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CWCでレアル苦しめて知名度も抜群
各大陸で1番のクラブチームを決めるなら、アジアはどこがNo.1なのか。スペイン『MARCA』が大陸別にベストチームをリストアップした。
例えばアフリカならばアル・アハリ(エジプト)が1位、2位はアル・ザマレク(エジプト)、そこからウィダード・カサブランカ(モロッコ)、ラジャ・カサブランカ(モロッコ)、エニンバ(ナイジェリア)と続いていく。気になるのはアジアだろう。
今回の企画ではユーザーが投票できるようになっているのだが、アジアでは5位アル・イテハド(サウジアラビア)、4位ペルセポリスFC(イラン)、3位アル・サッド(カタール)、2位FCゴア(インド)、そして1位に鹿島アントラーズ(日本)が選ばれている。
鹿島といえばクラブワールドカップでレアル・マドリードを苦しめたこともあり、スペインでもその名を知っている人は多いはず。昨年のアジアチャンピオンズリーグを制したのも鹿島で、Jリーグだけでなくアジアを代表するクラブチームの1つと言っていいだろう。近年は6位に選ばれた広州恒大を筆頭に中国クラブの躍進も目立つが、鹿島の勝負強さはアジアでも群を抜く。今年も鹿島はアジアチャンピオンズリーグのプレーオフを突破しており、2年続けての躍進に期待がかかる。
他には北中南米で1位リーベル・プレート(アルゼンチン)、2位ボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)、3位サントス(ブラジル)、4位フラメンゴ(ブラジル)、5位LAギャラクシー(アメリカ)。
欧州では1位レアル・マドリード(スペイン)、2位バルセロナ(スペイン)、3位リヴァプール(イングランド)、4位ユヴェントス(イタリア)、5位バイエルン(ドイツ)と続いている。
鹿島は南米でいうリーベル・プレート、欧州でいうレアルといった立ち位置にあるということなのだろう。ここ最近はJリーグにもヴィッセル神戸のルーカス・ポドルスキやアンドレス・イニエスタなどスタープレイヤーが集まってきている。鹿島だけでなくJリーグ全体でアジアを支配する存在になっていきたいところだ。