G大阪の日本代表MF井手口陽介(21)が、イングランド2部のリーズ・ユナイテッドへの完全移籍を発表した。また労働ビザの問題により、まずはスペイン2部のレオネサでプレーする。G大阪ユースから14年にトップチームに昇格し、4シーズンに渡ってプレーし、79試合9得点。G大阪ユース出身でトップチームデビューを果たし、その後欧州クラブへの移籍を果たした選手は井手口で7人目となる。
MF稲本潤一(現札幌)
2001年 アーセナル(イングランド1部)
FW大黒将志(現栃木)
2006年 グルノーブル(フランス2部)
DF宮本恒靖
2006年 ザルツブルク(オーストリア1部)
MF家長昭博
2010年 マヨルカ(スペイン1部)
DF安田理大
2010年 フィテッセ(オランダ1部)
FW宇佐美貴史
2011年 バイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)
MF堂安律
2017年 フローニンヘン(オランダ1部)
他のJクラブを比較すると、海外に移籍した選手の人数を見ても、G大阪の育成力がいまだJリーグでトップクラスだというひとつの証明になる。日本人の獲得を目指す欧州クラブにとっても、これだけ数多くの選手を送り出しているG大阪の“ブランド力”は、魅力のひとつもしれない。
信頼のガンバ・ブランド!? 井手口、欧州挑戦…G大阪ユースから何人目??