ページ
▼
2016年1月23日土曜日
◆MF増田誓志が韓国・蔚山現代と契約延長「自分にとっていい環境」(サッカーキング)
http://www.soccer-king.jp/news/world/world_other/20160122/393875.html
韓国の蔚山現代に所属する元日本代表MF増田誓志が同クラブのインタビューに応えた。21日、公式HPが伝えている。
2015年シーズン終了後、1年間の新契約でクラブと合意した増田。その理由について問われると、「監督のスタイルや蔚山での生活など、たくさんの部分が自分のプレーにとっていい環境です。でも多くの方のサポートがあったにもかかわらず、それに報いることができていません。だから新契約を受け入れました」と明かした。
監督のスタイルを理由に挙げた増田だが、チームを率いる元サガン鳥栖指揮官のユン・ジョンファン監督も、同選手に信頼を寄せているようだ。中盤でのフィジカルの強さに加え、的確なパス能力を備えていると高く評価している。
昨シーズンの蔚山現代はKリーグで7位に終わった。増田は「良くなかったシーズン」と振り返り、「僕は自分のことを経験豊富な選手だと思いますけど、その経験をチームのために生かせていません」と反省を口にした。
その上で、新シーズンの目標を「優勝」と設定。「僕が蔚山に来てからまだ優勝がありません。チームが一歩上がって行くためには優勝が必要です。今年はファンが喜べる結果を出します」と抱負を語った。
現在30歳の増田は、鵬翔高校卒業後2004年に鹿島アントラーズに入団した。1年目から出場機会を得て、2007年から2009年までのリーグ3連覇にも貢献。2010年にモンテディオ山形へ期限付き移籍した後、翌2011年からは再び鹿島でプレーし、2013年に蔚山現代へ移籍した。2014年3月に大宮アルディージャへの期限付き移籍をするが、移籍期間満了に伴い1年で蔚山現代へ復帰している。日本代表として2012年に国際Aマッチ1試合の出場を果たしている。
◆シャルケ内田 チーム練習に復帰 昨年6月手術の右膝もう大丈夫(スポニチ)
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/01/23/kiji/K20160123011905710.html
昨年6月に右膝を手術して以来、リハビリを続けていたシャルケのDF内田が21日、チーム練習に復帰した。
クラブがツイッターなどで明らかにしたもので、公表された動画ではゲーム形式の練習でスライディングをする姿も。ドイツの専門誌キッカー(電子版)は「全く問題なかった。実戦復帰も遠くないとみられる」と報じた。昨年12月に日本で行われたトークショーで、内田は右膝の状態に関し「あとちょっとですね。筋力は(14年の)W杯前よりも全然、強くなっている。自分でもびっくりするぐらい」と話していた。
◆カマタマ、J1鹿島と対戦/2月14日・丸亀(四国新聞社)
https://www.shikoku-np.co.jp/sports/kamatamare/20160122000146
J2カマタマーレ讃岐は21日、J1鹿島とのプレシーズンマッチを2月14日に香川県丸亀市金倉町のPikaraスタジアムで開催すると発表した。試合開始は午後1時。カマタマーレがプレシーズンマッチを行うのはJ2昇格後初めて。
鹿島は昨季、ヤマザキナビスコ・カップで3年ぶり6度目の優勝を飾り、J15位。日本代表のMF柴崎岳や元日本代表のMF小笠原満男らが所属している。
前売り券は22日から販売開始。主な価格はA席が大人2500円、小中高生1千円。B席が大人1500円、小中高生500円。当日券の販売も予定している。未就学児の入場は大人1人につき、1人無料。コンビニエンスストア店頭やインターネットなどから購入できる。ただし、マルナカでの販売は23日から。問い合わせは同クラブ事務所〈087(887)3280〉。
◆【U23】滑り込みで代表選出されたドリブラー・豊川が大仕事「次も勝って五輪に」(報知)
http://www.hochi.co.jp/soccer/japan/20160123-OHT1T50053.html
◆16年リオデジャネイロ五輪最終予選兼U―23アジア選手権 ▽準々決勝 日本3―0イラン(22日、アブドゥラー・ビン・ハリファ・スタジアム)
追加招集されたドリブラーが大仕事をやってのけた。U―23(23歳以下)日本代表はイラン戦の延長前半6分、途中出場のMF豊川雄太(21)=岡山=が頭で貴重な先制ゴールをたたき込んだ。昨年12月の石垣島合宿でアピールに成功し、残り2枠の代表メンバーに滑り込みで選出された伏兵が、劣勢のチームを救った。
これぞスーパーサブの働きだ。貴重な決勝ゴールを決めた豊川が、手倉森ジャパンのラストピースとして、大仕事を果たした。
「セイ(室屋)がうまく上げてくれましたから、僕はDFとの駆け引きに勝ったかなと思います。決めてやるぞ!という気持ちでピッチに入りました。一喜一憂していられない。次も勝って五輪に行きたい」
2列目からゴール前に飛び込んだゴールは、まさに豊川の形だ。高校時代、FWから2列目のセカンドトップに転向。大津高(熊本)の平岡和徳監督(50)=当時=は「最前線のFWよりも少し下げた方が持ち味が出る。他の選手がなだれ込む時に、ここに来そうだ…と判断する力を持っている。先見の明がある」と才能を見抜いていた。独特の嗅覚が劣勢の日本を救った。
13年にDF植田と共に大津高から鹿島に入団した。当初は筑波大に進む予定だったが「プロから声がかかったチャンスを逃したくない」と翻意。「入団後に早大の人間科学部の通信課程をこなす」という条件で両親を説得し、プロの世界に飛び込んだ。U―23日本代表でも昨年12月の石垣島合宿で存在をアピールし、今度は滑り込みでメンバー入り。再び土壇場で力を発揮し、窮地のチームを勇気づけて土壇場のゴールラッシュを生んだ。
手倉森監督が海外組の中心、MF南野を残したまま切ったスペシャルカード。豊川が準決勝でもリオ五輪への切り札となる。
◆滑り込み招集の男 豊川が千金Vヘッド!「駆け引きに勝った」(スポニチ)
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/01/23/kiji/K20160123011907280.html
U―23アジア選手権準々決勝 日本3―0イラン (1月22日 カタール・ドーハ)
リオ切符に王手をかける一撃だ。大柄なイラン相手DFの間に1メートル73の伏兵は潜んでいた。延長前半5分、室屋の左足クロスが入る。途中出場の豊川がDFの間を抜け出し、ドンピシャのヘディング弾を決めた。「(室屋)成がうまく上げてくれた。DFとの駆け引きに勝ったなと。しびれる展開だった。決めてやるぞと思ってピッチに入りました」。ゴールの瞬間、ベンチに走り、全員で喜びを分かち合った。手倉森監督とも抱擁を交わした。
滑り込み招集の男だ。日本協会は今予選メンバーのうち21人を昨年12月18日に発表。豊川の名はなかった。それでも昨年末の石垣島合宿では紅白戦でアシストを記録するなど懸命にアピールを続け、残り2枠に選出された。最後の最後で選ばれたからこそ「ここに来られなかった人の分まで頑張りたい」と熱いプレーを約束していた。
昨年3月のリオ五輪アジア1次予選では初戦のマカオ戦で得点をするなど存在感を見せた。一方で昨季の鹿島では出番に恵まれずU―22(現U―23)代表でも当落線上の域を出ることができなかった。「俺は人数合わせ要員なのかな」と明るいキャラクターに似合わず気を落とすこともあった。それでも諦めず、地道にアピールを続けた。大事な舞台で努力は花開いた。
今季は出場機会を求めてJ2岡山に期限付き移籍する。鹿島OBである岡山の元日本代表DF岩政が鹿島まで訪れ、フロントと話し合いを持ってくれたことに感銘を受けた。鹿島はもちろん、自身を必要としてくれた岡山や先輩に感謝の意を表す意味でもこの予選に懸けてきた。「一喜一憂してられない。次も勝ってリオ五輪切符を獲りたいです」。殊勲の男は力強く前を向いた。
◆豊川 雄太(とよかわ・ゆうた)1994年(平6)9月9日生まれ、熊本県出身の21歳。大津高では植田(鹿島)とチームメート。13年に鹿島に入団し、J1通算23試合2得点。今季からJ2岡山に期限付き移籍。U―19から各年代別代表に選出。1メートル73、62キロ。利き足は右。
◆“残り2枠”に滑り込んだU-23MF豊川が均衡破る先制ヘッド「みんなに感謝」(ゲキサカ)
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?181550-181550-fl
[1.22 リオデジャネイロ五輪アジア最終予選準々決勝 U-23日本 3-0(延長) U-23イラン アブドゥッラー・ビン・ハリーファ・スタジアム]
残り2枠からリオデジャネイロ五輪アジア最終予選のメンバーに滑り込んだMF豊川雄太(岡山)が“鬼門”突破に大きく貢献した。
一進一退の攻防が続いていた後半43分から途中出場した豊川。「途中出場の僕が点とることができれば、少しは楽になるのかなと。『決めてやるぞ』という気持ちでピッチに入りました」と話した通り、延長前半6分にDF室屋成(明治大)が右サイドから上げたクロスを頭で合わせて、均衡を破った。
「(室屋)成がうまく上げてくれましたから、あとは僕がディフェンスとの駆け引きというところで勝てたかなと思います。『やってやったぞ』という気持ちと、みんなに感謝というところでベンチに行きました」
U-23代表はその後、MF中島翔哉(F東京)の2得点を追加し、3-0で勝利。これまで手倉森ジャパンは、2014年1月のAFC U-22選手権、同年9月のアジア大会のいずれも準々決勝で敗れていたが、“鬼門”のベスト8をついに突破した。
「僕たち、一つ自信になりました」と4強入りを喜ぶ豊川だが、笑顔はない。「一喜一憂していられないので、次、準決勝いきますし、そこで必ず勝ってリオの切符を取りたいなと思います」と、まずチームについて語ったが、個人としては「最初から出ても、途中から出ても、得点と取るというところで結果を出していきたい」と静かに次戦へ闘志を燃やした。
◆“試合を決めて来い”と背中を押されて…千金弾のMF豊川「皆を少しでも助けられた」(ゲキサカ)
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?181554-181554-fl
[1.22 リオデジャネイロ五輪アジア最終予選準々決勝 U-23日本 3-0(延長) U-23イラン アブドゥッラー・ビン・ハリーファ・スタジアム]
駆け引きに勝った男は、ゴール前でフリーになった。スコアレスのまま前後半90分を終えて迎えた延長後半5分、右サイドのDF室屋成(明治大)が左足で送ったクロスは鮮やかな軌道を描いて、ゴール前へと向かってくる。そして、落下地点に飛び込んだのが、途中出場のMF豊川雄太(岡山)だった。
手倉森誠監督が「スタメンは中島(翔哉)ではなく豊川だった」と明かしたように、前日までの準備では先発予定。本人も「前日練習ではセットプレーも僕しか蹴っていなかったし、主力組で練習していたので、先発かなという思いはありました」と明かす。しかし、指揮官から食事の際に「後半途中から行くぞ」と伝えられ、イラン戦はベンチからスタートとなった。
スコアレスのまま後半を迎えると、ウォーミングアップを繰り返した。「自分の感覚的なもので、残り10分か15分くらいで呼ばれるかなと思っていて、それに合わせてアップをしていました」。そして、後半43分に満を持してピッチへと送り込まれる。「試合を決めてこい」(手倉森監督)と背中を押されて――。
迎えた延長前半5分、試合の均衡を破る一撃を叩き込む。右サイドでボールを受けたDF室屋成(明治大)が深い切り返しから左足でクロスを送ると、「相手2CBの間にクロスが上がる瞬間にポジションを取った」豊川がフリーでゴール前に走り込む。落ちてくるボールに合わせて宙を舞うと、ヘディングで合わせたシュートはネットを揺らし、価値ある先制ゴールが生まれた。
「ディフェンスとの駆け引きに勝てた」ことでフリーになったが、そこにボールが来なければゴールには結び付かない。だからこそ、「成のボールがすごい精度が高くて良かった」とアシストした室屋への感謝を示すと、「すべてがイメージどおりのゴールでした」と満足気に振り返った。
ゴールが決まった瞬間、喜びを爆発させた豊川は一目散にベンチへと駆け寄り、歓喜のパフォーマンスを披露する。ダンスを踊っているように見えたが、「あれは踊りじゃないです」と否定すると、「ただ、意味が分からんようになって、変になっちゃったんですよ。興奮し過ぎました」と苦笑した。
指揮官の期待に応える値千金の先制ゴール。この得点で勢いに乗ったチームは、その後MF中島翔哉(F東京)に2得点が生まれて3-0の快勝を収めた。殊勲の男は「皆を少しでも助けられたかなと思います」と充実の表情を見せた。
(取材・文 折戸岳彦)
◆値千金の決勝弾…豊川雄太「決めてやるぞという気持ちだった」(サッカーキング)
http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20160123/394205.html
AFC U-23選手権カタール2016(オリンピック・アジア最終予選)準々決勝が22日に行われ、U-23日本代表とU-23イラン代表が対戦。日本が3-0で勝利を収め、ベスト4進出を果たした。
試合後、決勝点を挙げたファジアーノ岡山MF豊川雄太がインタビューに応じた。
豊川は得点の場面について「成がうまく(クロスを)上げてくれた。あとは自分が、DFとの駆け引きに勝てたと思う」と振り返り、ゴール後にベンチへと駆け寄ったことについて「“決めてやるぞ”という気持ちでピッチに立って、“やってやったぞ”という気持ちと感謝の気持ちでベンチに向かった」と回想した。
88分から途中出場した豊川は、ベンチで見守っていた戦況について「苦しい、しびれる展開になっていた。途中出場の僕が点を取れば、少しは楽になると思っていた。そう思ってピッチに立った」と言い、「自信になったけど、一喜一憂していられない。準決勝で必ず勝って、リオへの切符を取りたい」と意気込みを語った。
日本は26日の準決勝で、UAE対イラクの勝者と対戦する。豊川は「最初から(先発出場)でも、途中から出ても、得点という部分で結果を出したい」と、準決勝を見据えていた。
◆U-23・櫛引、好セーブ!出場3試合ですべて完封(サンスポ)
http://www.sanspo.com/soccer/news/20160123/jpn16012305010007-n1.html
U-23アジア選手権(22日、日本3-0イラン、ドーハ)試合終了の笛の音が響き渡ると、GK櫛引はピッチの上に座り込んだ。クロスバーに2本のシュートが当たる幸運もあったが、枠内シュート6本を放ったイランに得点を許さなかった。1次リーグでの2試合(北朝鮮戦、タイ戦)に続き、出場3試合ですべて完封。「守備陣が0点に抑えてよかった。キックミスも多かったが一つ一つ戦って成長していければと思う」と振り返った。
◆GK櫛引政敏0封、鉄壁防御で勝利呼び込んだ(ニッカン)
http://www.nikkansports.com/soccer/japan/u23/news/1595578.html
<リオデジャネイロ五輪最終予選兼U-23アジア選手権:日本3-0イラン>◇準々決勝◇22日◇ドーハ
日本代表のGK櫛引政敏(22=鹿島)が鉄壁の防御で完封に貢献した。
イランに何度もゴールを脅かされながらも、スーパーセーブを連発。1-0の延長前半15分には、ペナルティーエリア内で相手MFのM・カリミに打たれたシュートを枠からはじき出した。「延長の1点差だったときに失点しなかったのは、今後の自信になる。1つ1つ戦いながら成長していきたい」。
今大会は4試合で1失点(PK)のみと、抜群の安定感が光っている。
◆クロスバーが日本を救う…守護神・櫛引もビッグセーブ連発「チーム全体で守備が出来ている」(ゲキサカ)
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?181551-181551-fl
[1.22 リオデジャネイロ五輪アジア最終予選準々決勝 U-23日本 3-0(延長) U-23イラン アブドゥッラー・ビン・ハリーファ・スタジアム]
クロスバーが日本を救った。後半12分、日本は左サイドからクロスを上げられると、FWミラド・モハマディに合わされたヘディングシュートがゴール方向に向かう。ボールはGK櫛引政敏も防ぎようがないコースに飛んだが、クロスバーに跳ね返り、スコアが動くことはなかった。
3点のリードを奪った後の延長後半11分にも、イランのシュートがクロスバーを直撃。クロスバーによるセーブがなければ、日本のリオ五輪出場の道は断たれていたと言っても過言ではない試合だった。
しかし、守備陣の奮闘があったのも事実だ。特にGK櫛引の落ち着いたセービングは目を引いた。1点を先行した後の延長前半14分にはイランにゴール前への抜け出しを許すも、判断よく前に出て同点弾を防ぐ。同17分にもビッグセーブを見せて、ゴールラインを割らせることはなかった。
「まずは最後ゼロで抑えて勝てたのが良かった」と話した櫛引。「チーム全体で守備が出来ている。継続して行ければ」と手ごたえを語ると、「勝たないとオリンピックはない。チーム全体で全力で取りに行きたい」と勝負の準決勝に向け、気合を入れ直した。
◆好守連発で完封勝利に貢献…GK櫛引「人生で1回の五輪へ全力で」(サッカーキング)
http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20160123/394213.html
AFC U-23選手権カタール2016(オリンピック・アジア最終予選)準々決勝が22日に行われ、U-23日本代表とU-23イラン代表が対戦。日本が3-0で勝利を収め、ベスト4進出を果たした。
試合後、鹿島アントラーズGK櫛引政敏がインタビューに応じた。
120分間、イランの攻撃を無失点に抑えた櫛引は「3点を取って、守備陣は失点ゼロで抑えることができて良かった」と、第一声。何度も好守を見せた自身のプレーについて「延長戦で1点取った後、大きなピンチで失点しなかったことが大きかったと思う。そこは自信を持っていきたい。ただ、最後のところでキックミスが多かった。1つ1つ戦って、成長していければと思う」と、手応えを示しつつも、改善点も口にしている。
日本はイランのロングボールに苦しめられる場面が多かった。最後尾からチームを支えた櫛引は、「前半、相手は勢いよく長いボールを入れてきたが、うちはセンターバックに高さがある。落ち着いて対応しながら、そこ(センターバック)を越えてくるボールは自分がキャッチしに行ったり、そこの部分の判断は練習の中でもやってきた。イメージどおりプレーできたと思う」と、日々のトレーニングの成果を語った。
日本は今大会、4試合を終えて1失点。PK以外ではゴールネットを揺らされていない。チームの守備力について問われた櫛引は、「チーム全体で守備をできている。今日みたいに、守備陣も最後の最後で踏ん張ってやれている。継続していきたい」と、自信を見せた。
日本は26日の準決勝で、UAE対イラクの勝者と対戦する。櫛引は4日後の準決勝に向けて、「まず、次で勝たないとオリンピック出場はできない。人生で1回のオリンピックだと思う。チーム全体で全力で(出場権を)取りに行きたい」と、意気込みを語った。
◆鹿島宮崎キャンプ 鈴木、紅白戦でアピール(茨城新聞)
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14534756126554
J1鹿島の宮崎キャンプは22日、KIRISHIMAハイビスカス陸上競技場などで行った。練習は序盤の4日目で、選手によってまだコンディションのばらつきがある中、19歳の鈴木が威勢のいいプレーを見せた。
午後練習で実施した紅白戦で、鈴木は右の攻撃的MFでプレー。鋭いドリブルで右サイドを何度も突破し、シュートも積極的に放った。
鈴木は昨年9月のG大阪戦で、鹿島の高卒新人としては2004年の増田(韓国・蔚山現代)以来2人目となるデビュー戦ゴールを決めるなど、終盤戦に頭角を現した。今季は「出た試合は全部点を取るつもりでやる」と昨季の7試合2得点以上の成績を目指す。
23日は宮崎産業経営大との練習試合が組まれている。鈴木は「アピールできる場。得点を狙う」と、がむしゃらにゴールを狙う構えだ。 (藤崎徹)