日本代表DF植田直通は、キリンチャレンジカップ2017に出場してアピールしたいと、力強く語る。
停電の瞬間を「サッカーバレーをやってたんで、停電なってチャンスやなと思いました」と笑顔で振り返る植田。練習は中断となったが、「まあ予定でも、だいたいああいう形で終わりだったと思うので、ちょうど良かったんじゃないですか」と、調整には何の影響もないと話す。
日本代表は2018FIFAワールドカップ ロシアの出場権を獲得したが、これからは日本代表内でのサバイバルが始まる。植田は真剣な表情で「(日本代表に)残るためにも、厳しい戦いが待ってる。チャンスがあれば自分のプレーを全て出し切りたい。そのためにいい準備をしていきたい」と、日本代表デビューを渇望する。
出場した場合のアピールポイントは何か。その質問に植田は「自分が得意としている空中戦や(球際の)強さを出したい。海外の選手相手でも『自分は負けないんだ』というところを見せたい」と答える。ライバルは吉田麻也や昌子源となるが、「(同じ鹿島の昌子)源くんは隣でやってて、いい刺激を受けます。見てる中でも学ぶものは、たくさんある。そこは勉強しながら追い越したい」と、気後れはしていない様子。
そして「チャンスがあれば、自分が持ってるプレーを全て出したいです。いま持ってる、いまできるプレーを、しっかりとやるために、いい準備をしていきたい」と、力強く意欲を語った。
日本代表デビューを渇望する植田直通…鹿島の先輩・昌子を「勉強しながら追い越したい」