ACL決勝T1回戦第2戦 鹿島2―1広州恒大 ( 2017年5月30日 カシマ )
昨年末のクラブW杯で世界を沸かせた鹿島が、アジアの戦いで姿を消した。
鹿島はホームで広州恒大(中国)に2―1で勝利したものの、アウェーゴール数の差で8強入りならず。終了の笛が鳴っても、しばらくスタジアムは静まりかえったままだった。
選手も茫然自失の表情。先発したFW鈴木は「ちょっと冷静に考えられない」と口を開いた後、「正直相手はあの1本(失点)しかなかった。いい時のうちは、それまでに点を取れている」と前線の選手として責任を痛感していた。
会見に臨んだ石井監督は、「この大会に関しては、チームの関係者、スポンサーの皆さま、ファンサポーター、全てのアントラーズに関わる人たちが期待していた。私たちスタッフや選手もACLのタイトルを獲ろうとやってきたので、ここで終わってしまうのは非常に残念。関係者の皆さまに対して申し訳ないという気持ちでいっぱいです」と言葉をつむいだ。
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