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2017年5月19日金曜日

◆東京五輪サッカー会場にカシマスタジアムを追加…新国立競技場など7会場に(報知)




 日本サッカー協会は18日、都内で理事会を開き2020年東京五輪の会場としてカシマスタジアム(茨城・鹿嶋市)を追加することを承認した。今後、大会組織委員会がIOC/FIFAと調整を行い、7月のIOC理事会で正式承認される見込み。

 当初は豊田スタジアム(愛知県)、吹田スタジアム(大阪府)を合わせた3会場を要請していたが、開催経費抑制を理由に1会場の追加とする大会組織委員会と協議した結果決めた。東日本大震災からの復興五輪を掲げている点から、地震の被害を受けたカシマが優先された。

 五輪のサッカー会場は既に、新国立競技場(東京都)、東京スタジアム(東京都)、札幌ドーム(北海道)、宮城スタジアム(宮城県)、埼玉スタジアム(埼玉県)、横浜国際総合競技場(神奈川県)の6会場での開催が決まっている。

http://www.hochi.co.jp/soccer/japan/20170518-OHT1T50184.html

◆鹿島の優勝へ強力な援軍 ヤキソボーイ駆けつける(ニッカン)





 「U.F.O.(優勝)目指して、エクストリーム!」。そんな大きな声援で、鹿島アントラーズを強力なサポーターが後押しする。

 18日、鹿島の勝ち点3と、地球の焼きそばを守るため、「U.F.O.仮面ヤキソボーイ」が、19日のホーム川崎フロンターレ戦(カシマ)に駆けつけることが決まった。

 試合開始1時間前の午後6時からは、メインスタンド側2階コンコース1ゲート側特設ステージで「ヤキソボーイショー」を実施し、会場を盛り上げる。また、午後5時からは1ゲート、5ゲート、6ゲート、新日鉄住金ゲートの4カ所で、先着1万人に「日清焼そばU.F.O.」をプレゼントし、サポーターのエネルギー補給も行う予定だ。

 U.F.O.仮面ヤキソボーイは、鹿島サポーターとともに、敵を迎え撃つ。

http://www.nikkansports.com/soccer/news/1825640.html


◆信頼と安定の新潟ブランド。アルビレックス経由、Jの歴史に名を残すブラジル人選手たち【編集部フォーカス】(フットボールチャンネル)


これまで数多くの優秀なブラジル人選手がプレーしてきたアルビレックス新潟。このチームでプレーした後に、他のJクラブで飛躍を遂げている選手も少なくない。今回は、新潟でプレー後、別のJクラブでも活躍している5人のブラジル人選手をピックアップした。

Jリーグ通算100ゴール以上を記録したストライカー

新潟でプレー後、浦和レッズに移籍したエジミウソン

エジミウソン

【新潟在籍期間】
2004年~2007年

 1982年9月15日生まれ。ブラジルの名門・パルメイラスから期限付き移籍で新潟に加入すると、爆発的な加速力を活かしてスペースを突き、ゴールを量産。新潟には4シーズン在籍したが、全ての年でリーグ戦二桁ゴールを叩き出している。

 中でも19得点を挙げた2007年、新潟はクラブ史上最高位の6位でフィニッシュすることになったが、このストライカーの爆発なくしてこの成績は残せなかった。『新潟のブラジル人選手にハズレなし』の印象を最初に植えつけたのは、間違いなくエジミウソンだった。

PK、FK、CKでハットトリックの偉業。抜群のキック精度誇るMF

新潟でプレー後、浦和レッズに移籍したマルシオ・リシャルデス

マルシオ・リシャルデス

【新潟在籍期間】
2007年~2010年

 1981年11月30日生まれ。類い稀なキック精度を持ち、特に彼の右足から放たれるセットプレーは大きな得点源となった。 2010年のベガルタ仙台戦ではPK、FK、CKでゴールを奪い、ハットトリックを達成するという偉業を成し遂げている。

 さらに流れの中からも得点を奪える能力も持ち、このシーズンは結局16点を挙げる大活躍を披露。クラブ史上初となるJリーグベストイレブンに選出された。ボランチ、サイドハーフ、そしてより高い位置で特別な力を発揮するマルシオ・リシャルデスは、新潟サポーターの心を鷲掴みにした。

複数のJクラブで大活躍。突破力が持ち味のFW

複数のJクラブを渡り歩き、現在は鹿島アントラーズでプレーするペドロ・ジュニオール

ペドロ・ジュニオール

【新潟在籍期間】
2009年

 1987年1月29日生まれ。ドリブルが最大の持ち味で、一度気持ちが乗ると手がつけられないストライカー。新潟には期限付き移籍の2009年のみの在籍だったが、マルシオ・リシャルデスらと共にチームの攻撃を牽引した。21試合10得点とハイペースでゴールを積み上げ、彼の突破から多くのチャンスを作り出した。

 Jリーグとの縁は深く、新潟の前は大宮でのプレー経験もある。現在までガンバ大阪、FC東京、ヴィッセル神戸に在籍し、今シーズンから王者・鹿島アントラーズの一員として活躍している。

J史上屈指のボールハンター。今季から鹿島でプレー

抜群のボール奪取力を誇るレオ・シルバ。今季からは鹿島でプレーしている

レオ・シルバ

【新潟在籍期間】
2013年~2016年

 1985年12月24日生まれ。新潟のみならず、Jリーグ史上でも屈指のスーパーボランチ。相手のカウンターを受けた時も落ち着き払って対応する。1対3の状況を作られても、間合いを取り、パスコースを限定し優位な状況に持ち込む。そして、相手の選択を読みきって華麗にボールをカット。その守備能力はもはや芸術と言える。

 また、攻撃の組み立てや相手ゴール前への顔出しも上手い。亀田製菓のハッピーターンが大好きだというのは有名な話だ。

 今シーズンから鹿島アントラーズに加入し、ボランチの層を分厚くしている。しかし、明治安田生命J1リーグ第11節・神戸戦で左ひざを負傷してしまい、手術することになった。リーグ連覇には彼の力が不可欠。一刻も早い復帰が待たれる。

今季からは浦和でプレー。すでに攻撃の核となっているアタッカー

浦和レッズのラファエル・シルバ。今季移籍加入したFWだが、すでにその実力をいかんなく発揮している

ラファエル・シルバ

【新潟在籍期間】
2014年~2016年

 1992年4月4日生まれ。新潟加入初年度は7試合1得点と不完全燃焼に終わったが、翌年は17試合7得点、昨シーズンは23試合11得点、数字を毎年更新していった。守備陣を一瞬にして置き去りにするスピードが魅力で、技術も併せ持っているため相手にとっては厄介な存在だった。

 新潟での活躍を経て浦和レッズに移籍するという、エジミウソン、マルシオ・リシャルデスと同じ系譜を辿っている。その浦和でもすでに存在感を発揮し、強豪の攻撃力をさらに上のステージへと押し上げた。

【了】

https://www.footballchannel.jp/2017/05/18/post211397/

◆仙台佐々木、鹿島安部ら20人 U19メンバー発表(ニッカン)




 日本サッカー協会は18日、5月29日からフランスで行われるトゥーロン国際大会に参加するU-19(19歳以下)日本代表メンバーを発表した。

 ベガルタ仙台MF佐々木匠、鹿島アントラーズFW安部裕葵ら20人が選出された。

 佐々木は仙台ユース出身の19歳で、今季のルヴァン杯1次リーグでプロ初得点を決めている。

 安部はACミランの日本代表FW本田圭佑(30)の所有する育成組織ホンダ エスティーロ グループが生んだ初のJリーガー。同ジュニアユースのS.T.FCの出身で、瀬戸内高から今季鹿島入りした18歳のFW。すでにJ1リーグで先発するなど、王者鹿島で存在感を示しつつある。

 同大会で日本は1次リーグA組でキューバ、アンゴラ、イングランドの順に対戦する。大会は出場12チームが3組に分かれ1次リーグを戦い、各組1位と2位の成績最上位1チームが準決勝に進む。

http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/1825448.html

◆鹿島、レオ・シルバの手術が完了…遠藤の負傷離脱も同時に発表(サッカーキング)


鹿島

 鹿島アントラーズは18日、MFレオ・シルバが左膝半月板手術を受けたことを発表、さらにMF遠藤康の負傷離脱を発表した。

 両選手は14日の明治安田生命J1リーグ第11節ヴィッセル神戸戦で負傷。レオ・シルバは、17日に東京都内の病院において、チームドクターの執刀による手術関節鏡視下半月板手術を受けた。発表によると、全治6〜8週間程度と診断されている。一方の遠藤は、同じくチームドクターから左大腿二頭筋筋損傷と診断、約3~4週間の離脱が発表されている。

 鹿島は明治安田生命J1リーグで7勝4敗の勝ち点「21」で4位につけ、次節は7位の川崎フロンターレとホームで対戦する。

https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20170518/588461.html?cx_cat=page1

◆鹿島 石井監督 元同僚との3度目指揮官対決を心待ち(スポニチ)


 鹿島の石井監督が、元同僚との指揮官対決を心待ちにした。

 19日にホームで迎え撃つ川崎Fの鬼木監督とは現役時代、鹿島でチームメートだった。「(互いに)コーチだった時からずっと長く対戦してきた。同じ(鹿島の)メンバーだった人と、今度は監督として対戦できるのは楽しみ」と笑顔を浮かべた。

 鬼木監督は昨年11月7日に川崎Fの指揮官に就任。以降、11月23日のJ1チャンピオンシップ準決勝(○1―0)、1月1日の天皇杯決勝(○2―1)で2度対戦している。3度目のマッチを控えた石井監督は「昨年よりも両サイドバックが高い位置を取ってくる」と分析し、必勝を期していた。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/05/18/kiji/20170518s00002179283000c.html

◆鹿島、昌子から町田へ継承されるCBの心構え ミスを飛躍への力に変えるために(サンスポ)


鹿島、昌子から町田へ継承されるCBの心構え ミスを飛躍への力に変えるために

 橋本和のクロスが狙い澄ましたように渡邉千真の頭にピタリと合うと、ヘディングシュートがクォン・スンテの手の届かない位置に飛び、ヴィッセル神戸に2点目のゴールが生まれた。10分に不運なオウンゴールで1点目を失ったばかりだったが、それからわずか4分後に2点目を奪われてしまった。

 隣にいるのはリーグ戦初先発の町田浩樹。その町田がマークを外されて失点に直接絡んだ。昌子源は必死に町田に訴えかけた。

 「下を向くな!引きずるな!」「3失点したら万事休すや。失点はこれで終わりやで!」

 町田はうまく気持ちを立て直し、その後、ゴールを許すことはなかった。

 試合から数日後、昌子はあのときの町田の強さを改めて認めていた。

 「あのままマチが引きずっていたら試合は終わっていた。あそこはマチの強さが出たと思う」

 ■不慣れなポジションが生んだわずかな遅れ

 FIFA U-20ワールドカップ韓国2017のメンバーから外れたものの、町田は年代別代表に常に名を連ねる選手だった。昌子は「国際経験では自分よりも上」と町田のことを認めてきた。修羅場をくぐった経験や、こうした厳しい経験の場数も十分に踏んでいる。その経験が生きた場面だったと感じていた。

 ただし、本当はもっとうまくカバーすることができるはずだった。しかし、分かっていたのにイメージどおりに体が動かない。相手が右SBである西大伍の背後を狙ってきていることは感じていたのに、左CBで出場したときとはカバーリングに出る一歩目が遅れていたことを昌子は痛感していた。

 「CKになる回数も多かったと思う。右CBでの不慣れさが出てしまった。あれが左だったがああはならなかったと思う。俺がボールに先に触ったり、スンテにバックパスすることもできた」

 しかし、それこそがいい経験になると感じてもいる。日本代表でポジションを争う森重真人は所属するFC東京では右CBを受け持つが、代表に行けば左CBに移る。しかし、どちらも遜色なくこなしている。

 「森重くんはすごい。自分もいい経験になった」

 だからこそ、今度はもっとうまくやりたいと願う。

 「もっとマチをカバーしてあげたかった。インターセプトが得意だから後ろを気にせんと、行けると思ったら行け!と言ってあげたい」

 もちろん川崎フロンターレの攻撃陣が強力なのはよく知っている。なにしろ昨季は4度も対戦している。特に、小林悠のプレーは要注意。町田にも「悠くんの動き出しはすごいよ。目を切っただけで動き出してる」と一番注意すべき選手だということは伝えていた。

 ■後輩へのアドバイスを自分自身にも

 昌子には忘れられない2014年5月10日。FIFAワールドカップ ブラジル2014最終選考直前ということもあり、世間の目は大久保嘉人がメンバーに滑り込むかに注目が集まっていた。実際、この試合で大久保嘉は2得点。試合に出始めたばかりの昌子源と植田直通のCBコンビはそれこそちんちんにされてしまった。

 ただ、この試合で小林悠も2得点を決めている。特に、大きな切り返しで決められた2点目は、当時の昌子の予測を超えたゴールだった。

 しかし、ミスをミスで終わらせないことが昌子を大きく成長させた。「CBはミスをして成長するポジション」という大岩剛コーチの教えを守り、ミスをした場面、失点をした場面を繰り返し頭に叩き込むことで修正点を導き出し成長に変えてきた。渡邉にヘディングを許した町田もまた「失点シーンはかなり見ました」と繰り返し映像を見返したと話す。

 前節、昌子は加入当初から「いつか付けたい」と話していたキャプテンマークを任されたが結果は出なかった。それでも試合後、場内を一周するとき一度も下を向かなかった。

 「キャプテンが下を向けば、みんな下を向いてしまう」

 町田に言い聞かせた言葉を、自分自身にも投げかけた。

 次の試合もキャプテンマークを巻くかはわからない。だが、腕章があろうがなかろうがやるべきことは変わらない。体を張ってゴールを守る。その一点に昌子は集中する。

 文=田中滋(Goal.com)

http://www.sanspo.com/soccer/news/20170518/jle17051818570018-n1.html

◆鹿島、前節から先発5人入れ替えも ケガ人、連戦による疲労考慮(スポニチ)


明治安田生命J1リーグ・第12節   鹿島―川崎F ( 2017年5月19日    カシマ )


 鹿島は首位奪回へ向け、19日の川崎F戦は前節の神戸戦から先発5人を入れ替える可能性が浮上した。ケガ人や、連戦による疲労などが考慮され、2トップと両サイドハーフはFW鈴木以外の3人が代わる見込みだ。リーグ戦8試合ぶりの得点を目指す鈴木は「チームとして一段階上に行くためには代わったメンバーで勝たないといけない」と連敗阻止を誓った。

 クラブは14日の神戸戦で負傷した2人について、MFレオ・シルバは17日に手術し、左膝半月板損傷で全治6〜8週間、MF遠藤は左大腿二頭筋筋損傷で全治3〜4週間と発表した。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/05/19/kiji/20170518s00002000450000c.html

◆【鹿島 vs 川崎F】 ウォーミングアップコラム:川崎フロンターレとの奇妙な縁。金森健志、いざ出陣(J's GOAL)




「このたび、アビスパ福岡から完全移籍することになりました金森健志です」

緊張した面持ちで新体制会見に臨んでいた姿から早くも4ヶ月が過ぎようとしている。

「このすばらしい歴史のある鹿島アントラーズというクラブに入れたことを感謝して、その誇りを胸にプレーしていきたいと思います。そして、去年よりも必ず良い結果を残せるよう、自分の力をすべて出し切りたいと思います」

そう言って期待に胸を膨らませて深紅のユニフォームに袖を通したが、先発出場したのはACLブリスベン・ロアーFC戦のみ。思うような結果が出せないまま、時間が過ぎてしまった。

だからこそ、リーグ戦初出場初先発の機会は待ち望んだ舞台でもある。怪我人が続出する鹿島を救うべく金森に白羽の矢が立てられた。

「練習から試合に出るためにやってきたことをやるだけ。前回負けたのもあるので自分が流れを止めて勝利をもたらすために死ぬまで走りたいと思います」

前を向いてドリブルを仕掛けていく。コースが空いたら少し遠い位置からでも思い切ってシュートを放つ。そのドリブルの力強さとシュートインパクトの強さは、金崎夢生を横に置けば鹿島のなかでは金森にしかない武器だ。昨季、福岡では公式戦で7得点。その特長をさらに花開かせるため鹿島への移籍を選んだ。

「試合に出られないのはやっぱり悔しいです。でも、移籍してきたただ単純にサッカーが上手くなりたいと思っています」

練習後、柳沢敦コーチとシュート練習に励むのがいつしか日課となっている。

昨季、金森健志が川崎Fから2得点を奪っていなければ、鹿島がリーグタイトルを獲得することもなかったかもしれないし、金森自身が鹿島に来ることもなかったかもしれない。

そして、今回も川崎F戦で先発の機会が巡ってくるとは何かの縁だろう。

「昨季のことは忘れて、次は鹿島の選手として川崎から点を取れればと思います」

やっと巡ってきたチャンスに金森は燃えていた。

文:田中滋(鹿島担当)


明治安田生命J1リーグ 第12節
5月19日(金)19:00KO カシマ
鹿島アントラーズ vs 川崎フロンターレ

https://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/n-00031560/