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やはり1位はイニエスタ
まもなくJリーグの2019シーズンが幕を開ける。開幕戦を前に、移籍情報サイト『transfermarkt』のデータを元に明治安田生命J1リーグで今季プレイする選手の市場価値ランキングを紹介しよう。
近年、世界を舞台に活躍してきたスタープレイヤーの参戦が多く見られ、注目度が高まっているJリーグ。その中で最も市場価値が高かったのは、やはりヴィッセル神戸に所属する元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタだ。バルセロナやスペイン代表で多くのタイトルを勝ち取り、世界最高のMFを称された同選手の市場価値は、675万ユーロ(約8億5000万円)となっている。2012年のピーク時の7000万ユーロ(約88億円)から年を重ねるごとに下がってきてはいるものの、今年35歳の誕生日を迎えるベテランながらJ1ではトップの数字となった。
2位には、かつてブラジル代表でプレイし、昨季のJ1得点王に輝いた名古屋グランパスのFWジョーが450万ユーロ(約5億7000万円)でランクイン。そして、3位に浦和レッズのブラジル人FWファブリシオ(375万ユーロ:約4億7000万円)、4位にサガン鳥栖の元スペイン代表FWフェルナンド・トーレス(350万ユーロ:約4億4000万円)が続く。
そんな中、日本人選手で最も市場価値が高かったのは、セレッソ大阪の10番を背負い、今季から新キャプテンに就任したMF清武弘嗣だ。300万ユーロ(約3億8000万円)で全体の5位に名を連ねている。他にも、トップ10には川崎フロンターレのスコアラーで2連覇に貢献したFW小林悠(6位)、鹿島アントラーズの攻撃を牽引し、昨年アジア制覇に貢献したFW鈴木優磨(7位)なども名を連ねている。
一方で、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキは230万ユーロ(約2億9000万円)で11位、元スペイン代表FWダビド・ビジャは150万ユーロ(約1億9000万円)で41位と、トップ10外となった。
J1でプレイする選手の市場価値ランキング・トップ10は以下のとおり
1位 アンドレス・イニエスタ(ヴィッセル神戸) 675万ユーロ(約8億5000万円)
2位 ジョー(名古屋グランパス) 450万ユーロ(約5億7000万円)
3位 ファブリシオ(浦和レッズ) 375万ユーロ(約4億7000万円)
4位 フェルナンド・トーレス(サガン鳥栖) 350万ユーロ(約4億4000万円)
5位 清武 弘嗣(セレッソ大阪) 300万ユーロ(約3億8000万円)
6位 小林 悠(川崎フロンターレ) 270万ユーロ(約3億4000万円)
7位 エヴェルトン(浦和レッズ) 250万ユーロ(約3億1000万円)
7位 鈴木 優磨(鹿島アントラーズ) 250万ユーロ(約3億1000万円)
7位 レアンドロ・ダミアン(川崎フロンターレ) 250万ユーロ(約3億1000万円)
10位 谷口 彰悟(川崎フロンターレ) 240万ユーロ(約3億円)
◆ポドルスキとビジャがまさかのトップ10外! J1選手の市場価値ランキング(THE WORLD)