http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14536485050558
宮崎市でキャンプ中のJ1鹿島は24日、KIRISHIMAハイビスカス陸上競技場に地元のサッカー少年団を招き、イベントを開催した。時折小雪が舞う中、選手たちは約100人の児童たちと交流を深めた。
毎年恒例で、これまではスタッフがサッカー教室を開いていたが、今年は石井監督の発案で選手も参加。鬼ごっこなどで体を温めた後、各チームに選手が加わり、ミニゲームの大会で競った。ゴールが決まると選手と児童が一緒になって大喜びし、元気な声が響いた。
選手会長の西は「縁があって宮崎でキャンプをしているので、何かを残したい気持ちがあった」と話し、宮崎サッカースポ少の菅谷厚コーチ(43)は「子どもたちの成長につながると」と感謝していた。
優勝チームには選手のサイン入りボールが贈られた。選手を代表してカイオが「サッカーを楽しむ気持ちを思い出した。みんながプロを目指してくれることを願っています」とあいさつした。
イベントは午前中で終わり、午後はオフ。練習は25日午後から再開する。 (藤崎徹)