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2015年9月15日火曜日

◆J1第2S第10節、走行距離個人トップは鹿島MF山村(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?171920-171920-fl



 JリーグがJ1第2ステージ第10節のトラッキングシステムにより取得したデータから選手の走行距離などを公表している。

 走行距離が最も長かったのは、サガン鳥栖で118.58km。2位は松本山雅FCの116.88km。3位は湘南ベルマーレの116.81kmだった。最も短かったのは名古屋グランパスの101.86km。

 選手別では鹿島アントラーズのMF山村和也の12.32kmが1位。2位はFC東京のFW前田遼一で12.30km。3位は湘南ベルマーレのFW菊地俊介で12.22kmだった。

 また、スプリント回数(時速24km/h以上)の個人トップは、名古屋グランパスのFW永井謙佑で34回。2位はサンフレッチェ広島MFミキッチと、モンテディオ山形MFキム・ボムヨンが33回で並んだ。

■以下、第2ステージ第9節の各チームの総走行距離
9月11日(金)
浦和(108.44km) 1-0 柏(107.53km)
9月12日(土)
鹿島(115.22km) 1-2 G大阪(114.40km)
甲府(108.37km) 1-3 川崎F(108.86km)
名古屋(101.86km) 0-1 仙台(110.91km)
山形(115.71km) 1-3 広島(111.03km)
F東京(113.00km) 3-0 神戸(105.87km)
湘南(116.81km) 1-1 松本(116.88km)
新潟(109.74km) 1-1 横浜FM(113.21km)
鳥栖(118.58km) 0-0 清水(113.02km) 

◆好調鹿島がG大阪に惜敗…鹿島OBの奥野氏「敗戦の悔しさが次につながるはず」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/20150914/349877.html


G大阪に敗れ、リーグ戦7試合ぶりの黒星を喫した鹿島 [写真]=兼子愼一郎


 J1・2nd第10節が12日に行われ、2ndステージで首位に立つ鹿島アントラーズが、5位につけるガンバ大阪と対戦した。

 リーグ戦6連勝、公式戦9試合負けなしと好調を維持する鹿島が、昨季三冠王者のG大阪を迎え撃った注目の一戦。ホームの鹿島は、立ち上がりから果敢にG大阪ゴールに迫る。2分、金崎夢生が右サイドを突破して中央にクロスを送ると、ボールはG大阪DF米倉恒貴の足に当たり、クロスバーを直撃。8分には、金崎がエリア外から強烈なミドルシュートを放つなど、試合序盤から積極的な姿勢を示した。しかし、29分に一瞬の隙を突かれてG大阪に先制を許すと、39分にもカウンターから失点を献上。本拠地戦ながら、2点のリードを許す苦しい展開を強いられる。

 2点ビハインドで迎えた後半、カイオらを投入して攻勢を強めると、途中出場でJ1デビューを飾った鈴木優磨が、試合終盤に得点を挙げて1点差に。その後は同点弾を狙って猛攻を仕掛けたが、反撃も実らずに惜しくも1-2で敗れた。

 鹿島vsG大阪戦終了後、いばキラTVでライブ配信された『ANTLERS REPORT Plus(アントラーズリポート・プラス)』では、ゲスト解説を務めた奥野僚右氏が試合を振り返り、「緊張感のある試合展開の中、G大阪の個人技から失点を許してしまった」とコメント。「劣勢の中で迎えた後半は、アントラーズらしい怒涛の攻撃を見せてくれた」と後半のパフォーマンスに手応えを示しながらも、「途中出場したルーキーの鈴木優磨選手がゴールを決め、一矢を報いたところで試合が終わってしまった。あと5分あれば同点に追いつくことができ、10分あれば逆転できたのではないか」と惜敗を悔やんだ。

 また、奥野氏は敗戦に悔しさを滲ませた一方で、「石井正忠新監督就任以降、初めて黒星を喫したわけだが、この経験は必ず生かされるはず」とし、「G大阪戦の悔しさが次節に向けた良い準備につながるはずだし、チームにとって良いきっかけになったと思う」と、自身の見解を示している。

 なお、G大阪戦のMVPにはJ1初得点を記録した鈴木の名を挙げ、「アントラーズの期待の新人として、見事な活躍だった」と称賛。「これからのアントラーズを背負って立つ人材が結果を残した印象」と続け、今後の活躍に大きな期待を寄せた。

 次回の『ANTLERS REPORT Plus』は9月26日、J1・2nd第12節鹿島vs浦和戦終了後に配信される。