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2018年2月14日水曜日

◇ACL初戦1日目、Jリーグ勢がそろって敗戦…しかし、過去には開幕黒星から優勝チームも(ゲキサカ)




 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は13日、各地で開幕し、1日目に登場したJリーグ勢の川崎フロンターレと柏レイソルはいずれも敗れた。現行制度となった2006年以降、大半の優勝チームが白星発進を果たしているものの、14年のウエスタン・シドニー(豪州)を始め、初戦で勝ち点を落としながら頂点まで上り詰めたチームもあった。

 前回優勝枠のアル・イテハド(サウジアラビア)が連覇を果たした05年を経て、現行制度の06年からは延べ13大会のアジア王者が生まれた。それらのうち07年と17年の浦和レッズを含む、9大会のチャンピオンが初戦で勝ち点3を獲得している。

 その一方、ウエスタン・シドニーは14年2月26日、蔚山現代(韓国)との初戦に1-3で敗れ、黒星スタートとなった。しかし、その後は第4節の川崎フロンターレ戦に敗れたのみで、4勝2敗でグループ1位通過を果たした。

 決勝トーナメントでは、ラウンド16のサンフレッチェ広島戦、準々決勝の広州恒大(中国)戦をアウェーゴール差で勝ち抜くと、準決勝のFCソウル(韓国)戦、決勝のアル・ヒラル(サウジアラビア)戦に無得点勝利。見事に初優勝をもぎとった。

 さらに、初戦で引き分けとなった3チームも優勝を経験。第1節のチョンブリFC(タイ)戦を1-1で終えた08年のガンバ大阪を始め、09年の浦項スティーラーズ(韓国)、11年のアル・サッド(カタール)が頂点に立っている。

ACL初戦1日目、Jリーグ勢がそろって敗戦…しかし、過去には開幕黒星から優勝チームも



◆鹿島内田「懐かしい感じ」ACL初戦へ久々本拠練習(ニッカン)





 鹿島アントラーズは12日、上海申花とのACL初戦を2日後に控えて、カシマスタジアムで非公開練習を行った。

 関係者によると紅白戦を行い、DF内田は主力組の右サイドバックに入った。久しぶりのスタジアム練習に「懐かしい感じ」と言い「中国のチームはうまいし、パワーもあって苦戦すると思う。90分やって勝っているかが大事だから、何が起こっても慌てず、自分たちのペースを崩さないこと」と説いた。

鹿島内田「懐かしい感じ」ACL初戦へ久々本拠練習


◆鹿島 ACL初戦・上海申花戦へ調整 MF三竿「僕の今年の意気込みを表さないと」(スポニチ)





 鹿島は13日、ACL1次リーグ初戦・上海申花戦(14日)に向けて調整を行った。非公開練習ではセットプレーの確認などが行われたもよう。先発が見込まれるMF三竿健斗(21)は「ACLの初戦だし、2018シーズンの公式戦初戦なので、僕の今年の意気込みを表さないといけない。ホームだし絶対に勝って終わりたい」と今季初の公式戦を待ちわびた。

 上海申花の中心選手は、MFモレノ、MFグアリン、FWマルティンスという3人の外国人選手。「一人一人のレベルが高い。自由にやらせないことが大事」。昨年12月のE―1選手権招集時にハリルホジッチ日本代表監督からも評された、中盤でのボール奪取が一つのカギを握りそうだ。

 “不動心”も大切にする。モレノとグアリンはコロンビアの、マルティンスはナイジェリアの、それぞれ代表選手として活躍した経歴も持つ。世界的にも名を知られる選手たちとの対戦だが「これから世界を目指していく上で、そういう選手が世界にはたくさんいるので、気にしないようにしている」と力を込めた。


鹿島 ACL初戦・上海申花戦へ調整 MF三竿「僕の今年の意気込みを表さないと」


◆鹿島、ACL初戦に新戦力も先発へ 大岩監督「しっかりとした連動」期待(スポニチ)




 鹿島は13日、ACL1次リーグ初戦・上海申花戦(14日)の前日会見を、試合会場となるカシマスタジアムで行った。今季初となる公式戦。大岩監督は「外国籍選手3人は非常に力があり、チームの中心となる選手。そこをケアした上で、我々の強みである攻撃をしたい」とプランを描いた。

 DF昌子、MFレオ・シルバら昨季の主力メンバーに加え、DF安西、DF内田の新加入組も先発する見込み。「既存の選手たちとしっかりとした連動ができる。その辺も期待して送り出したい」と話した。


鹿島、ACL初戦に新戦力も先発へ 大岩監督「しっかりとした連動」期待



◆【鹿島】金崎出場OK、左サイドは若手コンビ?両SBに新戦力起用か…14日上海申花戦(報知)





 鹿島は13日、鹿嶋市内のクラブハウスでACL1次リーグ初戦・上海申花戦(14日・カシマ)に向けた公式練習を行った。

 報道陣に公開された冒頭15分間の練習では、6人1組のボール回しや2人組のボールタッチなどで調整。その後は紅白戦やセットプレーの確認などを行ったもようだ。

 右サイドでMF遠藤康、DF内田篤人の経験十分な2人の先発が予想される一方、左サイドは19歳のMF安部裕葵、東京Vから加入し対外試合4アシストと結果を残した22歳のDF安西幸輝の若手コンビが縦関係を形成するとみられる。

 安部は「背中を向けたら強く来る。人に対しては強い。スペースは空く傾向がある」と上海申花の守備陣を分析。「スペースをうまく見つけて、球離れをよくしていきたい」と語った。安西も「ワクワクする気持ち。緊張はない。アシストができればと思います」と意気込みを語った。

 高熱や嘔吐(おうと)などの症状を訴え、3日、7日に行われた対外試合2試合を欠場したFW金崎夢生はすでに練習に合流しフルメニューを消化しており、メンバー入りが濃厚だ。

 上海申花は昨季中国リーグ11位ながら、カップ戦のタイトルを獲得してACL出場権を手にした。コロンビア代表MFモレノ、かつてインテルで5季プレーした元同代表MFグアリン、元ナイジェリア代表の快足FWマルティンスの外国籍3人が攻撃の中心で、いずれもACLの出場登録枠に名を連ねている。

予想スタメンは以下の通り。

 ◆GK
 曽ヶ端準

 ◆DF
 内田篤人、植田直通、昌子源、安西幸輝

 ◆MF
 三竿健斗、レオ・シルバ、遠藤康、安部裕葵

◆FW
 ペドロ・ジュニオール、金崎夢生

【鹿島】金崎出場OK、左サイドは若手コンビ?両SBに新戦力起用か…14日上海申花戦