ページ
▼
2017年5月14日日曜日
◆鹿嶋市がマンホール蓋にクラブ紋章 J1鹿島を応援(茨城新聞)
鹿嶋市はJ1鹿島アントラーズのエンブレムを基調としたデザインのマンホールふたを製作した。第1号のマンホールふたは12日、同市粟生の鹿島クラブハウスで、錦織孝一市長とクラブの井畑滋社長が設置。市はふたを目立つ場所に設置・展示することで、鹿島を応援する姿勢をアピールし、下水道事業のPRにもつなげたい考えだ。
マンホールふたは直径630ミリ、重さ約40キロの鋳物。デザインは市が鹿島に依頼。同一デザインで文字のみ「鹿嶋市おすい」「鹿嶋市うすい」の二つがある。ふたを埋め込む場所は、クラブハウスのしかおモニュメント前に1カ所と同市神向寺のカシマスタジアムの新日鉄住金ゲート付近に2カ所。
また同市平井の市役所、クラブハウス、同スタジアム併設のカシマサッカーミュージアムに各1個を展示する。
錦織市長は「鹿嶋はインバウンドを含め多くの人が来ている。マンホールを見て、市がこういうところまでアントラーズを支えているとイメージできる。目立つところに増やしたい」と述べた。井畑社長は「地域と一体で戦う姿勢を見せる効果がある」と期待を寄せた。
マンホールふたの設置に合わせ、市は缶バッジも製作。22日から3日間、市下水道課で500個を無料配布する。マンホールカードも製作予定だ。 (小林久隆)
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14946038023636
◆レアル元監督がクラブW杯決勝の“大誤審”に言及 「主審がビビってラモスを退場させなかった」(FOOTBALL ZONE)
“白い巨人”を二度率いたトシャック監督が古巣への辛口評を展開
レアル・マドリードはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)連覇とリーガ制覇の二冠に向けてひた走っているが、かつてクラブの指揮を執った人物が、バルセロナ贔屓で知られる地元紙「ムンド・デポルティーボ」で主力に対する辛口評を展開し、主将のDFセルヒオ・ラモスは昨年のクラブワールドカップ(W杯)決勝で起きた“世紀の大誤審”を引き合いに出されている。
同紙のインタビューに答えたのは、過去二度のレアル指揮経験のあるジョン・トシャック氏だ。ベイルの母国であるウェールズ代表監督を長年務めた経験のある同氏は、バルサとの優勝争いで「最後の試合でバルサも勝つだろうが、マドリードも勝つ」と古巣の優勝を予想しつつも、辛口評を展開している。
特に名指しされているのは、主将のセルヒオ・ラモスだ。万能型センターバックとして世界屈指の実力と実績を誇るが、キャリア通算22度のレッドカード数について触れられると「マドリードの歴史上、彼はフェルナンド・イエロをカードで上回って、誰よりも優れている」と話しつつ、昨年のクラブW杯決勝、鹿島アントラーズ戦でのワンシーンを引き合いに出した。
「クラブW杯決勝での1対1のプレーで、相手を止めて彼は退場となるべきだったのに、主審がビビってレアルの選手を退場させなかった。同じことは別の試合でも起きている」
「ラモスほど多くのカードを提示されるのは…」
それでもトシャック氏は「選手にとって、ラモスほどの多くのカードを提示されるのは難しいだろう」と、セルヒオ・ラモスのカード数増加について何度も指摘している。“白い巨人”を引っ張るキャプテンとしては、耳の痛い話となるのは間違いない。
【了】
http://www.football-zone.net/archives/60854
◆3戦連続フル出場の柴崎が先制点演出も…テネリフェ、終盤に2点返され痛恨ドロー(ゲキサカ)
[5.13 リーガ・エスパニョーラ2部第38節 ウエスカ2-2テネリフェ]
リーガ・エスパニョーラ2部第38節が13日に開催され、MF柴崎岳が所属するテネリフェがウエスカのホームに乗り込み、2-2で引き分けた。柴崎は3試合連続フル出場を果たした。
トップ下に入った柴崎がいきなり先制点を演出する。前半3分、ハーフウェーライン付近でボールを受けた柴崎が右足でトラップしてボールを落ち着けると、すぐさま左足でスルーパスを供給。抜け出したFWアントニー・ロサノが寄せてくる相手選手をスピードで振り切ってPA内まで持ち込むと、角度のない位置からのシュートでネットを揺らしてスコアを1-0とした。
さらに前半24分には後方から送られたロングボールでまたもや抜け出したロサノがPA内までボールを運ぶと、GKとの1対1を冷静に制して右足のシュートでゴールを陥れ、テネリフェはリードを2点差に広げた。その後も効果的にボールに絡んでリズムを生み出す柴崎は、同32分に浮き球のパスでロサノを最終ライン裏に走らせるなど好機も創出した。
2-0とテネリフェがリードしたまま迎えた後半も、柴崎はスルーパスを供給するなど攻撃の組み立てに貢献するが、追加点を演出することはできない。すると、試合終盤にウエスカの反撃に遭い、後半31分にセットプレーの流れから1点を返されると、同43分にはPKを沈められて試合を振り出しに戻されてしまった。その後スコアは動かず、試合は2-2の引き分けに終わった。
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?216176-216176-fl
◆大迫は後半から復帰も2点リード守れず…レバークーゼンが怒涛の猛攻で残留決める(ゲキサカ)
[5.13 ブンデスリーガ第33節 レバークーゼン2-2ケルン]
ブンデスリーガは13日、第33節を行い、FW大迫勇也所属のケルンとレバークーゼンの“ラインダービー”は2-2の引き分けに終わった。ベンチスタートの大迫は1-0の後半開始から3試合ぶりの出場を果たしたが、チームは2点差を追いつかれ、連勝ならず。EL出場圏となる6位フライブルクと勝ち点2差の7位で最終節を迎える。
勝てば自力で残留が決定する12位レバークーゼンが立ち上がりから猛攻を仕掛けたが、先手を取ったのはケルンだった。前半14分、左サイドを駆け上がったDFドミニク・ハインツのグラウンダーのクロスからセカンドボールをFWジモン・ツォラーが落とし、MFミロシュ・ヨイッチが右足でミドルシュート。これがDFに当たってコースが変わり、ゴールマウスに吸い込まれた。
1-0で前半を折り返したケルンは後半開始と同時に大迫を投入。大迫はFWアントニー・モデストと2トップを組んだ。すると後半4分に少ないチャンスを生かして追加点を奪う。ハーフウェーラインを越えた位置でパスを受けた20歳のDFルーカス・クリュンターがそのままドリブル突破。寄せてくる選手を次々とかわし、最後はGKとの1対1から冷静に右足で流し込んだ。
2点リードに広げたケルンは後半12分、MFマルコ・ヘーガーを投入し、モデストの1トップにシフト。大迫は右サイドハーフに移った。ところが、ここからレバークーゼンが再び反撃に出る。後半15分、MFユリアン・ブラントの左クロスをFWシュテファン・キースリンクがダイビングヘッドで押し込み、1-2。同26分にはMFカイ・ハフェルツの左クロスを途中出場のFWヨエル・ポヒャンパロがヘディングで叩き込んだ。
怒涛の猛攻で2-2の引き分けに持ち込んだレバークーゼンは勝ち点1を積み上げ、「38」に。2部との入れ替え戦に回る16位ハンブルガーSVとは勝ち点3差だが、ハンブルガーSVが最終節で15位ボルフスブルクと対戦するため、レバークーゼンはたとえ最終節に敗れてもハンブルガーSVかボルフスブルクのいずれかを上回ることが確定し、来季の1部残留が決まった。
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?216172-216172-fl
◆内田篤人、昨年秋に第一子となる長女が誕生していたことを発表(ゲキサカ)
シャルケのDF内田篤人に第一子となる長女が昨年秋に誕生していたことが分かった。所属事務所が13日深夜に発表した。
具体的な誕生日時や名前は非公表。なお、所属事務所は内田自身のケガやリハビリなどの状況を踏まえ、発表が遅れたとしている。
内田は15年5月に一般女性と入籍したことを所属事務所を通じて発表していた。
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?216175-216175-fl
◆首位鹿島DF町田「母の日」に初先発初出場勝利を(ニッカン)
前節で今季初の首位に立った鹿島アントラーズは13日、茨城・鹿嶋市内でヴィッセル神戸戦(14日、カシマ)に向けた前日練習を行い、プロ2年目のDF町田浩樹(19)がリーグ戦初先発初出場する可能性が高まった。
12日の練習後に太ももの張りを訴えて、この日の練習を回避した日本代表DF植田直通(22)に代わり、試合形式練習では主力組のセンターバックを務めた。
町田は190センチの長身で、左足からのフィードも武器。昨年のU-19(19歳以下)アジア選手権優勝に貢献し、今月20日開幕のU-20W杯韓国大会で日本代表入りが有力視されていたが落選した。「U20の日本代表に選ばれていたら、なかったこと。落ちたことも何かの縁。巡ってきたチャンスを生かしたい。U20も注目度が上がってきて、記事で見る。悔しい反面、チームでやってやろうと思っていた」。鹿島でチームに貢献することで、悔しさを晴らす意気込みだ。
茨城県出身で、DF昌子源(24)と植田の日本代表CBコンビを脅かす存在として、サポーターやクラブ幹部の期待も高い。神戸戦は両親も観戦予定。「明日は母の日ですね。(先発するかもしれないと)伝えようと思います」。リーグ戦初出場での勝利を、母にもプレゼントするつもりだ。【鎌田直秀】
http://www.nikkansports.com/soccer/news/1822802.html
◆J1鹿島、ホーム神戸戦 町田、リーグ戦初先発か(茨城新聞)
組織的守備の連動 鍵
明治安田J1第11節は14日、各地で9試合を行い、鹿島はカシマスタジアムで神戸と対戦する。キックオフは午後2時。鹿島は前節首位に立ったが、5位までは勝ち点3差以内で負ければ陥落の可能性がある。ホームで手堅く勝ち点を積み重ね、首位を維持していきたい。通算成績は7勝3敗、勝ち点21。
鹿島は10日のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)ムアントン(タイ)戦も勝利し、公式戦は4連勝中。土居は「ミスが出てもカバーし合えている」と、組織力向上の手応えを口にする。
今節はその組織力が本物かどうかが問われる。12日の練習中、ここまでフル出場で守備を支えてきた植田が太ももを痛め13日の練習を回避。植田は出場に意欲を示しているが、23日にACL決勝トーナメント1回戦が控えており、大事を取る見込み。
センターバックには町田か西が起用されそう。守備陣の顔触れが変わっても組織的に連動してボールを奪えるかが、試合の行方を左右しそうだ。
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14946890880150
◆【鹿島 vs 神戸】 ウォーミングアップコラム:U20代表落選をバネに・町田浩樹(J's GOAL)
公式戦4連勝とようやくエンジンが掛かり始めた鹿島は、前節浦和との直接対決を制して首位に立った。ここから首位固めに入りたいところだが、試合前日練習に植田直通の姿がない。代わりに町田浩樹(写真)がそのポジションに入っていた。
5月2日に発表されたU20日本代表のなかに町田浩樹の名前はなかった。この年代ではレギュラーCBとしてプレーしていた時期もあったが、プロ入りと同時に出場機会を得た選手たちに追い抜かれ、U20W杯への出場を逃してしまう。このオフには鹿島ユースから同期として汗を流してきた垣田裕暉が金沢、平戸太貴が町田に期限付き移籍。CBには昌子源、植田直通という日本代表が揃う鹿島から外のクラブに出ることを町田も考えなくはなかったが、敢えて鹿島で勝負することを選択して今季の公式戦出場はゼロ。その選択が裏目に出てしまった感も否めなかった。
しかし、ブエノが左膝を痛めている時期に、植田直通にもアクシデントが起きるのだからわからない。
「U20に選ばれてたら巡ってこなかったチャンス。何かの縁だと思うのでものにしたい」
町田はそう言って勝利のために全力を尽くすことを誓っていた。
身長190cmで左利き。足下の技術は高く、スパーンと鋭い楔を縦に付けられるとあれば、世界と互角に戦える逸材として熱い期待を寄せられてきた。「最近、U20の報道や注目度があがってきている。悔しい反面、チームでやってやろうという気持ちが強い」と町田。これまでJリーグ杯での出場は2試合経験しているが、リーグ戦での起用となれば初出場初先発となる。
出場は植田の状態次第となりそうだが、石井正忠監督は「CBとしての守備のパフォーマンス、コーチングもよくなってきている」と信頼を寄せている。大型CBのリーグ戦デビューがあるかもしれない。
文:田中滋(鹿島担当)
明治安田生命J1リーグ 第11節
5月14日(日)14:00KO カシマ
鹿島アントラーズ vs ヴィッセル神戸
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/n-00031198/
◆鹿島、首位堅守なるか…難敵・神戸戦の勝負のポイントとは?(サンスポ)
公式戦4連勝でようやく戦いぶりが安定してきた鹿島アントラーズは、前節、浦和との直接対決を制して今季初めて首位に躍り出た。鹿島が年間勝点で1位になるのは昨季の1stステージ最終節アビスパ福岡戦以来のこと。2016年、15年が2シーズン制だったため、1シーズン制ということでいうと14年第10節以来の首位。この座を守っていけるかが前年王者に問われている。
戦いぶりが安定してきたのは守備が安定してきたからだ。明治安田生命J1リーグ第8節のジュビロ磐田戦では気合いに満ちた名波浩監督と中村俊輔の前に屈服。15分に中村俊の組み立てから右サイドを完全に崩されると川又堅碁にヘディングでのゴールを許し、21分には中村俊に強烈なミドルシュートを食らいペースを掴めないまま一気に2点差を付けられてしまう。後半、猛攻を仕掛けたが79分に3失点目を許してしまった。
■失点パターンに見え隠れする共通項
しかし、その後に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)蔚山現代戦を4-0と無失点で終えると、続く第9節サガン鳥栖戦ではPKによる1失点にとどめて2-1で勝利。第10節浦和レッズ戦も1-0の無失点勝利を遂げ、ACLムアントン・ユナイテッド戦も2-1で勝利するなど、相手の攻撃を1失点でとどめることができている。
もともと良い守備から良い攻撃に繋げていくのが鹿島の戦い方であるだけに、本来の調子が出てきたと言えるだろう。
ただ、失点の仕方には共通項が見え隠れする。磐田戦の先制点を許した場面では、鹿島の左サイドを破られたことで左CBの昌子源がゴール前から釣り出され、さらにクロスの送り先はもう1人のCBである植田直通ではなく逆サイドから絞ってきた西大伍だった。
ムアントン戦での失点場面も鹿島のDFラインの背後にパスを落とされ、そのカバーに昌子が出たところで10番のティーラシル・ダンダにミドルシュートを決められている。つまり、CBの片方がサイドに釣り出されたあと、もっと言えば昌子がサイドのカバーリングに出たあとの対応に問題を抱えていると言っていいだろう。
ヴィッセル神戸を率いるのは知将ネルシーニョ。相手の弱点を突くことに長けているだけに、どういう策を講じてくるのか楽しみではある。
■難敵・神戸は与しやすい相手ではない
神戸との過去の対戦成績は鹿島の22勝6分け8敗と圧倒的に勝ち越している。得点も36試合で68得点33失点とほぼ2-1で勝利してきたような数字が残されている。30試合以上の対戦があるチームのなかではジェフユナイテッド千葉、FC東京に次ぐ得点を奪ってきた。
しかし、近年の対戦では五分以下と神戸の方が優勢だ。14年1分1敗、15年1勝1敗、16年1勝1敗となっており、特にカシマスタジアムでは対神戸3連敗中である。昨年は、現在鹿島の7番を背負っているペドロ・ジュニオールにゴールを決められ0-1で敗れている。そう考えると決して与しやすい相手ではないだろう。
今季、カシマスタジアムでのリーグ戦の成績は2勝3敗と負け越している。ようやく鳥栖戦、ムアントン戦とホームスタジアムで連勝することができたため、試合後には石井正忠監督も「ホームゲームで勝つということ、勝ち続けることを目標にやってきたので、それが達成できてよかったと思います」とホッとしたような表情を見せていた。しかし、ホームでは圧倒的な強さを見せてきたクラブなだけに、この程度ではまだまだ足りない。
だからこそ、神戸は難敵と言える。勝ちたい一心で攻撃に重心を置き、自らバランスを崩してしまえば、神戸はそこを見逃さないはずだ。しかし、ホームでは勝たなければならない。そのためには勝負を分ける瞬間を見逃さない集中力と、その瞬間が訪れるまでじっと耐えられる持続力が必要だろう。(Goal.com)
文=田中滋
http://www.sanspo.com/soccer/news/20170513/jle17051320360014-n1.html