[10.6 キリンチャレンジ杯 日本2-1ニュージーランド 豊田ス]
日本代表が6日に行われたキリンチャレンジ杯でニュージーランド代表と対戦し、2ー1で勝利した。
ロシアW杯へのメンバー入りを懸けたサバイバルレースで、FW大迫勇也が先制点を決めた。後半5分、相手DFのハンドによりPKを獲得した日本は大迫がキッカーとなる。大迫は冷静にGKの逆を突き、ゴール右へ流し込んだ。
後半14分にはニュージーランドに失点を許したが同42分、MF井手口陽介に代わって出場したMF倉田秋がダイビングヘッドで得点。勝ち越しに成功した日本が勝利を収めている。
先制点となるPKでの得点について、試合後のインタビューで大迫は「PKでしたけど、しっかり点を取ることができてよかったと思います」と振り返る。ハンドの判定が出た直後に自らボールを運んだことに「(キッカーは)決まってたし、自分の中で決めていたので」と元々蹴るつもりだったことを明かした。
得点という結果でアピールに成功した大迫。しかし課題として「まだまだやるべきことは多いですし、これからもっともっと個々の能力を上げることが大事かなと思います」とロシアに向けて気を引き締めた。
PKで先制点決めた大迫、キッカーについては「決まってた」