http://www.sanspo.com/soccer/news/20161219/jle16121900370004-n1.html
クラブW杯決勝(18日、Rマドリード4-2鹿島、横浜国)勝敗を分けた判定だったかもしれない。後半終了直前、レアル・マドリードのセルヒオラモスが金崎を背後からの激しいチャージで倒した。反則の笛を吹いたシカズウェ主審は胸ポケットに手を伸ばした。既に1度警告を受けていたDFが退場になるかと思われたが、2枚目のイエローカードは出されなかった。
2-2の緊迫した状況で相手が守備の要を失い、10人での戦いを強いられれば、鹿島の勝機は広がっただろう。石井監督は「レフェリーが勇気を持てなかった場面があり、残念だ」と話し、ピッチ上でも抗議したGK曽ケ端は「イエローに値するプレーだった」と指摘した。