ヘタフェに所属する日本代表MF柴崎岳が、今夏の移籍市場でポルトに移籍する可能性が浮上している。
スペイン『ラディオ・マルカ』の報道によれば、ポルトはロシア・ワールドカップ(W杯)で活躍を見せた柴崎の獲得に興味を持っており、近い内に正式にオファーを提示する見込みとのことだ。対してヘタフェは、移籍金として1200~1500万ユーロを要求する考えとみられている。
ロシアW杯終了後、チャンピオンズリーグ(CL)に出場する願望を明かしていた柴崎だが、昨季ポルトガルリーグで優勝を果たしたポルトでは、その欧州最高峰の舞台に立つことが可能となる。なお柴崎に対しては、ポルト同様にCL出場権を有するボルシア・ドルトムントのほか、ミランからの興味も噂されている。
柴崎は昨季、フリーで加入したヘタフェで22試合に出場。負傷のほか、2ボランチにはフィジカルの強い選手を起用するという監督の意向により、常時出場はかなわなかった。
柴崎岳にポルト移籍の可能性が浮上!ポルトガル王者の選手としてCLに出場か