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2018年3月22日木曜日

◆レオナルド、鹿島時代のトリックを明かす「皆、私が日本語を話せると思っていたが…」(GOAL)





鹿島アントラーズでのプレー経験を持つレオナルド氏は、日本での体験を振り返った。

ブラジル代表として活躍したほか、ミランなど強豪クラブでプレーした経験を持つレオナルド氏が19日、イタリアメディア『スカイスポーツ』のテレビ番組に出演し、現役時代にプレーした日本について語った。

レオナルド氏は1993年、サンパウロのメンバーとして、インターコンチネンタルカップのために来日。当時、鹿島アントラーズでプレーしていたジーコ氏からクラブ加入を直接打診された。その2カ月後、若きレオナルド氏は敬愛するジーコの誘いを受け、日本移籍を決断した。

「日本では2年間プレーした。私にとって東洋はいつも魅力的だった。私より大きい人もいたよ。クラブ運営についても知ることができて、素晴らしい経験だった」

また海外移籍において障害となる言葉の問題についても言及。レオナルド氏は事前に単語を記憶しておくことで、日本のファンとのコミュニケーションを図った。

「言葉の問題? 私はフレーズをいくつか記憶しておいて、試合終了後に使っていた。だから皆、私が日本語を話せると思っていたよ」

さらにレオナルド氏は、母国ブラジルについても見解を示した。

「ブラジルはワールドカップ出場を逃したことがない。いつも出場している。いまはネイマール・フィーバーが起きている。ブラジルの攻撃陣は非常に若く、守備陣はベテラン勢だ」

そして「ネイマールはきっと間に合うと私は思うよ」と、2月のマルセイユ戦で右足を負傷したパリ・サンジェルマン所属のブラジル代表FWネイマールの復帰を願った。


レオナルド、鹿島時代のトリックを明かす「皆、私が日本語を話せると思っていたが…」



◆けがをしにくい体の使い方、サッカークリニック(信濃毎日新聞)





 佐久市下小田切の雨宮病院は4月15日、けがをしにくい体の使い方などを学ぶ「サッカークリニック」を佐久総合運動公園陸上競技場(佐久市平賀)で開く。これまでもサッカーや野球を楽しんでいる子どもらを対象にクリニックを開催してきたが、スポンサーを募ることで参加費を無料にし、初心者らの受講をしやすくしている。今後、同市以外の地域でもクリニックを開く構想も進めている。

 これまでのクリニックは1人当たり500〜千円程度の参加費が必要だった。今回、参加対象者や開催地域を拡大しようと、同病院が設立した関連会社が加わってスポンサーを募集。佐久市や長野市などから建設業やホテルなどの計4社が年間を通じたスポンサーとなり、会場費や講師費用を調達した。

 サッカークリニックは午前が幼稚園保育園児と小学1〜3年生対象。午後が小学4〜6年生対象。パスやシュートの練習の中に、けがをしにくい動き方の講習を組み込む。園児は鬼ごっこなど、小学生は試合も取り入れる。

 運動が好きな子どもに広く一流の選手に教わる機会をつくろうと、五輪代表チームやJ1鹿島アントラーズなどでプレーした平瀬智行さんら6人が講師を務める。

 雨宮病院所属で日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチの西村陽介さん(34)は「普段サッカーをしていなくても、体を動かすことが好きな子なら大歓迎。クリニック受講者から将来のプロの選手が育つといい」と話す。

 ボールや飲み物、タオル、運動靴を持参。チーム単位の参加もできる。4月8日までに雨宮病院リハビリテーション科(電話0267・82・5311)に申し込む。


けがをしにくい体の使い方、サッカークリニック



◆5試合で1G5A…町田2位浮上の立役者、MF平戸太貴が“森保ジャパン”に猛アピール中(ゲキサカ)





[3.21 J2第5節 町田2-1松本 町田]

 今季初得点を含む1ゴール1アシスト、2位に浮上したFC町田ゼルビアMF平戸太貴が止まらない。今季はここまでリーグトップの4アシストを記録していたが、またしても得意のFKで先制点をお膳立て。鹿島から武者修行中の20歳が“森保ジャパン”選出に向けて猛アピールを続けている。

 得点が入らないまま迎えた後半30分、平戸はゴール前約35mで獲得したFKのポジションに着いた。第2節の大宮戦(○3-2)でも終盤の勝ち越しゴールを呼び込んだ得意の位置だ。「事故が起きるようなボールを意識して蹴った」。見事にコントロールしたボールを華麗にゴール前へ落とし、DF藤井航大の先制弾を導いた。

 ボールの軌道はほとんど変わらなかったため、最初は自らの得点かと思っていたという。「僕のゴールじゃないかなと思うんですが、まあ点が入ったので良かったです」と“幻”の今季初ゴールに複雑な表情を浮かべつつも、「みんなあれは『太貴のゴールだよ』って言ってくれたんですが、(藤井の)喜び勝ちだと思います」と冗談めかしながら鹿島ユースの先輩を立てていた。

 それでも後半36分、そんな殊勝な背番号8に“ご褒美”が訪れる。左サイドをドリブル突破したMF戸高弘貴がゴール前で転倒すると、ボールはPA内に走り込んだ平戸の足元へと転がり込み、あとは無人のゴールへプッシュ。正真正銘の今季第1号に「こぼれてきて良かった」とほほ笑んだ。

 今季は右足のキックからチームの大半の得点を挙げてきており、「うまくフィーリングが合っている」と手応えを得ている。「もっと流れの中でもボールに絡んで、もっとチャンスに絡みたい」と課題も口にするが、前半にはクロスに飛び込むシーンを見せるなど、徐々に新たなチャレンジにも取り組んでいるようだ。

 そうなれば、目指すところは“日の丸”の舞台だ。東京五輪世代のU-21日本代表パラグアイ遠征メンバーには不選出となったが、リーグ戦で活躍を続けていれば目に止まらないはずはない。報道陣に思いを聞かれた平戸は「今回は選ばれなかったけど、だからこそチームで結果を出し続けないといけない。(東京五輪は)もちろん意識してやっています」と力強く宣言した。

(取材・文 竹内達也)


5試合で1G5A…町田2位浮上の立役者、MF平戸太貴が“森保ジャパン”に猛アピール中




◆日本代表の選手背番号が決定!!10番は森岡、初招集の中島は18番に決定(ゲキサカ)






 日本サッカー協会は21日、ベルギー遠征に臨む日本代表の選手背番号を発表した。10番はMF森岡亮太(アンデルレヒト)に決定。A代表初招集のFW中島翔哉(ポルティモネンセ)は18番に決まった。日本は23日にマリ代表、27日にウクライナ代表と対戦する。

▽GK
1 川島永嗣(メス)
12 東口順昭(G大阪)
23 中村航輔(柏)

▽DF
5 長友佑都(ガラタサライ)
20 槙野智章(浦和)
6 森重真人(FC東京)
2 宇賀神友弥(浦和)
21 酒井高徳(ハンブルガーSV)
19 車屋紳太郎(川崎F)
3 昌子源(鹿島)
24 遠藤航(浦和)
22 植田直通(鹿島)

▽MF
17 長谷部誠(フランクフルト)
16 山口蛍(C大阪)
10 森岡亮太(アンデルレヒト)
7 柴崎岳(ヘタフェ)
25 大島僚太(川崎F)
26 三竿健斗(鹿島)

▽FW
4 本田圭佑(パチューカ)
13 小林悠(川崎F)
15 大迫勇也(ケルン)
8 原口元気(デュッセルドルフ)
11 宇佐美貴史(デュッセルドルフ)
9 杉本健勇(C大阪)
14 久保裕也(ゲント)
18 中島翔哉(ポルティモネンセ)

(取材・文 西山紘平)


日本代表の選手背番号が決定!!10番は森岡、初招集の中島は18番に決定