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J1鹿島の宮崎キャンプは28日、KIRISHIMAハイビスカス陸上競技場で行った。連日の2部練習による疲労の蓄積が考慮され、この日はGK陣を除いて午前練習だけで切り上げた。
午前練習は、ドリブルやポストプレーなどからのシュート練習で汗を流した。集中してシュートの感触を確かめていた赤崎は、「調子がいい」と笑顔を見せた。昨季、筋肉を痛めることの多かったことを踏まえ、「事前の準備からしっかりやった」と、1年を戦い抜ける体づくりをオフから進めてきた。
石井監督は今回のキャンプで、昨年まで行っていたマシンを使った筋肉トレーニングや、走り込みなど体力強化のメニューを一新。試合で効率的に体を動かすことを狙い、体幹を鍛えるトレーニングやボールを使った練習を多く取り入れている。
新しいメニューに、赤崎は「体を100%使うことを目的としているので、自分が意識してやってきたことと連動している」と意欲的。「充実している」と近づく開幕へ手応えを口にした。 (藤崎徹)