23日から天皇杯出場へ熱戦
サッカー第97回天皇杯全日本選手権大会の茨城県代表を決める第20回県選手権(県サッカー協会主催、茨城新聞社など共催)は23日、龍ケ崎市陸上競技場で開幕する。準決勝は4月2日、決勝は同9日に行われる。
出場するのは関東大学リーグ1部の筑波大と流通経大、日本フットボールリーグ(JFL)の流通経大ドラゴンズ龍ケ崎、関東リーグ1部の流通経大FCとつくばFC、県知事杯総合選手権で優勝したアイデンティみらい(県社会人リーグ)の計6チーム。
優勝争いは昨年の全日本大学選手権(インカレ)王者の筑波大と流通経大を軸に繰り広げられそう。ここに昨季JFL第1ステージを制した流通経大ドラゴンズ龍ケ崎も加わり、激戦は必至だ。
連覇を狙う筑波大は、インカレ決勝でともにハットトリックを達成したFW北川柊斗(4年)とFW中野誠也(同、J1磐田に内定)といった強力な攻撃陣を擁する。流通経大も昨季J1鹿島に特別指定を受けたDF小池裕太(3年)をはじめ力のある選手がそろう。
優勝チームは天皇杯全日本選手権に出場し、4月23日にShonanBMWスタジアム平塚で神奈川県代表と1回戦を戦う。 (杉野碧)
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