鹿島からスペイン2部テネリフェに加入したMF柴崎岳(24)について、ルイスマルティ監督(41)が2日、中盤の中央で起用する方針を示した。柴崎が初参加した同日の練習後に取材に応じ「何本もビデオを見た。非常にいい選手。守備的MFもトップ下もやれる。サイドもできるのも知っているが、私は中央の方が生きると思っている」と話した。
練習でルイスマルティ監督の熱心な指導を受けた柴崎は「4―4―2でやっていると思うので、ダブルボランチのところに入ると思う」とイメージをつかんだ様子。デビュー時期について同監督は「(12日の)バリャドリード戦も体調的にはまだ厳しいかもしれない。アルメリア戦(18日)が現実的なのでは」と見通しを立てた。
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