鹿島アントラーズ×チェブラーシカ トートバッグ/その他
中国メディア・東方網は3日、サッカー・アジアカップで惜しくも準優勝に終わった日本代表が今大会でもロッカールームをきれいに片づけて会場を離れたことが賞賛される一方で、「我が国の代表監督は更衣室で暴れて帰ったらしい」とする記事を掲載した。
記事は、「日本代表にとって今回のアジア杯の旅は非常に残念なものに終わった。日本の実力は優勝したカタールよりもはるかに上とみられていたからだ。そして、カタールの優勝は中国サポーターの神経も刺激する結果となった」と大会を振り返った。
そのうえで、今大会でも決勝戦後の日本代表のロッカールームがきれいに片づけられていて、現地の言葉と日本語、英語で「ありがとう」と書き込まれていたことが世間の話題になったと説明。これまでにも、昨年のワールドカップで同様の行為が大いに賞賛され、アジアチャンピオンズリーグの鹿島アントラーズ―天津権健(現在の天津天海)戦でも日本のサポーターが観客席のごみをすすんできれいに片づけていたことを注目されたとしている。
そして、W杯にしてもアジア杯にしても、敗戦によって日本の代表選手、サポーターには大きな心理的ショックを与えたであろうにもかかわらず、選手やサポーターは試合後のモラルの高さによって人びとから賞賛を得たと指摘。技術面のみならず、品性の面においても「現在の日本は間違いなく世界でも上位のチームだ」と評価した。
一方で、今大会における中国代表のロッカールームでの態度についても言及。「国を代表して試合に出るのは栄誉なことなのだが、今大会で退任したリッピ監督は国外で醜態をさらした。準々決勝で中国がイランに全く歯が立たなかった試合のハーフタイム、リッピ氏はロッカールームで暴れ、倒せるものは何でも倒したうえ、後半の戦術について何の配置もしなかったのだ」と伝えている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
◆日本代表がまたロッカールームで賞賛されたが、わが国の代表監督は八つ当たりして帰った=中国メディア(サーチナ)