「明治安田生命J1、磐田0-0鹿島」(2日、ヤマハスタジアム)
リーグ戦連覇、そして国内タイトル20冠に王手をかけてから、鹿島は2試合連続で0-0の引き分け。川崎に逆転優勝を許す結果となった。
シーズン途中に就任する難しい立場でチームを率いた大岩剛監督は「彼らを勝たせることができなかった。私の経験不足を痛感しています」と責任を口にした。
不可解な判定にも泣いた。前半44分、MF遠藤のCKをDF植田が頭で合わせてゴールに突き刺したが、ファウルの判定で得点にならなかった。
試合後、「何のファウルか分からなかった」とぶ然として振り返る昌子は「審判に誰がファウル?と聞いたら、『昌子か植田のどっちか』って言われましたよ」とグラウンド上でのやりとりを明かした。
幻の“優勝ゴール”に後味の悪さを残した。
鹿島、幻の“優勝ゴール” ファウルの判定で得点ならず ドローで無念のV逸