターバル走が行われ選手の心拍数が計測された。バヒド・ハリルホジッチ監督(63)は午後の練習前に、数値の良くなかったFW原口元気(24)=ヘルタ=ら4選手にダメ出し。改善を要求した。16日の2018年ロシアW杯アジア2次予選・シンガポール戦(埼玉)に向け、緻密にコンディション作りを進める。
初夏の日差しが和らぎはじめた午後練習の冒頭。ハリルホジッチ監督が眉間にしわを寄せ、FW原口、FW大迫、MF清武、DF酒井宏の4人を呼び寄せた。
「心拍数の回復に、改善の余地がある」
手に持った紙を見せながら、約10分間のダメ出し説法だ。午前の練習では欧州組8人が胸や手首に心拍計を巻き、ピッチ半周を30秒で走るインターバル走を12本敢行。その計測結果をグラフ、数値で表していた。
緻密なコンディション作りがハリル流の特徴。前回3月の合宿では体脂肪率を計測し、指揮官が求める「12%以下」の基準に満たないFW宇佐美(G大阪)らに苦言。そして今回は、心拍数だ。
「しっかり管理されている感じ。大事なことなので、積極的に取り組みたい」。清武が表情を引き締めれば、新体制で初招集の原口は「まさかここまでやるとは…。厳しいけれど、もっと上に行くため」と納得した。
もちろん、選手を叱責する材料を集めることが目的ではない。個々の体調を十分に把握し、最適な練習メニューを作成するため。この日は合宿初日に計測した心拍数を基に、選手によってインターバル走の距離を2メートル単位で微妙に変えた。酒井宏が最も長い165メートルで、GK川島は159メートル。甘やかさず、厳しすぎず。計算ずくで負荷をかける。
午前、午後ともにみっちり2時間の練習。最後のメニューを終える笛が響くと、夕暮れのピッチに川島や清武がへたり込んだ。「シーズン後にここまで走ることはなかった。いままで通りではいけないということ」とMF長谷部。モーレツ監督の熱血指導に、食らいつく。 (浅井武)
★前回は体脂肪率
3月の合宿では招集した29選手の体脂肪率を計測。その後、東京都内で開催されたJ1、J2の実行委員会で個々の数値を見せながら「国内組はフィジカルの準備ができていない」とダメ出し。資料では11%未満が合格で11%台は黄色、12%以上は赤で記された。14.1%と3番目に数値が高かった宇佐美について「期待しているが、たくさん変えないといけない」と語った。
心拍数(しんぱくすう)
一定の時間内に心臓が拍動する回数。一般成人の平均は1分間で60~70回程度とされる。スポーツ選手の場合、練習などで心臓の筋肉が鍛えられるため心拍数が少ないことが多い。心拍数が少ないほど持久力などの運動機能が高まり、シドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子さんのように1分間で30~40回という選手も多い。
◆大迫、価値下落も終盤の活躍で光…ケルン監督「来季はけん引してくれる」(サッカーキング)
http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20150602/318355.html
ケルンに所属する日本代表FW大迫勇也 [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガは入れ替え戦も終わり、来シーズンを戦う18クラブも確定した。日本代表FW大迫勇也とMF長澤和輝が所属するケルンは、9勝13分12敗の12位となり、最大の目標である残留をクリア。ブンデスリーガ史上類を見ない大混戦となった残留争いでも、ケルンは1度も降格圏に落ちることなくシーズンを乗り切った。
これを受け、地元紙『EXPRESS』は上出来の結果を称えるとともに、ドイツの移籍情報サイト『Transfermarkt.de』によるケルン所属選手の価値(移籍金)変動を紹介しながら、各選手の今シーズンの働きを総評している。
1860ミュンヘンから加入した大迫は、28試合に出場して3得点。その価値は、200万ユーロ(約2億7270万円)から160万ユーロ(約2億1800万円)へ下落となった。
価値こそ下げたものの、『EXPRESS』紙は「高い前評判とともに1860ミュンヘンから加入。前半戦はそれに応えられなかったが、後半戦はクオリティーを存分に発揮した。このパフォーマンスをキープできれば、来シーズンはキープレーヤーになりうる」とコメント。チームにフィットし、残留に大きな役割を果たした終盤の活躍を高く評価し、来シーズンに向け大きな期待をかけていることが分かる。
同じくケルンの地元紙『Kölner Stadt Anzeiger』も、大迫について「ケルンの今シーズン最初のゴールと、最後から2つ目のゴールを決めたが、その間はたった1ゴールにとどまった。ストレスのたまるワールドカップを経て新しいクラブに加入し、時間を必要とした」と、フィットするまでに時間がかかったことを指摘している。
大迫にとってはいい形でシーズンを終えたことは好材料で、ペーター・シュテーガー監督も、「昨秋は苦しみ、多くの批判にさらされたが、それに対して正しい解答を出した。来シーズンのケルンをけん引してくれる選手であることを見せてくれたね」と褒め言葉をかけるとともに、今後に大きな期待を寄せている。
伝統ある名門クラブであり、絶大な人気を抱えるケルンは、メディアでも常に大きく取り上げられるチーム。FWというポジションは活躍次第でスーパースターになれるだけに、来シーズンの大迫のパフォーマンスに注目したい。
なお、最も価値を上げたのは、29日にトッテナムへの移籍が発表されたオーストリア代表DFケヴィン・ヴィマー。移籍金は600万ユーロ(約8億2060万円)とされており、1シーズンで自身の価値を3倍にしている。
また、ドイツ代表DFヨナス・ヘクターは、170万ユーロ(約2億3200万円)から350万ユーロ(約4億7780万円)に上昇。最も価値を下げてしまったのは、長引く負傷離脱で今シーズンは公式戦出場なしに終わった元ドイツ代表FWパトリック・ヘルメス。250万ユーロ(約3億4200万円)から100万ユーロ(約1億3680万円)へ大幅に下落した。
◆ハリル流のハードワークにも順応へ…大迫勇也「走ることは大事」(サッカーキング)
http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20150602/318408.html
日本代表合宿初日で走り込みをする大迫
11日に行われるキリンチャレンジカップ2015のイラク戦、16日に行われるロシア・ワールドカップ、アジア2次予選初戦のシンガポール戦に臨む日本代表は、国内合宿2日目を行った。
ケルンに所属するFW大迫勇也は練習後、「走ることがすごく必要ってことは言ってます」とヴァイッド・ハリルホジッチ監督の言葉を明かすと、走り込みについては「きつかったですね(苦笑)」と感想を語り、「きついですけど、必要なことだから、続けてかないといけないかなと思いますけどね」とコメントしている。
また、クラブとの違いを問われると、「今のサッカー走んないとできないと思うし、攻撃も守備もしっかりやらないといけないと思う」と、走ることについては変わらないと語り、「メインは攻撃ですけど、走ることは大事なんじゃないかなと思います」と改めて強調した。
今シーズンのブンデスリーガで、大迫は3ゴール。だが、12ゴールを奪ったマインツのFW岡崎慎司とポジションを争うこととなる。大迫は、「代表でスタメンで出るためには、少なからずチームで、ドイツの中で点を取ることが大事だと思います」とクラブでの活躍を誓うと、「来季はすごく自分にとっても大事な年になると思うし、結果にホントにこだわってやりたいと思います」と来シーズンに向けて意気込みを語った。
◆宇佐美「危機感持って」 柴崎との“プラチナ世代”対決には淡々(スポニチ)
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/06/03/kiji/K20150603010468210.html
J1第10節 G大阪―鹿島 (6月3日 万博)
G大阪の日本代表FW宇佐美は、逆転での第1ステージ制覇へ崖っ縁で迎える一戦を前に「落とせない試合は気持ちが大事になる。危機感を持ってやるし、そういう気持ちでこれまでも結果を出してきた」と自信をにじませた。
注目が集まる鹿島MF柴崎との“プラチナ世代”対決には「特に何もないです」と淡々。7日の神戸戦を含め、代表合宿前の残り2試合に向けて「連勝して気持ちよく代表に行きたい」と力を込めた。
◆逆転Vへ遠藤&今野 柴崎&小笠原のコンビ警戒(スポニチ)
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/06/03/kiji/K20150603010468200.html
J1第10節 G大阪―鹿島 (6月3日 万博)
J屈指のボランチ対決を制して、逆転Vへ望みをつなぐ。首位の浦和より残りが1試合多いとはいえ、勝ち点差9で暫定4位のG大阪は2日、吹田市内で、3日の鹿島戦(万博)に向けて非公開で最終調整した。
ガンバの心臓を担う元日本代表MF遠藤と今野は、対峙する相手MF柴崎と小笠原のコンビを警戒。今野は「2対2でやるわけではないけど、お互い主導権を握りたいタイプのチーム。何とかそこの争いで優位に立って、ボールを回したい」と4人合わせて代表キャップ数301を誇る豪華対決を勝敗のカギに挙げた。
警戒するのは日本代表にも選出された若き司令塔の柴崎だ。遠藤は「鹿島の中心選手。自分たちのエリアに入ってきたら厳しくマークしないといけない」と徹底抗戦を宣言。今野も「間違いなく、いい選手。頭が良くてパスセンスもある。アシストや得点にも絡んでくるので、抑えないと」と意気込んだ。
第1ステージ優勝へ、勝つしかない1戦。W杯アジア2次予選メンバーには選ばれなかったものの、これまで代表を支え続けてきたベテランコンビが、奇跡の扉を開く。
◆G大阪、ベスト布陣で勝ち点3奪取だ/G-鹿10節(ニッカン)
http://www.nikkansports.com/soccer/news/1486470.html
<J1:G大阪-鹿島>◇第10節◇3日◇万博
19時キックオフ。
【G大阪】第1ステージ逆転優勝を信じて、勝ち点を積む。首位浦和とは勝ち点9差の暫定4位。先月30日の横浜戦は累積警告で出場停止だったMF今野が復帰。DF岩下の状態も復活しつつあり、ベスト布陣で鹿島に臨む。得点ランク首位を走るFW宇佐美の2試合ぶりゴールにも期待がかかる。昨年10月のアウェーでの対戦は、3-2で競り勝った。長谷川監督は「またあの試合のような熱い試合をしなければ、勝てない相手」と意気込んでいた。