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SC相模原は11日、FW深井正樹(36)が今季限りで現役を引退すると発表した。
深井は駒澤大時代もFW巻誠一郎(熊本)との2トップで活躍。身長161cmの深井と184cmの巻の凸凹2トップは当時から話題を集めた。
卒業後の2003年に鹿島アントラーズに入団。その後、アルビレックス新潟や名古屋グランパス、ジェフユナイテッド千葉に期限付き移籍し、2009年に千葉に完全移籍。千葉では巻と再び2トップを組んだ。
2014年限りで千葉を契約満了となり、無所属のままでいたが、14年6月にV・ファーレン長崎と契約。16年より相模原に籍を移していた。J1通算158試合25得点、J2通算132試合20得点、J3通算28試合5得点の成績を残した。
14年のプロ生活にピリオドを打つことになった深井は「勝った時も負けた時も、みんなとハイタッチした温かさは決して忘れません。大好きなサッカーで沢山の事を学び、沢山の仲間が増えました。プロサッカー選手はやめますが、大好きなサッカーからは離れることができないです。今までの経験を活かし、少しでもサッカーに恩返しができるようにこれからも頑張っていきます!」とコメントした。