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2018年1月21日日曜日

◆柴崎 2戦連続先発も精彩欠く…地元紙採点「0」の厳しい評価(スポニチ)


リーガ・エスパニョーラ   ヘタフェ2―2ビルバオ ( 2018年1月19日 )



 ヘタフェのMF柴崎は19日、ビルバオ戦に2戦連続で先発するも相手DFに競り負ける場面が目立ち精彩を欠いた。

 後半10分には途中交代を命じられ、試合も2―2ドロー。ボルダラス監督は「岳は(昨年9月の左足第5中足骨骨折の影響で)先週金曜にようやく先発に復帰したばかり。ピッチで快適に過ごせたわけではなかった」と話した。地元紙アスの採点は0点と単独の最低点が付けられ、厳しい評価となった。

柴崎 2戦連続先発も精彩欠く…地元紙採点「0」の厳しい評価

【参考】

◆【岩政大樹 オン・ザ・ピッチ】移籍から始まるドラマに注目(報知)



 斎藤学選手が横浜Mから同じ神奈川県の川崎に移籍しました。横浜Mの絶対的エースの優勝チームへの電撃移籍は、この冬のJリーグの移籍市場における一番のニュースでした。

 選手は常に成長することを求められます。「もっと上を目指す」ということは「変わっていかなくてはいけない」ということであり、特に20代半ばを過ぎると、サッカーをしていれば、うまく強くなっていった若い頃と違い、新しく何かを塗り替えていく必要性を常に感じるようになります。

 斎藤選手にとっては今回、それが「チームを変える」という選択だったのだと思います。この世界が長くなれば、ライバルチームへの移籍がどのように周囲に受け止められるのかもよくわかっているはずです。それをわかった上での今回の移籍は、それこそが“自分の成長のため”だと感じたのでしょう。

 簡単ではなかったはずの移籍の決断の先の、これからの斎藤選手に注目です。

 同じ川崎には大久保嘉人選手が出戻りし、鹿島には内田篤人選手が復帰しました。昨年激しく覇権を争った両チームが共に、覚悟をもってチームを選んでくれた選手を加え、今年の上積みとしました。

 ブレないチーム作りの上に、覚悟を注入する。移籍市場でも“らしさ”を見せたこの2チームが今年もリーグの主役を演じていくことになるのでしょうか。

 移籍市場が落ち着いたと思ったら、もうほとんどのチームがキャンプインしています。今年も興味深い移籍が続きましたが、戦いはこれからです。

 どんな移籍も決断自体には正解など存在しません。決まるのはそこからの自分次第であり、結果を正当に評価できるのは未来の自分だけ。

 今年も、移籍に始まるドラマの行く末に注目して見ていきたいと思います。(東京ユナイテッド、元日本代表DF)

【岩政大樹 オン・ザ・ピッチ】移籍から始まるドラマに注目


◆ロアッソ新戦力、DF青木剛(背番号15) 35歳「まだ成長できる」(熊本日日新聞)



 「ライバルは自分自身。常に過去最高の自分を追い求めたい」。10日の新体制記者会見でDF青木剛(35)は、そう宣言し、新天地での一歩を踏み出した。

 2001年に前橋育英高(群馬)からJ1鹿島に入団し、センターバックや守備的MFで奮闘してきた。16年途中からJ1鳥栖でプレーし、昨季はついにJ1通算400試合出場を達成した。これまで400試合以上の出場を記録した選手は、青木を含めわずか18人。だが、本人はその「偉業」に満足していないようだ。

 「年齢を重ねると、体力や技術、気力が衰えると思う人は多いと思う。でも、自分は心技体ともに、まだ成長できると思っている」。サッカー選手として、さらにうまく強くなるために、ロアッソでの挑戦が幕を開けた。

 鹿島時代から、ほとんどフルシーズン活躍してきた。「食事や体のケアなど、良いと思うことはいろいろ試し、突き詰めてきた」。練習の前後など生活の中に決まり事を設け、長丁場のリーグ戦を戦う体づくりに取り組んだ。

 高校2年の1999年、熊本国体に出場。その時に民泊したホストファミリーとは今も交流が続いているという。「ロアッソは震災からの復興のシンボル。頑張っている姿を県民に見せたい」と意気込む。

 今季の目標を問うと、「チームのJ1昇格に貢献したい。そのためにも目の前の試合や一日一日を大切に過ごすことが重要」。日本代表経験もある百戦錬磨のベテランが、飽くなき向上心で“跳ね馬”の守備陣を支える。(野方信助)

◇あおき・たけし 身長183センチ、体重75キロ。群馬県出身。気分転換はカフェ巡り。「ゆっくり本を読んだり、考え事をしたりして過ごす。熊本は予想以上に都会で、お店がたくさんある。(カフェ探しが)楽しみ」と話す。座右の銘は「人間万事塞翁(さいおう)が馬」。

(2018年1月20日付 熊本日日新聞朝刊掲載)


ロアッソ新戦力、DF青木剛(背番号15) 35歳「まだ成長できる」

◆鹿島宮崎キャンプ 攻撃の細部見直す(茨城新聞)



J1鹿島の宮崎キャンプは20日、宮崎市のKIRISHIMAハイビスカス陸上競技場で2部練習を行った。

午前はスローインからゴールに向かったり、サイドチェンジをする形を確認。昨季からの得点力アップに向け、細かな部分も見つめ直す姿勢がトレーニングに出ていた。

サイドバックで定位置確保を狙う伊東は「チームのやり方を統一しながら、距離感や周りとの関わりを意識している。(スローインも)全部レベルアップできる」と話し、充実した練習になった様子だった。

チームは21日午前にサッカー教室を開き、午後はオフとなる。 (岡田恭平)

鹿島宮崎キャンプ 攻撃の細部見直す