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2018年3月19日月曜日

◆金崎“大暴れ”の鹿島がエース弾で2戦ぶり白星! 鳥栖は「ベストゲーム」再現ならず(ゲキサカ)





[3.18 J1第4節 鳥栖0-1鹿島 ベアスタ]

 9位鹿島アントラーズが敵地で6位サガン鳥栖を1-0で下した。アウェーでの同対戦は2連敗中だったが、苦手意識を払拭してリーグ戦2試合ぶりの白星。次節は中断期間を挟んで31日に行われ、鹿島は札幌、鳥栖は名古屋といずれもホームで対戦する。

 鹿島が均衡を破ったのは前半14分。敵陣中央でルーズボールに反応したFW鈴木優磨がDF鄭昇炫に潰されながらも頭で右横につなぎ、受けたFW金崎夢生がPA手前やや右で右足を強振する。シュートはカバーに戻ったDFキム・ミンヒョクの右足をかすめたが、ホップするような軌道でゴール左隅に突き刺さった。

 金崎は2試合ぶりの得点で今季2ゴール目。後半36分に交代するまでチーム最多2本のシュートを記録するなど気を吐いた一方、同23分に突っ込むようなチャージでFWビクトル・イバルボを倒し、イエローカードを受ける。同30分には浮き球の競り合いでMF高橋秀人の顔面付近に右足を振り上げてしまい、高橋が右目を押さえて倒れ込んだものの、2度目の警告は免れた。

 1点ビハインドの鳥栖は最終的に鹿島の7本を上回る8本のシュートを記録。CKも鹿島の3回に対して10回を記録したが、90分を通してゴールに結び付けることはできず。昨季の同対戦カードで、マッシモ・フィッカデンティ監督がJリーグ公式サイトを通じて「鳥栖に来てからのベストゲーム」と語る1-0の完勝を飾った鳥栖は、その再現を果たせずに今季初黒星を喫した。


金崎“大暴れ”の鹿島がエース弾で2戦ぶり白星! 鳥栖は「ベストゲーム」再現ならず