サッカーの第96回天皇杯全日本選手権は1日午後2時から大阪・市立吹田スタジアムで決勝が行われ、6大会ぶり5度目の優勝を目指す鹿島と、初の栄冠を狙う川崎が顔を合わせる。大阪での決勝開催は56大会ぶり。両チームは31日、堺市で冒頭以外を非公開として最終調整した。
約1時間半調整した。リーグ制覇、クラブW杯準優勝と充実のシーズンの締めくくりとなる決勝へ向け、石井監督は「19冠目のタイトルをしっかり取りにいきたい」と力を込めた。準々決勝、準決勝を欠場したFW金崎は、チーム練習に参加しなかった。決勝も出られない可能性があるが、監督は「それぞれの(選手の)特長を生かして勝ち進んできた」とチーム力に自信を見せた。
http://www.sanspo.com/soccer/news/20170101/jle17010105000001-n1.html